- 異 世 界 - 恋 愛 -
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#201 [SENA]
友達の彼氏の家で語り飲みだった。
来る人はみんなうちの大学の1年生。
でも、あんまり男と話してないし
興味もなかったから
あの人が格好いいとかっていう
話には普段ついていけてなかった。
:09/08/15 18:25
:D905i
:lUweY1qo
#202 [SENA]
だから集まった人は
誰か全くわからんかった。
「あ!見たことある」
って集まった男みんなに言われた。
私はあなたたちのこと
全く知りませんよ。
いつ見たんですか?
って感じだった。
:09/08/15 18:27
:D905i
:lUweY1qo
#203 [SENA]
「瀬奈ちゃん1年の中で
結構目立っとるよっ!」
「まじ?知らんし」
そんなことを話しながら
みんな徐々に酔っぱらってきて
雑魚寝し始めた。
:09/08/15 18:31
:D905i
:lUweY1qo
#204 [SENA]
うちの隣にはトキ君って言う
一般的には格好いいって
言われるであろう人が寝ていた。
うちも寝始めた頃
トキ君はうちに腕を回してきた。
寝ぼけとるんか酔っとるけえなんか
確信犯なんか知らんけど
そのまま抱きつかれて寝た。
:09/08/15 18:39
:D905i
:lUweY1qo
#205 [SENA]
明け方…7時くらいかな。
携帯が鳴った。
聞き覚えのあるメール着信音。
涼太の指定着信音だった。
:09/08/15 18:42
:D905i
:lUweY1qo
#206 [SENA]
うちはトキ君の腕を振り払って
携帯に手を伸ばす。
[生きとる
]
3週間ぶりのメールがこれ?笑
なんか拍子抜けした。
:09/08/15 18:48
:D905i
:lUweY1qo
#207 [SENA]
それからしばらくメールが続いた。
9時になり、1限から授業だったし
うちは学校に向かった。
2限も受け終わった頃
[暇なったら電話して
]
ってメールが来た。
昼休みやし3限空きやし
うちは電話をかけた。
:09/08/15 18:52
:D905i
:lUweY1qo
#208 [SENA]
久しぶりに色々話した。
大学のこと、仕事のこと
この三週間のことを
ずっと話した。
:09/08/15 19:33
:D905i
:lUweY1qo
#209 [我輩は匿名である]
:09/08/16 21:34
:W61SH
:gvIHrPj6
#210 [SENA]
30分くらい話したかな?
なんか…とにかく楽しかった。
トキ君たちといた半日よりも
涼太と話した30分のほうが
ずっとずっと、楽しかった。
:09/08/17 22:37
:D905i
:Ye2R8U0.
#211 [SENA]
うちの大学には
同じ高校から来た人はいない。
全員知らない人ばかり。
本当に信用できる人にしか
うちは本音で話さない。
裏切られるのが怖いから。
:09/08/18 01:24
:D905i
:R8ZzhGew
#212 [SENA]
社交的な性格ではあるけど上辺だけ。
だから、大学で一緒にいる子にも
深い話しはしなかった。
うちはどんどん冷めた性格になった。
:09/08/18 01:27
:D905i
:R8ZzhGew
#213 [SENA]
5月に入った頃。
サークルで遠征があった。
うちはついて行ってた。
:09/08/18 01:45
:D905i
:R8ZzhGew
#214 [SENA]
日中走り回って動いて
バスやホテルの手続き
お金の徴収……
いろんな事をした。
…つもりだった。
:09/08/18 01:47
:D905i
:R8ZzhGew
#215 [SENA]
夜、女の先輩に呼び出された。
「瀬奈ちゃんさ、やる気無いなら
帰ったら?1年じゃし、いっぱい
わからんこともあるじゃろうけど
わからんじゃ済まされんのんよ?
わからんなら聞いてくれればいい
けど、瀬奈ちゃんは聞きにも来ん。
何もせんなら辞めてくれていーよ」
:09/08/18 01:59
:D905i
:R8ZzhGew
#216 [SENA]
先輩はそれだけ言って
部屋に戻っていった。
悔しい…
悔しい悔しい悔しい!!!
うちはあんたなんかよりも
何倍も働いとる!
:09/08/18 02:00
:D905i
:R8ZzhGew
#217 [SENA]
うちが部屋に戻ると
同級生の千秋が心配そうに
「なんだったん?」
って聞いてきた。
「…なんでもないよ」
そう言うと千秋は
風呂に入りに行った。
:09/08/18 02:03
:D905i
:R8ZzhGew
#218 [SENA]
しばらくするとまた久しぶりに
涼太からのメールが来た。
[なんしょん?]
[今●●県におる
]
[なんで?]
[遠征
]
:09/08/18 02:06
:D905i
:R8ZzhGew
#219 [SENA]
[あぁね
]
ふと、涼太の声が聞きたくなった。
うちは電話をかけた。
「もしもしっ」
「おー」
:09/08/18 02:08
:D905i
:R8ZzhGew
#220 [SENA]
「なんしょん?」
「今先輩んちから帰りよる」
「ほーなんじゃあ」
「…どした?」
「え?何が?」
「お前が電話かけてくるとか
珍しいじゃん。何かあった?」
:09/08/18 02:09
:D905i
:R8ZzhGew
#221 [SENA]
その言葉を聞いた瞬間
溜まっとったものが
全部溢れ出した。
何かいいたいのに
涙で声にならんくて
子どもみたいに泣きじゃくった。
:09/08/18 02:12
:D905i
:R8ZzhGew
#222 [SENA]
少し落ち着いた頃
「大丈夫か?」
「なんか…ごめん…。
うちもう無理…」
「お前さぁ…無理になるまで
全部抱え込むなや。」
「もうさ…どうしたらいいんか
わからんくってさぁ……
先輩にいろいろ言われてから
余計意味わからんくなって……」
:09/08/18 02:17
:D905i
:R8ZzhGew
#223 [SENA]
「もう無理ならさ、一回全部
投げ出してみたらいいよ。
そしたら先輩らあも瀬奈の
ありがたみがわかるんじゃない?
あとな、少しは周りを頼っても
いいんじゃない?全部抱え込むの
お前の悪い癖じゃろ。
周りに言うのが嫌なら
俺に言ってくれても良いけん
とにかく溜め込むな!」
:09/08/18 18:35
:D905i
:R8ZzhGew
#224 [SENA]
うちはこの言葉に
どれだけ救われたじゃろう。
電話を切った後も
励ましてくれるメールが来て
そのメールをみて
また何回も何回も泣いた。
:09/08/19 00:17
:D905i
:iYsfav5E
#225 [SENA]
うちが電話しよる最中に
風呂から戻ってきた千秋。
泣いとるうちをみて
びっくりしとった。
:09/08/19 01:38
:D905i
:iYsfav5E
#226 [SENA]
でも、千秋には何も
話せんかった。
なんかあったら言ってね
って言ってくれたけど
結局言えんかった。
:09/08/19 01:45
:D905i
:iYsfav5E
#227 [SENA]
無事でもないけど遠征も終わり
家に帰ったら涼太からメール。
[久しぶりに会いたい
]
[いいよ。外で話そっか
]
しばらくして涼太の
うるさい単車の音がした。
外に出て家の前の階段に
2人して座った。
:09/08/19 01:49
:D905i
:iYsfav5E
#228 [SENA]
そこでまた色んな話をする。
好きな人が隣にいることが
こんなにも幸せなんだ。
楽しくて、嬉しくて
離れたくない
そばにいたい
:09/08/19 01:52
:D905i
:iYsfav5E
#229 [SENA]
30分くらいしてから
先輩に呼び出されて
涼太は帰るってなった。
「お前こんなに
ちっちゃかったっけ?笑」
涼太はそう言って
頭をポンポンと叩いた。
「うるさいなー」
:09/08/19 01:54
:D905i
:iYsfav5E
#230 [SENA]
うちはこの日再確認した。
まだ涼太を好きでいよう…と。
「また連絡して?」
「え?」
「嘘。また連絡する」
涼太はそう言って
帰って行った。
:09/08/19 01:56
:D905i
:iYsfav5E
#231 [SENA]
こうしたちょっとした事でまた
涼太にハマっていく…。
ハマって…ハマって…
抜け出せなくなってしまう。
:09/08/19 10:59
:D905i
:iYsfav5E
#232 [SENA]
それからまた何日かして
涼太から連絡が来た。
[会いたいけん来て
]
会いたいなんて、
ほんまは思ってないんじゃろうな。
:09/08/19 11:02
:D905i
:iYsfav5E
#233 [SENA]
家についてピンポン鳴らす。
入って鍵閉めて奥に入る。
「久しぶりー」
「久しぶりっ」
ロフトに寝転ぶ涼太。
うちはその下に座った。
:09/08/19 11:05
:D905i
:iYsfav5E
#234 [SENA]
「今日現場でさぁ〜」
涼太はいつものように
愚痴をこぼす。
うちはそれを聞いて
言葉を返す。
「てか上がってくれば?」
:09/08/19 11:09
:D905i
:iYsfav5E
#235 [SENA]
「あぁ…うん」
うちは階段をのぼり
付き合っていた時と同じように
涼太の左隣へ行った。
「頭上げて」
うちが頭を上げると
その下に腕を入れてくれた。
そのまま涼太は電気を消した。
:09/08/19 11:14
:D905i
:iYsfav5E
#236 [SENA]
そのまま涼太はギュウっと
潰れそうなくらい抱きしめてきた。
「会いたかった」
そう言ってから涼太は
ますます強く抱きしめる。
「お前やっぱちっちゃい。
顔の位置合わせろや」
うちは言われた通り
涼太の顔の前まで上がった。
:09/08/19 18:29
:D905i
:iYsfav5E
#237 [SENA]
そしてキスされて
またギュッと抱きしめられる。
あぁ…
なんか複雑
:09/08/21 01:06
:D905i
:KExMkFpk
#238 [SENA]
複雑な気持ちのまま
流されてヤった。
終わった後
こんな関係が続くんかな
って思ったら
泣けてきた。
:09/08/21 01:08
:D905i
:KExMkFpk
#239 [SENA]
:09/08/21 01:09
:D905i
:KExMkFpk
#240 [SENA]
この日から始まった
微妙な関係。
でもうちは
逢えるだけで
そばにおれるだけで
それだけで
幸せだった。
:09/08/21 01:10
:D905i
:KExMkFpk
#241 [SENA]
「仕事行ってくるけん」
朝早く涼太は出て行った。
「うん。頑張ってね」
うちはベッドに転がったまま
涼太を送り出した。
涼太の家に取り残されたまま
うちは再び眠りについた。
:09/08/22 16:50
:D905i
:1/GKXCkM
#242 [SENA]
また起きると涼太からのメール。
食器洗って帰って
みたいなメールだった。
言われた通り食器洗って
鍵を閉めてポストに入れて帰った。
家に帰って風呂入って
支度して大学へ向かう。
大学に行っても、
このことを話せる友達はいなかった。
:09/08/22 16:57
:D905i
:1/GKXCkM
#243 [SENA]
それから頻繁に
涼太に呼ばれるようになった。
頻繁に…といっても
一週間に一回。
呼ばれた日、うちが都合悪ければ
二週間に一回になる。
できるだけ涼太に逢うために
時間を作って会いに行った。
:09/08/22 17:00
:D905i
:1/GKXCkM
#244 [SENA]
最初の頃は涼太と会えば
ヤるだけだった。
あれだけ嫌だった金貸し。
「お金貸して?」
と言われれば貸すようになった。
涼太に言われることは何でもした。
断ればこの関係が終わりそうで…
涼太に逢えなくなりそうで…
怖かった。
:09/08/22 17:03
:D905i
:1/GKXCkM
#245 [SENA]
6月になれば、会っても
えっちもちゅうもせんくなった。
家のことしてあげて
ベッドで腕枕してもらって
話しながら寝る。
よくわからんかった。
うちは涼太のなんなんじゃろ?
ってよく思った。
:09/08/22 17:07
:D905i
:1/GKXCkM
#246 [SENA]
その頃、うちは心開ける
先輩ができていた。
ヨウマ先輩
サークルの男の先輩で
よっ君って呼んでた。
:09/08/22 17:11
:D905i
:1/GKXCkM
#247 [SENA]
よっ君は3回生。
背が低くて格好いい先輩だった。
格好いいんだけど
女遊びが激しくて
でもおもしろくてバカで…
そんなよっ君とは
気があって意気投合した。
:09/08/22 17:14
:D905i
:1/GKXCkM
#248 [SENA]
うちはよっ君に
涼太のことを話した。
よっ君は真剣に聞いてくれた。
涼太のことを話すのは
よっ君だけだった。
:09/08/22 17:16
:D905i
:1/GKXCkM
#249 [SENA]
「お前ほんまバカじゃね」
って言いながらも
色んなアドバイスをくれた。
「10代のうちは遊びまくれ!」
って言うよっ君。
「でもよっ君今年21じゃん」
うちがそう言うと決まって
「遊べるのは学生の間だけ!」
って言った。
:09/08/22 17:19
:D905i
:1/GKXCkM
#250 [SENA]
ずるずると続く
うちと涼太の関係。
よっ君のアドバイス?に
うちの考え方も変わってきた。
涼太と寄り戻したい
ってずっと思っとったけど
そうは思わなくなった。
:09/08/22 17:22
:D905i
:1/GKXCkM
#251 [SENA]
割り切った関係
と言えばいいのか…
涼太もうち以外にどうせ
遊ぶ女はいるだろうし
うちもとことん遊んでやる!
と思うようになった。
涼太を二番目に考えよう…と。
:09/08/22 17:24
:D905i
:1/GKXCkM
#252 [SENA]
でも…
これが間違いだった。
そのせいで
何人の人を
傷付けたのか…。
こうなることは
わかっていたのに…。
自分は馬鹿だ。
:09/08/22 18:10
:D905i
:1/GKXCkM
#253 [SENA]
誰か読んでますかね?

読みにくいとかあったら
言ってください

:09/08/22 18:12
:D905i
:1/GKXCkM
#254 [SENA]
なぜ自分はこんなに
自分勝手なのか…。
本当に申し訳ない。
自己中で
人を傷付けること
しかできない
馬鹿な女で
ごめんなさい…。
:09/08/22 18:15
:D905i
:1/GKXCkM
#255 [SENA]
6月に入って間もない頃だった。
うちはトキ君に夜呼び出された。
トキ君は実家通いで
大学には1時間くらいかけて
通っている。
そのトキ君が大学の近くに住む
うちの家の近所まで来た。
:09/08/22 18:19
:D905i
:1/GKXCkM
#256 [SENA]
「なんで来たん?」
「いやぁ、ユウトんちに
おったんよー!」
ユウトはうちのアパートの
隣のアパートに住む奴。
「そおなんぢゃ」
そんな話をしながら
近くの公園で話をしていた。
:09/08/22 18:22
:D905i
:1/GKXCkM
#257 [SENA]
するといきなりトキ君は
真剣になった。
「俺、瀬奈ちゃんのことが好き。
一目惚れだった。あの日飲みした時
偶然を装ってみたけど、ほんまは
瀬奈ちゃんを呼んでもらったんよ。
いきなりごめんな。でもほんまに好き」
:09/08/23 02:30
:D905i
:NKUxog.s
#258 [SENA]
別に好きじゃなかった。
どんな人かもよく知らん。
でも、良い奴なんだ
とは思っとったけど。
このときのうちは
ただ…
誰かに愛されたかった。
寂しさを埋めたかった。
:09/08/23 02:47
:D905i
:NKUxog.s
#259 [SENA]
「付き合ってください」
トキ君にそう言われた。
この人は
うちを好きでいてくれる。
愛が欲しかった。
「いいよ」
:09/08/23 02:49
:D905i
:NKUxog.s
#260 [SENA]
この日、うちはトキ君と
付き合った。
涼太を忘れるため?
いや…違う。
本当にただ
誰かに愛されたかった。
:09/08/23 02:51
:D905i
:NKUxog.s
#261 [SENA]
トキ君は喜んだ。
でもうちは複雑だった。
このときのうちは
何を考えとったんじゃろう。
馬鹿だった。
:09/08/23 02:53
:D905i
:NKUxog.s
#262 [SENA]
トキ君はユウト君の家に
いたついでだと言った。
でもほんまは
うちに告白するために
わざわざ来たんだと知った。
トキ君の気持ちは
ほんまに充分すぎるほど
伝わっとったよ。
:09/08/23 02:56
:D905i
:NKUxog.s
#263 [SENA]
トキ君と付き合ってからは
トキ君と毎日メールや電話。
学校で会えば話す。
そんな関係だった。
:09/08/23 02:59
:D905i
:NKUxog.s
#264 [SENA]
トキ君と付き合って一週間。
涼太からのメール。
迷った。
会えば浮気?
:09/08/23 03:03
:D905i
:NKUxog.s
#265 [SENA]
うちは涼太を選んだ。
やっぱ涼太に会いたかった。
そして何を思ったか
トキ君に
[元彼に会いに行ってくる]
とメールを送った。
:09/08/23 03:06
:D905i
:NKUxog.s
#266 [SENA]
トキ君が離れない自信があった。
嫉妬されたかったのかもしれない。
トキ君からは着信の荒らし。
マナーにして
バイブも無くして
涼太の家に向かった。
:09/08/23 03:09
:D905i
:NKUxog.s
#267 [SENA]
涼太に会うと
トキ君のことなんか
すっかり忘れて
洗濯して、食器洗って
ロフト上がって
腕枕してもらいながら話して
久しぶりにヤった。
:09/08/23 03:12
:D905i
:NKUxog.s
#268 [SENA]
終わった後
罪悪感は無かった。
やっぱり涼太が好きだ
…と、改めて思った。
:09/08/23 03:14
:D905i
:NKUxog.s
#269 [SENA]
朝になり、涼太は仕事。
うちは携帯を見た。
着信は4時まで続いていた。
メールも。
帰さずに家に帰る。
すると家の前には
トキ君の姿があった。
:09/08/23 03:18
:D905i
:NKUxog.s
#270 [SENA]
トキ君はうちを見るなり
抱きついてきた。
何も言わずに…
何も聞かずに…
ただ
うちを抱きしめた。
:09/08/23 03:20
:D905i
:NKUxog.s
#271 [SENA]
「中入りーよ」
無言で家に入るトキ君。
泣いてた。
あぁ…
これ以上この人を
傷付けちゃダメだ…
そう思った。
:09/08/23 03:23
:D905i
:NKUxog.s
#272 [SENA]
トキ君は
うちが元彼を
引きずっていることを
知っていた。
だから余計
辛かったと思う。
憶測でしかないけど。
:09/08/23 03:26
:D905i
:NKUxog.s
#273 [SENA]
「ごめん。やっぱトキ君とは
付き合っていけれん。
てかつきあっとっちゃダメじゃ」
「俺は瀬奈ちゃんが好きじゃけえ
別れるとか無理。元彼に会っても
いいけえ付き合っといてほしい」
「でもトキ君を傷付けるだけよ。
もう傷付けたけどさ。ごめん」
「俺、2番目でもいいよ!」
「うちが無理よ。ほんまごめん
うちそんなに起用じゃないよ…」
:09/08/23 03:37
:D905i
:NKUxog.s
#274 [SENA]
「もう無理なん…?」
「うん。ごめん」
うちは…
何がしたかったんかな?
:09/08/23 03:39
:D905i
:NKUxog.s
#275 [SENA]
トキ君と別れてから
学校に行きたくなかった。
うちの大学は小さい大学。
行けば必ず顔を合わす。
だから行きたくなくて
半分引きこもり状態。
:09/08/25 02:08
:D905i
:1baw.zwY
#276 [SENA]
でもこのままじゃダメだ
そう思って学校へ行った。
すると案の定
トキ君のグループと
出くわした。
:09/08/25 02:11
:D905i
:1baw.zwY
#277 [SENA]
「お前ふざけんなよ!」
うちを見つけた
ユウトが叫ぶ。
うちは気が強かった。
と言うか、負けず嫌い。
相手が男だろうが
負けたくない。
だからその喧嘩を
勝ってしまった。
:09/08/25 02:13
:D905i
:1baw.zwY
#278 [SENA]
「はぁ?」
ユウトはうちに近付き
胸ぐらをつかんだ。
「いい加減にしろよ」
「うちお前に何もしてない」
「俺の連れに何してくれとんじゃ!」
「じゃけえお前には何も
してないじゃろーが!
トキ君に言われるならわかる。
でもお前に言われたくねーわ」
:09/08/25 02:16
:D905i
:1baw.zwY
#279 [SENA]
「調子のんなよ!」
ユウトはうちを片手で掴み
もう片方の手で髪を引っ張った。
「痛いんじゃ!離せボケ!
お前にこんなことされる
筋合いなあわ!ひっこめ粕」
うちはおもいっきり
ユウトの腹に蹴りをかました。
:09/08/25 02:20
:D905i
:1baw.zwY
#280 [SENA]
トキ君は少し離れたところで
他の奴らと一緒に
うちらのやりとりを見ていた。
講義中で周りにはほとんど
人はいなくてうちらだけ。
相変わらず叫ぶユウト。
トキ君は何がしたいん?
:09/08/25 02:23
:D905i
:1baw.zwY
#281 [SENA]
:09/08/25 02:24
:D905i
:1baw.zwY
#282 [SENA]
おらび続けるユウトをよそに
うちはトキ君のもとへ
歩いていった。
「どーゆーこと?
話しあるなら直接言えば?
ユウトに頼んで何になる?」
:09/08/25 02:26
:D905i
:1baw.zwY
#283 [SENA]
「別に…話なんか無い」
「じゃあいいじゃん。
話しないんだったら
いつまでも引っ張らんで。」
確かにあのとき
悪いことをしたのは
紛れもなく自分。
ただ、関係ない奴に
入ってこられる筋合いはない。
:09/08/25 02:30
:D905i
:1baw.zwY
#284 [SENA]
「トキ君がそんな奴だとは
思わんかったわ。
うちも最低かもしれんけど
そっちも最低じゃね。
もう関わらんとってくれんかな」
うちはそれだけ言って
講義の教室へ行った。
:09/08/25 02:42
:D905i
:1baw.zwY
#285 [SENA]
教室に入ると、たまに話すくらいの
友達のミキがいたから隣に座った。
「久しぶりじゃねー」
「じゃね」
「てかさっきの外の声、瀬奈?」
「聞こえとった?」
「うん(笑)ユウト君の声も」
:09/08/25 16:44
:D905i
:1baw.zwY
#286 [SENA]
「トキ君と…付き合っとったん?」
「あぁ、うん。ちょっとだけね」
「そうなんじゃ。何で別れたん?」
「…簡単に言えば…うちが浮気した」
「は…!?瀬奈ってそーゆー系!?」
「そーゆー系ってどーゆー系よ(笑)」
:09/08/25 16:46
:D905i
:1baw.zwY
#287 [SENA]
「もっと一途な子だと
思っとった。…最低やね」
「一途じゃけえこそ
浮気したんだと思う。
まあそんなん言い訳かな…
でも何も知らん奴に
最低なんて言われたくない」
「うちは…うちは…
トキ君のことが好きなんよ」
「え…」
:09/08/25 16:50
:D905i
:1baw.zwY
#288 [SENA]
トキ君が好き?
まじで?
てか関わりあったっけ?
疑問は沢山だったけど
聞くのも面倒で
「そーなん」
とだけ言った。
:09/08/26 01:25
:D905i
:/y8mxNPU
#289 [SENA]
ミキは正直可愛くもなければ
性格が良いわけでもない。
でも、自分のことを
可愛いと思っていて
ナルシスト発言を繰り返す
痛い子だった。
:09/08/26 01:28
:D905i
:/y8mxNPU
#290 [SENA]
「うちのほうが瀬奈より
トキ君を幸せにできる!」
「じゃあしてあげれば
うちにはもう関係無いし」
「瀬奈みたいな奴に
トキ君を任せれん!」
別に任せてもらった記憶
ないんですけど…笑
:09/08/26 01:30
:D905i
:/y8mxNPU
#291 [SENA]
横でミキがずっと
うちのほうが〜
って連呼するのがウザくなって
うちは教室を出て帰った。
:09/08/26 01:36
:D905i
:/y8mxNPU
#292 [SENA]
すると涼太からのメール。
来い、と言われて素直に行く自分。
うちは涼太中心で回ってる…。
涼太んちに行くと
何やら電話をしていた。
:09/08/26 01:38
:D905i
:/y8mxNPU
#293 [SENA]
「かなちゃん?キョウ君そこおる?
キョウ君5000円ぶんくらい
持ってないかねー?
うん、うん、無いなら行かん。
だって意味ないじゃんねー?
うん、まあ人来たけ、はーい」
この会話でわかった。
涼太はシャブを買おうとしとった。
キョウ君…久しぶりに聞いた名前。
:09/08/26 01:41
:D905i
:/y8mxNPU
#294 [SENA]
「かなちゃんって奴シャブ漬けで
今キョウ君ちに住み着いとるんよ」
笑いながら話す涼太。
「キョウ君、金になる女紹介しろ
ってぶちうるさいんだってー」
金になる女=薬買う女
涼太の話を聞くうちに
涼太がキョウ君とうちを
合わせなかった理由が
なんとなくわかった。
:09/08/26 01:45
:D905i
:/y8mxNPU
#295 [SENA]
キョウ君は金になる女を探していた。
キョウ君に関わる女はみんな
薬物中毒になる。
涼太は、瀬奈はそんな奴じゃない
と、キョウ君に言っていた。
キョウ君に逢わせてしまえば
必ず打たれる…。
涼太はそれから
守ってくれようとしていた。
:09/08/26 01:48
:D905i
:/y8mxNPU
#296 [SENA]
キョウ君がうちにものを与えたのも
そういう作戦だったからだ。
うちは…
涼太に守られていた。
今更になってわかった。
:09/08/26 01:51
:D905i
:/y8mxNPU
#297 [みに]
<font size="1">読んでます★
更新頑張って下さい

</font>
:09/08/27 15:53
:N706i
:C57ntGqg
#298 [SENA]
>>297みにさん
ありがとうございます
コメント嬉しいです
最後までお付き合いください
:09/08/29 03:16
:D905i
:0VtS76To
#299 [SENA]
女ってね、
ほぼ100%一回薬物に手を出すと
ハマってしまうんだって。
依存してしまうのは
男も女も一緒だけど
女のほうが依存してしまう。
:09/08/29 03:20
:D905i
:0VtS76To
#300 [SENA]
一回打ってしまえば
こっちのもん。
すぐに客になる。
そして女は金ほしさに…
いや、薬ほしさに
身体を売る。
:09/08/29 03:23
:D905i
:0VtS76To
#301 [SENA]
男よりも女のほうが
いい客だってこと。
最初はタダで打つ。
打ったら今度は
相手から来る。
そしてその薬の金が高くても
買うようになる。
どんどん値上げして
金を巻き上げていく。
:09/08/29 03:28
:D905i
:0VtS76To
#302 [SENA]
:09/08/29 03:28
:D905i
:0VtS76To
#303 [いけいけ]
―
更新毎回
楽しみです( ^ω^ )
頑張ってください*
―
:09/08/29 07:45
:W61SH
:irGfMoLY
#304 [SENA]
>>303いけいけさん
こんなへぼ小説読んでくれて
ありがとうございます

がんばりますね

:09/08/29 17:30
:D905i
:0VtS76To
#305 [SENA]
腐ってる
だけどその裏の世界に
涼太はいる…。
少しでも近づきたいけど
その中に飛び込むつもりも
キョウ君の客になる気も無い。
:09/08/29 20:33
:D905i
:0VtS76To
#306 [SENA]
7月になってから
うちらの関係は変わった。
今までは本当に
セフレみたいだった。
でも、涼太は一切うちに
手を出してこなくなった。
:09/08/30 21:57
:D905i
:ourkwOK6
#307 [SENA]
>>306
これ気にしないでください
意味わからんこと書いてました
:09/08/30 23:17
:D905i
:ourkwOK6
#308 [SENA]
涼太との関係は相変わらずだった。
うちはそれでよかった。
Hしたくなかったし。
セフレなんか嫌だった。
涼太がうちの存在を
Hなしで必要として
くれるのが嬉しかった。
:09/08/30 23:22
:D905i
:ourkwOK6
#309 [SENA]
7月のある日だった。
涼太からのメール。
[俺滋賀に出張行くかも
]
そして、行くとすれば
半年は逢えないだろう
とのことだった。
:09/08/30 23:29
:D905i
:ourkwOK6
#310 [SENA]
涙なんか出ずに
ただ呆然としていた。
現実が受け止められんかった。
…ほんまに?
ボーッと携帯を見つめて
何も考えられんかった。
:09/08/30 23:31
:D905i
:ourkwOK6
#311 [SENA]
何を返したか覚えてない。
涼太と逢えんくなる…
気付いたときには
涙があふれて止まらんかった。
:09/08/30 23:33
:D905i
:ourkwOK6
#312 [SENA]
次の日の朝、メールが来て
[出張無くなった
]
って。
また安心して
涙が溢れた。
涼太と離れたくない…。
涼太がおらんと無理や…。
:09/08/30 23:39
:D905i
:ourkwOK6
#313 [SENA]
そんな中8月になり
うちは夏休みに入った。
8月に入ってすぐ
4時くらいにピンポーン
と鳴る。
誰?こんな時間に…
そう思いドアをあけると
涼太が立っていた。
:09/08/31 00:17
:D905i
:Dh5fauVI
#314 [SENA]
「おじゃましまーす」
勝手に上がり込む涼太。
涼太がうちに来るなんて
珍しくて、びっくりした。
:09/08/31 00:18
:D905i
:Dh5fauVI
#315 [SENA]
そのまま涼太は
ベッドにダイブし寝始めた。
いやいやいや、何?あなた(笑)
:09/08/31 00:19
:D905i
:Dh5fauVI
#316 [SENA]
うちも布団に潜り込み
一緒に寝て、朝の10時に
涼太は帰って行った。
ほんまに謎だった。
:09/08/31 00:21
:D905i
:Dh5fauVI
#317 [SENA]
夏休みってこともあって
うちは地元に帰る予定だった。
その日を涼太に言ったら
前の日に涼太に呼ばれた。
:09/08/31 00:22
:D905i
:Dh5fauVI
#318 [SENA]
涼太んちに行って
いつものように話して
いつものように
涼太の腕枕で寝転んだ。
:09/08/31 00:23
:D905i
:Dh5fauVI
#319 [SENA]
涼太は電気を消して
「寝よっか」
ってうちを抱き締めた。
ギュウっと、潰れるくらい
抱き締められた後に
「俺は瀬奈とこうしとる
だけで幸せなんよッ」
って言った。
:09/08/31 00:25
:D905i
:Dh5fauVI
#320 [SENA]
涼太は何を思って
そう言ったんかな?
ほんまに…
泣きそうなくらい…
嬉しかったんよ…?
:09/08/31 00:26
:D905i
:Dh5fauVI
#321 [SENA]
朝起きて、涼太が仕事に行き
うちはしばらくしてから
家に帰った。
荷造りして電車で実家に向かう。
1ヶ月以上は涼太と会えない…
寂しくて仕方なかった。
:09/09/04 00:35
:D905i
:8gRGPVP6
#322 [SENA]
地元に帰ってから
うちはまた変なことに
首を突っ込んでしまった。
そんなつもり無かったのに…
:09/09/04 02:32
:D905i
:8gRGPVP6
#323 [SENA]
夜、友達の詩緒と
隣の市に行った。
ただ暇だっただけ。
車を走らせ海岸に座り
2人で話をしていた。
:09/09/04 02:35
:D905i
:8gRGPVP6
#324 [SENA]
すると近くにいた兄さん
3人に声をかけられた。
厳ついしゴツいしで
怖かったんか、詩緒は
叫びながら車に逃げた。
:09/09/04 02:38
:D905i
:8gRGPVP6
#325 [SENA]
うちは取り残されて
男3人と話すことになった。
その日は連絡先教えたら
帰って良いよって言われて
連絡先を教えた。
:09/09/04 02:40
:D905i
:8gRGPVP6
#326 [SENA]
次の日うちだけ改めて呼び出されて
車で迎えに来てもらい
助手席に座った。
どこ行くんじゃろう…
って思いながらも
爆音のVIPに乗ってた。
:09/09/04 02:42
:D905i
:8gRGPVP6
#327 [SENA]
「ちょっと待っとけ」
って言われて待つこと30分
運転席の男が違う男を
連れてきて、また車に乗った。
:09/09/04 02:43
:D905i
:8gRGPVP6
#328 [SENA]
「何するー?」
って会話をしていた。
こいつら無計画か
と思いながら
うちは黙っていた。
:09/09/04 02:44
:D905i
:8gRGPVP6
#329 [SENA]
「何したい?」
運転席の男はうちに問う。
「何かあるけんうちを
呼んだんじゃないん?」
「え?ただ暇だったけえ。
つか俺お前のこと気に入ったし」
「ええー…」
:09/09/04 02:46
:D905i
:8gRGPVP6
#330 [SENA]
「どっか行きたいとこは?」
「…う〜ん………海!」
「この前も海におったじゃん」
「じゃあ山」
するとその男は少し考えてから
車を走らせ始めた。
:09/09/04 02:49
:D905i
:8gRGPVP6
#331 [SENA]
「てか名前知らんのやけど」
「リュウ」
「何歳?仕事は?」
「20で現場」
「あそ」
:09/09/04 03:40
:D905i
:8gRGPVP6
#332 [SENA]
リュウはそのまま運転して
夜景が超綺麗な場所に
連れて行ってくれた。
うちは写メ撮ったり
みんなと話したりした。
いやな奴らだと思っとったけど
みんな良い奴だった。
:09/09/04 05:11
:D905i
:8gRGPVP6
#333 [SENA]
そしてリュウに告られた。
「いや、無理やろ」
「なんで?」
「別にリュウのこと
好きじゃないもん」
「でも俺は好きで?」
なんじゃそりゃ。
とか思いながら
話を流しとった。
:09/09/04 05:13
:D905i
:8gRGPVP6
#334 [SENA]
その日から毎日リュウから
連絡が来たけど
適当にしとった。
好きな奴おるって言っても
リュウはしぶとくて
なんなんこいつ?
って思っとった。
:09/09/04 05:15
:D905i
:8gRGPVP6
#335 [SENA]
そんなある日、
うちは合コンに誘われた。
その中のアキって奴と
仲良くなってアド交換した。
アキはその合コンメンバーでは
一番格好良かったしおもしろかった。
うちはアキと毎日連絡をとった。
:09/09/04 05:17
:D905i
:8gRGPVP6
#336 [SENA]
何日かしてから
アキに遊ぼって言われて
一人暮らしのアキんちに行った。
アキとはいろんな話をした。
うちにとってアキは
兄ちゃんみたいな存在やった。
:09/09/04 05:19
:D905i
:8gRGPVP6
#337 [SENA]
うちはアキに涼太の話をした。
アキはやめといたほうがいい
って言った。
アキも族だったくせに
なんで族と付き合うんな?
って言われた。
別に族だったけ付き合ったんじゃない。
涼太が好きなんやもん。
:09/09/04 05:21
:D905i
:8gRGPVP6
#338 [SENA]
うちはアキと話しよって
いつのまにか泣いとった。
涼太に逢いたくて…
逢いたくて仕方なかった。
アキはうちを抱きしめて
泣き止むまでそのままで
おってくれた。
:09/09/04 05:22
:D905i
:8gRGPVP6
#339 [
REDSTA
]
ここの主はハンパない妄想族だぁ

痛々しい

:09/09/04 05:23
:P905i
:mQhQDrAc
#340 [SENA]
うち、なんで涼太じゃないと
いけんのんかな?
涼太より良い人なんか
いっぱいおるじゃん。
自分を大切にしてくれる人だって
おるのに涼太じゃないと
いけんのんは
なんでなんかな…?
:09/09/04 05:26
:D905i
:8gRGPVP6
#341 [SENA]
>>339さん
なんでですか?
妄想書いたつもりは
一切ないですけどね
:09/09/04 05:27
:D905i
:8gRGPVP6
#342 [SENA]
その日、うちらは
飲んどったこともあって
成り行きでHした。
「セフレじゃないけんね?」
ってアキは言ったけど
じゃあ何なん?って思った。
:09/09/04 05:30
:D905i
:8gRGPVP6
#343 [SENA]
別に付き合うつもりは
お互い無かった。
でもヤるってことは
結局セフレじゃん?
でも、うちも
寂しさを埋めたかったんかもしれん。
:09/09/04 05:32
:D905i
:8gRGPVP6
#344 [SENA]
まあそりゃあ酔っ払いが
2人きりにになれば
そうなることだって
予想できとったし
何も思わんかった。
うちにも落ち度はある。
:09/09/04 05:34
:D905i
:8gRGPVP6
#345 [SENA]
それからもうちらの関係は続いた。
毎日のメールに電話。
うちのこと心配してくれとる
って言うのもわかった。
アキにとっても
うちは妹みたいな存在なんやろうね。
:09/09/04 05:36
:D905i
:8gRGPVP6
#346 [SENA]
リュウとも遊んだ。
リュウの暴走にも付き合った。
何でこんなことしよんやろ
って思った。
うちは何がしたいんかな?
でも、リュウとおったら
涼太がしていたことが
なんとなくわかってきた。
:09/09/04 05:39
:D905i
:8gRGPVP6
#347 [SENA]
そんなある日
涼太から電話が来た。
「まだそっちおるん?」
って。
「まだおるよ」
って言ったら
「帰ったら連絡して。遊ぼうや」
って言われた。
:09/09/04 05:41
:D905i
:8gRGPVP6
#348 [SENA]
そう言う一言一言が
凄い嬉しいんやってこと
涼太はわかってないんやろうな。
うちは涼太の一言で
どんだけでも頑張れるんよ…
:09/09/04 05:43
:D905i
:8gRGPVP6
#349 [SENA]
んで次の日の夜に
詩緒に誘われて
居酒屋に飲みに行った。
何回か行ったことが
あったんじゃけど
初めて見た人がおって
仲良くなった。
30過ぎの男の人で
喜田君って人。
:09/09/04 05:52
:D905i
:8gRGPVP6
#350 [SENA]
喜田君の話を聞いとると
涼太と重なる部分が
いっぱいあった。
「お前怖くないんか?」
って言われた。
喜田君が話すことは
みんな恐れることらしい。
うちは正直怖くなかった。
:09/09/04 05:57
:D905i
:8gRGPVP6
#351 [SENA]
喜田君はヤクザの幹部で
シャブ中だった。
確かにヤクザの幹部って聞けば
普通の生活をしてきた人なら
怖いって思うと思う。
実際詩緒は怖がっとったし
前の自分なら怖かったと思う。
:09/09/06 00:09
:D905i
:QCJR.JFU
#352 [SENA]
でも、免疫ができてか
怖くなかった。
逆に、涼太やキョウ君に
似すぎて笑えたくらい。
うちは心の中で喜田君を
バカにした。
だって、そんなこと
自慢にならんじゃん?
:09/09/08 06:22
:D905i
:maal4CQM
#353 [SENA]
俺はヤクザだ
悪いこと沢山してきた
あんなことやこんなことを
今までやって来た
そんなこと自慢して
馬鹿じゃない?って。
いい大人が馬鹿みたいって。
:09/09/08 06:24
:D905i
:maal4CQM
#354 [SENA]
喜田君は
凄い!とか
怖い…とか
そんな言葉を期待していた。
でも、うちが返す言葉は
そんな言葉じゃなくて
薬の話になれば
薬の名前を聞いてみたり
:09/09/08 06:27
:D905i
:maal4CQM
#355 [SENA]
深いところまでつっこんだ。
こんな女初めて見た
って喜田君は言った。
お前ポン中か?
とまで言われた。
:09/09/08 06:29
:D905i
:maal4CQM
#356 [SENA]
こういう男は嫌いだ。
過去の話ばっかりしてくる。
今は?
ヤクザじゃけえって
何しよるん?
馬鹿みたい
:09/09/08 06:39
:D905i
:maal4CQM
#357 [SENA]
うちらが帰ろっかってなって
会計をしようとすると
喜田君が払ってくれとった。
居酒屋を出ようとすると
喜田君に名刺を渡されて
何かあったら連絡してこい
って言われた。
連絡する気なんてないけど
名刺を受け取った。
:09/09/08 17:40
:D905i
:maal4CQM
#358 [SENA]
「瀬奈すごいね」
「は?何が?」
「あんな人と仲良くなるとか
怖いもの無しじゃんッ」
「はぁ…あんた馬鹿?
あんな奴に頼るわけないし。
あーゆー男なんかまじで大嫌い」
:09/09/08 17:48
:D905i
:maal4CQM
#359 [SENA]
「でも涼太君だって同じじゃん?」
「涼太は違うよ。あんな奴じゃない。
確かに似とるところはいっぱいある
けど、あんな奴と一緒にすんなし!」
:09/09/09 04:35
:D905i
:Yobz8gWk
#360 [SENA]
少なくとも
族時代の過去を
自慢げに話すような
奴じゃない。
うちにそれを話してくれたとき
あの頃の自分は馬鹿だった。
怖いものなんて無かった。
今はもうだいぶ落ち着いた。
そう言っていた。
:09/09/09 04:40
:D905i
:Yobz8gWk
#361 [SENA]
ただ、薬物の依存は恐ろしい。
本当にそれだけは辞められない…と。
涼太は辞めたくて仕方ないけど
辞められないんだと言った。
:09/09/09 04:41
:D905i
:Yobz8gWk
#362 [SENA]
最近世間を賑わせたニュース。
芸能人が薬物で捕まった…と。
うちは、そのニュースを
できるだけ避けた。
見たくなかった。
正直、怖かった。
:09/09/09 04:43
:D905i
:Yobz8gWk
#363 [SENA]
サークルでもその話で持ちきりで
あの人の使った薬物がなんだとか
そんな話ばっかりだった。
うちの親もそうだった。
薬物、薬物、薬物…と
日常会話でもテレビでも
薬物の話ばかりだった。
:09/09/09 04:45
:D905i
:Yobz8gWk
#364 [SENA]
少し口を挟めば
あんたなんでそんなに詳しいん?
って言われた。
元彼がポン中じゃけえよ
なんて親にいえるはずもなく
結局口を挟むのをやめた。
:09/09/09 04:47
:D905i
:Yobz8gWk
#365 [SENA]
このニュースが大きくなった
ということは
取り締まりが今よりも
もっと厳しくなるんじゃない?
そしたら…涼太はどうなるん?
そればかりが
頭から離れんかった。
:09/09/09 04:49
:D905i
:Yobz8gWk
#366 [SENA]
帰省して1ヶ月がたつころ
また涼太から連絡が来た。
もうそろそろ帰るし
帰ったら連絡する
と言い連絡を終え
その何日か後にうちは
一人暮らしの家に戻った。
:09/09/13 22:43
:D905i
:EdC76Xis
#367 [SENA]
帰ったことを伝えた次の日に
涼太から電話がかかってきて
来いって言われた。
久しぶりに会った涼太は
全く変わってなかった。
ただ、また少し痩せたなと思った。
しかも涼太は酔っぱらいで
テンションがめっちゃ高かった。
:09/09/13 22:59
:D905i
:EdC76Xis
#368 [SENA]
うざいくらいテンション高くて
うちが離れていたら
いきなり黙って爆睡し始めた。
揺すってもつついても
殴っても大声出しても
全く起きる気配が無くて
暇になったためうちは帰った。
:09/09/13 23:03
:D905i
:EdC76Xis
#369 [SENA]
でも、久しぶりに逢えて
本当に嬉しかったと同時に
いつまでこんな関係なんだろう?
いつまでうちはこうやって
涼太、涼太って
追いかけ続けるんだろう?
と思った。
:09/09/13 23:05
:D905i
:EdC76Xis
#370 [SENA]
そしてその4日後
涼太から[来い
]ってメール。
なんとなく気分じゃなくて
[今日無理やあ
]
って送ったら
電話がかかってきた。
:09/09/13 23:11
:D905i
:EdC76Xis
#371 [SENA]
「なんで無理なん」
「友達んとこ行くんやて」
咄嗟に出た嘘。
「断ってきて」
「はあ?無理やろ」
:09/09/15 01:59
:D905i
:SWIBKZDU
#372 [SENA]
「俺明日から仕事なんだって。」
「じゃあ寝ろよ(笑)」
「寝れんし暇!来いよ」
「無理」
「あと30分待ってやるけん」
「はぁ?馬鹿か」
:09/09/15 02:02
:D905i
:SWIBKZDU
#373 [SENA]
「えーけん来いや!」
「友達どーすんよ」
「また今度行くってゆーとけ。
来いよまじで」
「あぁ〜…はい…」
負けた。この押しの強さに。
:09/09/15 02:04
:D905i
:SWIBKZDU
#374 [SENA]
うちはすぐに準備をした。
って言っても
すっぴんにジャージで。
どーせ涼太んちで寝るだけじゃし
いっつもこのスタイル。
:09/09/15 02:08
:D905i
:SWIBKZDU
#375 [SENA]
涼太の家について
開けっ放しのドアを開ける。
うちが来るときはいつも
ドアをあけておいてある。
もう一つのドアをあけると
いつも寝転がっている涼太が
珍しく立っていた。
:09/09/15 02:12
:D905i
:SWIBKZDU
#376 [SENA]
「なんしょん?」
「先輩んとこ行ってくる」
「はぁッ!?」
「待っといてね〜」
「暇じゃないんじゃん」
「今呼ばれた。すぐ戻る」
そう言って涼太は
慌ただしく出て行った。
:09/09/15 02:15
:D905i
:SWIBKZDU
#377 [SENA]
「糞自己中男!」
ひとりで叫んで虚しくなった。
ああ馬鹿らしい。
:09/09/15 02:16
:D905i
:SWIBKZDU
#378 [SENA]
ベッドに寝ころんで
ひとりでテレビを見ながら
涼太の帰りを待っていた。
なかなか帰って来ない
涼太にイライラしながらも
自分が暇すぎて
散らかりまくった
涼太の部屋を片付けた。
:09/09/15 02:20
:D905i
:SWIBKZDU
#379 [SENA]
それでも帰って来ない涼太。
ほんまにイライラした。
3時間くらいたったかな?
ドアの開く音がして
涼太が帰って来た。
:09/09/15 02:39
:D905i
:SWIBKZDU
#380 [SENA]
「ごめんまじ遅くなった」
「ああ、うん」
「てか部屋片付けてくれた!?」
「うん」
「ありがと!お前ええ女やの」
ええ女?
都合のええ女やないん?
まじでキレそうやった。
:09/09/15 02:41
:D905i
:SWIBKZDU
#381 [SENA]
涼太はロフトに上がってきて
寝転がって電気を消した。
ふてくされるうちの頭を
涼太は撫でて
「地元どうだった?」
って聞いた。
:09/09/15 18:19
:D905i
:SWIBKZDU
#382 [SENA]
こいつはうちの機嫌を
取るのが本当にうまい。
こうされたらうちが
何もいえないのを知ってる。
…ばーか
:09/09/15 18:22
:D905i
:SWIBKZDU
#383 [SENA]
「楽しかったよ」
そう言ってうちは
この1ヶ月のことを
涼太に話した。
「てかその喜田君って奴何組?」
「○○組やって」
:09/09/15 18:25
:D905i
:SWIBKZDU
#384 [SENA]
○○組って言うのは
うちの県では有名な組で
県内にいくつかある組の中でも
1、2くらいの組合だった。
:09/09/15 18:27
:D905i
:SWIBKZDU
#385 [SENA]
涼太は電話を掛け始めた。
「もしもし、○○組の喜田って
わかります?はい、ですよね!
なんか聞いたことあると思った。
はい、そんだけっす。はーい」
電話を切った後涼太は言った。
「そいつキョウ君の知り合い」
「まじで!?世間せまっ!」
:09/09/15 18:40
:D905i
:SWIBKZDU
#386 [SENA]
「でもそいつもキョウ君と
同じようなもんじゃけえ
あんま関わらんようにせえよ」
「大丈夫!関わる気なんか無いし!」
そのとき涼太の携帯が鳴る。
電話の着信音はピリリッ
メールの着信音はレゲエの曲。
今回はメールの着信音だった。
:09/09/17 04:19
:D905i
:DEBealLo
#387 [SENA]
うちの角度から丁度画面が見えた。
不思議とショックじゃなかった。
画面に映る
"ちさき"
の文字。
:09/09/17 04:22
:D905i
:DEBealLo
#388 [SENA]
メールの画面を開くと
女の子らしい
絵文字で飾られた
可愛らしいメール。
メールの内容を見て
付き合ってる
もしくは
いい感じの女がいる
って思った。
:09/09/17 04:25
:D905i
:DEBealLo
#389 [SENA]
でも、本当に
ショックじゃなかった。
お互い前に進みよるんやな
って思った。
うちもこのとき
小説には出てきてないけど
気になる存在の人がいたから…。
:09/09/17 04:28
:D905i
:DEBealLo
#390 [SENA]
でもね、離れられなかった。
涼太と一緒に居られないことが
考えられなかった…。
またうちは同じ過ちを
犯してしまうんだろうか…
トキ君のときと同じように
人を傷つけてしまうんだろうか…
:09/09/17 04:32
:D905i
:DEBealLo
#391 [SENA]
普通の会話の途中に
「こんな俺でも好きって
言ってくれる子おるんやけ〜」
って涼太が言った。
ちさきちゃんのことやな
って思った。
ちさきちゃん、可愛いんかな?
どんな子なんやろう?
女の子らしい子かな?
:09/09/17 04:39
:D905i
:DEBealLo
#392 [SENA]
その日、うちらはキスを交わした。
久しぶりにした涼太とのちゅう。
そしてそのまま眠りに落ちた。
涼太の腕まくらは
いつも心地よかった。
涼太のそばは
いつも安心できたんだ。
:09/09/17 04:45
:D905i
:DEBealLo
#393 [SENA]
ねえ涼太…
うちらが出逢ったのは
間違いだったかな?
うち、最近思うんじゃ…
うちらはお互いに依存して
悪いとこばっか引き出して
悪い方にしか行ってないん
じゃないかな…って。
:09/09/17 04:57
:D905i
:DEBealLo
#394 [SENA]
お互いがお互いに甘えて
一緒におったら
ダメになるんじゃないか
って思うんじゃ…。
でもね…
:09/09/17 04:59
:D905i
:DEBealLo
#395 [SENA]
やっぱり無駄じゃなかったと思う。
涼太とおったけん成長できた
ってこともいっぱいあるよ。
うちらの関係ってまさに
友達以上恋人未満
でもね、"ちさきちゃん"よりも
ずっと涼太のことを
理解できとる自信がある。
:09/09/17 05:03
:D905i
:DEBealLo
#396 [SENA]
もう涼太と出会って
1年が過ぎた。
付き合っとった期間よりも
友達期間のほうが
遥かに長いよ。
ねえ涼太…
うちらこれから
どーするんかな?
:09/09/17 05:06
:D905i
:DEBealLo
#397 [SENA]
うちね、前に進めとるよ。
涼太とよりもどしたいなんて
全く思わん。
今告られても振ると思う。
だってさぁ
うちら、やっぱ友達じゃん?
:09/09/17 05:08
:D905i
:DEBealLo
#398 [SENA]
最近うち、涼太にちゃんと
自分の気持ちを
伝えられるようになった。
涼太本人に向かって
思ったこと全部言える。
:09/09/17 05:10
:D905i
:DEBealLo
#399 [SENA]
デブ
馬鹿
金遣い荒いんよ
後先考えろ
糞ガキ
自己中
ヘンタイ
その髪型変
薬やめろや
黙れ
こんなことばっかり言う。笑
ただの説教おばさんやね(笑)
:09/09/17 05:15
:D905i
:DEBealLo
#400 [SENA]
>>4
400いきました
何かあれば感想板に
御願いします
コメントも
大歓迎です
:09/09/17 05:21
:D905i
:DEBealLo
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