【愛.金.水商売4】
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#1 [主]
:08/11/07 13:23
:W62H
:☆☆☆
#2 [主]
:08/11/07 13:26
:W62H
:☆☆☆
#3 [主]
圭チャン
元気にしていますか?
あのウサギを手に取った時、私はあなたを過去の思い出と出来そうです。
兄チャン
あなたはあの素敵な笑顔で誰かを幸せにしていますか?
あなたの優しさ、あなたの笑顔、私は忘れません。
:08/11/07 13:29
:W62H
:☆☆☆
#4 [主]
たかチャン
私はあなたの優しさに甘えてばかりで、あなたを何度も傷付けました。
こんな私を愛してくれてありがとう。
あなたの優しさを素直に受け入れられなくてごめんね。
どうかその優しさを、見失わないで下さい。
:08/11/07 13:32
:W62H
:☆☆☆
#5 [主]
Gマス
あなたと私の出会いは
運命であり奇跡だと
私は思います。
Gマスと言う一人の人間を、私は今でも心から愛しています。
:08/11/07 13:33
:W62H
:☆☆☆
#6 [主]
リィユン
あなたとの出会いは、私にとって大きな、大きすぎる出会いでした。
私はまだ雨を好きになれそうにはないよ。
リィユンは今幸せですか――?
私との出会いを覚えていますか――‥
:08/11/07 13:36
:W62H
:☆☆☆
#7 [主]
四つ葉のホスト
あなたはずっと私を見ていたね。
いつから私を陰で支えてくれていましたか?
あなたとの出会いに感謝します。
:08/11/07 13:38
:W62H
:☆☆☆
#8 [主]
――ココナ――
あなたは寂しかったんだよね。
誰かに甘えたかったんだよね。
目を覚まして‥――
:08/11/07 13:40
:W62H
:☆☆☆
#9 [主]
ココナの物語はまだまだ続く
水商売【ココナ】
走りつづける人生は
まだ
終わりを知らない。
:08/11/07 13:43
:W62H
:☆☆☆
#10 [主]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
気付くと必ず隣にいるこの人を
当たり前のように私といるこの人を
愛している。
そう気付くのはまだ先だけど
自分の中の感情が塗り替えられていく。
:08/11/07 13:47
:W62H
:☆☆☆
#11 [主]
「あっチャン聞いてる?」
出勤前のたかチャンと二人車の中。
「あぁ‥うん大丈夫」
私は疲れていた
自分でも気づかず、必死なココナを、自分自身ブレーキがきかなかった。
私は確実に疲れている‥――
:08/11/07 13:54
:W62H
:☆☆☆
#12 [主]
「ココナサン‥」
リィユンの久しぶりな九時出勤に私は少し嬉しかった。
他のスタッフは10時入り。
「なに?」
いい話じゃないのはリィユンの顔を見れば分かる。
:08/11/07 13:57
:W62H
:☆☆☆
#13 [主]
「愚痴ってもいい‥?」
「いいけど‥」
私の一言で今までの我慢が爆発したかのように
「コサカチャンムカつくんやけどっ!!」
これを愚痴と言うのか、悪口とも取れる話は止まらなかった。
:08/11/07 14:00
:W62H
:☆☆☆
#14 [主]
「何でいきなりリユにタメ口な訳?!
売り上げ表が出た途端リユに対してめっちゃ偉そうにタメ口なんやけど!!
ココナサンが見てない時にリユに指図するやで?!
おかしくない?!」
だいぶとお怒りの様子。
コサカが店に来てから1ヶ月は、リィユンにも敬語で下手に出る子だった。
:08/11/07 14:05
:W62H
:☆☆☆
#15 [主]
そんなコサカが可愛かったけれど、売り上げ表が出て、リィユンより自分の方が上だと思ったコサカは、突然タメ口になったらしい。
そして私が見ていない所で、アイスやミネを入れてこいと指図するらしい。
「ココナサンの前ではめっちゃ猫被ってるやんあいつ!!」
:08/11/07 14:09
:W62H
:☆☆☆
#16 [主]
猫を被ってるかどうかは知らないが、確かに私から見るコサカは今でも謙虚で可愛らしい子だ。
だけどそれは私の前だけだそう。
私がいる時はそんな様子全くない。
リィユンを疑うコサカを信じるとかじゃなく、私はリィユンにそんな態度を取っているのを自分の目で見たことがない。
リィユンからの言葉だけを聞き、一緒にコサカの悪口を言うの事は出来ない。
:08/11/07 14:13
:W62H
:☆☆☆
#17 [主]
それが本当なら、コサカもどうかと思うけど
「ならコサカを抜けば?
何も言われたくないなら売り上げでコサカを抜けば?」
実力世界。
それがこの仕事だ。
:08/11/07 14:16
:W62H
:☆☆☆
#18 [主]
「少しは慰めて下さいよ‥」
「十分慰めてるけど」
私に話した事で少しだけどスッキリしたとリィユンは笑顔に戻っていた。
「ココナサンって本間に人に同意しないですね」
同意したくないんじゃなくて、同意出来る事にはするだろう。
:08/11/07 17:06
:W62H
:☆☆☆
#19 [主]
愚痴や悩みを聞くのはいい。
だけどその内容に同意する事はなかった。
女同士もつれ合う糸に挟まれて同意してしまえば、その糸は余計絡まってしまう。
ラーメンが好き♪
とかなら、私も。と答えるけど、お客さんのいない時にスタッフ同士そんな会話をない。
あのお客さんがどうとか、彼氏がどうとか、そんな話ばかり。
:08/11/07 17:09
:W62H
:☆☆☆
#20 [☆:)]
4も続けて見ます('`**
Fight(゚∀゚**
4 [gif/1KB]
:08/11/07 17:10
:821N
:☆☆☆
#21 [主]
「あぁそれと!リユ昨日彼氏と泊まってて、旦那にはココナサンの家って言ったから」
アハハハハと笑うリィユン。
「あ、そう」
リィユンとサキが被る。
リィユンのイタズラに笑う顔や、頑張り屋だけどたまに弱音を吐く姿や、全てがサキと似ている。
何より‥私を見放さない‥そんな気がした。
:08/11/07 17:14
:W62H
:☆☆☆
#22 [主]
>>20サン
いつもありがとうございますo(^-^)o
何とかCで終わらせたいと思っています。今日は疲れているのでまた更新します。梓
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:08/11/07 17:18
:W62H
:☆☆☆
#23 [我輩は匿名である]
4も頑張ってください
:08/11/07 19:42
:SH906i
:☆☆☆
#24 [主]
>>21続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この日、いつものようにかず君達が来店してくる。
いつも店に入る時のテンションは人一倍高く、踊りながら入ってきたり愉快な人達。
そんなかず君達にみんな笑う。
なのに今日は違った。
来店したと思えば妙に静かで、表情は怒りを全面に出す顔。
:08/11/08 11:16
:W62H
:☆☆☆
#25 [主]
あまり触れないようにお酒を作る。
かず君達は今日も三人で、互いに目で合図している。
「今日はいつもより静かや〜ん(笑)」
はいっと、焼酎のグラスを置く。
このメンバーは最初の一杯目は必ずみんなで一気飲みをする。
それも今日はなく、あまりにも絡みづらい。
:08/11/08 11:21
:W62H
:☆☆☆
#26 [主]
「おはよ〜ございま〜す」
コサカに他スタッフ、ユミチャン以外の従業員が揃う。
コサカもかず君の席に付き、いつもと違う空気に気付く。
「何かあったんですか?」
ミネを変えに行く時声をかけられる。
「さぁ‥来た時からあんなん」
コサカも理由は分からないみたいだ。
:08/11/08 11:24
:W62H
:☆☆☆
#27 [主]
だけどかず君はかず君なりに私達に気を使ったのか、空気は重いけれど、普通に会話をしようとする。
「おはようございます」
ユミチャンの出勤にかず君達の口は止まる。
ヒソヒソと三人は話し出し、ユミチャンが絡んでいるのかと思う。
「かぁずく〜ん♪」
いつもの調子のユミチャンにかず君は私を後ろのボックスに呼んだ。
:08/11/08 11:28
:W62H
:☆☆☆
#28 [主]
ユミチャンもコサカも何がなんだか分からず、立ち尽くす。
他にもパラパラとお客さんが来店し、その席に着いてねとだけ言い、私はボックスに腰をおろす。
「どうしたの?来た時から様子おかしかったけど何かあった?」
「ココナ、あいつのしつけどないなってんねん」
「‥あいつって?」
:08/11/08 11:32
:W62H
:☆☆☆
#29 [主]
「ユミやユミ。
あいつに貸した金の期間過ぎてんぞ」
かず君の目は笑っていなく、怒りに満ちた様子。
「え?ちょっと待って‥貸したって何?期間って?お金貸したの?」
話の内容が全く理解出来ず頭は混乱する。
「は?ココナ知らんのかよ?」
知らない。
何も知らない。
:08/11/08 11:36
:W62H
:☆☆☆
#30 [主]
まじかよ‥と呟くかず君。
私は既に知っている事と思い話たんだろう。
かず君は話し出した。
「あいつが一週間前金返してくれって言ってきて‥」
今週中には必ず返せるからと泣き付かれたらしい。
そんなにすぐ返せるのかと聞くと、今週中には必ず用意出来るからと頭を下げるユミチャン。
:08/11/08 11:40
:W62H
:☆☆☆
#31 [主]
「いくら貸したの?」
「二十万」
その言葉に絶句した。
「家借りる金がどうしても必要やって言うからやなぁ‥」
ちょっと待って‥
家を借りる二十万のお金は、Gマスから借りたよね?
かず君とGマス二人から二十万借りた?
:08/11/08 11:46
:W62H
:☆☆☆
#32 [我輩は匿名である]
続きが気になる

:08/11/08 11:50
:SH906i
:☆☆☆
#33 [主]
「ちょっと待ってよ‥家借りるお金は店から貸したよ?
二十万‥」
「はぁ?!まじで言ってんのかよココナ?!」
二人共訳が分からず、そして同じ怒りだけが沸き始める。
ユミチャンなりの言い訳はあるだろうけど正直聞く気にもならなかった。
同じ理由で二人からお金を借り、かず君には返さず、ましてや‥またお客さんからお金を借りていた。
:08/11/08 12:04
:W62H
:☆☆☆
#34 [主]
もう借りないと約束した。
今回は金額だって何万とかじゃない。
金額の話じゃないけれど、まっサンから数千円借りた時、私は自分でも言ってて嫌になる程怒鳴った。
それが二度目だ。
かず君から借りた二十万を家に使ったなら、Gマスが貸した二十万は何に使ったのか。
金絡みが止まらないユミチャンに私は爆発しそうだった。
:08/11/08 12:10
:W62H
:☆☆☆
#35 [主]
「今これ以上話してもラチあかないよ、
店閉めたらユミチャン含め話そう」
かず君は今あいつを呼べと聞かなかったけど、それは出来ないと言い聞かせる。
カウンターを見ると、ユミチャンと目があった。
ユミチャンは気付いていた。
かず君にお金を借りた事が私にバレたと。
:08/11/08 12:13
:W62H
:☆☆☆
#36 [主]
かず君は渋々カウンターに戻り静かにお酒を飲んでいた。
かず君の友達あとの二人も内容を把握しているだろう。
コサカやリィユンがどうしたのかと心配そうに聞いてきたけど、何もないよと話をそらす。
だけど私の怒りはおさまらず、おもいきり顔に出てしまう。
笑顔を作ろうとするのに、ユミチャンを見ると今にも殴りかかりたい気持ちだった。
:08/11/08 12:18
:W62H
:☆☆☆
#37 [主]
:08/11/08 12:19
:W62H
:☆☆☆
#38 [主]
>>36続き
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ココナサン‥顔怖い‥」
仕事失格な私。
今目の前にいるお客さんには関係ないのに‥
ユミチャンは何度もチラチラと私を見ては、かず君の表情をチェックする。
かず君の前にはコサカとチハルサンをつけ、ユミチャンにはかず君に話しかけるなと言った。
:08/11/08 12:23
:W62H
:☆☆☆
#39 [主]
‥バタンッ
その大きな音に店内みんなが目をやる。
「ハァ‥ハァハァハァハァ‥」
突然倒れ、床で息を荒くするユミチャン。
またか‥それが正直な気持ちだった。
:08/11/08 12:25
:W62H
:☆☆☆
#40 [主]
「ユミチャン?!」
リィユンやチハルサンが駆けつけようとする。
「ほっとけ!!」
冷たい低い声で私は怒鳴る。
かず君も、コサカも冷たい視線をユミチャンに送る。
「でもっ‥」
内容を知らないリィユンとチハルサンは二人でユミチャンをボックスに運んだ。
:08/11/08 12:28
:W62H
:☆☆☆
#41 [主]
「ユミチャン大丈夫?!」
そう言ってチハルサンは前と同様袋を口に当てる。
「チハルサンもリィユンも席に戻れ!!」
私の言葉にお客さんも何事だと首を傾げる。
リィユンは私のいつもと違う様子に、空気を読みチハルサンを連れてカウンターに戻る。
:08/11/08 12:31
:W62H
:☆☆☆
#42 [主]
自分のした事が私にバレ、怒られると分かったんだろう。
それが今の状況に繋がったのは分かる。
だけど私は今のユミチャンを心配する程、そこまで優しい人間じゃない。
「自業自得やろ」
かず君達が言う言葉に私も頷く。
本当に自業自得だ。
:08/11/08 12:38
:W62H
:☆☆☆
#43 [主]
「逃げたいだけですよ」
「あれ演技ですよ」
この前のコサカの言葉が頭をよぎる。
ユミチャンを疑う訳じゃないけれど、
お客さんから二十万借り、Gマスから同じ理由で二十万借り、かず君にはお金を返していないユミチャンに同情しろと言うのが無茶な話だ。
私には関係ない。
そう言いたいけど、かず君は私に話を持ちかけた。
関係ないじゃすまされない。
:08/11/08 12:44
:W62H
:☆☆☆
#44 [主]
「Gマス‥早めに店閉めていいですか?」
Gマスに電話し交渉する。
「また?お客さんいるでしょまだ」
「ユミチャンがまた過呼吸になりました」
「帰らせなよ」
「お客さんからお金を二十万借りていたらしく、期間が過ぎても返さないって、そのお客さんが店に来てるんです」
「は?でも他のお客さんには関係ないでしょ」
:08/11/08 12:48
:W62H
:☆☆☆
#45 [主]
確かにGマスの言うとおりだ。
かず君達以外のお客さんには関係ない。
「お客さんの様子見て適当に店閉めます」
君の判断に任せるよと電話は切れた。
お金を払っているお客さんを店側の都合で帰らす事は出来ないと改めて思い、ある程度の時間まで営業しようと決める。
:08/11/08 12:52
:W62H
:☆☆☆
#46 [主]
外の看板と電気だけ消し、仕事に戻った。
だけどお客さんも何かあったとユミチャンの様子と私の怒鳴り声を聞き、逆に気を使ってくれる。
「なんかあったんやろ?」
「大丈夫ですよ」
リィユンやチハルサンは仕事に集中出来ない様子で落ち着きがない。
:08/11/08 12:55
:W62H
:☆☆☆
#47 [主]
「ココナの負担にはなりたくないから俺には気を使うなよ。
お前はいつも楽しませてくれるやん。
何かあった時はお互い様」
お客さんのあまりにも優しい言葉に涙が出そうになった。
私を分かってくれているお客さん。
私を見てくれているお客さん。
私と飲んでいて楽しいよと言われ、何よりもそれが心に響いた。
:08/11/08 12:59
:W62H
:☆☆☆
#48 [主]
「お前は笑ってるほうが気持ち悪いし可愛いで」
冗談混じりな言葉に私は笑う。
自分を見失ってしまった今、それでも“ココナ”の笑顔が好きだと言ってくれるお客さんに、私は救われる。
「チェックして」
一人のお客さんが言うと、残り数人のお客さんまで、俺も!と言い出す。
:08/11/08 13:04
:W62H
:☆☆☆
#49 [主]
かず君達以外は私担当のお客さんで、みんな私を怒る訳でもなく、何も聞かず私を一番に考えてくれる。
私担当でもそうゆうお客さんばかりではない。
だけど今日ここにいたお客さんは少なくとも私を想ってくれている。
私はお客さんに恵まれている。
この日、少しだけ“ココナ”を好きにった。
:08/11/08 13:07
:W62H
:☆☆☆
#50 [主]
「ボトルはサービスするね。
本当にありがとう」
三組のお客さん一組ずつに、新しい焼酎のボトルをサービスする。
もちろん私の自腹。
だけど店の中で私に出来る事はこれくらい。
「おっ太っ腹やなぁ〜なら甘えるわ」
そう言ってお客さんは笑顔で帰っていった。
:08/11/08 13:10
:W62H
:☆☆☆
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