バツイチ子持ちの君へ
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#145 [けん]
悔やんでも悔やみきれない・・・もう戻って来ない・・・あの幸せな時間を思い出すと涙が止まらなくなった。




足跡を残さず
俺は自宅へと帰った。


食事も喉を通らない。
一睡もできない。

昨日も寝てないのに
何故か眠れない・・・


両親に心配された。
俺は、絵美にフラれた事を話した。


両親も蒼汰を孫のように可愛がっていたから、ショックを受けていた。

⏰:09/06/28 17:57 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#146 [けん]
絵美が一度目の妊娠を
した時。
実は婚姻届を絵美に渡していた。

子供は産みたいが、結婚はしたくない!
それが絵美の答えだった。

一度、結婚で失敗をしているから・・・そんな理由で結婚を、今は嫌がっていた。


絵美と別れた今・・・生まれて初めて自分の両親に頭を下げた。

⏰:09/06/28 18:02 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#147 [けん]
「絵美と蒼汰は、必ず連れ戻すから。このままじゃ終われない・・・でも・・・絵美は結婚をしたくないって言ってるねん。だからもし、戻って来ても・・・絵美とは結婚をしない。
結婚しなくても、幸せな家庭を今まで築けてたし。・・・どうか理解してほしい。」

結婚を今まで急かしてきていた両親。


俺の言葉に耳を疑っていた。

⏰:09/06/28 18:08 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#148 [けん]
でも
あんたが決める人生・・・と、了承してくれた。



絵美と連絡が途絶えて
2日後・・・


俺は、ある場所へ向かっていた。



向かった先は
絵美の職場だった。

⏰:09/06/28 18:12 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#149 [けん]
毎週土曜日、ここまで送り迎えしていたから
慣れた道のりだった。


職場の人も
「けんちゃん迎えに来たよ〜」と、俺の存在を知っていた。


今日、俺は絵美の前に
突然現れる予定だ。


ずっと仕事が終わるまで待っていた。

⏰:09/06/28 18:18 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#150 [けん]
夕方の5時。
一台の自転車が出てきた。
俺はそれに向かって走った。

でも、人違いだった。笑

そうこうしてる間に
絵美が反対方向へと
自転車を漕いでいる。


俺は、全力で走った。


200メートル位走った。

こんな全力で走ったのは久しぶりだ。

⏰:09/06/28 18:21 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#151 [けん]
「絵美っ!!!」


後ろから自転車に向けて叫んだ!


「けんちゃん・・・」


驚きで戸惑っている絵美。


俺は、息を整えるためにしばらく無言になった。

⏰:09/06/28 18:24 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#152 [けん]
「ハァッ・・・ハァッ・・・絵美・・・こんな終わり方ないやろ。俺がお前に何かしたか?これじゃ、逃げてるのと一緒やん・・・最後に、少しだけ時間ちょうだいや。このままじゃ俺、前に進めへんわ・・・」


勢いに圧倒されたのか
絵美は無言で
ただ、コクリと頷いた。


今日なら時間がある
という事で、このまま
2日前に行くはずだった奈良の夜景を見に行く事になった。

⏰:09/06/28 18:43 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#153 [けん]
先に保育園に蒼汰を迎えに行かなければならないのと、絵美の自転車を家に置いて行くために、俺は一足先に絵美の家へ向かった。


いつもと同じ60番の
駐車場に停めて、絵美の戻りを待った。


この駐車場に車を停めた目線の先には、絵美の家のベランダが見える。

そこで、俺の目に飛び込んできたもの・・・

⏰:09/06/28 18:54 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


#154 [けん]
数々の洗濯物に紛れて
男物の甚平が干してあった。

・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


考えたくはないが
甚平って花火大会とかで着るやつ・・・やんな?


しかも、ここに干してあるって事は・・・・・・


泊まってるって事・・・?

⏰:09/06/28 19:00 📱:F905i 🆔:J/xgc.Nk


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