- 異 世 界 - 恋 愛 -
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#431 [SENA]
「とりあえず今から会える?」
「うん……」
「じゃあ国道沿いのセブンまで
出てこれる?今から行くけんさ」
「わかった…」
:09/09/23 03:30
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:jFDsGJGA
#432 [SENA]
この日うちは
前言っていた"いい感じの人"と
遊ぶ予定だった。
うちはその人に電話を掛けた。
:09/09/23 03:32
:D905i
:jFDsGJGA
#433 [SENA]
「ごめん、今日無理になった」
「どして?何かあった?」
「言えん」
「何で?意味不明じゃけど。
俺もうそっち行きよるで?」
「…ごめん」
「はぁ…ドタキャンとか最低やな」
:09/09/23 03:34
:D905i
:jFDsGJGA
#434 [SENA]
「ごめん。」
この人は約束を守れない奴は
嫌いなタイプだった。
この電話によって
うちらの関係が終わる
ということも意味していた。
:09/09/23 03:36
:D905i
:jFDsGJGA
#435 [SENA]
「もーええわ。じゃあの」
プチッと切られた携帯から
プーップーッと音が鳴る。
はぁ…とため息をつき
うちも電話を切った。
:09/09/23 03:37
:D905i
:jFDsGJGA
#436 [SENA]
うちは携帯だけを持ち
歩いてセブンまで向かった。
セブンの前には
族仕様みたいな単車の横で
煙草を吸う男がいた。
一目でセイちゃんだとわかった。
:09/09/23 03:40
:D905i
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#437 [SENA]
「セイちゃん…よね?」
「おお、よおわかったな」
セイちゃんは立ち上がり
煙草の火を消した。
「ここで話すことでもないし
場所変えようか。後ろ乗り」
そう言ってメットを渡された。
:09/09/23 03:45
:D905i
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#438 [SENA]
涼太と付き合っていたころを思い出す。
よく乗った涼太の単車の後ろ。
「チビ」ってよく笑われたな…。
自然と溢れてくる涙に
セイちゃんは焦っていた。
:09/09/23 03:47
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#439 [SENA]
「え、ごめん!ケツ乗るの怖い!?」
うちは首を横に振った。
「…お前思い出しとったんやろ」
「あはは…ちょっとね」
「まあ乗れって」
うちは単車の後ろにまたがった。
:09/09/23 03:50
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#440 [SENA]
ブォンと大きな音を立てて走り出した。
懐かしい感じ。
バイクの音…
一年前は耳が痛かったのに
今はその音が心地よかった。
:09/09/23 03:53
:D905i
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