恋愛中毒<14歳〜>
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#675 [y@mm]
そのときまたカーテンが開いた。

兄と早苗ちゃんだった。

「お前何泣いてんねん!」

また兄が笑う。
あたしはこのときはつられなかった。

「龍と一緒じゃなきゃやだ!」

本当の子供のように泣きじゃくる

⏰:09/06/08 15:55 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#676 [y@mm]
「保険のことは確かにあたしも悪かった…
でも離れて暮らしても家事は上達しない!!」

あたしが怒鳴るのを
みんな聞いていた。

「逆にあたし1人になっちゃう…
寂しい…1人なんてやだ!
お母さんもいないのに家事なんか上達するはずない…

みんなあたしを1人にするんだ!」

あたしは思ってることを次々と言った。

離れたくない…龍と一緒がいい。

⏰:09/06/08 15:57 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#677 [y@mm]
すると早苗ちゃんがあたしの手を握った。

早苗ちゃんの目には涙。

「そんなん言ったって優希だって家出ていったやんか!自分から1人の道を選んで…出て行ったやんか!!」

まだ龍と住む前。
お母さんが家にいなくなってから

早苗ちゃんと兄とあたしで同居していた。
あたしは早苗ちゃんの性格をあまり好むことができず

一人暮らしすると父と兄に申して
家をでたのだ。

そして龍も一緒に住むようになった

⏰:09/06/08 15:59 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#678 [y@mm]
「あんとき、あたしも辛かった…あたしが居たから優希出て行ったのかなって…」

もう、めんどくさい。
今そんな話ださんといて。

あたしは龍と住めたらそれでいい。

「お前そんな話今すんなや」

兄が口出しした。
兄とは性格が似てるから
思うことも一緒なんだろう

⏰:09/06/08 16:00 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#679 [y@mm]
「とりあえず、俺や早苗にはわからん話やからなんも言わんけど、あんま龍ちゃんのお母さんを苦しめるなよ」

そう言って兄は早苗ちゃんを連れて帰って行った

「…1人はやだ…」

あたしはそれからも泣きながら
小さく言った。

龍も龍のお母さんも言葉を
失っていた。

「まだ決めてないから、パパさんとも相談するね。とりあえず今日は帰るね」

⏰:09/06/08 16:02 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#680 [y@mm]
そして帰って行った。

そのあとすぐにまたカーテンが開く


看護婦さんのあおいちゃん。

「めっちゃ泣いてたやん!!」
「あ、聞こえてた?」
「うん!大丈夫?」
「彼氏と同棲できなくなっちゃうみたい…ホント、厄年だねー!事故にも遭うし」

あたしが笑っているとあおいちゃんが
ちょっとまってて!って言って走って行った

⏰:09/06/08 16:03 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#681 [y@mm]
「はい!」

息を切らしてあおいちゃんが
返ってきた。

あおいちゃんの手には
おまもり。

「これ、あたしが厄年のときに
神社でもらったやつ!
このおまもりもってから
悪いこと1つも起きなかったよ!
これあげる!」

⏰:09/06/08 16:04 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#682 [y@mm]
「え?いいの?」
「うん。彼氏とうまくいくといいね」

ホンマにうれしい…
おまもりのひもを少しのばして
右手に巻いた。

「ありがとう!!!」
「もう泣いたらあかんで!」

あおいちゃんありがとう…

⏰:09/06/08 16:05 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#683 [y@mm]
そして次は看護婦のはっちゃんが来てくれた。

「何泣いてるの〜」

はっちゃんはあたしと2歳しか変わらない
20歳の看護婦さん。

すごくポジティブで
知らぬ間に仲良くなっていた。

「はっちゃん、お話しにいこう?」
「いいよぉ」

⏰:09/06/08 16:07 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


#684 [y@mm]
あたしは車椅子に乗って
1階へはっちゃんと向かった。

彼氏の話をした。

話しているうちに
スッキリした。

本当周りの人に
助けてもらってばっかり…

⏰:09/06/08 16:07 📱:PC 🆔:T0hH1Y6.


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