オレの奥さん
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#201 [ユウキ]
「俺とれなちゃんの事」


「怒ってないよ。後悔もしてない」


「そっか。」


ようちゃんは車の中から紙袋を持ってきた。


「おみやげと
誕生日おめでとう」


「あっ」

⏰:08/09/13 13:49 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#202 [ユウキ]
22歳の誕生日だ。


「ありがとう」


ようちゃんがくれたのはオメガの時計だった。


「相変わらず高いものだね」


俺が言うと、ようちゃんが


「就職活動するのにスーツにその時計は微妙だからさ」


俺の時計を見ながら言った。
俺の時計は確かにスーツに似合わないカジュアルなものだった。

⏰:08/09/13 13:52 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#203 [ユウキ]
貰うのも躊躇ったけど、ようちゃんが引かなかったので、貰うことにした。


その場でようちゃんと別れて、俺は和哉やリセちゃん、八人くらいで飲みに行った。


ひとりで過ごすのは寂しいだろうから♪ というリセちゃんからの提案らしい。

⏰:08/09/13 13:54 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#204 [ユウキ]
みんなで飲んで、カラオケに行って、あっと言う間に誕生日の日は終わった。


次の日は軽く二日酔いだったけど、頭がボーってしているのも、たまには心地良かった。

⏰:08/09/13 13:55 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#205 [ユウキ]
バイトも辞めたかったけれど、人もいなくて夏休みいっぱいまで入れるときは続けることになっていて、入れるときに入ってお金を稼いでいた。


興味のあるいろんな企業の見学をして、株価を見たりして就職したいところをいくつかに絞った。

それと同時に卒論も書かなくてはいけなくて、忙しくて れなのことを考えてる余裕はあまりなかった

⏰:08/09/13 13:59 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#206 [ユウキ]
〜 再会 〜

季節は9月。

和哉とリセちゃんが夏休み中につきあうことになった。


「次はユウキだね」


そういえば、もう半年彼女いないんだ。

⏰:08/09/13 14:04 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#207 [ユウキ]
そんなとき、父親がまた入院することになった。

前回手術後落ち着いていたのだが、少し血圧が高いから念のため数日入院するとの事だった。


大学が終わり、俺は病院に向かった。

⏰:08/09/13 14:08 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#208 [ユウキ]
懐かしい・・・
そう思いながら病院に入った。
受付には れな は、いない。


分かっていても探してしまった。


父親と母親、兄貴の嫁さんが病室にいた。

⏰:08/09/13 14:09 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#209 [ユウキ]
「ユウキ君久しぶり!」


兄貴の嫁さんは妊娠7ヶ月。お腹がぽっこりでている。

「順調?」


「順調!女の子みたい」


そう言ってお腹をなでながら父親に言った。


「早く退院してもらわなくちゃ困ります」

⏰:08/09/13 14:13 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#210 [ユウキ]
父親は初孫の誕生を楽しみにしている。
そのことがあったから、影でやっていたタバコも酒も、すっかりやめることができた。

兄貴夫婦・おなかの赤ちゃんのおかげだ。


「失礼します」


病室に事務員さんが入ってきた。

⏰:08/09/13 14:15 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#211 [ユウキ]
何気なく振り向くと、いるはずのない れながいた。


「れな!」


れなもビックリして、俺やみんなを見た。


事務説明が終わるのを見て、俺は廊下に追いかけていった。


「久しぶり!」

⏰:08/09/13 14:17 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#212 [ユウキ]
れなは俺に言った。


「どうして?」


「・・・」


「一緒に帰ってきたの?」

首を振るれな。

別れたの?
聞けなかった。

⏰:08/09/13 14:19 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#213 [ユウキ]
その夜、半年ぶりに れなに電話をかけてみた。

呼び出し音にドキドキする。


『もしもし?』


「れな?俺、ユウキ」


『今日ビックリしちゃったね』


「会える?話したい」

⏰:08/09/13 14:21 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#214 [ユウキ]
『明日仕事終ったら部屋に行くね』

そう言って電話を切った。


ようちゃんは一緒じゃない。

どうしたんだろう?
別れた女なのに、気になって心配で仕方なかった。

⏰:08/09/13 14:23 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#215 [ユウキ]
次の日、6時すぎ れながやってきた。


「おじゃまします」

れなが部屋に入った。

久しぶりだから、すごく緊張した。


俺はブラック、れなにはカフェオレを入れて、れなに渡した。


「ありがとう」


一口飲んで
「おいしい」
そう言った。

⏰:08/09/13 14:26 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#216 [ユウキ]
可愛い。

バカな俺はまたそんな風に思った。

話、話をしにきたんだ。
俺はれなに聞いた。


「いつ戻ってきたの?」


「9月に入ってから」

⏰:08/09/13 14:28 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#217 [ユウキ]
「戻ってきて働く所を探してたら事務長から欠員が出てるから戻ってきてほしいって言われて、また働き始めたの」


「そうなんだ。」


「ユウキは就職活動忙しいの?」


「まぁまぁかな。バイト辞めたからゆっくりできる時間は増えたよ」


「あと少しがんばってね」


「ありがとう」

⏰:08/09/13 14:46 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#218 [通りすがり]
楽しみ

⏰:08/09/13 14:47 📱:N905imyu 🆔:3vlzvoYA


#219 [ユウキ]
一番聞きたいことを聞けないまま、たわいもない話をしていた。


「ようちゃんは?」


思い切って切り出すと、れなは少しびくっとした。


「北海道にいるよ。
お父さんの術後経過も良くて、お父さんの病院もうまくいってる。」

⏰:08/09/13 14:49 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#220 [ユウキ]
通りすがりさん
読んでくださってありがとうございます。

あと少しで完結予定です。

よかったらまた見てください。

⏰:08/09/13 14:50 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#221 [ユウキ]
「そうなんだ」


「私は半年間働かずに、身の回りのお世話をしたりしてきたんだけど、気づいちゃったの。」


「なにを?」


「ようちゃんの両親は私じゃダメだと思ってること。」


「どうして?」

⏰:08/09/13 14:52 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#222 [ユウキ]
「ようちゃんの両親は他に結婚してほしい人がいるみたい。私にはわからないようにしてたみたいだけど、両家で二人をくっつけようと食事会みたいのをしたりしてたみたい。」


「・・・」


「ようちゃんは、結婚するつもりはないって言ったみたいなんだけど、相手の女の人は結婚したいんだって私に言いにきたの。」


「それで?」

⏰:08/09/13 14:57 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#223 [ユウキ]
「ようちゃんに話したら私はどうしたい?って聞かれて」


「・・・」


「わからないって答えた」

「・・・」


「それが7月半ばころで1ヶ月ちょっとどうするか話をして、離れることにしたの」

⏰:08/09/13 23:34 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#224 [ユウキ]
「まだ好きなのに?」


俺が口を開くと、れなは

「多分、
ずっと好きな気持ちは
変わらない。
でも一緒にいて私は何の役にも立たなかったし、養われてるだけだったから。

これでいいの。」


そう言った。

⏰:08/09/13 23:37 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#225 [ユウキ]
「もう会わないの?」


俺の一言に、れなは我慢していた涙を流し


「会いたいよ。」


そう言って、子供みたいに泣き出してしまった。


大好きだから、離れることを決めてきた。
そう言うれな。
それでよかったのかな?

⏰:08/09/13 23:40 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#226 [ユウキ]
れなは泣き疲れてベッドで寝てしまった。


一緒にいたら、なにもしない自信はないから、俺は部屋を出た。


時間を見たら、10時。携帯を開き、電話をかけた。

⏰:08/09/13 23:42 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#227 [ユウキ]
『もしもし』


「どういうこと?」


『れなちゃん?』


「あぁ」


『会ったんだ』


「偶然ね」


『俺にも会わせて。今東京にいるんだ。どこにいけば会える?』

⏰:08/09/13 23:44 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#228 [ユウキ]
とりあえず、俺とようちゃんで話をすることになった。


30分くらいして、うちの近くの公園にきた。


「おまたせ」


ようちゃんが言った。


「れなのことだけど」

⏰:08/09/13 23:46 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#229 [ユウキ]
「親同士が決めた婚約者がいることは聞いてたんだけど、本当にいるとは思わなかったんだ。」


ようちゃんが話始めた。

「れなちゃんがいるから断ってたんだけど北海道に戻ったら話が進み始めてて。
れなちゃんを傷つけた」

「結婚するの?」

⏰:08/09/13 23:49 📱:F903i 🆔:8FSUnvjw


#230 [通りすがり]
あげ

⏰:08/09/14 02:44 📱:N905imyu 🆔:hNWJbriw


#231 [ユウキ]
通りすがりさん
あげ ありがとうございます☆

⏰:08/09/14 23:14 📱:F903i 🆔:SG5NJ3Xo


#232 [ユウキ]
>>229 続き

俺の質問にようちゃんは「したくないが本音。
病院経営や親同士の繋がりを考えると難しいよ」

俺はれな が今でも、ようちゃんに会いたがっていることを伝えるか迷っていた。

伝えたら、ようちゃんも苦しむだろうし、身を引くと決めた れな の決心が無駄になるような気がした。

⏰:08/09/14 23:19 📱:F903i 🆔:SG5NJ3Xo


#233 [ユウキ]
ようちゃんは3日間は東京に滞在すると話していた。


その間に、れな と会いたいと思っていることを話していた。


俺は部屋に戻り、ふとテーブルを見た。


れなからの手紙だ。

⏰:08/09/14 23:22 📱:F903i 🆔:SG5NJ3Xo


#234 [り-たん]
すっごい続きが気になります(´д`)ヾ☆

あげ(^^)

⏰:08/09/15 01:03 📱:L704i 🆔:bkQx5vAA


#235 [まあこ]
ユウキくん、いぃ男やなぁ!なんか男らしいわ

⏰:08/09/15 10:43 📱:N703iD 🆔:W6xljuRw


#236 [ユウキ]
りーたんさん

読んでくださってありがとうございます!
完結まで後少しお付き合いくださるとうれしいです。

⏰:08/09/15 23:20 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#237 [ユウキ]
まあこさん

読んでくださってありがとうございます。
話に出てくるリセちゃんには「男のくせにしっかりしなよ」と良く言われてます
またお時間があったら、読んでくださると嬉しいです。

⏰:08/09/15 23:22 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#238 [ユウキ]
>>233 続き

ユウキへ

寝ちゃったみたいでごめんね。
ユウキから離れたのは私なのに頼ってごめんね。
れな

⏰:08/09/15 23:24 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#239 [ユウキ]
すぐ電話して

会って

抱きしめたかった。


今ごろ、ようちゃんといるのかと考えるだけで苦しかった。

⏰:08/09/15 23:26 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#240 [ユウキ]
父親から電話があって、学校の帰りに病院に寄ることにした。


病室には父親が俺を待っているようだった。


「はい」


頼まれた新聞とノートとボールペンを渡した。

⏰:08/09/15 23:29 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#241 [ユウキ]
「何するの?」


俺が聞くと
「手紙書くんだ」

「誰に?」

しばらく黙って父親が

「明後日ここにきたあと、母さんのところ行けるか?」

そう聞いた。


「大丈夫いけるよ」

⏰:08/09/15 23:32 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#242 [ユウキ]
そう答えると
「母さん誕生日だ」


「あっ」
忘れてた。
そう言ったあと


「手紙書くんだ」
俺は聞いた。


「誕生日に一緒にいてやれないの初めてだから」

それで手紙?
聞いてる俺が少し恥ずかしくなった。

⏰:08/09/15 23:35 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#243 [ユウキ]
父親が手紙を書くなんて笑ってしまいそうな話だけど、年をとっても思いやれるのは、すごくいいなぁーと思った。

⏰:08/09/15 23:37 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#244 [ユウキ]
9月は れなも 誕生日。

今年は誰かと過ごすのかな?


そんなことを考えながら一階におりた。


受付を通る。
れな は、いない。

⏰:08/09/15 23:40 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#245 [ユウキ]
病院の駐車場に見慣れた車が停まっていた。


俺に気づき、ようちゃんが下りてきた。


「やっと会ってくれるって」


そう言うようちゃんに、俺は


「ちゃんと話して」

⏰:08/09/15 23:42 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#246 [ユウキ]
ちゃんと話して〜
言い掛けて、やめると
ようちゃんが


「なに?」


意地悪に聞いた。


「もう一回、奪いに行きます」


そう言った。

⏰:08/09/15 23:43 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#247 [ユウキ]
「わかった。
納得できるまで話してみるよ。」


ようちゃんが言い終わると同時に、れなが出てきた。


俺とようちゃんが一緒にいるのをみてビックリしていたが、意外に?和やかな感じでほっとしたようだった。

⏰:08/09/15 23:46 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#248 [ユウキ]
困らせるかもしれないけど、れなに言った。


「ちゃんと話して、ようちゃんがダメなら俺のところにもう一度来て。」

れなは
「出来ないよ。」

即答だった。

ようちゃんが迎えに来たから?
やり直すから?
俺にもう気持ちはないんだろうか?

⏰:08/09/15 23:48 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#249 [ユウキ]
「思うより思われてたほうが幸せなこともあるよ?」


俺はさらに言ってみた。

れなは笑って
「ありがとう。ちゃんと話してくるね。また…」

⏰:08/09/15 23:49 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#250 [ユウキ]
「また?」

言いかけた言葉を聞き返してみた。


「連絡するね。ありがとう」


れなは微笑んで車に乗った。

ようちゃんが
「俺も連絡する」
そう言って車に乗った。

俺はその場で二人を見送った。

⏰:08/09/15 23:51 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#251 [ユウキ]
その夜は二人から連絡が来ることはなかった。


次の日の帰り、
リセちゃんが大学前で和哉の帰りを待っていた。

「来るまで話相手になって」


リセちゃんの一言で俺は話相手になった

⏰:08/09/15 23:54 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#252 [ユウキ]
「元カノとより戻すの?」

リセちゃんの質問に
「まだわかんないよ」
曖昧な返事をすると、


「男のくせにしっかりしなよ。好きなものは手に入れないと逃げちゃうよ。好きな人はきちんと捕まえてなくちゃ!」


リセちゃんの言葉には時々強いものを感じる。

⏰:08/09/15 23:56 📱:F903i 🆔:TudSMCbM


#253 [ユウキ]
リセちゃんの言葉がキッカケで和哉は四月からの進路を少し変えた。


以前から興味があったことに挑戦するらしい。
詳細はこのときは知らなかった。


しばらくして知ることになったが、海外ボランティアとして少し勉強したいらしい。

⏰:08/09/16 00:00 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#254 [ユウキ]
父親から頼まれた母親の誕生日、病室に行くと、待っていた父親から手紙と包みを渡された。


俺は何がいいかな?
聞いてみると
ガーベラが好きな母親に花束を買って届けたらいいといわれた。


正直、女の人にプレゼント、気が利くものはあまり思い浮かばない。

⏰:08/09/16 00:04 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#255 [ユウキ]
喜ぶのかな?
そう思いながら実家にいくと、母親が普段通り迎えてくれた。


「誕生日おめでとう」


父親からの手紙と包みを渡して、俺は花束を渡した。


「うれしーありがとう」
父親のプレゼントをあけて手紙を読み始めた。

⏰:08/09/16 00:07 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#256 [ユウキ]
手紙の内容はわからないが、プレゼントは写真縦に入れた俺たち家族みんなでの写真だった。


幸せそうな顔をした母は急いで父親のところへむかった。


あんな嬉しそうな顔、久々にみたなぁ

⏰:08/09/16 00:10 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#257 [ユウキ]
母親が父親に会いに行ってしまったので、俺は家に戻ることにした。


帰り途中、ようちゃんから電話があった。


『これから戻るんだ。れなちゃんはこっちに残るから、よろしくね』


「わかった。気をつけて」

それだけ伝えた。

⏰:08/09/16 08:02 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#258 [ユウキ]
れなからは電話もメールもない。


あれから3日たった、れなの誕生日前日、電話してみることにした。


「れな?」


『ユウキ?』


「ようちゃん戻ったんだね。話した?」

⏰:08/09/16 08:04 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#259 [ユウキ]
『話ちゃんとしたよ』


「あって話せる?」


『わかった。夜行くね』

電話を切って、掃除をしながら 待つことにした。

⏰:08/09/16 08:07 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#260 [ユウキ]
仕事が終わり、れなが部屋に来た。


カフェオレを飲みながられなは話始めた。


「ようちゃんとちゃんと話したよ」


ボソッと小さな声で話始めた。

⏰:08/09/16 08:12 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#261 [☆ゆう☆]
面白すぎて、毎日楽しみですゆうきサンとても男らしいです

⏰:08/09/16 10:42 📱:912T 🆔:eTvtiN2g


#262 [ユウキ]
☆ゆう☆さん
読んでくださりありがとうございます。
一度好きになると、なかなか諦められず、女々しいところばかりですが、よかったら読んでください。
よろしくお願いします!

⏰:08/09/16 12:05 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#263 [ユウキ]
>>260 続き

「話出来たならよかった」

俺は話を続けた。
なかなか話したがらないれなを見て無理に聞かないほうがいいと思った。

「明日仕事?」
俺の質問に少しビックリして、れなは答えた。


「明日は仕事」

⏰:08/09/16 12:08 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#264 [ユウキ]
「夜はひま?」


「予定ないけど」


「誕生日だからお祝いしよう」


そう言うと
「ありがとう。でも、」
何か言い掛けたけど、遮るように


「おいしいものご馳走してケーキ買ってあげるよ」

⏰:08/09/16 12:11 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#265 [ユウキ]
ちょっと強引に、れなと誕生日の日を過ごすことになった。


彼女にならなくても、

他の男を見ていても、

俺を好きじゃなくても、
そばにいたい。

ただそう思った

⏰:08/09/16 12:13 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#266 [ユウキ]
誕生日プレゼントは何がいいんだろう?


考えるだけでも楽しかった。


ただ値が張るものは買えないから、Diorのピアスにした。


喜ぶかはわからないけどリセちゃんに聞いたら、女の子に人気だよ☆と教えてくれたからだ。

⏰:08/09/16 12:16 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#267 [ユウキ]
リセちゃんは相変わらず俺の良き相談相手になってくれる。


和哉とリセちゃんは仲良くて、ちゃんと恋をしているリセちゃんを応援している。

⏰:08/09/16 12:18 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#268 [ユウキ]
れなが仕事を終えて、うちにやってきた。


去年同様、紙袋いっぱいのプレゼントを持っていた。


「今年もすごいね」
俺が言うと


「幸せ」
嬉しそうに答えた。


うちで一緒にいると酒を飲んで手を出してしまいそうなので、近くにできたレストランに行くことにした。

⏰:08/09/16 12:21 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#269 [ユウキ]
レストランに入り、メニューを見ながら、れなは

「これ、おいしいかな?」

ブツブツいいながら選んでいた。


俺が見つめていると、
れなが

「なぁに?」

聞いてきたので、

「見てただけ」

そう言うと、恥ずかしそうにメニューで顔を隠してしまった。

⏰:08/09/16 12:23 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#270 [ユウキ]
「お誕生日おめでとう」


「ありがとう」


れなはプレゼントを受け取ってお礼をいった。


「私、お祝いしてもらえる立場じゃないのに。ユウキにひどいことしたのに。」


れなが話始めた。
まだ続きそうなので、


「いいよ」
俺が話をとめた。

⏰:08/09/16 12:27 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#271 [ユウキ]
続けて、
「好きな気持ちは変わらないし、れながそばにいてくれたら俺はそれでいいよ」


れなは涙をためて

「ようちゃんがダメなら戻るなんて、出来ないよ」

俺は引き下がらず

「前から好きなこと知ってるし、すぐに忘れることないよ」

⏰:08/09/16 12:30 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#272 [ユウキ]
黙っているれな。


「急がず考えて。」


俺はそう言った。


運ばれきた料理はおいしくて、れなは「おいしい」と食べていた。

⏰:08/09/16 12:33 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#273 [ユウキ]
レストランでデザートにケーキを食べて、れなは

「ありがとう」


お礼を言った。


部屋に戻って、彼女なら泊まっていっただろう。

大きな荷物をかかえて、帰って行った。


見送るのも寂しいものだ。

⏰:08/09/16 12:35 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#274 [ユウキ]
〜 最愛の人 〜

れなは ようちゃんとのことを まだちゃんとは話さないまま、十月になった。


れな から 誘ってくることはないので、俺から誘って食事にいったりして何度かあった。


返事を待つことをきめたんだ。
焦ることはない。


そうわかっていても、気持ちを知りたくなってしまう。

⏰:08/09/16 12:38 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#275 [ユウキ]
気持ちを知って、会えなくなるのは怖いから、このままでもいい!


本心で思っていた。


事態が変わったのは、10月半ば。


授業中に携帯がなっていたが、電話に出れなかった。

授業が終わり、携帯をひらくと 留守電が入っていた。

⏰:08/09/16 12:41 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#276 [ユウキ]
相手は、ようちゃん。


留守電を聞いてみる。


聞き取りずらい。


いたずら?
間違い??


消去しようとして、耳を離すと、ようちゃんの声が聞こえた。

⏰:08/09/16 12:42 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#277 [ユウキ]
『れなちゃんのこと・・・頼むね。』


そう言って切れた。


俺はすぐかけ直した。


出ない。


何回も出るまでリダイヤル。

⏰:08/09/16 12:44 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#278 [ユウキ]
何回リダイヤルしたかわからない。


やっと出た。


俺の第一声
「頼むってなに?」


黙っているようちゃん。

「聞いてる?」


『聞いてます』

⏰:08/09/16 12:46 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#279 [ユウキ]
声の主はようちゃんじゃない。


間違えた?


携帯のディスプレイに出てる名前を確認した。


ようちゃんにかけてる。

「だれ?」
俺は聞いた。

⏰:08/09/16 12:47 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#280 [ぷるん]
きになるー!!!!

⏰:08/09/16 21:16 📱:N703iD 🆔:JUec0R6w


#281 [ゆん]
あたしが今想ってる人…
ユウキっていいますo(^-^)o
彼氏ではありません。
向こうが今誰を想ってるのかもわかりません。
辛いですよね

れなさんは幸せですね。
ユウキさんがいてくれて…
ようさんがいてくれて
ちょっと羨ましいと思ってしまいました…

頑張ってください!

⏰:08/09/16 22:17 📱:SH704i 🆔:tgJ9saRA


#282 [ユウキ]
ぷるんさん
読んでくださりありがとうございます。
また読んでくださるとうれしいです!
よろしくお願いします。

⏰:08/09/16 23:40 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#283 [ユウキ]
ゆんさん
読んでくださりありがとうございます。
同じ名前の方を想っているんですね。
誰を思っているか関係ないと思う反面、独占したいと思ってしまいます。
続き、よかったら読んでください。
よろしくお願いします。

⏰:08/09/16 23:44 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#284 [ユウキ]
>>279 続き

しばらく黙っている相手

「ようちゃんは?」

「もしもし?」


何度か呼びかけた。


『れなさんときていただけますか?』

⏰:08/09/16 23:46 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#285 [ユウキ]
電話の女の人から話を聞いて、れなを職場に迎えにいった。


「どうしたの?」


不思議そうな顔をした
れなに


「北海道いくから支度して、早く!」


俺の慌てぶりに、れなは早退をして着替えてきた。

⏰:08/09/16 23:48 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#286 [ユウキ]
早く行かなくちゃ!

早く。
早く。


「ようちゃんに何かあったの?」


俺は話せない。


「ユウキ!」

⏰:08/09/16 23:50 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#287 [ユウキ]
俺が引っ張っていた手をれなが振り払った。


俺は話をはじめた。

電話に出た人は、婚約していた木内さん。

ようちゃんが事故にあって病院に入院したとの事だった。

⏰:08/09/16 23:52 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#288 [ユウキ]
「まいさん、木内さんがいるなら平気でしょ?」

れなは言った。


「ICUにいて意識ないんだ。今行かなくちゃ、もうあえなくなるかもしれない。」


れなは泣きながら
「嘘だよ。嘘」

⏰:08/09/16 23:54 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#289 [ユウキ]
空港についたものの、最終便まで空きがなく、ロビーで待っていた。


れなは
「私がようちゃんキライって言ったから」
そう言って泣き出した。

俺は肩を抱きしめることしかできなかった。


情報がないだけに
「大丈夫」なんて言えなかった。

⏰:08/09/16 23:57 📱:F903i 🆔:luiFHH9o


#290 [ユウキ]
「最後に会った日に、ようちゃんと前みたいに一週間に一回会うことにしたらいいって私言ったの」


「うん」
なかなか話さなかった、ようちゃんとのことを話はじめた。


「それはまいさんとユウキに悪いっていうから、私ね、もう会わないっていったの」

⏰:08/09/17 00:01 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#291 [ユウキ]
「うん」
俺は相づちをうつ。


「ようちゃんはわかれたくないって言って。別れるなら、私に嫌われたいっていったの。」


「うん」

⏰:08/09/17 00:03 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#292 [ユウキ]
泣きながら一部始終を話してくれた。

嫌われるようにベッドに突き飛ばし、手を縛り、無理矢理、やったらしい。

泣いて やめてと叫んでもやめてくれなくて、最後にキスをしたあと
「気持ちよかった?」と聞いたらしい。

⏰:08/09/17 00:10 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#293 [ユウキ]
れなは
「ようちゃんキライ。ダイッキライ。」
泣いている れなを置いてようちゃんはホテルを出たそうだ。


れなは
「私のせいだ。
ようちゃん、どうしよう」
パニックの れな。

⏰:08/09/17 00:12 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#294 [ユウキ]
飛行機に乗り、結局病室に入れたのは明け方近くだった。


久しぶりに見るようちゃんは包帯や体にいろんなものをくっつけられていた。


寄り添うようにしている婚約者、木内まい。
電話の相手だ。

⏰:08/09/17 00:14 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#295 [彩]
   今全部
   読みました!!
   完結マデ
   応援します☆
   頑張って下さい(。_。)


    誕生日
    同じですね
    同い年だったり
    するかも;

⏰:08/09/17 02:21 📱:N902i 🆔:bb5k1cFY


#296 [あい]
毎日読んでます…あなたに想われている“れなさん”が、羨ましいくらいです☆

⏰:08/09/17 14:39 📱:F906i 🆔:E3c.pJi.


#297 [ユウキ]
彩さん
読んでくださりありがとうございます。
同じ誕生日なんですね!すごいですね。
これからも読んでくださるとうれしいです。


あいさん
読んでくださりありがとうございます。
れなが幸せに思ってくれたら嬉しいのですが、これでいいのかたまにわからなくなることもあります。
またお時間がありましたら読んでくださると嬉しいです。

⏰:08/09/17 20:38 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#298 [ユウキ]
>>294 続き

まいさんが、れなに小さな紙袋を渡した。


血が付いてる?


「彼が渡したかったものだと思う」


まいさんは病室をあとにした。

⏰:08/09/17 20:40 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#299 [ユウキ]
れなは ようちゃんのそばにより、袋を見る前に謝った。


「ごめんね。ようちゃん。私、来たよ。起きて」


俺は後ろで見守る。

⏰:08/09/17 20:42 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#300 [ユウキ]
れながようちゃんを選ぶなら、それでも構わない。


目を開けて、
もう一度、
れなを見てほしい。


生きてほしい。

⏰:08/09/17 20:43 📱:F903i 🆔:/86HYs7k


#301 [我輩は匿名である]
なんか凄いな

⏰:08/09/17 20:56 📱:SH906i 🆔:YAoLIDys


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