Are you happy now? By ヒロト
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#232 [ヒロト]
「彩矢が好きです。」
 
女は真剣な顔をして
俺を睨んでから微笑んだ。
 
「あと2時間、君は待つ?」

「あっ……待ちます。」

「それまで何するの?」

「いや・・・得に…」

⏰:08/12/19 18:51 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#233 [ヒロト]
「だと思ったわ。
着いて来なさい。」

そう女は言い前へ進んだ。

「えっ………?」

戸惑いながらも俺は
ちょこちょこ女に
着いて行った。

⏰:08/12/19 18:53 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#234 [ヒロト]
たどり着いた先は喫茶店。
俺は少し緊張しながら
女が入った喫茶店に
ゆっくり入って行った。

「何名様ですか?」

「二人」

「おタバコは…?」

「お願いするわ………。
奥の席にお願いね。」

店員は俺達をゆっくりと
奥の席へ導いてくれた。

⏰:08/12/19 21:18 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#235 [ヒロト]
女は席に座り俺は立つ。

「座っていいよ。」

俺はゆっくり椅子に座る。

「彩矢とは何処であったの?」

「えっとですね……」

俺は彩矢との出会いを
女に話した。

⏰:08/12/19 22:40 📱:SH704i 🆔:qq/KXVaE


#236 [ヒロト]
「彩矢ちゃんが自殺ね…
時期的にもそうね…」

女は一人ぶつぶつ言った。

「あなたは彩矢とはどんな
関係の方なんですか?」

「自己紹介いるよね…。
私は彩矢ちゃんの保護者?
みたいなものなのかな…
名前は里菜。里菜さんで
いいからね?」

⏰:08/12/20 00:05 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#237 [ヒロト]
里菜さんは鞄から
タバコを取り出して
ゆっくり火をつけた。

「彩矢はねお母さんが
いないのよ。」

「お母さんがいない?」

里菜さんは俯きながら
少し歯を食いしばってた。

「彩矢は三歳の時にね
ガンで亡くなったの」

⏰:08/12/20 00:09 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#238 [ヒロト]
「でも親父さんいるなら…」

「……親父さんとはね
彩矢が生まれる前に
離婚して生きてるかさえ
わからない状況でね。」
 
黙り込む俺。
 
「そんなとき彩矢の祖母が
彩矢を引き取ったのよ。
祖母のヘルパーしてたあたしは
彩矢の面倒もみてたの」

「そ……だったんだ。」

⏰:08/12/20 00:14 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#239 [ヒロト]
「あたし小さい時から
一人暮らししてたりして
なんか彩矢には変に
近親感湧いて可愛いがって」

彩矢はあんなに明るい。
でも家庭?環境が複雑で
俺は理解しにくかった。
いや…出来てなかったんだ。

「彩矢は祖母が死んでから
私が責任持って預かったの。」

⏰:08/12/20 00:18 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#240 [ヒロト]
話は途切れた時に
俺が今頭にある疑問を
里菜さんに打ち明けた。

「どうして俺にそんな話?」

「彩矢があなたに心を
開いたからかな・・・」

「俺に心を開いた?」

俺は嫌われてるはずなのに
意味がわからない。

⏰:08/12/20 00:21 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


#241 [ヒロト]
「意味わからないか……
まぁ別にいいんだけどね」

・・・・よくねぇ〜よ!!

「あの……えっーと俺って
どうしたらいいんでしょ?」

「好きにしたら?」

里菜はタバコを吸いながら
窓側に煙をはなってる。

いつ頼んだのかわからない
ホットミルクティーが二つ
湯気をたつのを俺はみながら

「言われなくても」

⏰:08/12/20 23:29 📱:SH704i 🆔:0OCNQZjQ


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