【愛.金.水商売4】
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#220 [主]
怯えた体に震えた声。



Gマスはお構いなしだった。




「おい画鋲持ってこい」


M2のスタッフはどうすればいいか分からずアタフタする。



「ユミチャン‥あなたがしてる事は簡単に許されることじゃないの」

⏰:08/11/15 03:11 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#221 [主]
「他のスタッフにも迷惑かけてるの。
もちろんGマスにも」



Gマスが興奮状態な分、私は冷静だった。




「は‥い‥‥」


涙の止まらないユミチャンにまた怒りを覚えるGマス。

⏰:08/11/15 03:14 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#222 [主]
「泣くなや


泣いて済まされんことをお前はやってんや」




さっさと画鋲でもカッターでも持って来いと言うGマスは、ヤクザにしか見えなかった。







「Gマス‥もういいやん‥」

⏰:08/11/15 03:17 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#223 [主]
落ち着いた声で話を割ったのはM2のマスターだった。








「マササン‥」



M2のマスター、マササンを呼び捨てで呼ぶ同業者はいない。

マササンと長年親友のGマスでさえ当たり前のようにマササンと呼ぶ。

⏰:08/11/15 03:21 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#224 [主]
Gマスが一番心許し、信頼している人。


もちろん、マササンもGマスに一番心許し信頼している。


腐れ縁の親友。







「もういいやん、ユミチャンも反省してるんやし」

今までの繰り返しもマササンは全て知っている。

⏰:08/11/16 23:55 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#225 [主]
私とGマスがM2で飲む席、Gマスはマササンに話していたから。

マササンは大半の事を知っているはず。


マササンも人としておかしいと言っていた。

ただ、今の状態の、血印を押せと言うのはかわいそうだと思ったんだろう。


Gマスの怒りや暴走を止めれるのはマササンだけ。

⏰:08/11/16 23:58 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#226 [主]
「ココチャン‥最後のチャンスあげたら?」



「最後最後って三回目です」


もうしません
約束します

何度聞けと言うのか。

信じられる訳がない。

お客さんを怒らせるなとか、風邪を引くなとか、そうじゃなく、ユミチャンのお金のだらしなさは性格だ。

⏰:08/11/17 00:01 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#227 [主]
その性格が言葉一つで直るとは思えない。



「ねぇ」


私の声にユミチャンは顔をあげる。



「ユミチャンは年上の人を足に使うのに何も抵抗ないの?」


私は他にも言いたいことがあるんだ。


「‥え?」

⏰:08/11/17 00:05 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#228 [主]
何の事ですかと首を傾げる。

とぼけているんじゃなく、突然の振りに分からないんだろう。




「学生の時や地元で年上を足に使うことは許された?」


ユミチャンが十代の頃、ヤンチャしていたのは知っている。


なら余計に分かるはず。

若いながらの上下関係は。

⏰:08/11/17 00:09 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#229 [主]
「ありえないです‥」


「なら何でチハルサンを足に使うわけ?
チハルサンは目上の人じゃないの?」


話が変わる内容にGマスとマササンは何のことか分からない状況に対し、ユミチャンはバレたという顔をする。



「困ってて‥‥」

⏰:08/11/17 00:12 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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