うまく言えない
最新 最初 🆕
#320 [サな]
真人はY市といってうちの住むところから電車を乗り継いで2時間行ったところにある市に住んでいた。

Y市の噂なんてこの辺じゃ全く聞かないし、同じ県内だけどどんな場所かも知らなかった。

普通にうちは真人と連絡を取っていた。

普通におもろい人やと思ったし、馬鹿な話ばっかりしてた。

⏰:09/01/26 01:01 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#321 [サな]
「今度遊ぼうや!迎えに行くし」

「あんた免許持ってないやん」

「余裕余裕。普通に乗りよったらバレんのんやから〜」

「絶対嫌だ。」

「んなら会えんなあ」

「そーやねえ〜歩いておいで」

「あほやん!」

「まあそのうちな〜」

⏰:09/01/26 01:05 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#322 [あみ]
ずっと読んでますエZ
更新楽しみにしてるんで
あげさしてもらいますイ

⏰:09/01/26 19:06 📱:W61SH 🆔:dgYfRUI6


#323 [サな]
ありがとうございます!
更新遅いですが
これからもよろしくお願いします

⏰:09/02/02 01:03 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#324 [サな]
真人がまともな人間ではないってことはわかってた。

話しを聞く限りそんな人だったから。



そんなある日、美弥子(みやこ)と仲良くなった。

美弥子は元々Y市の人だけど、彼氏の凌斗(りょうと)がこっちの人だから同棲するために来た子で、うちと凌斗が友達で、美弥子と仲良くしてやってほしいって凌斗に頼まれた感じ。

⏰:09/02/02 01:19 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#325 [サな]
美弥子はうちの1つ上で、ギャルっぽい感じだけど可愛らしい子。

凌斗はうちの2つ上になる。


美弥子はすごく話しやすくてすぐに打ち解けた。

Y市だということで真人の話を美弥子にした。

⏰:09/02/02 01:22 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#326 [サな]
「その真人って奴うち知ってるで。駅によぉおる奴やろ。あいつやめといたほうがええで。てか関わらん方がええ」

「なんでなん?」



「あれらポン中、シン中の集まりやから」



うちは頭の中がハテナでいっぱいだった

⏰:09/02/02 01:25 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#327 [サな]
「は?真人ポン中なん?」

「うん。あのメンバーの中に元彼いてるからわかる。」

「…まじ?」

「あ…なんかごめんな。紗奈が真人君のこと好きやったらそんなん言われたら困るよな…ごめん」

「いや…好きとかじゃないけどさぁ」


好きとかじゃない。

だけど良い奴だと思い始めてたから、凄い衝撃的だった。

⏰:09/02/02 11:10 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#328 [サな]
うちは真人に電話を掛けた。


「真人〜何してんのー?」

「今駅〜」

「てかさぁ…真人ポン中てほんま?」

「は?」

「別に違うならええんやけどさ」

⏰:09/02/02 16:45 📱:D905i 🆔:☆☆☆


#329 [我輩は匿名である]
もっともっと読みたーい

⏰:09/02/02 16:50 📱:F904i 🆔:0IbKxfrI


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194