【愛.金.水商売4】
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#233 [主]
ユミチャンにだけは負けたくないと営業を頑張るコサカを分かっている。


ただそれだけ。


何かしらの理由で働くスタッフ。

ユミチャンも頑張っているのは分かる。

頑張っているなら頑張るで、それで人は少なからず評価される。

その評価を自分自身マイナスに下げているのはユミチャン本人だ。

⏰:08/11/17 00:26 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#234 [主]
「ココチャンがクビって言うなら俺は君をクビにするしかないよ、店はココチャンに任せてるからね」




どさくさに紛れて、マササンまでボックスに座る。



「まぁ‥ココチャンが言うなら仕方ないなぁ‥」


Gマスとマササンの同意見。

⏰:08/11/17 03:30 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#235 [主]
「ゥ゙ッ‥ココ‥グズ‥ナサンは‥ユミが嫌いです‥か‥」



汚くダラダラと目からではなく鼻から涙が出ているユミチャンを見て、私は‥







ハンカチを渡した。

⏰:08/11/17 03:34 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#236 [主]
「ありがとうござ‥って!!こんな綺麗なハンカチ使えません!!トイレットペーパー持ってきます」


ハンカチをテーブルに置き、トイレにたとうとするユミチャン。




「私は好きな子じゃないとハンカチは渡さないよ」



私の言葉に振り向き、もう一度席につく。

⏰:08/11/17 03:38 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#237 [主]
「どうゆう‥意味ですか‥?」


少し雰囲気も落ち着いたのを察し、マササンは店の外へ出る。






「ユミチャンのこと嫌いじゃない。
とゆうか‥私は人に好き嫌いはないよ。
関わりたくないとかは思うことあってもね」


「今日チハルサンと喋って、当たり前な大事な事を思い知ったね」

⏰:08/11/17 03:43 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#238 [主]
「‥聞いてもいいですか?」


隣に座るGマスも、黙ったまま耳を傾ける。


Gマスからの視線は、ココナへ向ける視線ではなく、あっチャンに向ける視線だった。


優しい目‥

私にしか見せない優しい目‥


ユミチャンはこの目に何も感じないだろう。

⏰:08/11/17 03:47 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#239 [主]
だけど私には分かる。


私だけには分かるんだ‥






「ユミチャンにも謝るね、私ユミチャンの悩み事とか聞いてあげた事なかったね、
店の中で指示を出したり、売り上げを維持したり、それももちろん私の役目。
だけどね、ユミチャンやスタッフの悩み相談まではいかなくても、ユミチャンの抱えているものに気付いてあげられなかった」

⏰:08/11/17 03:51 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#240 [主]
「一匹狼卒業しようと思う」



「…はぁ‥‥」



言っている意味が分からないといった様子。

そりゃそうだ。

話が飛び飛びなうえ、突然私の話になっているんだから。



「けどね、ユミチャンをGclubにこれ以上置いとくのは無理だよ」

⏰:08/11/17 03:57 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#241 [主]
「いやです…嫌です嫌です嫌です!!
ユミはGclubが好きなんです

好きなんです‥
やだ‥やだやだぁぁぁぁぁあ…………」


クビだと何度も言われてまで、Gclubにしがみつくユミチャン。






「ねぇココチャン」


やっと口を開いたGマスを見る。

⏰:08/11/17 04:00 📱:W62H 🆔:☆☆☆


#242 [主]
「゙この仕事が好ぎ゙ここが好ぎって、普通のサラリーマンとかは言わないよね?」



「はぁ…」


「俺は君がクビにしろってまだ言うなら即クビにする。
けどね、俺の店を好きだと言ってくれる子は珍しくてね」


好きな仕事が見つかった

好きな居場所が出来た

仕事を好きだと言える人は少ないんだよと…。

⏰:08/11/17 04:05 📱:W62H 🆔:☆☆☆


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