『永遠』-forever-

友達が言っていた｡

｢二人に永遠はなぃかも
しれなぃ｡でもね莉乃の
気持ちを永遠に貫き通す
ことはできると思う｡
ぁんたの気持ち次第で
永遠はできあがるかも
しれない｡｣

私は永遠を信じる｡
そしてあなたを永遠に愛するよ…｡

私はあなたに出会うまで

本当の恋を知らなかった

でもあなたに出会って

恋をして結ばれて

初めて幸せを感じたよ｡

ありがとう｡私は

あなたと歩んで行きたい

何があってもあなたと二人で

乗り越えていきたい…｡

私達が出会ったのは
桜が舞い散る季節｡

初め､あなたには
私じゃない大切な人がいた｡

この時はまだ私も
別に"好き"とか
そんなのなかった｡

"かっこいいな"と
思ったことは秘密(笑)｡

あなたは､私の兄の友達だった｡
だから出会った｡
いや､違う｡

─出会えたんだ…｡

02回目に会った時｡
私はあなたに相当
おちょくられて腹が立ってた

この時は好きになるなんて
思ってもみなかった｡

03回目会った時｡
この時にあなたの
優しさ､性格を知った

この時に私は恋と言うものを
してしまった…｡

あなたはとてもとても優しかった｡
そして､とっても可愛かった｡

遊んでる時に聞いたのは
あなたはもう大切な人と
終ったってこと…｡
正確には終わりを告げたと
言うこと…｡

遊び終わっても私は
あなたが頭の中から
消えることはなかった｡

消えるどころか
頭の中があなたで
いっぱいになってたよ｡

遊んだ日からの四日後｡
私は……気持ちを｡
好きって言う気持ちを
あなたに告げた｡
口で言えなくてメールだった｡
メールが返ってきて
何分か経っても
それを見れずにいた臆病な私｡

見るのが…怖くて｡
だめなんじゃないかと思うと手が震えて｡

でも見なきゃって思い私は
心臓の音が高鳴るのを感じながらも
そっとメールを見た…｡

…返事は【考える】だった｡

だめなんじゃないか
って不安がまた頭の中に
でてくる｡

私は震える手で
【ありがとう】
と一言メールを送った｡

この時はありがとう｡
こんな私のために
頭を使って考えてくれて｡

本当にありがとう｡