好きだよ…ずっと(短編)
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#416 [ゆう]
1人で札幌から知らない土地に出てきて、ヤンチャをして務所に入って。
それでも鳶職という仕事を続けて会社を持った…
学歴はあたしと同じ中卒…
だから尚更凄いと思ったんだおっちゃんの事…
:09/02/01 14:11
:821N
:☆☆☆
#417 [ゆう]
おっちゃんはお酒とおつまみを持って戻ってきた。
部屋に入ってすぐの所に座るあたしの背中に蹴り入れて笑った。
子供みたい…(笑)
そんなおっちゃんを見てるのが大好きだった…。
:09/02/01 14:45
:821N
:☆☆☆
#418 [ゆう]
『なぁおっちゃん…?』
『ん?』
『好き…だよ』
ぶぅ〜げほげほっ
いきなりのあたしの言葉におっちゃんはお酒を吹き出しむせる。
:09/02/01 14:47
:821N
:☆☆☆
#419 [ゆう]
『お前何言ってんだ?』
『好きだよって言ったん』
そう言ってあたしは目の前にあったお菓子を指差す。
『このお菓子おいしいから好きなんだ。』
『・・・』
『ん?どしたん?』
『お菓子かよ・・・』
:09/02/01 14:49
:821N
:☆☆☆
#420 [ゆう]
『えっ?何かあった?…もしかしておっちゃん何か勘違いした・・?(笑)』
『バカちげぇ−よっ!変なとこに柿ピーが入っただけ!』
おっちゃんは顔を真っ赤にしてあたしにげんこつを食らわした・・・
:09/02/01 14:51
:821N
:☆☆☆
#421 [ゆう]
『うぅ〜いちゃい(涙)』
あたまを両手で押さえてうずくまるあたし。
『ちっ!』
おっちゃんは舌打ちをしてコップに入ったお酒を飲む。
:09/02/01 14:53
:821N
:☆☆☆
#422 [ゆう]
『げんこすっ事ないやんかぁ〜』
あたしは涙目になりながら言う。
『お前が悪い!』
何もしてないしあたし・・勝手に勘違いしたのおっちゃんやんかぁ〜。
そうは思ったものの口にするとまたげんこが飛んできそうだったからやめた。
:09/02/01 14:55
:821N
:☆☆☆
#423 [ゆう]
『お風呂洗ってこよ・・』
微妙に痛さの残る頭を撫でながらお風呂場に向かう。
『お〜い戻ってくる時ビール持って来い!』
亭主関白やなこいつ・・・
そんな事を考えなから
『は〜い』
と返事をする。
:09/02/01 14:57
:821N
:☆☆☆
#424 [ゆう]
ビールをおっちゃんに渡す。
『お前は呑まないんか?』
おっちゃんはビールの蓋を開けると一口だけ呑んであたしに渡す。
『ビール・・呑めない・・』
:09/02/01 14:59
:821N
:☆☆☆
#425 [ゆう]
『はぁ?』
『苦いからビール呑めないのぉ・・・』
そう言うあたしにおっちゃんは
『どんだけガキだよ。面倒くせぇなぁ』
と言いながら台所へ向かった。
:09/02/01 15:00
:821N
:☆☆☆
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