ーA&R-
最新 最初 🆕
#308 [なお(・∀・)]

でもある話で
僕の意識は止まった。

「そういえばさ〜。
この前○○○で
沙千見たよ〜。」

僕は相槌を打つのも
忘れ,話に聞き入っていた。

⏰:08/10/27 13:35 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#309 [なお(・∀・)]


「彼氏さんと
いてさ〜。
仲良さそうで
本当に羨ましかった〜。
あたしもさ〜
あんな彼氏できたら
いいな〜。
あたしの理想はさ〜‥……。」

⏰:08/10/27 13:36 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#310 [なお(・∀・)]

ここまでで
僕の意識はすっかり
抜けていた。

「でさ〜
ってりょう聞いてる?」

「ごめん。
帰るわ。」

⏰:08/10/27 13:39 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#311 [なお(・∀・)]

「え?
ちょっとりょうっ!!」

そういう友達の声が
遠く後ろで聞こえていた。

家に帰り,
クローゼットを必死に漁った。

⏰:08/10/27 13:41 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#312 [なお(・∀・)]


なんであんなことを
したのか
今でも分からない。

ただ
辛かった。

⏰:08/10/27 13:42 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#313 [なお(・∀・)]

「あった。」

僕の手にあったのは
ニードル。

ピアスを開ける専用の針。

それからの記憶は
鮮明。

⏰:08/10/27 13:44 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#314 [なお(・∀・)]

けど,意識はまばら。

僕はニードルをかまえ...










舌を出した。

⏰:08/10/27 13:45 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#315 [なお(・∀・)]


舌に向かい
ニードルを落とし
そのまま力をこめた。

痛くはない。

なのに
全身から汗が吹き出た。

⏰:08/10/27 13:48 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#316 [なお(・∀・)]


ーブツッ。

生々しい音をたてて
僕の舌の表面を
ニードルが貫く。

⏰:08/10/27 13:51 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


#317 [なお(・∀・)]


自分の舌に
今,ニードルが
通ってると
思うとぞくぞくした。

⏰:08/10/27 13:54 📱:D705imyu 🆔:SzzbHcaA


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194