恋愛中毒<14歳〜>
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#200 [y@mm]
いつもどおり学校へいく
…階段がのぼれない

階段の途中で呼吸が乱れ
脈を1分間はかった

通常60なのだがこの時は
140を越えていた

あたしはあまりの心臓の早さに
死ぬんじゃないかと思った

あたしの教室の階まであがれず
あたしは保健室へ向かった

⏰:09/05/10 12:29 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#201 [y@mm]
日常すら呼吸が乱れる
あたしは泣いた

“普通”なことができない

たまに調子がいいと
階段を全部上りきれる

しかし授業途中必ず
心臓が早くなり声がでなくなる

手が震えうまくコントロールできない
あたしの体なのに…

⏰:09/05/10 12:31 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#202 [y@mm]
龍は毎日あたしの家にきてくれた
でもあたしは自分が侵されていた

自分の部屋にすら
入れなくなっていた。

イライラする

そして龍は男
あたしにえっちをすがる

胃が気持ち悪いけど
断れなかった

⏰:09/05/10 12:35 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#203 [y@mm]
バックをするときなんか
ほんとこのまま吐くんじゃないかって毎回思っていた

次第に病気が原因で
あたしと龍の仲は悪くなった

交際半年になり
あたしは学校をやめた。

そして更にあたしと龍は
すれ違いな生活で険悪になる

⏰:09/05/10 12:37 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#204 [y@mm]
この半年でわかったこと。

龍は実はおとなしくなんかない
口は悪いし、自分優先

中学の時は盗みや
USJにタダで入ったり

たばこも結局やめていなかった
というより出会った時から吸っていたのだ

あたしと会う前吸わないようにしていたとか

⏰:09/05/10 12:39 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#205 [y@mm]
…そして平気で嘘がつける

⏰:09/05/10 12:40 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#206 [y@mm]
一旦きります
また更新できそうなときしますね

⏰:09/05/10 12:40 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#207 [y@mm]
更新します
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高校やめてからあたしの病気は
よくなっていった

だからフリーターとして
働きはじめた。

コンビニのバイトだ。

コンビニは出会いが多い
りょうともここで出会ったし

⏰:09/05/10 16:11 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#208 [y@mm]
バイト先の直樹にも
告白された。

でもあたしは龍が大事
どんだけ険悪になっても
龍が大事だから浮気はしなかった

そしてよくコンビニにくる
かっこいい男の人がいた

⏰:09/05/10 16:13 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#209 [y@mm]
その人は2歳上で
美容師さん。
あたしのタイプど真ん中!
超かっこいい!!

ある日その人から
アドレスを渡された。

あたしはむっちゃ嬉しかった
彼の名前は拓哉くん

拓哉くんはあたしと
2人で会いたいと連絡してきた

⏰:09/05/10 16:17 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#210 [y@mm]
…龍いるけど、エッチしなきゃ
いいよね!!

あたしは拓哉くんと会った。

拓哉くんはやさしくて
やっぱりかっこいい…

でもあたしにキスしてきて
胸を触ってきた

拓哉くんの口はたばこ臭い
やめて……!
あたしは拓哉くんと会った事を後悔した。

⏰:09/05/10 16:19 📱:N706i 🆔:alMe1c1M


#211 [ひよこ]
>1-220

⏰:09/05/10 21:15 📱:D905i 🆔:nIVK5Sis


#212 [ひよこ]
>>1-220

⏰:09/05/10 21:16 📱:D905i 🆔:nIVK5Sis


#213 []
頑張って

⏰:09/05/11 00:43 📱:P906i 🆔:q4JzevQU


#214 [y@mm]
あたしはすぐに拓哉くんを引き離した。
彼女はいないって言ってるけど
拓哉くんの携帯の待ち受けは
“かおり命”
っていう画像だった

彼女いないなんて嘘なんだと
すぐにわかるよ。

あたしはお母さんから
帰ってこいってメールが来たと嘘をついて帰った

⏰:09/05/11 01:12 📱:N706i 🆔:b4N.uxYQ


#215 [y@mm]
でもお母さんは本当に心配していた。
寝ずに夜中まで待っていた

あたしはそれがうっとうしくて
キツくあたってしまった。


ごめんね。

⏰:09/05/11 01:13 📱:N706i 🆔:b4N.uxYQ


#216 [y@mm]
お母さんのガンが発覚したのは
今からすぐあとだった。

⏰:09/05/11 01:16 📱:N706i 🆔:b4N.uxYQ


#217 [y@mm]
あたしは今までどおり
龍とは険悪で
他の男に目がいくようになった

あたしは拓哉くんとは
縁を切った。

傷つくのは嫌だからね!


あたしが次に気になったのは
同年代の掲示板で知り合った
“佑太”ていう男の子

⏰:09/05/11 01:18 📱:N706i 🆔:b4N.uxYQ


#218 [y@mm]
佑太は関東にすんでて
関西に住んでるあたしとは絶対会うことはない相手

なんというか“喧嘩友達”みたいな感じだった
電話しては喧嘩する感じ

でもお互い面白がっていた

⏰:09/05/11 01:20 📱:N706i 🆔:b4N.uxYQ


#219 [y@mm]
そして5月31日。

高校もやめて仕事も落ち着いて
龍とはやっぱり険悪で(笑)
佑太とはいい友達で

お母さんが入院した。

入院の3日前から
吐血しはじめた。
“夜遊びの母”だったのに
夕方5時には家にいた

⏰:09/05/11 01:22 📱:N706i 🆔:b4N.uxYQ


#220 [y@mm]
入院2日前まで仕事に
いっていたが
入院1日前には
仕事にもいけない体だった

でもお母さんはメールで
《胃に穴があいただけ》
と言っていたから

すぐに退院すると思ってた

⏰:09/05/11 01:24 📱:N706i 🆔:b4N.uxYQ


#221 [y@mm]
ひよこさん

安価ありがとうございます


さん

ありがとうございます
読みにくいですが
最後までお願いします

⏰:09/05/11 01:25 📱:N706i 🆔:b4N.uxYQ


#222 [y@mm]
更新します★
----------------
対してお見舞いもいかなかった
龍と記念日デートのいっかんとして
1回いったぐらい

その時母の自慢の長い髪が
短くなっていた。

その時母をみて
あたしはなぜか涙がでてきた

「…お母さん…」
あたしは母に抱きついた
お母さんはあたしに
「寂しい思いさせてごめんね」
ってささやいてくれた

⏰:09/05/11 09:26 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#223 [y@mm]
その日の夜、1年に1度しか
実家に帰ってこない別居している父が帰ってきた

「大事な話がある」と

あたしはなんだか予測できていた
だから食べ物が喉を通らなかった

⏰:09/05/11 09:28 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#224 [y@mm]
「お母さんは胃ガンだった。
6月の検査でわかった」
お父さんから現実を聞いた
あたしは頭が真っ白になった

「…お母さん死ぬの?」

あたしの言葉が沈黙を裂いた

兄は平然そうだ。
なんで?自分のお母さんがガンなんやで?
あたしは結果をきこうと必死やった

⏰:09/05/11 09:30 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#225 [y@mm]
「早くみつかったみたいやし大丈夫や」

あたしはホッとした。
本当にホッとしたのだ。

それで食欲がわき
ガツガツごはんをつめこんだ。

早く元気になってねお母さん

⏰:09/05/11 09:31 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#226 [y@mm]
そしてそれから仕事を必死に頑張った
龍とは会ったりするけど
会うたんびイライラする感じ…

早いことに7月になった。
もう龍と付き合って9ヵ月

最初の熱のカケラもない

⏰:09/05/11 09:33 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#227 [y@mm]
そして7月13日
父がまた実家にやってきた

「お母さん、今日死ぬ予定みたい」

あたしは父の言葉を疑った
あれ?治るっていってなかった?

お母さんとメールしてたけど
あと半年したら退院できるから
また一緒に暮らそうねって…

意味がわからなかった

⏰:09/05/11 09:35 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#228 [y@mm]
「お母さん今日が山やねんて…」
あたしは号泣して龍に電話を入れた

龍のお母さんが車を出してくれた
龍も乗っていた。
そしてあたしと兄と父も乗せてもらった

龍はあたしの手をずっとずっと
強く強く握りときおりあたしの頭を撫でてくれた

⏰:09/05/11 09:37 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#229 [y@mm]
病院へついたらお母さんがいた。
お母さんは感が鋭い

こんな夜に親戚がたくさん集まっていることが
どういうことかわかっていたのだろう。

あたしは母を直視できなかった
痩せたな…お母さん

でも寝たきりやから
すっごいむくんでる。

その日はとりあえず
帰ることになった…

龍の家のご好意で
その日の夜は龍の家に泊まらせてもらった
ずっと夜携帯を握りしめていた

いつ病院から兄から父から
連絡が入るかわからない

⏰:09/05/11 09:40 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#230 [y@mm]
あたしは安心して寝れなかった
1時間おきに目が醒める
そのたんびに携帯を恐る恐る見る。

着信ない…よかった…

そして朝を迎えた。
あたしは安心した。
そして朝からお見舞いにいった。

⏰:09/05/11 09:41 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#231 [y@mm]
龍もついてきてくれた。
病室に入るとお母さんのお姉さんもいた。

お母さんはあたしと龍の姿をみて
ほほ笑んだ。
あたしはお母さんの枕もとに座った

「優希かわいくなったね」

その言葉を聞いてあたしは泣いてしまった。
泣いたらあかん!!
泣いたらあかんのに…
とまらないよ

⏰:09/05/11 09:43 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#232 [y@mm]
「お母さんの子だからね」
なんて笑って言って見せた。
お母さんも笑っている

そしてお母さんは龍に手まねきをした
龍がお母さんのそばにいく

「この子あたし以上に泣き虫で
寂しがり屋やから、しっかり面倒みてあげてね」
「はい」

⏰:09/05/11 09:45 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#233 [y@mm]
そして母は急に気分悪くして
洗面器を顔にもっていく

母がもどす前にあたしと龍に
「でていって!」
って叫んだ。あたしは出て行きたくなかった

でも母のお姉さんが
「出て行ってあげて」
あたしは泣きながら出て行った

病室をでて龍に泣きついた。
びっくりした。
お母さんの病気を受け入れれない

やるせない気持ちでいっぱいになった

⏰:09/05/11 09:49 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#234 [y@mm]
そして数分して母のお姉さんが
病室を出てきた

「お母さんはわが子の前で
弱いところを見せたくないんだよ」
「…あたしは…お母さんの弱いとこも…
ぜんっ全部…受け止めたい…」
あたしは涙がとまらなかった。

「でもそこがお母さんのいいところ。
母親だもの、サイゴまで強い母でいたいものよ」

あたしは理解したくなかった
いつも強がる母が嫌いだった

⏰:09/05/11 09:52 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#235 [y@mm]
そしてその日は最後に
母に顔を見せて手を強く握った

「絶対またくるね!」
そう言いながら泣いてしまった。
泣いたらバレちゃうよねっ

お母さんの命が短いことが…
でもとまらないんよ

⏰:09/05/11 09:53 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#236 [y@mm]
その日は自分の実家に帰った。
あたしは兄と父とゲームしたり
和やかだった。

でもあたしはなんだか胸騒ぎがする
お母さんに会いたい。

何度も時計をみてしまう。

夜10時すぎ兄の携帯が鳴った
相手の声があたしたちに聞こえるくらい大きい

なんか狂ったような声が聞こえた

⏰:09/05/11 09:55 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#237 [y@mm]
あたしは龍にすぐに連絡をして
龍の母にまた車を出してもらった。

母がおかしくなったのかな

何も状況よめないまま
病院についた。

親戚がたくさん集まっている。
お母さんの知り合いの人も数人いる

あたしは状況わからず
真っ先に病室にいった。

みんな泣いている。
なに…?
まるでお母さんが死んだみたいに

なによ みんな

⏰:09/05/11 09:57 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#238 [y@mm]
ベットに近づくと血の気がひいた母がいた
手はおなかあたりで重ねてある

あたしは声をあげて泣いた
わからない!!
わかりたくない…

お母さんのほっぺをさわる
まだなまあたたかい。

手を握る

昼のときみたいに
強くにぎり返してくれない

⏰:09/05/11 10:00 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#239 [y@mm]
お母さん…お母さん何度も叫ぶ

まだ生きてるよね?
まだやさしく優希って
語りかけてくれるよね

ねぇお母さん…

⏰:09/05/11 10:01 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#240 [y@mm]
いつもは強い兄が
強がってる兄が

声をあげて母さんって
言ってる姿を初めて見た。

あたしは頭が真っ白だ。

そんな中父は涙を見せない
軽く微笑んで親戚と話している

あたしは父をにらんだ。

⏰:09/05/11 10:03 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#241 [y@mm]
白い母をみてあたしは
ごめんなさいを言いたかったが
言えなかった。

あたしが高校を中退することを
決意したときお母さんは
「高校だけはでなさい」って
あたしにいったんだよね

お母さんは世間の目が怖いから
そういったとあたしは思って

母親失格。
母親づらすんな

なんて吐いたことがあった
あたしは後悔した

今更後悔してもしょうがないのにね

⏰:09/05/11 10:05 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#242 [y@mm]
失くしてから気づく大切さ。

よくよく振り返ってみた。
整形のお金だって
援助交際のことだって
母はいつもあたしの事を考えてくれていた

男にはだらしなくて
お金で解決する考えは嫌いだった

でも…いつもあたしに甘えてきていた
あたしも甘えた。

ゆうちゃんっていって
ぎゅってしてくれた

⏰:09/05/11 10:07 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#243 [y@mm]
いつもお母さんは優希に甘いって
兄にも怒られていた。

そしてその日あたしは
お母さんの体を看護婦さんと拭いた。
涙がとまらなかった。

看護婦さんは人形の着替えを
するように冷たい表情
あたしは看護婦さんって最低だって
看護婦さんは涙をみせないんだねって

看護婦さんだけにはなりたくないって
このとき思った。

あとから知ったけど
遺族の前では泣いたらダメなんだよね…
あたしこのころは何も知らなかったよ

⏰:09/05/11 10:11 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#244 [y@mm]
そして実家に帰った。
あたしは寝れなくてずっと起きていた。
父はあたしが高校中退したことを知らない。

学業第一の父だから
あたしが責められないようにと
母は言わなかったと兄から聞いた。

だからあたしは高校中退したことを
父にちゃんと話した。

父は昔よりだいぶ丸くなっていた

⏰:09/05/11 10:13 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#245 [y@mm]
そして朝早くにあたしは一人で
教会へ行った。

母と休日はよく来ていた教会だ。

今日はここでお通夜
明日はここでお葬式

神父さんにあいさつをする。
あたしのことを覚えててくれていた

母の遺影はあたしが選んだんだよ!
お母さん!

すごい笑顔でかわいくて
キレイなお母さんにした

みんなにいい写真選んだねって
ほめられたんだから…ねぇお母さん

お母さんの笑顔が未だに
頭から離れないよ…

⏰:09/05/11 10:15 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#246 [y@mm]
お通夜とお葬式合わせて約200名の方が
来てくれました

やっぱり母は愛想もいいし
友達も多かったから
すごいたくさんの人がお母さんにさよならをいいにきてくれたよ

あたしはずっと泣いていた。
ずっとずっと。


嫌いなんていってごめんなさい
お母さん大好きです。

⏰:09/05/11 10:17 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#247 [y@mm]
そしてお母さんが亡くなって10日
お葬式以来泣くことはなかった

なんだか寂しくはなかった。
これからこの家は兄と2人だけど
本当に寂しいって思わなかった。

お母さんがいつでも
いる気がしたんだ

⏰:09/05/11 10:19 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#248 [y@mm]
あたしは佑太のいる
関東へいくことになった。

ただ…遊びで。

あれから何かしら龍が冷たくて
それが寂しかった。
構ってほしかった。

⏰:09/05/11 10:20 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#249 [y@mm]
東京の有楽町で集合。
佑太は予想していた人とは違う。

すごい身長低くて華奢
全然かっこよくない

なんだか龍のようだと
感じてしまった。

佑太の家に泊まることになった
でもあたしは絶対エッチはしないって
自分の中で決めていた

⏰:09/05/11 10:22 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


#250 [y@mm]
その夜龍から連絡がきた
≪優希ごめん…≫

あたしはなんのことだか
わからなかった。
龍のもっているHPをみたら

ほかに好きな人ができた

と書いてあったのだ。
頭が真っ白になった。

あれ?どんだけ険悪になっても
お互い絶対離れないはずなのに…

⏰:09/05/11 10:24 📱:PC 🆔:ONhIPeoc


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