たんぽぽ
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#23 [夢]
ママが帰ってくるのが
怖くなったのだ…

ーー8時過ぎ

「ママ来たでー」
ぉばぁちゃんの声がした
私はドキッとしながら
テレビを見ていた…

⏰:09/04/14 16:07 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#24 [夢]
玄関でぉばぁちゃんと
言い合ってる声が聞こえた…

「夢!!おいで」
ママに呼ばれ二階へ行った
畳に座りママを見つめた
するとぉばぁちゃんが
二冊のアルバムを私の前に置いた

「……?」
それはママの結婚式のだった

「これ誰か分かる?」
ママが指差したのは
白いドレスを着たママだった

「ママ…?」

「うん…じゃこれは?」

⏰:09/04/14 16:12 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#25 [夢]
ママが指差した男性は
知らない人だった
笑ってママの手を握る姿

「知らん…」

「この人が夢の本間のパパやねん」
(えッ?意味分からん私のパパは橋本敬太郎やで…)

「じゃ…パパ…は?」

「パパは夢のパパちゃう」

⏰:09/04/14 16:16 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#26 [夢]
頭が真っ白なった…
そらな…そら…小学4年生やった
私には衝撃的やった思う…
産まれた時から今までパパの事
パパ思ってた訳やし?でも
夢のパパちゃうねんやろ?

この日も私は泣いた
何が悲しかったと言うより
衝撃的過ぎて理解出来やんくて

「だからまだ早い言うたやろ…夢が可哀想思いや!!」
ぉばぁちゃんも泣いていた…

⏰:09/04/14 16:20 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#27 [夢]
ママの携帯を取出し
外へ飛び出した真冬で…
風が冷たくて震えてた…

プルルルループルルルル

パパに電話していた…
確かめたくって…さっきの事

「はーい?」

「パ…パ…?」

「夢か?どした…?」

⏰:09/04/14 16:23 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#28 [夢]
言える訳無いよ…
本間のパパちゃうの?なんて…
ずっと良くしてくれた
本間の娘のように良くしてくれた人にそんな酷い事言えへん

「夢?泣いてんか?」

「パパの声聞きたなっただけー今度いつ来るん?」

「なんやそれ(笑)せやなーんー今東京やねん。また帰らな分からんから何とも言えやんのー」

「分かった…頑張って」

「夢も勉強頑張れよ?もう小学4年生なんやからな(笑)」

⏰:09/04/14 16:29 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#29 [夢]
「わかっとるよ(笑)」

「んーほなな…」

「うん…」
パパは私が知ったなんて
知らんねんな…
知ったらどう思うかな…
もう逢いに来てくれへんかな…

「夢!!どこ行ってたんや話まだ終わってないやろッ」

「聞きた無いわ」

「聞け!言うてしもてん!最後まで言わなアカンねん」

⏰:09/04/14 16:34 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#30 [夢]
「夢の本間の父親はな夢が産まれた直ぐ離婚してん。ほんで夢が一歳の時橋本サンと再婚してん!やっぱり難しいもんでな…合わへんくて夢が小1の時離婚してんな?それでもパパは夢が好きやから言うて…本間の娘ちゃうのに良くしてくれてんねん…んでな?ママ今彼氏いんねんわ…結婚考えてる」

「フフ…フフ…」
何か面白過ぎて笑えてきた…

⏰:09/04/14 16:41 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#31 [夢]
(もう…何でもええわ)
私は1人ぼっちにされた
気がした…もうシンドイ…

この日からママは言って
すっきりしたのか…
私が寝た後こっそり彼氏の家に
行くようになってしまった…
朝…私が起きるまで…

⏰:09/04/14 16:45 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


#32 [夢]
私の居場所は…どこ…?

ーある日の夜ー

寂しくて起きた…
時間は3時半を回っていた…

「ママー」
返事は無かった

「マーマ!!!」
また返事が無い聞こえて
無いのかとおっきな声で
叫んだ…

「マーーーーマーーー」
それでも返事は無い
ベットからおりママの寝室へ
向かった薄暗い部屋
ベットにはママの姿が無かった

⏰:09/04/14 17:41 📱:N906i 🆔:kuRCjEUk


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