- 異 世 界 - 恋 愛 -
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#65 [SENA]

「もーちょいおれば?
瀬奈が大丈夫なら。」

「え!いいん?仕事あるじゃろ?」

「仕事終わるの待っといて?」

「いいなら待っとく!」


それからちょっとして

ヨシ君が迎えに来てくれて

涼太は仕事に行った。

⏰:09/07/26 01:02 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#66 [SENA]

すぐに涼太からメールが来て

布団干しといて
洗濯やっといて
食器洗っといて
あとはテレビみたり
好きなことしといていいけ
あんま1人で外出んなよ
もし家出るんだったら
机の上に鍵置いとるけえ
持って出てな
でもなるべく外出るなよ


って言う内容だった。

⏰:09/07/26 01:11 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#67 [SENA]

心配しとるくせに人使い荒い。

とか思いながらも

言われたことをやって

適当に座っといた。

部屋を見回すと、コルクボードに

写真がいくつか貼ってある。

⏰:09/07/26 16:22 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#68 [SENA]

若い。ああ、族時代のか。

はっちゃけとんなあ。

楽しそうなガキみたいな顔。

涼太が一番楽しかった時期。

⏰:09/07/26 16:35 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#69 [SENA]

昼ご飯作ろうと思って

キッチンに行った。

インスタント系しかない。

適当に作って食べて片付けて

テレビでも見ようかな

って思っとったとき

ふと目についた紙。

⏰:09/07/26 16:43 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#70 [SENA]

Thank you for

って書いてある

雑貨屋とかで小さい物

買ったときに入れてくれる

紙でできた袋みたいなやつ。

中からは小さいチャック?

がついたビニールの袋。

中身は殻。何かわからんくて

机の上に置いといた。

⏰:09/07/26 16:47 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#71 [SENA]

6時くらいに涼太帰ってきて

出迎えた。机の上を見た瞬間

「これどこにあった?」

「あそこの下。これ何?」

「…パケ。薬入っとったやつ」

⏰:09/07/26 17:08 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#72 [SENA]

このとき、ああ、やっぱり

薬やっとんのはほんまなんじゃ…

って思った。

「俺、やめるけん。
瀬奈とずっと一緒におりたいけん
もうやめる。すぐには無理かもしれん
けど、絶対やめるけん。約束する」

⏰:09/07/26 19:02 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#73 [SENA]

薬やっとる男なんか考えれん。

そんな男との将来なんてみえん。

ほんまにやめてくれるんかな?

ほんまにやめれるんかな?

⏰:09/07/26 19:15 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#74 [SENA]

「夕飯どーする?」

「作ろうにも何もなかった」

「だって自炊せんし」


結局その辺で買って食べた。

⏰:09/07/26 19:17 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#75 [SENA]

涼太の携帯が鳴る。

「もしもし。はい、はい、まじっす?
今からはちょい無理っすよ〜!
え?はい。いやいや、それは…
そんな奴じゃないんで。あはは〜…」

涼太が話していたのは多分キョウ君。

⏰:09/07/27 12:24 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#76 [SENA]

しばらくして電話切った。

「キョウ君じゃないん?
行かんでいいん?」

「大丈夫大丈夫!
瀬奈とおりたいんぢゃけえ
それでいーのっ」

って、涼太は笑って言った。

⏰:09/07/27 12:26 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#77 [SENA]

それからもガンガン鳴る携帯。

「キョウ君じゃろ?行きいや
うち大丈夫じゃけえさ、」

「お前が大丈夫でも俺が嫌」

「じゃあうちもついて行く」

「それだけは一番避けたいね」

「なんで」

「なんでも。瀬奈はダメ」

⏰:09/07/27 12:29 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#78 [SENA]

「よーわからんわ。
でもうちには知られたくない
何かがあるんじゃろ?」

「いや、そーゆーんじゃなくて
ただ瀬奈を巻き込みたくない」

「何に」


そーゆーやりとりを何回もした。

今考えればどーでもいいやりとり。

⏰:09/07/27 12:32 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#79 [SENA]

「お前は何も知らんすぎるんじゃ!
何もわからんお前をキョウ君に
会わせるわけにはいかんのじゃ!
キョウ君がどんな奴かって
前に話したことあるじゃろーが!」


付き合う前、キョウ君のことは

聞かされたことがあった。

⏰:09/07/27 12:34 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#80 [SENA]

キョウ君は何でもありの人。

一番荒れとった時期は

とりあえず目が合えば殴った。

今も気分によっては殴る。


そしてヤクザ関係の人間。

そのヤクザとは関係無しに

プッシャーもやっとる。

涼太もキョウ君から買いよった。

⏰:09/07/27 12:38 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#81 [SENA]

別にうちも会いたい訳じゃない。

でも、うちのせいでこうやって

キョウ君が鬼電してくるわけで…

涼太に迷惑かかっとんじゃないか

って思っとった。

⏰:09/07/27 14:42 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#82 [SENA]

それでも鳴り止まない携帯に

うちはイライラした。

行けばいいのに。行ったらいいのに。

別にうちは構わんのに。

「なあ、ほんまに行ってき?

うちまだおるんじゃけえさ」

「うん…じゃあさ、ひとりには
させたくないけんヨシ君ちに
行っといて?多分ユキさんおるし」

⏰:09/07/27 14:47 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#83 [SENA]

ということでうちはヨシ君ちへ。

2ケツで送ってもらってから

涼太はキョウ君のとこへ向かった。

ヨシ君に事情を話すと

「キョウ君自分の思い通りにならんと
めっちゃ怖いけえな〜」

って笑っとった。

⏰:09/07/27 18:28 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#84 [SENA]

涼太大丈夫かな?

って不安の中、ヨシ君とユキさんと

色んな話しよった。

ヨシ君は格好いいし

ユキさんは美人さん。

ほんまにお似合いだと思った。

⏰:09/07/27 18:32 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#85 [SENA]

ヨシ君は、ヤンキーってゆーよりも

ギャル男に近い部類だと思う。

ユキさんはお姉ギャルみたいな感じ。

説明難しいけど。


3人で話してたらあっという間に

夜中の2時だった。

ピンポーンてチャイムが鳴って

涼太が帰ってきた。

⏰:09/07/27 18:39 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#86 [SENA]

「涼太大丈夫だったかー?」

ヨシ君が聞く。

「まあまあ。女と会わせろって
聞かんかったけどスルーしてきた」

「まあそれが一番かもね。
俺もユキ会わせたことないし」

「何なんですか?キョウ君って…」

「涼太はな、瀬奈ちゃんに
俺らみたいになってほしくないけん
キョウ君に会わせんのんよ。
わかってやって?」

⏰:09/07/27 19:38 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#87 [SENA]

そう言われた後、家に帰った。

「疲れたあ〜」

ってベッドに倒れ込む涼太。

腕を広げてポンポンと布団を叩き

「おいで」

と言ってうちを呼んだ。

⏰:09/07/27 20:52 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#88 [SENA]

うちは言われるがままに

涼太の元へ行き腕に頭を乗せた。

そのままギュッと抱きしめられる。


…やっぱり落ち着くなあ。

⏰:09/07/27 20:54 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#89 [SENA]

お互い何も言わず口が触れる。

そして深く、深く…。

「…んっ……」

自然と声が漏れた。

すると涼太は手を胸に持ってきた。

「嫌だっ…!!」

⏰:09/07/27 20:58 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#90 [SENA]

「……ごめん」

「ごめん…」





2年前のあの日から

人と身体を重ねることが

怖かった…。

⏰:09/07/27 21:05 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#91 [SENA]

高1の8月下旬…。


夏休みが終わりに近づいた時期。


「俺と付き合って」

2つ上の同じ学校の先輩からの告白。

「はい」

そんな軽い感じで付き合った。

⏰:09/07/27 21:12 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#92 [SENA]

別に好きとかじゃなかった。

ただ彼氏がほしかっただけ。

自業自得。



夏休みが明けてすぐのこと。

「明日俺んち来いや〜」

「うん。でも夏課題やってなくて
やらんといけんけえちょっと
遅くなるかもしれんけどいい?」

⏰:09/07/27 21:16 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#93 [SENA]

「お〜。じゃあ家おるわあ」

先輩の家は知っとった。

高校のすぐ近くだったけん。


課題が終わってから

すぐに先輩の家に向かった。

家に上がってからすぐに

先輩は抱きついてきた。

⏰:09/07/27 21:19 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#94 [SENA]

荒いキス。

されるがままだった。

ブラウスを捲られ胸を揉まれる。

「ちょ、ちょっと待って」

そんな言葉聞くはずもなく

手は下へといき、愛撫した。

⏰:09/07/27 21:23 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#95 [SENA]

声なんか出んかった。

気持ちよくなんか無かった。

処女では無かったけど

こんな奴とヤりたくない!

って思って叫びながら暴れた。

⏰:09/07/28 02:45 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#96 [SENA]

でも結局男の力にはかなわずに

うちはされるがまま

最後までヤってしまった。

乱れた制服を直しながら

うちは涙を流した。

⏰:09/07/28 02:47 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#97 [SENA]

「あ、帰っていいよ?」

この言葉に放心した。

「あのさ、俺別にお前のこと
好きとかじゃないんよね。
ただちょっとヤりたいな〜
とか思っとってさ!
まあそんだけじゃけ〜!」



最低だ。

⏰:09/07/28 02:51 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#98 [SENA]

男は続けた。

「やっぱ制服っていいね!
嫌がられたら余計やばい。
お前とヤりたいってゆー奴
結構おるよ?俺お前とヤれて
めっちゃラッキーじゃね?」

へらへら笑う男。

何も言えなかった。

そのままうちは家を出た。

⏰:09/07/28 02:58 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#99 [SENA]

それから、付き合ってもヤれんかった。

ヤったら終わりな気がして…。

ヤりたいだけなんじゃないか

って思ってしまって…。

男を信用できんくなった。

男が怖くなった。

いつか裏切られるなら

最初から信用せんかったらいい

って思うようになった。

⏰:09/07/28 03:02 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#100 [SENA]

100だ
とりあえず休憩
読んでくださってる方
いますか?(´・ω・`)

感想板↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4481/

⏰:09/07/28 03:05 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


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