偽りの“ジン”...
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#437 [我輩は匿名である]
「それにしてもバイト先まで突き止めて、勝手に約束こじつけて待ってるなんてジンって本当きもいね…。」


『うん。好きじゃない人に好きって追い掛けられても普通は嬉しい気持ちはあるのにジンの場合だと全然ないや。』

⏰:09/09/03 23:34 📱:N904i 🆔:NONmqpnY


#438 [我輩は匿名である]
「それだけジンを拒んでるんだね。私いつか理沙が殺されそうで不安だよ」


『辞めてよ〜!演技でもない』


「いやいや、本音だって!だから本当気をつけてね!」

⏰:09/09/03 23:38 📱:N904i 🆔:NONmqpnY


#439 [我輩は匿名である]
ジンのことで最初は面白半分だったりもしていた絵里だったけど、どんどんひどくなるジンの行動に絵里は本気で私を心配するようになっていった。


(それだけヤバイってことだよね…)


私は今の自分の現状に憂鬱だった。

⏰:09/09/03 23:47 📱:N904i 🆔:NONmqpnY


#440 [我輩は匿名である]
(ふぅ…)


携帯を見ると相変わらずのジンからの着信履歴。


“ジン”一色に並ぶ名前。


(いつになったら終わるんだろ…)


私は先が見えないでいた。

⏰:09/09/03 23:54 📱:N904i 🆔:NONmqpnY


#441 [我輩は匿名である]
次の日。


昼過ぎに目が覚めてバイトの準備をした。


(今日もジン来たりして…)


頭の中でそんな不安を余ぎっていた。

⏰:09/09/03 23:59 📱:N904i 🆔:NONmqpnY


#442 [我輩は匿名である]
『おはようございます』


「おはようございます」


バイト場に着きバイト着に着替え、仕事に就いた。


(嫌だ…)


こんなにもバイトを嫌だと思ったのは初めてだった。

⏰:09/09/04 00:04 📱:N904i 🆔:WIy8s1Vo


#443 [我輩は匿名である]
ピンポーン


ドキッ


「いらっしゃいませ!」


冷や汗がでそうなほど緊張が漂う。

⏰:09/09/04 00:29 📱:N904i 🆔:WIy8s1Vo


#444 [我輩は匿名である]
(ジン…?)


私はおそるおそる厨房から顔を出した。


若い二人のカップルだった。


(良かった…ジンじゃない)

⏰:09/09/04 00:30 📱:N904i 🆔:WIy8s1Vo


#445 [我輩は匿名である]
ジン気持ち悪い
どんな顔か見てみたいし(笑)

⏰:09/09/04 00:36 📱:SH904i 🆔:uaR08Awg


#446 [我輩は匿名である]
>>446


見せたいぐらいです

⏰:09/09/04 02:12 📱:N904i 🆔:WIy8s1Vo


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