- 異 世 界 - 恋 愛 -
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#101 [我輩は匿名である]
読んでます
めちゃおもしろいです
もっと書いて下さい

⏰:09/07/28 03:22 📱:SH904i 🆔:CGCgdLow


#102 [SENA]

>>101さん
ありがとうございます
最後までお付き合いください

⏰:09/07/28 17:35 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#103 [SENA]

そんな過去を涼太に言いたくなかった。

ただ、

「ヤリモクとかって思いたくないけん
ほんまにごめん。まだヤりたくない」

って言った。

「俺はお前がおるだけで良いけん。
怖がらせたんだったらごめん。
寝よっか。明日帰るんじゃろ?」

「うん。ごめんね…
嫌いにならんとって…」

⏰:09/07/28 17:38 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#104 [SENA]

「なるわけなかろーが!
大丈夫よ。おやすみ」


でもね、うちは信じれんかった。

ヤるだけのために…

この愛も偽り…

ヤりたいだけ…



ごめん。

もっと信じれば良かった。

⏰:09/07/28 17:41 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#105 [SENA]

朝が来て、涼太が仕事行くときに

うちは一緒ついて行って

ヨシ君に送ってもらった。

「またね」

って涼太とちゅうして

うちは電車に乗った。

そこから1時間、電車に揺られ

地元についた。

⏰:09/07/28 17:44 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#106 [SENA]

[今ついたよありがとね
仕事頑張ってね(^-^)/]

うちはそうメールを送って

眠たくて寝た。


起きたらメール来とって


[こっちこそありがと
次いつ逢えるかわからんけど
逢えんでも大好きじゃけえの]


そんなメールにニヤけた。

⏰:09/07/28 17:48 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#107 [SENA]

それから夏休みは終わり

学校が始まった。

うちと涼太は付き合う前のように

毎日メールや電話をした。

逢いたくて仕方なかった。

逢いたい気持ちが強くなる。

連絡が途切れると不安になる。

涼太への好きが大きくなる。

⏰:09/07/28 18:10 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#108 [SENA]

ある日、電話がかかってきた。

明らかにテンションがおかしい。

嫌な予感がした。

でもその時は何も言えんかった。

真実を聞くのが怖かった。

⏰:09/07/28 18:19 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#109 [SENA]

こんなこと誰にも相談できんかった。

1人でずっと考えとった。

それから一週間後、話の流れで聞いた。


「最後にやったのいつ?」

「何を?」

「薬」

⏰:09/07/28 18:22 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#110 [SENA]

「んーっ!…おとつい?」

へらへら笑って言う涼太。

呆れた。

やめるって宣言した涼太は

どこに行った…?

⏰:09/07/28 18:25 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#111 [SENA]

うちは電話を切った。

話したくなかった。

聞きたくなかった。

すぐにやめれるなんて

思ってなかった。

でもこうやって開き直って言われると

どーしたらいいかわからんくなった。

⏰:09/07/28 18:33 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#112 [まり]
見てます(^ω^)
頑張って下さい!

⏰:09/07/28 20:21 📱:W62SH 🆔:.67SDfrU


#113 [SENA]

>>112まりさん
ありがとうございます
頑張るんでこれからも
よろしくお願いします

⏰:09/07/28 23:14 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#114 [SENA]

電話を切ってからも

鳴り止まない携帯に

イライラした。

うちは電源を落として

布団に潜った。

⏰:09/07/29 00:03 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#115 [SENA]

考えるうちに眠っていた。

朝起きて電源をつけると

大量のメールが来ていた。

ごめん

やめるけん

信じて

電話出て

メールでもいいけん返して

そんな内容のメール。

⏰:09/07/29 00:06 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#116 [SENA]

信じられるわけがない。

自分でやめるって言ったくせに。


ふざけんなよ。


そんな奴と付き合うなんて

馬鹿らしいんよ。



そんなことを思っとった。

⏰:09/07/29 00:07 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#117 [SENA]

携帯をつつきよったら

着信画面に変わって

ボタン押してしまって

通話中になった。

焦った。

出るつもり無かったのに…。

うちは携帯を耳に当てた。

⏰:09/07/29 00:09 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#118 [SENA]

「瀬奈!?ごめん俺……」

「言い訳なんか聞きとうない。

ごめんけど切るわ。話すこと無い」


うちは電話を切った。



話したくない。

それが本音だった。

⏰:09/07/29 00:11 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#119 [SENA]

学校行きたくないな〜

と思いながらも体を起こして

支度をして家を出た。

普通に授業を受けていると

4限の最中いきなり震えた携帯。




[○○駅におるけん来て
来るまで待っとくけん]

⏰:09/07/29 00:21 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#120 [SENA]

は!?…待って待って

頭が回らんかった。

○○駅はうちの高校の

近くにある新幹線の駅。

多分鈍行で来てから

○○駅まで歩いたんだと思う。

そう考えると3時間くらいかかるし

時間的にもいておかしくなかった。

⏰:09/07/29 00:26 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#121 [SENA]

4限が終わってから

うちは学校を飛び出した。

学校から駅までは歩いて10分。

めっちゃ走って5分でついた。


「涼太!!!」

駅前に座り込む涼太。

うちを見るなり立ち上がって

抱きついてきた。

⏰:09/07/29 00:28 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#122 [SENA]

「ごめん…ごめん…
瀬奈ごめん…ほんまにごめん…」

謝り続ける涼太。

「とりあえず離れて」

うちは冷静だった。

というか冷静を装った。

ほんまはかなり焦っとった。

涼太が来るなんて考えても見んかった。

⏰:09/07/29 00:33 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#123 [SENA]

とりあえず場所を移動した。

立体駐車場の中。

隣同士に座るけど

少しあいた空間。

どっちが何を話すわけでもなく

ただただ沈黙が続いた。

⏰:09/07/29 00:36 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#124 [SENA]

「あのさ…」

口を開いたのは涼太だった。

「言い訳なら聞かんけど」

「ごめん…」

「うちは裏切られた」

「ごめん…」

「うちになんて言った?」

「薬やめる」

⏰:09/07/29 00:40 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#125 [SENA]

「何でやめるって言った?
やめるって言ったのに
何で普通にやったって言えた?
馬鹿としか言いようがないわ。」

「ごめん…ほんまにごめん。でも!!」

「でもとかだってとか言い訳すんな!
うちはね、薬のこととか全くわからん。
涼太が今までどうしてきたんかなんて
知らん。うちは言われたことを
信じることしかできん。でもね、
信じることさえできんくなった。
何を信じればいい?どうすればいい?
涼太はうちにどうしてほしいん…」

⏰:09/07/29 00:50 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#126 [SENA]

「俺は…ただ瀬奈に
そばにおってほしい
ほんまにそれだけなんよ…」

「ねえ、やめれる?
絶対やめるって約束して。
もう一切薬に手出さんで。
もしそれができんなら
もう今日でおしまいじゃけ。」

「絶対にやめる。約束する。
ほんまにごめん…」

「わかったよ…」

⏰:09/07/29 01:15 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#127 [SENA]

「瀬奈と連絡つかんくて
本間に死ぬかと思った。
ほんまに逢いたかった」



このときはさ

多分涼太のほうが

うちのこと好きだったよね。

涼太が離れんじゃろう

って自信がうちの中にあったけえ

うちは強気だったんだと思う。

⏰:09/07/29 01:22 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#128 [SENA]

うちらは仲直りした。

このとき終わっとったら

今みたいにはなってないよね。

仲直りしたことが

良かったんか悪かったんかは

うちにもわからんのんじゃ…。

⏰:09/07/29 01:47 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#129 [SENA]

うちらはそのまま歩いた。

うちらが初めて逢った現場。

それから海岸にも行った。

やっぱりうちは涼太が好きだ。

うちも涼太と離れたくない。

涼太が隣におってくれればいい。


今もその気持ちは変わってない。

涼太が好き。

⏰:09/07/29 01:52 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#130 [SENA]

「明日仕事じゃけえ帰らにゃいけん」

その言葉で一気に寂しくなった。

そして一気に不安になった。

キョウ君はプッシャー。

キョウ君のところへ行けば

また薬に手を出すんじゃないかって…。

⏰:09/07/29 01:55 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#131 [SENA]

「会いに来てくれてありがとう」

そう言ってうちは涼太を見送った。

すぐに涼太からメールが来た。

[今日はありがとう。ごめんな。
絶対に約束守るけんもう絶対
裏切らんけえ。約束する。]

⏰:09/07/29 01:58 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#132 [SENA]

うちはその言葉を信じることにした。

そして順調に月日は流れ

10月

うちは大学受験が終わり

大学が決まった。

涼太の地元から30分くらい。

春からは一人暮らしになった。

⏰:09/07/29 02:02 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#133 [SENA]

10月にあった三連休に

うちは涼太の地元へ行った。

11日12日13日

12日はうちの誕生日だった。

涼太もちょうど仕事が休みで

ずっと一緒におれる

って思ったら幸せだった。

⏰:09/07/29 02:05 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#134 [SENA]

初めて1人で2時間かけて行った。

正直めっちゃ疲れた。

でも涼太の姿見たら

そんなん吹き飛んだ。


荷物を涼太んちに置いて

単車2ケッて遊びに出た。

⏰:09/07/29 04:55 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#135 [SENA]

そこで初めて撮ったプリ。

恥ずかしくて仕方なかった。

初々しかったね。


遊びよったら

「涼太君!瀬奈さん!」

ってナオ君が来た。

⏰:09/07/29 04:58 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#136 [SENA]

「ラブラブしょんすか〜?」

ガキみたいに茶化すナオ君。

「黙っとけや糞ヤリチン」

って涼太が言う。

あんたも大概ヤリチンじゃろ。

とか思いながら見よった。

⏰:09/07/29 05:00 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#137 [SENA]

それから夕方くらいに

ちょっと用事あるけんってことで

うちはヨシ君ちに預けられた。

ユキさんはおらんくてヨシ君と2人。

2人になったのは初めてだったけえ

何喋ったらいいかわからんかった。

⏰:09/07/29 05:03 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#138 [SENA]

「この前大変だったんじゃろ?」

「いつのことですか?」

「涼太が瀬奈ちゃんとこ行った時」

「ああ、まあ」

「でもあいつまじで瀬奈ちゃんに
惚れとると思うよ?じゃないと
あそこまでせんじゃろーっ!
アイツ超泣きそうな顔してから
俺んち来たけーな!笑」

⏰:09/07/29 05:09 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#139 [SENA]

涼太は絶対に泣かん人。

唯一泣いたのは手錠かけられた

瞬間だって言う。

ヨシ君も泣いたとこ見たこと無いって。

でもそのときはほんまに

焦ってどーしよー…って

弱気になっとったって。



弱気な涼太。なんか笑える。

⏰:09/07/29 05:13 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#140 [SENA]

9時頃に涼太が迎えに来て

ヨシ君にお礼を言って帰った。

家に帰ってからうちは

疲れからか爆睡モードに入った。

⏰:09/07/29 05:15 📱:D905i 🆔:rJ2MhFjs


#141 [SENA]

涼太に無理矢理起こされた時には

23時前だった。

「さっさと風呂入ってこい」

って言われて風呂入って

髪乾かして座っとったら


「誕生日おめでとう」


って涼太が抱きついてきた。

⏰:09/07/30 22:06 📱:D905i 🆔:Xwa8quno


#142 [SENA]

時計みたら0時。

そっか!誕生日!

このとき全く意識してなくて

びっくりしたの覚えとる。


「目つむっといて」

って言われてうちは目をつむった。

⏰:09/07/30 22:09 📱:D905i 🆔:Xwa8quno


#143 [SENA]

いいよって言われて目あけたら

涼太がプレゼントくれた。


ペアネックレス


ほんまに嬉しかった。

⏰:09/07/30 22:10 📱:D905i 🆔:Xwa8quno


#144 [SENA]

「あとこれキョウ君から」

って渡されたのは小さな袋。

中をあけるとキーケース。

そのキーケースには

鍵がついとった。


「キーケースはキョウ君から。
その中の鍵は俺んちの合い鍵」

⏰:09/07/30 22:15 📱:D905i 🆔:Xwa8quno


#145 [SENA]

ほんまに嬉しかったよ。

だって合い鍵なんて

今までもらったことなかった。

ほんまにほんまに嬉しかった。



「ありがとう!でもさ、
うちキョウ君に会ったこと
ないのにこれもらえんよ…」

「キョウ君金持ちじゃけー
ありがたくもらっときんさい。
感謝の気持ちは伝えとく」

⏰:09/07/30 22:18 📱:D905i 🆔:Xwa8quno


#146 [SENA]

なんで?って感じだった。

てかやっぱりお礼はちゃんと

自分でせにゃいけんと思った。

「うち直接お礼言いたい」

「う〜ん…じゃあ電話する?」

「そこまで会わせたくないなら
電話でもいいけんお礼したいっ」

⏰:09/07/31 00:35 📱:D905i 🆔:qsbMKV8A


#147 [SENA]

すると涼太は電話をかけ始めた。

最初少し涼太が話してから

涼太と電話を代わった。


「初めまして。瀬奈です。
プレゼントありがとうございました」

「ええよええよ〜まあ
涼太とよろしくやりや〜」

「はい。ほんまありがとうございます」

⏰:09/07/31 01:05 📱:D905i 🆔:qsbMKV8A


#148 [SENA]

全然良い人だと思った。

会わせたくないって理由が

全くわからなかった。



それからうちらはベッドに入った。

⏰:09/07/31 03:11 📱:D905i 🆔:qsbMKV8A


#149 [SENA]

「瀬奈、いい?」

ヤりたいってことだろう。

「……涼太、聞きたいことある」

「何?」

「ほんまにうちのこと好き?
ヤりたいだけとか違うよね?
ヤったら終わりとかないよね?
うち、涼太のこと信じて良いん?」

⏰:09/07/31 03:16 📱:D905i 🆔:qsbMKV8A


#150 [SENA]

もう嫌だった。

あんな思いしたくない。

涼太はそんな奴じゃないって

うちは信じたい。

じゃけえこそ聞きたかった。


好きじゃけえこそ

聞きたかった。

⏰:09/07/31 03:18 📱:D905i 🆔:qsbMKV8A


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