好きだよ…ずっと(短編)
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#31 [ゆう]
『あっそ。いつもこんな事してるん?』

『いつもじゃぁない。携帯代ヤバくてさ。』

しょうもない嘘。

『そっか。バツイチなん?』

『うん。自分も?』

『ああ。俺もバツ。』

⏰:09/01/24 00:43 📱:821N 🆔:☆☆☆


#32 [ゆう]
そんな会話を少しずつしてるうちにホテルに着いた。

車から降りて部屋に入る。
部屋に入ったら即効でお風呂を入れる。

それがいつものあたしがする事。

⏰:09/01/24 00:45 📱:821N 🆔:☆☆☆


#33 [ゆう]
お風呂にお湯を入れてる間は何とか会話を続かせる。

その人は部屋に入ってすぐビールを飲んだ。

『お前酒飲めるの?』

『飲めないよ。顔は飲めそうな顔してるけど…♪』

何とか笑顔もスムーズに出てくるようになってやっとこの男に慣れても来た。

⏰:09/01/24 00:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#34 [ゆう]
今日は寝よう(;^_^A

明日また続き書こう(*^_^*)

⏰:09/01/24 00:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#35 [ゆう]
単発ながらも会話は続く。
『彼女いんの?』

そんな問い掛けに

『いない…』

なんてビール飲みのみ返してくる。

今思えばテレビ位付けときゃ会話だってそんなに困らなかったはず…

⏰:09/01/24 07:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#36 [ゆう]
『格好良いのにもったいないね。』

得意の社交辞令。

顔はそうそう格好良いわけではない。

COOLっちゃCOOLに見えない事もない。

⏰:09/01/24 07:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#37 [ゆう]
嫌いじゃないその顔が少し笑うと何か安心した。

『仕事…鳶職なんだよね?』

『だよ。毎日大変…明日も仕事。』

『そっかぁ…あたしの元彼も鳶職してた…』

そう。薬に狂ったアホな元彼も鳶職。
アイツの作業服姿が超お気に入りだったんだ…

まだ吹っ切れてない…
その時はまだ元彼を引きずっていた…自分で振ったくせに…。

⏰:09/01/24 07:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#38 [ゆう]
『俺さ16で札幌から1人でこっち来たんだ。んで…何とかかんとか今まで頑張ってきて今は頭張ってる。』


『へぇ親方なんだ。格好良いね♪』

それからは気分が乗ったのか仕事の話をたくさんしてくれた。

⏰:09/01/24 07:30 📱:821N 🆔:☆☆☆


#39 [ゆう]
『お風呂いっぱいになったよ?一緒に入る?』

『ああ。』


先に服を脱ぐあたし。

洗面所には大きな鏡がある。
当たり前の事だけど。

あたしはその鏡が嫌い。

何やってんだろあたし…  
って毎回毎回思うから。

⏰:09/01/24 07:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#40 [ゆう]
右腕には消えない彫り物。

一緒元彼を愛していくと決めた時気持ちを込めて入れたもの。

『foreverlove』

その上にはトライバルハートが描かれてる。
バタフライとハートがくっ付いた彫り師さんのオリジナル。

それを軽く腕で押さえ心を落ち着かせる。

⏰:09/01/24 07:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


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