俺と幼なじみ
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#286 [遼]
玲子がどれだけ俺を想ってくれているかも、大切に想ってくれている事も・・・
俺は玲子が好きやしこのまま付き合ってたい。
って、それは都合のいい話なんやけどな・・・
:09/05/01 07:27
:SO905iCS
:FtOS2XBA
#287 [遼]
俺は玲子を裏切っとる事になっとるよな?
体の浮気じゃなくて、心の浮気ってやつなんやろか、俺は・・・
自分に対してイライラする。
未知を好きなってしまった自分にイライラする────
:09/05/01 07:28
:SO905iCS
:FtOS2XBA
#288 [遼]
それからも俺は玲子に気持ちを隠しながら付き合いを続けた。
そして未知に会うたび、裕樹から話を聞くたびに未知への想いは膨らんだ。
玲子との付き合いで変わった事が1つだけある。
それはヤらなくなった事。
:09/05/01 07:28
:SO905iCS
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#289 [遼]
どうしようもなくなった時はヤっとったけど、自分から誘って玲子を抱く時はなかった。
いつも玲子から誘ってくるし、断る時もあった。
今までそんな事なかったのに玲子は変に思ったんやろうな・・・
:09/05/01 07:29
:SO905iCS
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#290 [遼]
『なんか最近変やね・・・浮気してるの?』
『・・・しとらん。』
玲子の目を見ずにそう言った。
『じゃあ何で・・・Hしんの?』
『Hしんくたって・・・別にいいやん。』
『別にいいやんって・・・』
なんか追求されそうで怖かった。
ボロが出そうで嫌やった。
それに玲子には嘘付きたくなかった。
:09/05/01 07:30
:SO905iCS
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#291 [遼]
だから付き合って4年目に入る春・・・
自分の気持ちが抑えきれんくなった俺はついに玲子に言ってしまった────
:09/05/01 07:30
:SO905iCS
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#292 [遼]
『俺さ・・・未知が好きやわ。』
そう言っても玲子は笑って信じてなかった。
『あはは!なんの冗談?』
ずっと笑ってた。
『冗談やないけど・・・マジやけど・・・』
『・・・は?』
『未知が好きやから・・・別れよ。』
:09/05/01 07:31
:SO905iCS
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#293 [遼]
初めて“別れ”の言葉を口に出した気がする。
『は・・・?』
『未知が好き。だから別れて。』
深刻な話のはずなのに、煙草を吸わずにはいられなかった。
玲子と2人でいる空気が重くて、なんとかして気を紛らわせていたかった。
:09/05/01 07:32
:SO905iCS
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#294 [遼]
『・・・今日、エイプリルフールじゃないんやけど・・・』
そう言って俯いて黙ってしまった。
『玲子・・・』
肩をさわると思いっきり振り払われた。
『私は・・・別れないから!』
そう言う玲子の目からは涙がボロボロ出ていた。
:09/05/01 07:33
:SO905iCS
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#295 [遼]
『けど俺はさ・・・』
『あたしの事好きじゃないの・・・?』
そう言われて胸が傷んだ。
『・・・好き・・・やけど・・・』
『じゃあ絶対別れない!きっとなんかの間違いやろ!遼はあたしだけしか好きやないんやから!』
『ごめん・・・未知も好きや。』
『・・・2人も好きなんて恋愛うまくいくわけないやん・・・』
:09/05/01 07:33
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