好きだよ…ずっと(短編)
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#413 [ゆう]
えっ?!これ…おっちゃんの苗字じゃね…?!
って…うそ…親方じゃなくて社長だったの…?!
マジで…?
:09/02/01 14:06
:821N
:☆☆☆
#414 [ゆう]
住所も名前も間違いなかった…
社長…社長…社長…
頭の中を何度も駆け巡る。
おっちゃんは小さいながらもちゃんとした会社の社長だった…
:09/02/01 14:08
:821N
:☆☆☆
#415 [ゆう]
親方と社長じゃ全然違う…
何か凄いおっちゃんが格好良く見えた…。
そしてその日からあたしはおっちゃんを尊敬の眼差しで見るようになった。
:09/02/01 14:09
:821N
:☆☆☆
#416 [ゆう]
1人で札幌から知らない土地に出てきて、ヤンチャをして務所に入って。
それでも鳶職という仕事を続けて会社を持った…
学歴はあたしと同じ中卒…
だから尚更凄いと思ったんだおっちゃんの事…
:09/02/01 14:11
:821N
:☆☆☆
#417 [ゆう]
おっちゃんはお酒とおつまみを持って戻ってきた。
部屋に入ってすぐの所に座るあたしの背中に蹴り入れて笑った。
子供みたい…(笑)
そんなおっちゃんを見てるのが大好きだった…。
:09/02/01 14:45
:821N
:☆☆☆
#418 [ゆう]
『なぁおっちゃん…?』
『ん?』
『好き…だよ』
ぶぅ〜げほげほっ
いきなりのあたしの言葉におっちゃんはお酒を吹き出しむせる。
:09/02/01 14:47
:821N
:☆☆☆
#419 [ゆう]
『お前何言ってんだ?』
『好きだよって言ったん』
そう言ってあたしは目の前にあったお菓子を指差す。
『このお菓子おいしいから好きなんだ。』
『・・・』
『ん?どしたん?』
『お菓子かよ・・・』
:09/02/01 14:49
:821N
:☆☆☆
#420 [ゆう]
『えっ?何かあった?…もしかしておっちゃん何か勘違いした・・?(笑)』
『バカちげぇ−よっ!変なとこに柿ピーが入っただけ!』
おっちゃんは顔を真っ赤にしてあたしにげんこつを食らわした・・・
:09/02/01 14:51
:821N
:☆☆☆
#421 [ゆう]
『うぅ〜いちゃい(涙)』
あたまを両手で押さえてうずくまるあたし。
『ちっ!』
おっちゃんは舌打ちをしてコップに入ったお酒を飲む。
:09/02/01 14:53
:821N
:☆☆☆
#422 [ゆう]
『げんこすっ事ないやんかぁ〜』
あたしは涙目になりながら言う。
『お前が悪い!』
何もしてないしあたし・・勝手に勘違いしたのおっちゃんやんかぁ〜。
そうは思ったものの口にするとまたげんこが飛んできそうだったからやめた。
:09/02/01 14:55
:821N
:☆☆☆
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