好きだよ…ずっと(短編)
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#401 [ゆう]
『ふざけんなぁ!それでもてめぇはめぐの母親かよ!自分の娘を亡くしたのに何でそんなに平然のしてんだよっ!』
あたしは叔母さんに向かって怒鳴り散らす。
その言葉で近くに居たあたしの親が止めに入る。
『ふざけんなぁこのやろぉてめ−がめぐ殺したんだ。てめ−らが殺したんだからな!』
あたしは泣き叫ぶように言った。
:09/02/01 13:40
:821N
:☆☆☆
#402 [ゆう]
お通夜も終わり火葬場に着いた。
あたしはめぐの遺影を持った。
火葬が始まり最後のお別れをした。
最後のお別れをしたらもうその顔は二度と見れない。
:09/02/01 13:42
:821N
:☆☆☆
#403 [ゆう]
そしてあたしはめぐに最後のお別れをした。
あたしは次に出てくるめぐをその場で待った。
待合室には行かず1人でその場に立ち尽くした。
:09/02/01 13:44
:821N
:☆☆☆
#404 [ゆう]
そこで叔母さんとあたしの母はめぐを見たと言う…。
あたしが立ってたその位置にめぐが立っていたと…。
めぐが焼かれてるその場所をじっと見つめ昔を振り返り1人で泣いた…。
:09/02/01 13:46
:821N
:☆☆☆
#405 [ゆう]
次にめぐが出てきた時には真っ白い骨になっていた…
人って呆気ないな…。
スグルと手を繋ぎそんな事を思った。
:09/02/01 13:47
:821N
:☆☆☆
#406 [ゆう]
それを境にあたしを見るとめぐに見えると叔母さんは泣いた。
1年忌…3年忌…
毎回あたしを見て泣いた…
だからあたしは行かなくなった…。
似ているのが嫌なんじゃなくてあの時の辛さを思い出すのが嫌だったから…。
:09/02/01 13:49
:821N
:☆☆☆
#407 [ゆう]
案の定今年の正月も泣かれた…。
あたしは1時間位しかその場に居なかった…
自分の家に帰っておっちゃんが帰ってくるのをひたすら待った…。
:09/02/01 13:50
:821N
:☆☆☆
#408 [ゆう]
:09/02/01 13:51
:821N
:☆☆☆
#409 [ゆう]
『ただいま』
おっちゃんからメールが届く。
『今から行くから…。』
あたしはおっちゃんにメールを送ると急いで家を飛び出した。
でもお酒を少しでも呑んでるあたしはゆっくりとおっちゃんの家に向かった。
:09/02/01 13:59
:821N
:☆☆☆
#410 [ゆう]
おっちゃんは戻ってきたあたしの顔を見て隣に来いと言った。
めぐの事を思い出して1人で部屋で泣いてたから目が赤いあたし…。
:09/02/01 14:00
:821N
:☆☆☆
#411 [ゆう]
おっちゃんは隣に寄り添うあたしの頭を撫で
『お疲れさん。』
と優しく言った。
その瞬間自分は1人じゃないって思った。
:09/02/01 14:02
:821N
:☆☆☆
#412 [ゆう]
しばらくしてあたしが落ち着くとおっちゃんはお酒を取りに台所に行った。
ふっと机を見ると年賀状がたくさん来ていた…
その年賀状に目をやると、
οο架設様ーと書いてあった…
:09/02/01 14:04
:821N
:☆☆☆
#413 [ゆう]
えっ?!これ…おっちゃんの苗字じゃね…?!
って…うそ…親方じゃなくて社長だったの…?!
マジで…?
:09/02/01 14:06
:821N
:☆☆☆
#414 [ゆう]
住所も名前も間違いなかった…
社長…社長…社長…
頭の中を何度も駆け巡る。
おっちゃんは小さいながらもちゃんとした会社の社長だった…
:09/02/01 14:08
:821N
:☆☆☆
#415 [ゆう]
親方と社長じゃ全然違う…
何か凄いおっちゃんが格好良く見えた…。
そしてその日からあたしはおっちゃんを尊敬の眼差しで見るようになった。
:09/02/01 14:09
:821N
:☆☆☆
#416 [ゆう]
1人で札幌から知らない土地に出てきて、ヤンチャをして務所に入って。
それでも鳶職という仕事を続けて会社を持った…
学歴はあたしと同じ中卒…
だから尚更凄いと思ったんだおっちゃんの事…
:09/02/01 14:11
:821N
:☆☆☆
#417 [ゆう]
おっちゃんはお酒とおつまみを持って戻ってきた。
部屋に入ってすぐの所に座るあたしの背中に蹴り入れて笑った。
子供みたい…(笑)
そんなおっちゃんを見てるのが大好きだった…。
:09/02/01 14:45
:821N
:☆☆☆
#418 [ゆう]
『なぁおっちゃん…?』
『ん?』
『好き…だよ』
ぶぅ〜げほげほっ
いきなりのあたしの言葉におっちゃんはお酒を吹き出しむせる。
:09/02/01 14:47
:821N
:☆☆☆
#419 [ゆう]
『お前何言ってんだ?』
『好きだよって言ったん』
そう言ってあたしは目の前にあったお菓子を指差す。
『このお菓子おいしいから好きなんだ。』
『・・・』
『ん?どしたん?』
『お菓子かよ・・・』
:09/02/01 14:49
:821N
:☆☆☆
#420 [ゆう]
『えっ?何かあった?…もしかしておっちゃん何か勘違いした・・?(笑)』
『バカちげぇ−よっ!変なとこに柿ピーが入っただけ!』
おっちゃんは顔を真っ赤にしてあたしにげんこつを食らわした・・・
:09/02/01 14:51
:821N
:☆☆☆
#421 [ゆう]
『うぅ〜いちゃい(涙)』
あたまを両手で押さえてうずくまるあたし。
『ちっ!』
おっちゃんは舌打ちをしてコップに入ったお酒を飲む。
:09/02/01 14:53
:821N
:☆☆☆
#422 [ゆう]
『げんこすっ事ないやんかぁ〜』
あたしは涙目になりながら言う。
『お前が悪い!』
何もしてないしあたし・・勝手に勘違いしたのおっちゃんやんかぁ〜。
そうは思ったものの口にするとまたげんこが飛んできそうだったからやめた。
:09/02/01 14:55
:821N
:☆☆☆
#423 [ゆう]
『お風呂洗ってこよ・・』
微妙に痛さの残る頭を撫でながらお風呂場に向かう。
『お〜い戻ってくる時ビール持って来い!』
亭主関白やなこいつ・・・
そんな事を考えなから
『は〜い』
と返事をする。
:09/02/01 14:57
:821N
:☆☆☆
#424 [ゆう]
ビールをおっちゃんに渡す。
『お前は呑まないんか?』
おっちゃんはビールの蓋を開けると一口だけ呑んであたしに渡す。
『ビール・・呑めない・・』
:09/02/01 14:59
:821N
:☆☆☆
#425 [ゆう]
『はぁ?』
『苦いからビール呑めないのぉ・・・』
そう言うあたしにおっちゃんは
『どんだけガキだよ。面倒くせぇなぁ』
と言いながら台所へ向かった。
:09/02/01 15:00
:821N
:☆☆☆
#426 [ゆう]
カシャカシャ・・・
おっちゃんは器用にカクテルを作り始めた。
梅酒にライムをスライスして・・
氷を入れて薄める・・
:09/02/01 15:02
:821N
:☆☆☆
#427 [ゆう]
『おっちゃん格好良い♪』
おっちゃんの後ろ姿にボソッっと呟く。
『うるせぇから!』
『格好良いもんは格好良いの!』
わけ分かんない断言をして笑うあたし。
『あ〜キモっ!』
そう言いながら出来上がったカクテルをあたしに差し出した。
:09/02/01 15:04
:821N
:☆☆☆
#428 [ゆー
]
更新超早イイ


スゴイ読みやすいしオモシロイです

おっちゃんのSさイイ

頑張って下さい

:09/02/01 16:24
:D905i
:☆☆☆
#429 [我輩は匿名である]
私も子供の事気になってたんだけど、結局子供より男を選んでやりまくってますよって話なんだ。
男の所に行く時間あるなら子供と一緒にいてあげればいいのに。
親と子供が一緒にいる事は当たり前なのに、親と一緒に過ごせない子供が可哀相。
子供は実家に預けて自分はアパート暮らしで男に溺れて…最低な母親ですね。
:09/02/01 18:08
:SH905i
:☆☆☆
#430 [ゆう]
ゆ−さん(*/ω\*)
ありがとうございます
(≧▼≦)
これからも頑張ります。
:09/02/01 18:48
:821N
:☆☆☆
#431 [ゆう]
匿名さん。
これを書くと決めたときにありのままの事を書こうと決めました。
匿名さんからの指摘も必ずあると思ってました。
普通の家庭では親が居て当たり前なのかもしれませんね。
でも育った環境や生き方の違いで中々一般家庭と同じ生活が今も出来ないでいます。
匿名さんに言われたことは最もな意見だと思います。
少しずつあたしも一般家庭と同じような環境にしようと日々努力して行きます。
:09/02/01 19:04
:821N
:☆☆☆
#432 [ゆり]
100-200
200-300
300-400
400-500
:09/02/01 23:37
:F703i
:☆☆☆
#433 [ゆり]
:09/02/01 23:56
:F703i
:☆☆☆
#434 [ゆう]
おっちゃんの作ったカクテルはとってもおいしくて・・・
調子に乗って3杯呑んだらどつかれた。
『おめぇ何杯飲んでんだよ。』
『だっておいしいからつい・・・』
1度教えてもらえば自分で作れる。
『限度ってもんがあんだろ!』
元々お酒の弱いあたしは顔が真っ赤になっていた。
:09/02/02 12:56
:821N
:☆☆☆
#435 [ゆう]
『大丈夫だよこの位♪』
おっちゃんと出会って色々美味しいお酒に巡り合って味を覚えたあたし。
ビールと超辛口の日本酒は今だに呑めないけど、それ以外のものなら何でも口にする。
:09/02/02 12:58
:821N
:☆☆☆
#436 [ゆう]
お酒はおっちゃんとしか飲まない。
でも外では例え一緒でも飲まない。
だって・・運転があるから。
:09/02/02 12:59
:821N
:☆☆☆
#437 [ゆう]
その日はさすがに3杯でやめた。
おっちゃんがあまりにも怒るから。
そこからはピーチティーに切り替える。
:09/02/02 13:01
:821N
:☆☆☆
#438 [ゆう]
『ねぇおっちゃん…』
『あ?』
『あたし…現場に戻ろうかと思ってんだ…』
『何だ?現場っちゃ?』
:09/02/02 19:06
:821N
:☆☆☆
#439 [ゆう]
『警備員…。』
デリをやる前のあたしは5年間警備員をしていたんだ。
それを知り合いの警備員に話したら
『うちに入らないか?』
と誘いを受けた。
:09/02/02 19:10
:821N
:☆☆☆
#440 [ゆう]
ぶっちゃけ2度と警備員なんかやらない。
って思ってたけど何もしないよりマシかと思って悩んでた。
『現場に戻んのか…』
おっちゃんはタバコの煙を吐きながら言った。
:09/02/02 19:12
:821N
:☆☆☆
#441 [ゆう]
『少なくとも慣れた仕事だから良いかなって。』
『そっか…。お前が決めたならそれで良いんじゃねぇ−か?』
『うん。半年のブランク位なら直ぐに取り戻せるし。』
:09/02/02 19:15
:821N
:☆☆☆
#442 [ゆう]
『その代わり万が一はらんで帰って来てみろ!南京結びにしてユニックに吊してやっからな!』
要は浮気をすんな!って言いたいらしい。
だからって何も妊娠を前提にしなくても・・・
:09/02/02 19:19
:821N
:☆☆☆
#443 [ゆう]
『大丈夫だよ。浮気する気全くないから。』
確かに男の人が半数以上を締める仕事に着くのは心配なんだろうな。
現場でも女の警備員が来るとかなり茶化されるし。
おっちゃんも現場の人間…
その位知っている事。
:09/02/02 19:22
:821N
:☆☆☆
#444 [ゆう]
『お前オヤジ好きだからな…』
なっ?!失礼な!!
別にあたしはオヤジ好きじゃない…
たまたま好きになるのが年上なだけだ。
『違うから!失礼な!!』
あたしはおっちゃんを睨む。
:09/02/02 19:25
:821N
:☆☆☆
#445 [ゆう]
『そっか。なら良い。』
珍しくおっちゃんが素直だった。
それから何日かして警備会社に面接に言った。
そこの会社の社長もあたしは知っていたから即OKを貰った。
:09/02/02 19:33
:821N
:☆☆☆
#446 [ゆう]
面接と言うよりくだらない世間話と週払いか月払いかって話。
あたしは最初の2週間だけ週払いを頼んだ。
次の日に書類を集め次の日には教育。
:09/02/02 19:37
:821N
:☆☆☆
#447 [ゆう]
過去に3年以上やってて辞めてからそんなに経ってなければ4日の教育が10時間で終わる。
1日たっぷり教育受けたら次の日からは現場だった。
:09/02/02 19:39
:821N
:☆☆☆
#448 [ゆう]
初出勤の日おっちゃんは朝からメールをくれた。
『起きたのか?』
そんな短いメールだったけどあたしが起きるには十分なメールだった。
:09/02/02 19:41
:821N
:☆☆☆
#449 [ゆう]
デリをして時は寝るのは夜中の3時とかで…
起きるのはお昼近く。
そんなダラダラな生活を送ってきたから朝起きれるかが1番のネックになっていた。
:09/02/02 19:44
:821N
:☆☆☆
#450 [ゆう]
おっちゃんは毎朝5時半に起きる。
だからあたしを6時に起こすのは簡単なんだ。
:09/02/02 19:47
:821N
:☆☆☆
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