偽りの“ジン”...
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#321 [我輩は匿名である]
「そんなことないだろ!今こうやって連絡してきたのだって俺を好きだからだろ!?」
『だからなんでそうやってプラスに考えるの!?電話拒否ったりしてるのに、それでもしつこいから諦めさせようとしてるんじゃん!』
「違う!桃は気付いてないだけで、わざと俺を困らせようとしてるんだ!俺のこと好きだから!」
:09/08/27 03:40
:N904i
:1LCP5gi6
#322 [我輩は匿名である]
『これっぽっちも好きじゃないから!』
「うそつけ!素直になれよ!」
『私は素直だよ!あんたが大嫌いだよ!!』
「桃…いい加減にしねーとどうなるか分かってんのか?」
ジンはどす低い声で言った。
:09/08/27 03:43
:N904i
:1LCP5gi6
#323 [我輩は匿名である]
「理沙、大丈夫?」
「俺と代わるか?」
スピーカーで話を聞いていた絵里と誠二が心配して私に小声で尋ねた。
『大丈夫!』
私は口パクで二人に伝えた。
:09/08/27 03:48
:N904i
:1LCP5gi6
#324 [我輩は匿名である]
『それって脅し?』
私はジンに聞いた。
「桃が悪いんだろ?俺にこんな酷いことするから!」
『ひどいこと?じゃあジンはどうなの?私に対して酷いことしまくりじゃない!』
:09/08/27 04:02
:N904i
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#325 [我輩は匿名である]
「俺がいつ酷いことしたよ?こんなに大切にしてるのに!」
『その大切な子の番号を出会い系で悪用したのは誰だよ!?』
「…知らねーよ」
ジンはしらばっくれていた。
:09/08/27 04:27
:N904i
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#326 [我輩は匿名である]
『もうジンだって証拠つかんでるから』
「あっそ」
『それだけ?』
「仕方ないだろ!桃が全部悪いんだ!」
:09/08/27 14:41
:N904i
:1LCP5gi6
#327 [我輩は匿名である]
『なにそれ?』
「だってそうだろ?俺の番号拒否ったりするから!俺の辛さを桃に味わってもらおうと思ったんだよ!悪いか!?」
ジンは完璧開き直っていた。
:09/08/27 14:43
:N904i
:1LCP5gi6
#328 [我輩は匿名である]
『…もうジンに何言っても通用しないんだね。とりあえず私はジンともう関わりたくないの』
「素直になれよ…」
『私は今いる彼氏を大切にしたいし、彼氏のためにももう連絡してこないで』
:09/08/27 15:22
:N904i
:1LCP5gi6
#329 [我輩は匿名である]
「今の彼氏じゃ桃を不幸にするに決まってる!」
「理沙、貸して」
ジンの話を聞いて誠二が電話を取った。
:09/08/27 15:23
:N904i
:1LCP5gi6
#330 [我輩は匿名である]
気になる(;´・`)
:09/08/27 17:18
:SH704i
:pJjJw1H.
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