【愛.金.水商売4】
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#178 [主]
少したち、予約通りお客さんは来店する。
ユミチャンがいない事に不満をさらけ出すお客さんを和ますのに必死だった。
私の中で一つの決断が出る。
ユミチャンはGclubにいらない‥と。
:08/11/13 13:23
:W62H
:☆☆☆
#179 [主]
まっサンに、かず君にお金を借り、何とか解決したものの、次何かあれば即首だとユミチャンには言ってある。
Gclubは巻き込むなと念を押されたユミチャンは、プライベートでお金を借りた。
けれど、そのプライベートの男が店へ押しかけたとなると話は違ってくる。
早い時間でお客さんがまだいなかったのは運が良かっただけで、そうでなければ楽しく飲んでいるお客さんまで巻き込むことになっていた。
:08/11/13 13:29
:W62H
:☆☆☆
#180 [主]
確かにユミチャンはお客さんにモテる。
その結果は数字にちゃんと出ている。
ユミチャンなりに頑張っているのも分かっている。
だからと言ってこれ以上ユミチャンを店におく事はマイナスだ。
いくらお客さんを持っていても、自分のお客さんしか大事に出来ず、店の評判を落とされてはそっちのほうがマイナスになる。
:08/11/13 13:33
:W62H
:☆☆☆
#181 [主]
それに私自信、これ以上ユミチャンを見続ける気力がない。
金絡みが止まらないユミチャンに怒りを通り越して呆れてしまう。
『ユミチャンはもう首にして下さい』
Gマスからはすぐに返信があった。
『後で話聞きます‥』
:08/11/13 13:37
:W62H
:☆☆☆
#182 [主]
現場に入っている私より、怒りを覚えていたのは誰よりもGマスだった。
団体客が去った後静かになった店の片付けをする。
「ねぇココナサン‥」
普段おちゃらけているチハルサンが真剣な顔で話しかける。
:08/11/13 13:39
:W62H
:☆☆☆
#183 [主]
「少しいいですか?」
チハルサンと私は片付いたボックスに座る。
リィユンやコサカは気になって仕方がない様子。
「コサカチャン
今日お客さんにデュエット誘われて歌えなかったでしょ?
練習しときなさい」
年配のお客さんにデュエットを進められても分からないコサカは、断ってばかりだった。
:08/11/13 13:42
:W62H
:☆☆☆
#184 [主]
何より今は、チハルサンが話を聞かれたくないと思った。
音楽が流れればカウンターにいるリィユン達に声は聞こえない。
コサカとリィユンは二人で昔のデュエットを練習する。
「どうしました?」
チハルサンが私に相談を持ちかけるのは初めてのことだった。
:08/11/13 13:45
:W62H
:☆☆☆
#185 [主]
「あの‥嫌いじゃないんですよ‥嫌いとかじゃないんですけど‥」
何のことは分からず首を傾げる。
「ユミチャンに少し困ってて‥」
ユミチャンという言葉に過剰に反応してしまう。
:08/11/13 13:48
:W62H
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#186 [主]
「ユミチャンがどうしましたか?」
チハルサンはユミチャンの金絡みの件やコサカとの件、何も知らない。
店の中でのユミチャンと私のキャラは似ていて、仲がいいとお客さんに言われるくらいだ。
キャラが似ていると言うよりも、ユミチャンは日に日にココナのキャラに似ていった。
元々元気な子だ。
私のテンションに一緒になる事から、話す内容、話を振る間、ギャグを言う時。
:08/11/13 13:56
:W62H
:☆☆☆
#187 [主]
人より面白くもないギャグを言うのは私のキャラ。
シーンと静まり返る空気が逆に受け、ココナ=滑りギャグみたいなイメージにまでなっている。
一言一言が私に似てくるユミチャンをうざいなんて思った事は一度もない。
一緒になって滑りながら笑いに変える二人の息はピッタリで、お客さんも私とユミチャンのペアを好んだ。
:08/11/13 14:00
:W62H
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