【愛.金.水商売4】
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#216 [主]
Gマスの優しい口調は逆に怖い。
「すみません‥すみませんすみません‥辞めたくないです‥頑張りたいです‥グスッ」
どうしてここまでユミチャンはGclubにしがみつくのか。
「ココチャン?」
君も何か言いなさいと。
:08/11/15 03:00
:W62H
:☆☆☆
#217 [主]
「クビにしてください」
「や‥やだ‥嫌です‥嫌です嫌です嫌です‥もう繰り返さないって約束します‥約束します‥」
「ならお前は今ここで契約書にサイン出来るんか!!」
:08/11/15 03:02
:W62H
:☆☆☆
#218 [主]
Gマスの怒鳴り声は店内に響き渡る。
「できます‥出来ます‥」
「血印でやぞ!!」
自分の血で判子を押せるか
約束すると言う気持ちはどこまで本気なんだ
:08/11/15 03:05
:W62H
:☆☆☆
#219 [主]
言葉だけの約束は聞き飽きた、と。
自分の体を傷つけてまでお前は約束出来るのか
それ程の事をしている
それ程の勇気はあるのかと、Gマスの怒りは頂点に達していた。
「で‥きます‥」
:08/11/15 03:08
:W62H
:☆☆☆
#220 [主]
怯えた体に震えた声。
Gマスはお構いなしだった。
「おい画鋲持ってこい」
M2のスタッフはどうすればいいか分からずアタフタする。
「ユミチャン‥あなたがしてる事は簡単に許されることじゃないの」
:08/11/15 03:11
:W62H
:☆☆☆
#221 [主]
「他のスタッフにも迷惑かけてるの。
もちろんGマスにも」
Gマスが興奮状態な分、私は冷静だった。
「は‥い‥‥」
涙の止まらないユミチャンにまた怒りを覚えるGマス。
:08/11/15 03:14
:W62H
:☆☆☆
#222 [主]
「泣くなや
泣いて済まされんことをお前はやってんや」
さっさと画鋲でもカッターでも持って来いと言うGマスは、ヤクザにしか見えなかった。
「Gマス‥もういいやん‥」
:08/11/15 03:17
:W62H
:☆☆☆
#223 [主]
落ち着いた声で話を割ったのはM2のマスターだった。
「マササン‥」
M2のマスター、マササンを呼び捨てで呼ぶ同業者はいない。
マササンと長年親友のGマスでさえ当たり前のようにマササンと呼ぶ。
:08/11/15 03:21
:W62H
:☆☆☆
#224 [主]
Gマスが一番心許し、信頼している人。
もちろん、マササンもGマスに一番心許し信頼している。
腐れ縁の親友。
「もういいやん、ユミチャンも反省してるんやし」
今までの繰り返しもマササンは全て知っている。
:08/11/16 23:55
:W62H
:☆☆☆
#225 [主]
私とGマスがM2で飲む席、Gマスはマササンに話していたから。
マササンは大半の事を知っているはず。
マササンも人としておかしいと言っていた。
ただ、今の状態の、血印を押せと言うのはかわいそうだと思ったんだろう。
Gマスの怒りや暴走を止めれるのはマササンだけ。
:08/11/16 23:58
:W62H
:☆☆☆
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