俺と幼なじみ
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#131 [遼]
それを玲子に言った。
『俺未知に告られた。』
そう言っただけなのにすぐに怒った。
『たかが幼なじみなだけなのにウザいんやけど。』
とか言っとった。
でも別に未知は調子乗ってないと思う。
嫉妬しとるだけやん、玲子は。
:09/04/24 07:41
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#132 [遼]
それから玲子は未知を嫌いになった。
前までは「縄跳びやってなんかあの子可愛いね。」みたいに言っとったのにそれだけの事で嫌いになった。
女ってそうゆうの嫌がるんやと思った。
:09/04/24 07:42
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#133 [遼]
夏休みなんてただ暑いだけで毎日昼間は家で過ごす事が多かった。
夜になったら出掛けて先輩や連れと遊んでばっかりやった。
帰らん日もあったから母ちゃんや親父はぶちギレ(笑)
けどそんなん関係なかった。
:09/04/24 07:43
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#134 [遼]
8月13日に花火があった。
これは毎年地元で決まった日にちにやる花火。
その日玲子は連れと花火やし俺の連れも皆都合悪くて俺は1人で暇やった。
窓から煙草を吸っとったら未知が部屋におる事に気付いた。
久しぶりに屋上で見たいと思って未知の家に行った。
:09/04/24 07:46
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#135 [遼]
未知の家には屋上があるんやけどそこから見る花火はよく見える。
小学生の時スイカ食べながらよく見とったし。
だから屋上からの花火を見たくなったで未知の家行った。
:09/04/24 07:46
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#136 [遼]
おばさんが勝手に家に入れてくれたもんで勝手に未知の部屋に上がってった。
『おーい。』
部屋をノックしたらすぐに出てきた。
『遼ちゃん・・・!いきなり何!?』
『花火一緒に見んかなと思って・・・』
:09/04/24 07:47
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#137 [遼]
未知は俺の体を部屋から押し出した。
『汚いであんま見ないで。屋上行こ。』
おばさんから渡されたジュースを持って屋上に上がった。
:09/04/24 07:47
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#138 [遼]
んで一緒に花火見とる時に思ったんやけど、俺は何しとんのやろって思った。
幼なじみに関わりたくなくて冷くして自分から離れたのに、そんな幼なじみから好かれて・・・
玲子って女がおるのにこんなとこで未知と一緒に花火見て・・・
マジ何しとるんやろう・・・
:09/04/24 07:48
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#139 [遼]
『今日玲子さんは?』
『連れと花火。』
『そっか。』
『・・・』
会話もないしつまらん。
取り合えずジュースを飲んだ。
暑いから全部飲み干した。
俺と未知の間に会話はなく、花火の音だけが静かに響いとった。
:09/04/24 07:49
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#140 [遼]
『夏休みも終わるのもあっとゆう間かなぁ。』
『多分な・・・』
『どうせ宿題なんてやらんやろ?』
『うん。』
『ははは・・・』
どうして俺は・・・
冷たい言い方しか出来ないんだろう。
:09/04/24 07:50
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