好きだよ…ずっと(短編)
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#486 [ゆう]
『ゆうちゃん』

て言葉に反応しておっちゃんがこっちを睨む。

そして一言。

『遊びにきてんのか?ちゃんと苗字で呼べ!』

うぉっ!怒ってるよ。怒ってるよ。

マジでヤバイって。

⏰:09/02/04 07:28 📱:821N 🆔:☆☆☆


#487 [ゆう]
変な汗出てきたよ…

こんなサプライズいらないからぁ・・・

とにかくテンパった頭を何とか切り替えなくちゃって必死なあたし。

⏰:09/02/04 07:29 📱:821N 🆔:☆☆☆


#488 [ゆう]
『…やじ…お…じ?おやじ!』

一生懸命おっちゃんを呼ぶ声。

おっちゃんの所の若い衆だ。

『あっ?』

おっちゃんは焦ったように返事する。

『新規入場の紙持ってきた。んじゃ現場出ますんで。』

そう言って若い衆はプレハブを出る。

⏰:09/02/04 07:32 📱:821N 🆔:☆☆☆


#489 [ゆう]
若い衆の後を追うように関田さんも出ていく。

んじゃあたしも…

関田さんについていこうとすると

『ちょ!ちょ!新人の警備員さんは残って。』

『はい?』

『これ…書いてもらわなきゃいけないから…。』

⏰:09/02/04 07:33 📱:821N 🆔:☆☆☆


#490 [ゆう]
大きな現場に入ると必ず書かされる新規入場者登録なんちゃらの紙。

名前とか色々書かされる。

⏰:09/02/04 07:35 📱:821N 🆔:☆☆☆


#491 [ゆう]
しどろもどろな感じでおっちゃんに呼び止められるとあたしはその場から動けなくなった。

金縛りみたいな勢い。

その場から足が全く動かない…。

『俺先に現場出てるから。』

関田さんはニコつと笑うとその場から逃げるように消えた・・・

⏰:09/02/04 07:46 📱:821N 🆔:☆☆☆


#492 [ゆう]
気付けば皆現場に行っちゃって残ってるのはおっちゃんとあたしだけ…。


『こっち来い!』

おっちゃんに呼ばれ素直に従う。

⏰:09/02/04 07:48 📱:821N 🆔:☆☆☆


#493 [ゆう]
『おめぇ何しに来た?』


『仕事・・・』

『知ってたんか?』

『知ってたら教えるし。』
『・・・』

気まずい…とにかく気まずい…

⏰:09/02/04 07:49 📱:821N 🆔:☆☆☆


#494 [ゆう]
『とりあえずこれ書けや。』

紙とボールペンを渡されて椅子に座らされる。

何か拷問食らってる気分。

⏰:09/02/04 07:51 📱:821N 🆔:☆☆☆


#495 [ゆう]
『監督…さん?これどう書くの?』

ちょっと質問してみる。

『キモっ!』

『だって…こんなとこでおっちゃん何て言えないでしょ。』

『確かに。周りに気付かれんなよ!』

『うん…。』

ぶつぶつ言いながら紙に書き終えるとあたしは席を立つ。

⏰:09/02/04 07:53 📱:821N 🆔:☆☆☆


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