姉貴の彼氏は俺の恋人
最新 最初 🆕
#238 [優也]
りんさん→ありがとう頑張りますI

>>236

そう言って連れて来られたのはクラブだった。
クラブ初体験な俺。

見渡す限りギャル、チャラ男、ギャル、チャラ男。
人酔いしそうな上にチカチカな照明、爆音のトランス。
重低音が心臓にまで響く室内はまるで別世界だった。
キョロキョロした俺にマサキはカウンターから酒を持って来た。

⏰:09/02/19 22:08 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#239 [はーげ]
REALTIME
頑張ってー(*゚∀゚

⏰:09/02/19 22:14 📱:N903i 🆔:7AKSTHKc


#240 [優也]
「ちょっと待ってて、すぐ戻るから」

「え、どこ行くの」

「ちょっと回してこなきゃならないから。
なんならあそこの奥に居て良いよ。VIP部屋だから、扉にいる人に俺の名前言って」

そう言って酒を渡してそそくさとマサキは消えた。

え、俺どうすればいいの…

グラス片手にウロウロ。
トランスが踊れない俺は端っこに行って、ホールで同じ踊りをするギャル達を呆然と見るしかなかった。

(なんかの宗教団体みたい)

⏰:09/02/19 22:14 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#241 [優也]
ぼけーっと見ていると、DJブースでマイク片手に盛り上がる男。
派手に騒げ〜だの
今夜はなんたら〜だの騒ぎ出した。

ふとDJブースを見て俺は口の中の酒を吹き出した。

「マサキ?!」

なんと。
マサキがDJしてるではないか!

「はあ?嘘だろ、なんで…」

⏰:09/02/19 22:22 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#242 [優也]
そんな俺の見つめる先で、手慣れた様子でフロアを盛り上げるマサキ。
ホールは興奮状態、俺は違う意味で変な汗をかいてしまった。

しばらくすると、息を切らせてすげースッキリした笑顔でマサキが戻って来た。

「いた!なんでこんな所にいるんだよ、部屋行かなかったの?」

「だって俺踊れないし…ていうか何やっちゃってんの?DJみたいじゃん!」

「え、DJだけど」

「はあ?」

⏰:09/02/19 22:27 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#243 [優也]
言ってなかったっけ、言われて渡された一枚の名刺、DJ MASAって書いてあって、また吹き出した。

「DJマサ!?いつからやってたの!?」

「最近。バイトみたいなもんだよ。
あと、他にクラブイベントアレンジ、VJ、たまに照明とかもやってるよ」

「…」

もう訳が分からん。とりあえずマサキはDJもやってる事が判明した。まあ音楽が好きな奴だから、分かる気もするけど。

⏰:09/02/19 22:32 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#244 [優也]
で、それから度々、マサキがクラブで回す日は、俺も着いて行くようになった。

初めはホールの端っこに座って、ひたすら酒を飲んでマサキの出番が終わるまで待つか、VIPルームで黙々とPSPやって待ってるかだった。

でも通う内に、声を掛けられるようになった。
見てるだけだったトランスも、見よう見まねで踊れるようになった。
サイケ、トランス、ユーロ、R&B、ジャンルの違いも分かるようになった。

⏰:09/02/19 22:38 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#245 [優也]
そうしてクラブ慣れしてきてわかった事がある。それはVIPで固まってるギャル陣の会話からだった。

「今度マサっていつ来るのかな」
「この間、駅下のコンビニにいたの目撃したよ」
「マジ?女いた?」
「一人だった」
「良かった〜」

マサ…つまりマサキだ。
マサキはクラブで女の子に人気があった。

⏰:09/02/19 22:43 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#246 [優也]
確かにマサキはカッコいいと思う。なんていうか、オーラがある。中身はアレとしても見た目は芸能人で例えるなら、もこ○ち、福山雅治系にちょっとチャラさと清潔感をスパイスした感じ。
まあとりあえず一般的イケメン部類に入る訳だ。

(そのマサは俺の股間に顔を埋めて喜んでるんですよ、男の俺に欲情してるんですよ)

って叫んでしまいたいくらいだった。つまりは人気者のマサキに嫉妬していた。

⏰:09/02/19 22:47 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#247 [優也]
女の子にキャーキャー言われているマサキが変態だって知ってるのは、たぶん俺だけだ。

そう思ったら優越感。それと同じくらいの、男としての嫉妬心。

俺はマサキのファンを口説いた。

「ねえ、良かったらアドレス教えて」

いきなり声を掛けても不思議じゃないのがクラブの醍醐味だ。
女の子はいともあっさり俺に連絡先を教えた。

⏰:09/02/19 22:51 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#248 [優也]
そうしてナンパしたお姉様方を、俺はマサキにバレないようにして部屋に連れ込んでは可愛がってもらった。

「お互い割り切りで」

連れ込んだ女の子達とはそれが条件。

初めて女の子としたセックスは気持ち良かった。

そうしてクラブに行っては、女の子と騒いで、マサキが回してる時間帯にトイレで一発、なんてこともあったりした。

マサキファンと一人セックスするたびに、俺は達成感を感じた。

⏰:09/02/19 22:55 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#249 [優也]
しかし、女の子とのセックスが物足りないと感じるようになってしまった。

一応立ちはする。入れて気持ちいいけど、何かが物足りない。
どれだけ頑張ってもイケないし、ついには立たなくなってしまった。

(やり過ぎたかな…)

そう思って、セックスを控えて、しばらくしてチャレンジしてみるも、立つけど、一応イケたけど、やっぱり満足出来ない。もっとしたいとかじゃなくて、何かが欠けている感じがした。

⏰:09/02/19 23:00 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#250 [優也]
その謎は、マサキとセックスしている時にわかった。

マサキはセックスする時、本当に容赦がない。
見境いないし、荒っぽくて、本当に息をするのが大変な時もあるくらい激しい。
その余裕のなさのセックスが、俺にとってのセックスの基盤になってしまっていたのだ。

女の子とすると、自分は受け身じゃない分、何か物足りない感じがしたのだ。

⏰:09/02/19 23:04 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#251 [優也]
まあぶっちゃけて、入れられない物足りなさっていうのもあったかもだけど、とにかく、俺はマサキ仕様にまんまと調教されていたのだ。

だからって女の子に俺の欲求を言ったら確実にドン引き確定だ。
一度、
「入れて」と言ってしまって「何を?」と返されて萎えてしまった事がある。もう本当あの時は思い出すだけでも穴があったら入りたい状態。

⏰:09/02/19 23:08 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#252 [優也]
そしてついに、マサキに女遊びがバレてしまう。

もう大激怒なんてもんじゃないね。通り超してたよ。静か過ぎて俺絶対殺られるって思ったよね。

「なんで女の子とセックスしたの?」

そう言うマサキは本当怖かった。まだ暴れまくってくれたほうがマシだ。

⏰:09/02/19 23:14 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#253 [優也]
あの時が一番怖かった。それから今まであの時くらいに怒らせた事はないけど。

思い出したら腹痛くなったんでまた明日!

はげさん?はーげさん?コメントありがとう!
良かったら感想板きてね。ていうか感想板明日返事するね。
駄目だマジ腹ヤバい寝ますおやすみ!

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4236/

⏰:09/02/19 23:18 📱:W53T 🆔:MCxxBLsU


#254 [あいな]
>>1->>300

⏰:09/02/21 01:41 📱:F704i 🆔:☆☆☆


#255 [我輩は匿名である]
失礼します

>>1-50
>>50-100
>>100-150
>>150-200
>>200-250
>>250-300

⏰:09/02/21 19:38 📱:W52SH 🆔:BwAiOmec


#256 [優也]
アンカーありがとうございます!

>>252

静かだけど、きっと、いや絶対怒ってる。
いつもなら怒鳴ったり鏡割ったり壁とかドアとか物に当たるのに(大人気ないよね)、この時は違ってた。なんていうか、いつもと違うから超怖かったしすごい事やらかしてしまったんだ俺は、的な雰囲気だった。

⏰:09/02/21 23:12 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#257 [優也]
しかし俺の頭は妙に冷静で、

マサキを怒らせる→金の援助が切れる→生活崩れる→大ピンチ

の定義が成立っていた。

まあ要するに
マサキ=金
だった。

これはヤバいぞ、ちょっと今回はハメ外し過ぎたって焦った。

「ごめん、俺、女の子としたことないから、興味があって…」

俺は謝った。でもこれは事実だ。女の子とセックスしてみたかった。

⏰:09/02/21 23:17 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#258 [優也]
ちょっと困った顔すれば、いつもみたいに乗り切れると思った。
でもマサキは何も言わなかった。

俺はこれはヤバいって超焦った。

「ごめん。本当にごめん。もうしないから絶対」

「優の気持ちがわからないよ。本当に俺が好きなの?」

「…」

咄嗟に言い返せなかった。そこで迷わず「好きだよ」って言えば良かったのに、俺は黙ってしまったんだ。

⏰:09/02/21 23:26 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#259 [優也]
「ずっと前から思ってたんだけど、俺と付き合ってるのって金目当てじゃないの?」

「…」

「そうだよね?」



ヤバい、とうとうバレてしまった。

一気に嫌な汗が出て、何も言えなくなった。黙った俺に、マサキは「やっぱりね」みたいに言った。
どうしよう、もうマサキと切れてしまう。
俺の生活が無くなる。実家には戻りたくない。

⏰:09/02/21 23:35 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#260 [優也]
沈黙が痛い。今更何を言っても無駄な事だった。
そんな俺にマサキはキレたように言った。


「そうだよね、志保と別れないから、優は俺と付き合ってるんだったね。
初めから優に気持ちは無かったんだよね。
俺の勘違いだ」

睨む顔に俺は足が震えた。ヤバい相当キレてる。
もう駄目だ。

「ごめんなさい」

俺は謝った。これは「そうだよ」って返事だ。

⏰:09/02/21 23:38 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#261 [優也]
マサキは俺を殴った。喧嘩はたくさんしたけど、この時初めて殴られた。

ビックリしたら、マサキの目が赤くなってた。今にも泣きそうな顔で、すごく傷ついてるみたいだった。
その顔は今でも忘れられない。
それから乱暴にセックスした。セックスていうか半分暴力、いつも荒っぽいけど、どっか優しかったのに、この時はすごく怖かったし痛かったし気持ち悪かった。本当に性欲処理みたいだった。
でも俺は
「ごめんなさい」
って言うしかなかった。

⏰:09/02/21 23:43 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#262 [優也]
その日から、プツリとマサキから連絡が途絶えた。
心配していた家賃、生活費は変わらず俺の口座に振り込まれていた。
通帳の数字を見る度に、俺はもやもやした。

マサキとは切れたし、志保ちゃんは順調に付き合ってるみたいだったし、自分の生活は無事に確保。

これが俺の望んだ物なのに、ポッカリした感じだった。

⏰:09/02/21 23:46 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#263 [チビ]

ハマってます
なんか未知の世界で
ドキドキしちゃう

⏰:09/02/21 23:52 📱:F904i 🆔:☆☆☆


#264 [優也]
罪悪感。

俺は一体なにをしているんだろう。

人の気持ちを利用して、金をせがんで、身内を騙して、わがままで、結果が手に入ったらただ空しいだけで…なにがしたかったんだ。

この辺りから自暴自棄になった。一人だったから余計だ。
酒飲んで、酔っ払って、警察に泊まった事もあった。駅の階段で寝た事もあった。
目標も夢もなくて死んじゃおっかな、とか考えた事もあった。

⏰:09/02/21 23:54 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#265 [優也]
チビさん→ありがとう青春だね…

>>264

そんな時高校の同窓会の誘いが来た。
気付けば俺は二十歳になっていた。
もちろん成人式なんて行っていない。

「同窓会やるけど、行く?」

同じクラスで、バンド仲間だった友達からのメール、超懐かしくて、俺はみんなに会いたくなった。

「行く!」

そうして集まった同窓会。俺はそこで初めて恋をした。

⏰:09/02/21 23:59 📱:W53T 🆔:sRkmlxnk


#266 [優也]
集まったクラスメイトは、あんまり変わってなかった。
まあ平均的に派手になったような感じがした。

特に女の子達の変わりようにビックリした。

集まったのは小さい居酒屋だったから、貸し切りだった。

久しぶりに会った友達、高校の時あまり話さなかったクラスメイト、劇的ビフォーアフターになっちゃった女の子…本当に楽しくて、久しぶりに心のそこから笑った。逃げるように毎日飲んでいた酒が、あの時は旨かった。

⏰:09/02/22 00:06 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#267 [優也]
二次会でカラオケに行った。
結構飲んでてフラフラだったけど楽しかった。

「トイレ行ってくる」

盛り上がってる部屋からヨロヨロトイレに向かうと、カラオケの受付前のソファに女の子がぼーっとテレビを見ていた。
たしか居酒屋にいたよな…でも名前わからん。誰だったっけ。

「あれ?歌わないの?」

⏰:09/02/22 00:10 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#268 [優也]
いつもならスルーするけど、酔っ払いだったから声かけてしまった。
女の子は酔っ払いな俺に引き気味だった。

「中村くん(俺の名字偽名だけど)、酔っ払いすぎだよ」

あれ、俺の名前知ってるし。

「え、そうかな」

「うん、だって、フラフラしてるよ」

「マジかー」

会話しても名前がわからん。同じクラスメイトな事は確かなのに、サッパリわからない。

⏰:09/02/22 00:15 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#269 [優也]
「名前なんだっけ?」

「ユリだよ。知らないかー、だって全然しゃべった事ないもんね」

と言われても分からなかった。
俺は咄嗟に
「あっ、もしかして吹奏楽じゃなかった?」なんて言ってしまった。
しかしビンゴだった。

「そうだよ!」

そこからなんか会話が弾んでしまい、俺は部屋に戻らないでユリとなんか色々しゃべってた。

⏰:09/02/22 00:19 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#270 [優也]
で、流れ的にお互いアドレス交換して、ちょくちょくメールするようになった。

ユリは見た目は可愛くない。なんていうか、真面目で(回りがギャルっぽいからだったからかもだけど)
どっちかっていうとキャバ嬢みたいなのが好きな俺は、ユリは外見はタイプじゃない。

でもなんかすごく可愛かった。

メールも下心みたいな内容じゃなくて、
「おはよー」とか「今日雨だから犬の散歩行けない」とか、本当にくだらなくて、ほんわかしてて、でもそんなメールが暖かかった。

⏰:09/02/22 00:24 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#271 [優也]
同窓会からしばらく経ってユリとはメールだけ。
遊ぼうとか電話とか全然なかった。

メールも毎日じゃないし、お互い気付いたら返事するって感じだった。

(ユリってどんな子だったかな…)

卒業アルバムを見て、ピンときた。
なんとユリはクラスで一番太っていた子だった。
でも今はもやしみたいに華奢だ。

(まさかあのユリちゃんだったとは…女の子は変わるんだなあ)

⏰:09/02/22 00:29 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#272 [優也]
まあユリの正体がわかったからどうだって事はないんだけど。

ユリは看護の専門学生だった。将来看護婦になりたいらしい。
昼間は学校、夜は学費稼ぎにバイト。
大変そうだった。

メールを通して、ユリは本当に真面目なんだと思った。
それに影響されてか、俺もちゃんとした就職先を考え始めた。

⏰:09/02/22 00:34 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#273 [優也]
やりたい仕事はなかったけど、何かしないと駄目だって思った。

俺の今の現状を話すと、ユリは

「頑張ってね!」

と言ってくれた。
なんていうかすごく心強かった。

二十歳になって初就職だなんて恥ずかしいって思ったけど、ユリは俺の背中を押してくれた。

そして就職先が決まった。大手の車関係の会社だった。
俺はユリに速攻、メールじゃなくて、電話をした。

⏰:09/02/22 00:39 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#274 [優也]
「受かった!やっと仕事決まったよ〜」

「本当!?」

電話にでたユリは自分の事みたいに喜んでくれた。

「おめでとう!良かったね、無理しないでね!」

「俺の方こそ!ユリのおかげだよ、ありがとう」

そう言って一瞬戸惑った。ありがとうなんて言ったのは久しぶりだった。

⏰:09/02/22 00:43 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#275 [優也]
「じゃあ、お祝いにご飯食べに行こう!食べたいの考えておいてね!」

そうして、同窓会以来、ユリと会う事になった。俺はドキドキした。




今日は寝ますZZz
明日マサキの所泊まるから書けないですごめん!おやすみ〜

⏰:09/02/22 00:46 📱:W53T 🆔:NK60LGOE


#276 [チビ]

いっぱい更新
お疲れ様でした

⏰:09/02/22 00:49 📱:F904i 🆔:☆☆☆


#277 [我輩は匿名である]
>>1-100
>>101-200

⏰:09/02/23 07:45 📱:810SH 🆔:6BFd9pJk


#278 [奈々]
楽しみにしてます

⏰:09/02/24 21:13 📱:SH904i 🆔:k3/yeTAE


#279 [優也]
ちびさん
匿名さん
奈々さん
ありがとう遅くなったけど書きます

>>275

待ち合わせは近くのパスタ屋だった。
ユリが指定したその店は、俺が場違いに思うくらい品があって、綺麗な所だった。

⏰:09/02/24 23:15 📱:W53T 🆔:SDt57hX6


#280 [優也]
確かに、どこでも良いって言ったけど、これはさすがに…なんていうか、フランス料理みたいな店で、超値段が気になって仕方なかった。
でもユリは常連なのか、慣れたようにこれは美味しいとか、これはちょっと甘いとかメニューを見ながら説明してくれた。

「よく来るの?ここ」

とりあえずユリと同じものを頼んで聞いてみると、ユリは笑った。

「うん、ここ私の家」

「え!?」

家!?

⏰:09/02/24 23:21 📱:W53T 🆔:SDt57hX6


#281 [優也]
「お父さんがやってるの。厨房にいるから、行ってみる?」

「え!いやいやいや、いいよ!」

超焦った。
まさかユリがお嬢様だったなんて。
何杯水飲んだかわからないくらい動揺した。
しばらくして、目の前に頼んだ料理がテーブルに並べられた。

(え…つかこんなに頼んでないし…)

頼んだのはパスタだけなのに、サラダからスープやら、果てはデザートまで。

(俺金持ってねーし…)

⏰:09/02/24 23:26 📱:W53T 🆔:SDt57hX6


#282 [優也]
だんだん怖くなって来た。これは何かまずい感じになってきた気がする。

「あ、この人、私のお兄ちゃん」

そう言ってユリが紹介したのは、料理を運んできた30くらいの眼鏡さん。
料理をガン見していた俺は、また変な汗が一気に吹き出した。

「え!あ、お兄さん…ど、どうも…」

とりあえずペコリ。
お兄さんはなんていうか、おぎやはぎの細い方みたいな…やっぱり真面目そうな人だった。

⏰:09/02/24 23:30 📱:W53T 🆔:SDt57hX6


#283 [優也]
おぎやはぎのお兄さんはニコニコ笑って店の奥に行った。

それからユリと会話しながら食ったけど、一気に緊張したからあんまり味だの会話だの覚えてない。
ただ早く食い終わせて店から出たかった。

(こんなことなら、もっとちゃんとした格好すれば良かった…)

って後悔してたのは覚えてる。あと、食後の生クリーム乗った、なんとかコーヒー。あれはうまかった。

⏰:09/02/24 23:34 📱:W53T 🆔:SDt57hX6


#284 [我輩は匿名である]


ウインナーコーヒー

⏰:09/02/25 00:25 📱:D903i 🆔:nzQDWAnU


#285 [小木]
>>284

⏰:09/02/25 08:11 📱:SO903i 🆔:☆☆☆


#286 [我輩は匿名である]
>>284

⏰:09/02/25 15:26 📱:SH903i 🆔:TXci9dYs


#287 [優也]
あっ
ウインナーコーヒー
ですね
すまん

⏰:09/02/26 22:21 📱:W53T 🆔:5Higidlg


#288 [我輩は匿名である]
ホモなんだ


まぁーガンバ

⏰:09/02/26 23:29 📱:F705i 🆔:Lw0QSfpo


#289 [たけ]
すごく面白くてはまってしまいました

⏰:09/02/26 23:44 📱:SH702iD 🆔:BalM32Og


#290 [優也]
匿名さん→適度に頑張ります

たけさん→ありがとう頑張ります

最近忙しいんでなかなか書けなくてすいません時間が空いたら少しづつ書きます

⏰:09/02/27 11:50 📱:W53T 🆔:mLltaeaQ


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194