好きだよ…ずっと(短編)
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#1 [ゆう]
好きだよ…

大好き…

ずっと一緒にいような…

なぁ…おっちゃん

⏰:09/01/23 20:18 📱:821N 🆔:☆☆☆


#2 [ゆう]
去年の11月10日

あたしはある出会いをした…

名前も知らないその人とあたしはお金を貰ってセックスをした…

そう…あたしは去年の12月までデリ嬢だったんだ…

⏰:09/01/23 20:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#3 [ゆう]
去年の10月…

当時付き合ってた彼がヤクザになり覚醒剤にまた手を染めた…

それをきっかけに別れる事にしたんだ…

彼の為なら…なんてずっと考えてて右腕に彼の名前彫ろうなんて…

そこまで本気で惚れてた人だった…

⏰:09/01/23 20:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#4 [まき]
ほうほう、
どんどん
書いてな〜

⏰:09/01/23 20:27 📱:SH906iTV 🆔:☆☆☆


#5 [ゆう]
その前からお金に困ってたあたしは彼に内緒でデリの仕事をしていた…

それでも8月頃からだった気がする…

彼にお金を貸してるうちに借金が増えていった…

典型的なバカ女だったんだけど…

今思えば彼はそのお金で覚醒剤を買ってたのだろう…

⏰:09/01/23 20:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#6 [ゆう]
まきさん♪

ありがとぉ♪

⏰:09/01/23 20:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#7 [ゆう]
デリの仕事は客さえ掴めばがっつり稼げる…

そんな簡単な気持ちで始めた…

1ヵ月の月収は50万円を越えてた。

30万の借金は1ヵ月で完済…

⏰:09/01/23 20:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#8 [ゆう]
完済が出来てしばらくしてあたしは彼と別れた…

心にぽっかり穴が空いてどうでも良くなった…

その時あたしはうつ病で使う薬を服用してた…

パキシル…

リスカの多かったあたしは店の店長に頼んで貰ってたんだ…

⏰:09/01/23 20:36 📱:821N 🆔:☆☆☆


#9 [ゆう]
飲めば取りあえずそれ以上テンションが下がる事はない。

だからといって上がるわけでもない。

お金になればと思って始めた仕事。

⏰:09/01/23 20:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#10 [ゆう]
こんなあたしでも可愛い子供が2人居たりもする。

小4と小3の子供が…

家に帰るたび後悔とか罪悪感で押し潰された。

でも仕事をしなきゃ食べてけない。
月謝も払えない。

心を気持ちを押し殺して仕事をしてた…

⏰:09/01/23 20:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#11 [ゆう]
毎回毎回仕事とはいえ
知らない男に抱かれるのはさすがに抵抗があった。

あたしが弱いからかもしれないが中途半端な気持ちでは決してやって行ける仕事ではない。

⏰:09/01/23 20:42 📱:821N 🆔:☆☆☆


#12 [ゆう]
日々葛藤の毎日が続いた。

辞めたくても夜の店には大体バックがついてる。

あたしが居た店もそうだった。

自業自得だったしお金に困ってたあたしを拾ってくれたのは店長だったから恩もあったから中々辞められなかった。

⏰:09/01/23 20:44 📱:821N 🆔:☆☆☆


#13 [ゆう]
そんな葛藤の中知り合ったんだ…

11月10日…

この日あたしは店長にあるお願いをしたんだ…

『ねぇ店長?明日…あたし誕生日なのね。自分の産まれた日までこの仕事したくない…我が儘なのは分かってるけどその分今日頑張るから明日休みちょうだい』

⏰:09/01/23 20:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#14 [ゆう]
店長はすぐにOKをしてくれた。

『オーナーには体調不良って事にしとくからさ。』

店長は凄い優しかった。
いつもあたしの事も周りの事も気に掛けてくれた。

⏰:09/01/23 20:50 📱:821N 🆔:☆☆☆


#15 [りさっこ]
ゆうさん何才?

⏰:09/01/23 21:35 📱:N703iD 🆔:☆☆☆


#16 [ゆう]
遅くなったけどあたしゎ28だよ(;^_^A

いい歳してって思われちゃうけどね(><)

⏰:09/01/24 00:12 📱:821N 🆔:☆☆☆


#17 [ゆう]
中々その日はお客さん入らなくて…

店長に話して出会い系でお客さん引っ掛けてた。

それで何とか昼間本数稼いで…

⏰:09/01/24 00:15 📱:821N 🆔:☆☆☆


#18 [ゆう]
夜になって1人見つけて…
夜の8時過ぎてたかな…

帰り遅くなりそうだったから悩んだんだけど。

せっかく引っ掛かったんだからって待ち合わせて会いに行った。

⏰:09/01/24 00:16 📱:821N 🆔:☆☆☆


#19 [ゆう]
珍しく話もスムーズに進んで。

⏰:09/01/24 00:17 📱:821N 🆔:☆☆☆


#20 [ゆう]
待ち合わせ場所に行くとその人が言ってた車があった。

その隣に車を止めて。
降りていく。

さすがにいつもこの時だけはどんな人なんだろぅ…ってドキドキする。

⏰:09/01/24 00:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#21 [我輩は匿名である]
失礼します
>>1-10

⏰:09/01/24 00:23 📱:P903i 🆔:☆☆☆


#22 [ゆう]
あれ…?

乗ってない…??

車は合ってるのに…


もう一度メール送ってみようかな…

そんな事考えてるうちに男の人があたしの方へ歩いて来た。

⏰:09/01/24 00:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#23 [ゆう]
CAPをかぶって服は…

和柄…下はジーパン…

靴はNIKEエアーマックス…

何か怖そうに見えた。

⏰:09/01/24 00:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#24 [ゆう]
匿名さん(≧▼≦)

ありがとぉ(*^_^*)

⏰:09/01/24 00:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#25 [ゆう]
車の横でボケっと立ってるあたしにその人は

『乗れば。』

と一言。

こう言う無口な人間はあたしは何となく苦手で。

サクサク終わらせて帰ってくるつもりでいたんだ。

⏰:09/01/24 00:30 📱:821N 🆔:☆☆☆


#26 [ゆう]
車に乗ってその人は

『どこ行く?』

と聞いてくる。

メールで話は決まってるのに。

変な人…見た目怖いし…

それが第一印象だったんだ…

⏰:09/01/24 00:32 📱:821N 🆔:☆☆☆


#27 [ゆう]
あたしはその人に

『どこでも良いよ。』

とニコッと笑う。

多分引きつってたと思うあたしの顔。

その人は

『あっそ!』

と言ってまた黙る。

⏰:09/01/24 00:34 📱:821N 🆔:☆☆☆


#28 [ゆう]
『何歳なの?』

って話し掛ける。

『39』



『仕事は?』

『してる。』

『いや、そうじゃなくて。何の仕事してるん?』

『あ〜あ鳶』

⏰:09/01/24 00:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#29 [ゆう]
なぜにこの人はこんなに無口なん?

つまらん奴…

そんな事思いながらも色々話し掛ける。

どうせ会うなら一度きりでも楽しく過ごしたい。

それがあたしが一番求めてた事。

⏰:09/01/24 00:39 📱:821N 🆔:☆☆☆


#30 [ゆう]
『お前仕事は?』

今度は逆にあたしが聞かれる。

『やってないよ。』

デリなのは言えない。

だから無職って事にした。

⏰:09/01/24 00:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#31 [ゆう]
『あっそ。いつもこんな事してるん?』

『いつもじゃぁない。携帯代ヤバくてさ。』

しょうもない嘘。

『そっか。バツイチなん?』

『うん。自分も?』

『ああ。俺もバツ。』

⏰:09/01/24 00:43 📱:821N 🆔:☆☆☆


#32 [ゆう]
そんな会話を少しずつしてるうちにホテルに着いた。

車から降りて部屋に入る。
部屋に入ったら即効でお風呂を入れる。

それがいつものあたしがする事。

⏰:09/01/24 00:45 📱:821N 🆔:☆☆☆


#33 [ゆう]
お風呂にお湯を入れてる間は何とか会話を続かせる。

その人は部屋に入ってすぐビールを飲んだ。

『お前酒飲めるの?』

『飲めないよ。顔は飲めそうな顔してるけど…♪』

何とか笑顔もスムーズに出てくるようになってやっとこの男に慣れても来た。

⏰:09/01/24 00:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#34 [ゆう]
今日は寝よう(;^_^A

明日また続き書こう(*^_^*)

⏰:09/01/24 00:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#35 [ゆう]
単発ながらも会話は続く。
『彼女いんの?』

そんな問い掛けに

『いない…』

なんてビール飲みのみ返してくる。

今思えばテレビ位付けときゃ会話だってそんなに困らなかったはず…

⏰:09/01/24 07:21 📱:821N 🆔:☆☆☆


#36 [ゆう]
『格好良いのにもったいないね。』

得意の社交辞令。

顔はそうそう格好良いわけではない。

COOLっちゃCOOLに見えない事もない。

⏰:09/01/24 07:24 📱:821N 🆔:☆☆☆


#37 [ゆう]
嫌いじゃないその顔が少し笑うと何か安心した。

『仕事…鳶職なんだよね?』

『だよ。毎日大変…明日も仕事。』

『そっかぁ…あたしの元彼も鳶職してた…』

そう。薬に狂ったアホな元彼も鳶職。
アイツの作業服姿が超お気に入りだったんだ…

まだ吹っ切れてない…
その時はまだ元彼を引きずっていた…自分で振ったくせに…。

⏰:09/01/24 07:27 📱:821N 🆔:☆☆☆


#38 [ゆう]
『俺さ16で札幌から1人でこっち来たんだ。んで…何とかかんとか今まで頑張ってきて今は頭張ってる。』


『へぇ親方なんだ。格好良いね♪』

それからは気分が乗ったのか仕事の話をたくさんしてくれた。

⏰:09/01/24 07:30 📱:821N 🆔:☆☆☆


#39 [ゆう]
『お風呂いっぱいになったよ?一緒に入る?』

『ああ。』


先に服を脱ぐあたし。

洗面所には大きな鏡がある。
当たり前の事だけど。

あたしはその鏡が嫌い。

何やってんだろあたし…  
って毎回毎回思うから。

⏰:09/01/24 07:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#40 [ゆう]
右腕には消えない彫り物。

一緒元彼を愛していくと決めた時気持ちを込めて入れたもの。

『foreverlove』

その上にはトライバルハートが描かれてる。
バタフライとハートがくっ付いた彫り師さんのオリジナル。

それを軽く腕で押さえ心を落ち着かせる。

⏰:09/01/24 07:37 📱:821N 🆔:☆☆☆


#41 [ゆう]
訂正。


一生元彼を愛していく。

⏰:09/01/24 07:38 📱:821N 🆔:☆☆☆


#42 [ゆう]
『腕…何て意味なん?』

後ろから抱きつきながら首筋にキスをしてくる。

『永遠に愛する…』

少し吐息混じりに答えるあたし。

『誰を?』

『元彼を…』

『引きずってるん?』

『別に…』

⏰:09/01/24 07:40 📱:821N 🆔:☆☆☆


#43 [ゆう]
首筋から背中にかけて軽く愛撫をしてくれる…


コイツ…普通に手慣れてる…

セックスなんて…ってずっと思ってたあたし。

イッたことなんて数える程。

不感症だったりして〜(笑)なんて店長とも笑ってたっけ。

⏰:09/01/24 07:43 📱:821N 🆔:☆☆☆


#44 [ゆう]
そんなあたしが演技じゃなく自然と声を漏らす。

それを見た男は軽く笑い

『感じやすいんだ…。』

と一言。

鏡のせい? 

それが興奮を煽る。

きっと今だけ…

そう思いながら洗面台に手をつく。

⏰:09/01/24 07:46 📱:821N 🆔:☆☆☆


#45 [ゆう]
足に力が入らなくなる。

何て無防備で淫乱な格好なんだろ…

あたしとした事が…。

でも体は正直で…。

『ん…っ//あっ…』

軽く愛撫されてるだけなのに声が漏れる。

優しく優しく壊れ物に触るかのような優しい愛撫。

『ダメ…お風呂入ってから…』

⏰:09/01/24 07:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#46 [ゆう]
『しゃあねぇな。』

素直に止めてくれる。

お風呂に入って体を洗って浴槽に浸かる。

その人は体を洗って頭を洗って…

それでも彼の仕事の話は続く。

⏰:09/01/24 07:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#47 [ゆう]
彼の仕事の話を聞きながら近くにあったボティーローションを手に取る。

意味はないけどローションで遊ぶのはあたしの癖。

手でチャパチャパ遊んでるのが楽しい。

その姿が好きな男もいる。

⏰:09/01/24 07:54 📱:821N 🆔:☆☆☆


#48 [ゆう]
エロく見えるとか何とか。

髪を洗い終わったその人はあたしを見て

『何してるん?』

と笑う。

『ローション。1人で遊んでんの好きなんだ(笑)』


『オナニーでもすんのか(笑)?』

『違くて。何ならソープごっこでもしようか(笑)』


そう言ってローションまみれの手を差し出す。

⏰:09/01/24 07:57 📱:821N 🆔:☆☆☆


#49 [ゆう]
簡単に言っちゃえばローション慣れしてない男にローション塗って少し刺激しちゃえばイクのが早い。 

そしたら短時間で事は終わる。

頭が良いんだか悪いんだか分からないあたしの考え。

⏰:09/01/24 07:59 📱:821N 🆔:☆☆☆


#50 [ゆう]
だけどそんなの40になる男には通用しないんだなっこれが…(苦笑)


『ちょっと出てこいよ。』
『うん?』

そう言って浴槽から出て男の前に立たされる。

ローションが体に塗られる…

『冷たい…//』

体が一瞬ビクッっとなる。

⏰:09/01/24 08:02 📱:821N 🆔:☆☆☆


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