伝説のJKライフ
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#1 [ゆー]
:09/04/23 21:58
:W52S
:TchPRIVU
#2 [ゆー]
まずは自己紹介をしよう。
ユウ
当時とてつもなく自意識過剰
だった短気な奴。
しかし、コイツは
何気に優しいのだ。
:09/04/23 22:01
:W52S
:TchPRIVU
#3 [ゆー]
カヤ
コイツは‥
うるさく明るい奴。
3人の中で一番アホな奴だ。
天然なんて可愛いもんじゃ言い表せない程‥
見た目はギャルなユウと真逆で姫系‥なつもりらしい。
:09/04/23 22:05
:W52S
:TchPRIVU
#4 [ゆー]
最後にユカ‥
コイツがこの物語の中で
一番重要視されるだろう‥
とにかく奇跡を
起こしつつある素晴らしい奴。
当時、見た目は清楚系‥
:09/04/23 22:07
:W52S
:TchPRIVU
#5 [ゆー]
さあて‥
本当にあった伝説のJKライフ。
ご覧あれ(´・ω・`)!
:09/04/23 22:09
:W52S
:TchPRIVU
#6 [ゆー]
第1話
これは私たちが入学してすぐの話だ。
高校生活に憧れを持っていた私たちは、恋愛はもちろんのこと、楽しい高校時代を送りたいと張り切っていた。
:09/04/23 22:14
:W52S
:TchPRIVU
#7 [ゆー]
私たち3人は同じクラスで
幼稚園からの幼なじみ
ということもあり当然のように仲良くしていた。
しかし‥
この高校は‥
:09/04/23 22:16
:W52S
:TchPRIVU
#8 [ゆー]
まぢでデブと陰キャラしかいねぇ!
(ゴメンね‥)
こんな微妙な高校で恋愛なんざできねぇよ!
‥と思っていた3人であった。
男にうるさいカヤとユカは、この高校で恋愛するのを諦めていた。
:09/04/23 22:21
:W52S
:TchPRIVU
#9 [ゆー]
しかし、当時‥
自意識過剰のユウは‥
『ふ‥全員わたしの
ト・リ・コにしてやるわ』
とアホのようなことを考えていた。
痛い奴だ。
アイター!|ω`)/
:09/04/23 22:22
:W52S
:TchPRIVU
#10 [ゆー]
しかし、当時‥
自意識過剰のユウは‥
顔が悪い、良い、オタク、不良、関係なく‥
『ふ‥全員わたしの
ト・リ・コにしてやるわ』
とアホのようなことを考えていた。
痛い奴だ。
アイター!|ω`)/
:09/04/23 22:23
:W52S
:TchPRIVU
#11 [ゆー]
ある日、私たちは学校で鬼ごっこをしていた。
え?いくつだよって?笑
精神年齢が低い私たち独特の遊びだ。
やってみると意外と楽しいもんだ。
‥鬼はカヤ。
ユカとユウはカヤに捕まらないように逃げまくった。
:09/04/23 22:25
:W52S
:TchPRIVU
#12 [ゆー]
『ギャハハハ!』
爆笑しながらユウとユカは体育館の更衣室に隠れた。
カヤが更衣室に入って来れないように必死でドアノブを押さえていた私たち‥
ドンドンドン!!
:09/04/23 22:27
:W52S
:TchPRIVU
#13 [ゆー]
『カヤがドア叩いてる!』
‥アイツがドアを必死で叩いてるのを想像すると本当に爆笑してしまう程面白かった。
私たちはトイレの個室に一目散に走り、隠れた。
その時だった‥!!
:09/04/23 22:29
:W52S
:TchPRIVU
#14 [ゆー]
『んだよ!誰だよ!』
ん‥?(´-ω-`)←ユカ
は‥!?(`兪)←ユウ
カヤの声じゃない‥
:09/04/23 22:30
:W52S
:TchPRIVU
#15 [ゆー]
よく耳をすますと‥
『誰だよ!
ドア開けなかったの!』
『マヂうぜぇ!
ってかいねぇじゃん』
『はあ?隠れた?』
何かいっぱいいる!
一人や二人じゃねぇ!ホ
全身の血の気が引くのが分かった。
:09/04/23 22:32
:W52S
:TchPRIVU
#16 [ゆー]
ようやく事の事情が理解できた。
カヤじゃない‥
先輩だ‥
しかも学校一の不良‥
私たちはムンクの叫び
のようになっていた‥
ひょーっ!
:09/04/23 22:34
:W52S
:TchPRIVU
#17 [ゆー]
しかし、何だかんだ言っても
昔ユウとユカはボス的地位であった為、喧嘩慣れはしていた‥。
しかしボス的地位と言っても小学校!
小学生の喧嘩なんてショボいじゃん!!
今は高校生だよ!
私たちゎヒソヒソとそんな会話を続けていた‥
すると‥
:09/04/23 22:37
:W52S
:TchPRIVU
#18 [ゆー]
『‥トイレの個室にいるっぽくね?』
‥はぅぁ!(`Д`)(∵;)ヘ
バレた!バレたバレた!
『はあ?一人じゃねぇな?
個室のトイレに何人入ってんだよ(笑)』
先輩たちが笑ってる‥
何かムカつく‥
:09/04/23 22:40
:W52S
:TchPRIVU
#19 [ゆー]
『タバコでも吸ってんのかよ』
吸いません!
つか学校で吸う訳ねぇよ!
てか吸ったことないから!
もちろんユウとユカは心の中で叫んでいた。
『レズじゃねぇの?(笑)』
‥‥(´-ω-セ)(-ω-セ)
頭の中でプチッと音が‥
:09/04/23 22:42
:W52S
:TchPRIVU
#20 [ゆー]
その瞬間‥私たちはトイレの
ドアを勢いよく開けた。
バ―――――――ン!
それと同時に‥
シ―――――――ン‥
先輩方‥10人程いらっしゃる‥
私たちは先輩と目も合わさずその場から立ち去った。
さすがに10人とモメる気はない。
つかヤダ(`A`)!
:09/04/23 22:45
:W52S
:TchPRIVU
#21 [ゆー]
私たちは大人しくクラスに帰ると、もう授業が始まっていた。
カヤは席についている。
カヤ‥鬼ごっこはどうなったんだい?(泣)
:09/04/23 22:46
:W52S
:TchPRIVU
#22 [ゆー]
そして‥休み時間に
バーーン!
(∵)(`_`)(-_-)?
さっきの先輩たちが!!
(Д)< ゴルァァヘ ←先輩
:09/04/23 22:49
:W52S
:TchPRIVU
#23 [ゆー]
なんでやねーん!
私たちは顔を見られないように横を向いて伏せていた。
するとその矢先‥
『‥みーっけ♪』
:09/04/23 22:50
:W52S
:TchPRIVU
#24 [ゆー]
うわあぁ!
まぢかよ!まぢかよ!
どっちのことだ?ホ
『コイツぢゃん?』
なんとユカが見つかってしまった。
『もう一人はどこだよ?』
ユウのことも探してる。
:09/04/23 22:52
:W52S
:TchPRIVU
#25 [ゆー]
ユウはユカが捕まってしまったので軽く席を立って先輩にガンとばしていた。
ユウなりの立ち向かいだった。
こうなったらユカと暴れる気だった‥
『ちょっと来いよ』
呼び出しキタ--(∀)--!!
嬉しくない!全く嬉しくない!
:09/04/23 22:54
:W52S
:TchPRIVU
#26 [ゆー]
しかし、ドラマのように殴ったり蹴られたりするのかと思ったら
『てめぇらだろぉぉー?
ドア閉めてたのわぁあー?』
なんだこの変なしゃべり方。
一昔前のコギャルみたいだ。
ちょっとビビってたこっちがバカみたいだ。
:09/04/23 22:57
:W52S
:TchPRIVU
#27 [ゆー]
でも悪気はなくても悪いのはこっちだ。
僕たち素直に謝りました。
『友達と間違えたんです、
すいませんでした』
さぁ、謝ったんだし解放しておくれ‥
『はあ?普通間違えるぅ?』
‥は?
:09/04/23 22:59
:W52S
:TchPRIVU
#28 [ゆー]
『ワザととしか思えないってのぉ!』
はー?パД°)!!
ワザと先輩に喧嘩売ったて言いたいんか!
んなわけねぇだろが‥
面倒くさい‥
『ワザとなわけないじゃないですか‥偶然ですよ』
:09/04/23 23:02
:W52S
:TchPRIVU
#29 [ゆー]
先輩たちはギャアギャアと喚き騒ぎ、うるさいの何のって‥
ワザと先輩が来るの分かっててドアノブ押さえてたと思い込んでいる。
先輩風ふかせて偉そうにしてんじゃねぇーよ(笑)
:09/04/24 06:51
:W52S
:WegF96zk
#30 [ゆー]
そこへリーダー的存在の先輩が来た。
『下の奴に喧嘩売ってどうするんな、もうやめろ』
リーダーの声を聞いてしぶしぶ先輩たちは去って行った。
やれやれ‥
:09/04/24 09:34
:W52S
:WegF96zk
#31 [ゆー]
カヤはと言うと‥そんなことがあったとは知らずノンキに過ごしていたとさ(笑)
おしまい♪
第2話は心霊体験を書きたいと思います。
:09/04/24 09:57
:W52S
:WegF96zk
#32 [ゆー]
第2話
これはユウが体験した話だ。
実は私たち、結構恐怖体験しちゃってるんです‥
アレはユウがいつものように眠りについていた時だった。
:09/04/24 09:59
:W52S
:WegF96zk
#33 [ゆー]
いつものように布団に入り、目を閉じると‥
暗闇の中で何か見えた‥
:09/04/24 09:59
:W52S
:WegF96zk
#34 [ゆー]
小さい‥
赤い‥?
飛びはねてる‥??
:09/04/24 10:00
:W52S
:WegF96zk
#35 [ゆー]
なんだ?
ユウは目を凝らして見てみた。
‥女の子だ。
ユウの部屋につりさげてあるベルトに手をのばそうと飛びはねてるのだ。
:09/04/24 10:01
:W52S
:WegF96zk
#36 [ゆー]
不思議とユウは恐怖心を抱かなかった。
むしろ可愛いと思っていたぐらいだった。
そう思っている矢先、フッと女の子は消えていった。
それと同時に金縛りもとけた‥という話です。
:09/04/24 10:03
:W52S
:WegF96zk
#37 [ゆー]
これは推測だが‥きっとユウの祖先だったのではないかと思う。
ユカとカヤは‥
『それ座敷わらしじゃん!』
と言っていたやらいないやら‥
短いけど第2話おしまい♪
第3話に続く。
:09/04/24 10:06
:W52S
:WegF96zk
#38 [カヤ]
第03話『健康ヲタク』
:09/04/24 11:28
:W65T
:Wwjcg1T2
#39 [カヤ]
私達、三人は大の仲良しだ。何をするにも一緒で考えてみれば、よくも飽きなかったなぁ…と感心する
しかし、そんな仲良し三人組でも我慢ならんことが、ちらほらと出てくるもので…
今回は健康ヲタクの称号を持つユウの我慢ならんかった話をしようと思う
覚悟はいいか?
本当に覚悟できたな?
:09/04/24 11:34
:W65T
:Wwjcg1T2
#40 [カヤ]
私達、当時JK一年生、花も恥じらう乙女だ←(誰がって?
私達は、お昼ご飯も一緒に食べていた←(因みに9割型、一緒に食べてた
ここで読者の皆様に聞きたい!!あなた達は昼飯に、お茶やジュースはなまた水で済ませていると思う。
だが最初に言っておこう。
ユウは特殊な飲み物を、しかも昼飯と一緒に
ガブガブガブ〜
っと飲んでいた…
:09/04/24 11:42
:W65T
:Wwjcg1T2
#41 [カヤ]
こら!!そこの男子、決して精力剤ドリンクではないぞ!!
そこ!!決して泥水を飲んでいたのでわなーい!!
多分、聞いたら
はい?
ってなる(笑)
心の準備はいい?
ユウは『サメの精子入りドリンク』
を飲んでいた…
いかにも普通の水飲んでますぅ、みたいな顔をして
ガブガブと
ガブガブと
ガブガブ〜と
:09/04/24 11:57
:W65T
:Wwjcg1T2
#42 [カヤ]
私とユカは唖然とした…(^ワ^)
(えっ精子?嘘だろ!!
(何で飲んでんの!?
正直、引いた
(゜∀゜;ノ)ノ
わざわざサメのピーかよと思ったぜmyfriend
どうやら本人は当たり前らしいが(^_^;)
理由は体にいいから、だそうだ
君たちは考えられるかい?ピーの精子入りドリンクを飲んでいる勇敢な友の姿を…
(ありゃ伏せるところまぢかっちったテヘ
友としては止めて欲しかったぜ(-"-;)
正真正銘の健康ヲタク、ユウ君にカンパーイ
(´・ω・)ノ▼ヽ(・∀・*)
【完】
:09/04/24 16:37
:W65T
:Wwjcg1T2
#43 [ゆー]
第4話
ユウのばあちゃん
ユウのばあちゃんは、とにかく天然だ。
少しカヤ的要素を持っている。
ある日のことだった。
結貴奈はばあちゃんが作ってくれたお弁当をあけてみた。
すると‥
:09/04/24 22:40
:W52S
:WegF96zk
#44 [ゆー]
ブーーーン‥
‥は?
:09/04/24 22:41
:W52S
:WegF96zk
#45 [ゆー]
今‥ブーーーンって‥
弁当のフタを開けたらブーン?
一体なにかと思ったら‥
:09/04/24 22:43
:W52S
:WegF96zk
#46 [ゆー]
‥ハエだ。
目が赤くて小指の第一関節程の大きさのハエだった。
ユウにハエを食わす気かー!?
‥ユカとカヤは引いていた。
『きっしょー‥』←ユカとカヤ
確かに‥きしょい
:09/04/24 22:45
:W52S
:WegF96zk
#47 [ゆー]
しかもナゼかご飯の上にはおつまみのスルメイカ(笑)
オクラにはネットもくっついている。
もはやネットは食べ物じゃねぇ‥(笑)
そんなばあちゃんは、天然だが、愛嬌があり可愛らしいのだ。
ユウのばあちゃんもユカに並ぶ程の伝説だ。
:09/04/24 22:47
:W52S
:WegF96zk
#48 [ゆー]
ちなみにユウのばあちゃんは、天ぷらや目玉焼きを作るとき、箸は使わず素手でひっくり返す。
ちなみにゴキブリを殺す時も素手だ‥
第4話おしまい♪
:09/04/24 22:49
:W52S
:WegF96zk
#49 [我輩は匿名である]
楽しくねえ
:09/04/25 00:57
:W63CA
:0cJBkLYs
#50 [ゆー]
:09/04/25 10:22
:W52S
:E0qtyjh.
#51 [カヤ]
第05話『間違いは誰でもある』
:09/04/29 19:00
:W65T
:kz2ijg2s
#52 [カヤ]
私達は、それほど偏差値が高いとは言えない高校に進学した
私とユウは授業が一緒になることが多く、その日も英語の授業が一緒だった
先生『次、ユウさん、ユウさん』
ユウ『…』
返事ナスυ
全国の生徒諸君、先生に呼ばれたら素直に手を挙げ『先生、名前、間違ってます』
と言いましょう
( ̄∀ ̄)
:09/04/29 19:08
:W65T
:kz2ijg2s
#53 [カヤ]
先生『ユウさん!!』
ユウ『あぁ?…はい』←(あぁは素の声、はい、は可愛く言ったのだよ
先生『この単語を発音して下さい』
ん?どの単語な?
かぁ〜(゜∀゜;ノ)ノ
こっぱ簡単!!
:09/04/29 19:13
:W65T
:kz2ijg2s
#54 [カヤ]
ユウ『…め』
ん?何て言ったのかな?
ユウ『こ、ここ』
ユウいつからお前はニワトリになった?
ユウ『こ・め?』
シーーーーーン…
教室内は静まり返っている
私は、その時、笑いを堪えるのに必死だった(笑)
読者の皆様ここまで来たらユウが何を読もうとしたか、お分かりですね
SO!!
:09/04/29 19:20
:W65T
:kz2ijg2s
#55 [カヤ]
ユウが読みたかった英単語は
『COME』
だったのだyo!!
正直この場にいた生徒、先生、そして私は、まさか読めない事はないと思ってた
だが、これには続きがある
:09/04/29 19:24
:W65T
:kz2ijg2s
#56 [我輩は匿名である]
全然おもんない
むしろキモい
:09/04/29 19:56
:SH905i
:☆☆☆
#57 [カヤ]
♯56さんへ
感想は乾燥、、、ぢゃなくて感想版にコメして下さい
( ̄∀ ̄)
:09/04/29 20:51
:W65T
:kz2ijg2s
#58 [カヤ]
先生『ユウさん、これはコメじゃなくてカムです』
ユウ『は、はい』
正直、可哀想と思ったよ
だが前もって言っておいたが、これには続きがあ〜る!!
先生『じゃあカムの過去形、言ってくれるかな?』
おいおい先生、さっきCOMEが読めなかった奴が過去形、読めたら凄いだろ!?
俗に言うケーワイ?
:09/04/29 20:57
:W65T
:kz2ijg2s
#59 [カヤ]
この場に居た全員が固唾を飲む…
ユウ『け、けめ?』
やってもたーーーー
ヤバいヤバいよ、かぁーーさーーん!!
これ以上ユウをいぢめるのは止めて下さい
(_ _)m
:09/04/29 21:01
:W65T
:kz2ijg2s
#60 [カヤ]
シーーーーーン…
またしても沈黙
どうか羊たちよ沈黙は止めて下さい←(このギャグ分かる?某ミステリーサスペンス映画より
先生『ユウさん、こ、これはケイムって読むんよ』
ユウ『は、はい』
そしてユウは先生に意味は分かる?と聞かれ、ユウ『わ、分かりません』と答えた
正直、先生そこまでユウにCOMEについて質問し過ぎだろ!?と、すこし先生に不信感を抱いた私でした
【完】
:09/04/29 21:10
:W65T
:kz2ijg2s
#61 [ゆー]
第6話
大丈夫じゃねぇだろ
:09/05/01 09:53
:W52S
:oruEZ17Y
#62 [ゆー]
ユウとカヤは、寝坊助なユカの為に学校へ行く前に毎朝ユカの家へ行っていた。
ユカの家はマンションなので階段をテクテク上がり、インターフォンを鳴らす。
ピンポンピンポン♪
:09/05/01 09:56
:W52S
:oruEZ17Y
#63 [ゆー]
ガチャっとドアが開いた。
『ティン』
先に言っておくがユカが発したティンと言うのはコイツの効果音のようなものだ。
何かあるとティンと鳴く。
:09/05/01 09:58
:W52S
:oruEZ17Y
#64 [ゆー]
『あ、おはようユウちゃん』
『おは‥っ‥‥
お前‥どした?その目‥』
ユウが見た物は、ユカの目だった。
明らか変に白眼が赤いのだ。
:09/05/01 10:00
:W52S
:oruEZ17Y
#65 [ゆー]
『え‥?あぁ、これ?カミソリで眉毛剃ってたら刺したの。
痛かったけど、まぁ大丈夫♪』
そんな真っ赤な目で大丈夫言われても‥
まぁ本人が大丈夫なら
かまわんのだが‥
:09/05/01 10:01
:W52S
:oruEZ17Y
#66 [ゆー]
『アタシまだ剃り残しがあるから♪』
ユカは、またカミソリを持ち、洗面所に立った。
ジョリジョリジョリジョリ‥
ジョリジョリジョリ‥
『あう!ヘ』
:09/05/01 10:03
:W52S
:oruEZ17Y
#67 [ゆー]
何や今の声は‥
しかし、毎度のことなのでユウは気にも留めなかった。
ダダダダダ!
何か走ってきた‥
:09/05/01 10:04
:W52S
:oruEZ17Y
#68 [ゆー]
『ユウちゃあああん!』
んだよ‥うるせぇな。
ユウが振り向くと‥
!!!!!!!!!!
:09/05/01 10:06
:W52S
:oruEZ17Y
#69 [ゆー]
アイツの鼻は赤い線が引かれていた。
何と言うか‥カミソリでスパッと‥ブスッと刺したような跡‥。
いや、その前にどうやったらそんな跡が残るんだ。
つかどうやって刺した?
:09/05/01 10:09
:W52S
:oruEZ17Y
#70 [ゆー]
あれこれ私が考えていると
『眉間の所剃ってたらスパッて滑ったの!そしたら血が‥』
めちゃくちゃ血が出てるとかじゃないが‥確かに血がにじんでいる。
目の次は鼻‥
アホすぎる‥
:09/05/01 10:11
:W52S
:oruEZ17Y
#71 [ゆー]
その時カヤがやってきた。
『おはよ〜♪
あ!ユカどしたの?!
何か目と鼻が赤いナリよ!』
朝からカヤの
でかいカン高い声に耳がキンキンする。
:09/05/01 10:14
:W52S
:oruEZ17Y
#72 [ゆー]
とりあえずカヤは放置して‥
『まぁ血あんまり出てないから大丈夫だよ』
『‥ティン』
私たちは学校へ向かった。
ユカの目と鼻には痛々しい傷が目立ったが、陳神代謝が活発なのか数日で傷は治っていた。
おそるべしユカ。
おわり
第7話に続く
:09/05/01 10:16
:W52S
:oruEZ17Y
#73 [カヤ]
第07話『美空ひばり』
:09/05/01 11:56
:W65T
:QKMpIErU
#74 [カヤ]
読者の皆様、いかがお過ごし?
私は、いたって…普通←(多分
全国各地どこに行っても知らない人はいない
そう知る人ぞ知る美空ひばりさん
今は亡き彼女を、まだ生きていると思い込んでいる世間知らずのユカの話をしましょう
:09/05/01 11:59
:W65T
:QKMpIErU
#75 [カヤ]
私達三人は何時もの如く、たわいない話をしていた
多分この会話がなされたのは放課後
ユウ『なぁ昨日、美空ひばりさんのスペシャル番組しよったよなぁ?』
カヤ『うん、しよったなぁ』
ユウ『てか美空ひばりさんって子供、居ったんやなぁ!!』
カヤ『実の子じゃないらしいよ?』
と、うんぬんかんぬん話してたら突然
:09/05/01 12:04
:W65T
:QKMpIErU
#76 [カヤ]
ユカ『美空ひばりさんって何時、見ても変わらんよなぁ』
?、?
どういう意味で言ったのかなぁ?って一、二秒、考えてしまった
ユウ『老けるわけないだろ!?』←(死んでる人が年取るわけがないと思ってる
ユカ『まぁ本人が元々、ふけ顔やけん年取っても逆に老けて見えんのだろなぁ』←(まだ生きてて年取ってると思っている人
:09/05/01 15:35
:W65T
:QKMpIErU
#77 [カヤ]
何かが可笑しい…
話が、かみ合ってないような気がするのは私だけ?
えっとぉ…
老けてるか老けてないかの話よなぁ?でも何かニュアンスが違う?と私は思ってたらユウも思ってたらしく
私とユウが目を合わし、ん?ん?と目をパチパチした瞬間、お互いは気づいてしまった…
:09/05/01 15:40
:W65T
:QKMpIErU
#78 [カヤ]
コイツまだ、ひばりさん生きてると思ってるーーーー!?
いや一応、本人から、ひばりさんが、生きてると聞いてない
確かめねば…
ユウ『な、なぁユカもしかして美空ひばりさん、まだ生きてると思ってるん?』
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ…
ワクワクワクワクワクワクワクワクワクワク…
:09/05/01 15:49
:W65T
:QKMpIErU
#79 [カヤ]
ユカ『はぁぁぁぁ!?』
ユウ、カヤ『買rックーーーー!!』
えっ?何、何?大魔王の雄叫びか何かか?
ユカ『お前ら二人とも何、言よるんな!?当たり前だろ?ひばりさん生きとるけん』
私とユウは、ぶふふと笑いを堪え
カヤ『いや、ひばりさん亡くなってるからね』
と私が言うと
ユカ『はぁ?お前、そんな頭、悪いと思わんかったし』
カチーンと、きたよカチーンと
:09/05/01 15:56
:W65T
:QKMpIErU
#80 [カヤ]
カヤ『いやマジで生きてないけん!!なぁユウ?』
ユカ『うん、今回は、うちらが正しいけん』
流石に確信というか常識に考えて私達が正しいと思ってた
が、しかし
ユカ『いや、お前らアホすぎる。他の奴に言ったら引かれるぞ』の一点張り
正直、ここまで自信満々に“美空ひばり生存説”を唱えられた私達の心の中に疑問を抱いてしまったのは、ここだけの話
:09/05/01 16:09
:W65T
:QKMpIErU
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