- 異 世 界 - 恋 愛 -
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#201 [SENA]
友達の彼氏の家で語り飲みだった。
来る人はみんなうちの大学の1年生。
でも、あんまり男と話してないし
興味もなかったから
あの人が格好いいとかっていう
話には普段ついていけてなかった。
:09/08/15 18:25
:D905i
:lUweY1qo
#202 [SENA]
だから集まった人は
誰か全くわからんかった。
「あ!見たことある」
って集まった男みんなに言われた。
私はあなたたちのこと
全く知りませんよ。
いつ見たんですか?
って感じだった。
:09/08/15 18:27
:D905i
:lUweY1qo
#203 [SENA]
「瀬奈ちゃん1年の中で
結構目立っとるよっ!」
「まじ?知らんし」
そんなことを話しながら
みんな徐々に酔っぱらってきて
雑魚寝し始めた。
:09/08/15 18:31
:D905i
:lUweY1qo
#204 [SENA]
うちの隣にはトキ君って言う
一般的には格好いいって
言われるであろう人が寝ていた。
うちも寝始めた頃
トキ君はうちに腕を回してきた。
寝ぼけとるんか酔っとるけえなんか
確信犯なんか知らんけど
そのまま抱きつかれて寝た。
:09/08/15 18:39
:D905i
:lUweY1qo
#205 [SENA]
明け方…7時くらいかな。
携帯が鳴った。
聞き覚えのあるメール着信音。
涼太の指定着信音だった。
:09/08/15 18:42
:D905i
:lUweY1qo
#206 [SENA]
うちはトキ君の腕を振り払って
携帯に手を伸ばす。
[生きとる
]
3週間ぶりのメールがこれ?笑
なんか拍子抜けした。
:09/08/15 18:48
:D905i
:lUweY1qo
#207 [SENA]
それからしばらくメールが続いた。
9時になり、1限から授業だったし
うちは学校に向かった。
2限も受け終わった頃
[暇なったら電話して
]
ってメールが来た。
昼休みやし3限空きやし
うちは電話をかけた。
:09/08/15 18:52
:D905i
:lUweY1qo
#208 [SENA]
久しぶりに色々話した。
大学のこと、仕事のこと
この三週間のことを
ずっと話した。
:09/08/15 19:33
:D905i
:lUweY1qo
#209 [我輩は匿名である]
:09/08/16 21:34
:W61SH
:gvIHrPj6
#210 [SENA]
30分くらい話したかな?
なんか…とにかく楽しかった。
トキ君たちといた半日よりも
涼太と話した30分のほうが
ずっとずっと、楽しかった。
:09/08/17 22:37
:D905i
:Ye2R8U0.
#211 [SENA]
うちの大学には
同じ高校から来た人はいない。
全員知らない人ばかり。
本当に信用できる人にしか
うちは本音で話さない。
裏切られるのが怖いから。
:09/08/18 01:24
:D905i
:R8ZzhGew
#212 [SENA]
社交的な性格ではあるけど上辺だけ。
だから、大学で一緒にいる子にも
深い話しはしなかった。
うちはどんどん冷めた性格になった。
:09/08/18 01:27
:D905i
:R8ZzhGew
#213 [SENA]
5月に入った頃。
サークルで遠征があった。
うちはついて行ってた。
:09/08/18 01:45
:D905i
:R8ZzhGew
#214 [SENA]
日中走り回って動いて
バスやホテルの手続き
お金の徴収……
いろんな事をした。
…つもりだった。
:09/08/18 01:47
:D905i
:R8ZzhGew
#215 [SENA]
夜、女の先輩に呼び出された。
「瀬奈ちゃんさ、やる気無いなら
帰ったら?1年じゃし、いっぱい
わからんこともあるじゃろうけど
わからんじゃ済まされんのんよ?
わからんなら聞いてくれればいい
けど、瀬奈ちゃんは聞きにも来ん。
何もせんなら辞めてくれていーよ」
:09/08/18 01:59
:D905i
:R8ZzhGew
#216 [SENA]
先輩はそれだけ言って
部屋に戻っていった。
悔しい…
悔しい悔しい悔しい!!!
うちはあんたなんかよりも
何倍も働いとる!
:09/08/18 02:00
:D905i
:R8ZzhGew
#217 [SENA]
うちが部屋に戻ると
同級生の千秋が心配そうに
「なんだったん?」
って聞いてきた。
「…なんでもないよ」
そう言うと千秋は
風呂に入りに行った。
:09/08/18 02:03
:D905i
:R8ZzhGew
#218 [SENA]
しばらくするとまた久しぶりに
涼太からのメールが来た。
[なんしょん?]
[今●●県におる
]
[なんで?]
[遠征
]
:09/08/18 02:06
:D905i
:R8ZzhGew
#219 [SENA]
[あぁね
]
ふと、涼太の声が聞きたくなった。
うちは電話をかけた。
「もしもしっ」
「おー」
:09/08/18 02:08
:D905i
:R8ZzhGew
#220 [SENA]
「なんしょん?」
「今先輩んちから帰りよる」
「ほーなんじゃあ」
「…どした?」
「え?何が?」
「お前が電話かけてくるとか
珍しいじゃん。何かあった?」
:09/08/18 02:09
:D905i
:R8ZzhGew
#221 [SENA]
その言葉を聞いた瞬間
溜まっとったものが
全部溢れ出した。
何かいいたいのに
涙で声にならんくて
子どもみたいに泣きじゃくった。
:09/08/18 02:12
:D905i
:R8ZzhGew
#222 [SENA]
少し落ち着いた頃
「大丈夫か?」
「なんか…ごめん…。
うちもう無理…」
「お前さぁ…無理になるまで
全部抱え込むなや。」
「もうさ…どうしたらいいんか
わからんくってさぁ……
先輩にいろいろ言われてから
余計意味わからんくなって……」
:09/08/18 02:17
:D905i
:R8ZzhGew
#223 [SENA]
「もう無理ならさ、一回全部
投げ出してみたらいいよ。
そしたら先輩らあも瀬奈の
ありがたみがわかるんじゃない?
あとな、少しは周りを頼っても
いいんじゃない?全部抱え込むの
お前の悪い癖じゃろ。
周りに言うのが嫌なら
俺に言ってくれても良いけん
とにかく溜め込むな!」
:09/08/18 18:35
:D905i
:R8ZzhGew
#224 [SENA]
うちはこの言葉に
どれだけ救われたじゃろう。
電話を切った後も
励ましてくれるメールが来て
そのメールをみて
また何回も何回も泣いた。
:09/08/19 00:17
:D905i
:iYsfav5E
#225 [SENA]
うちが電話しよる最中に
風呂から戻ってきた千秋。
泣いとるうちをみて
びっくりしとった。
:09/08/19 01:38
:D905i
:iYsfav5E
#226 [SENA]
でも、千秋には何も
話せんかった。
なんかあったら言ってね
って言ってくれたけど
結局言えんかった。
:09/08/19 01:45
:D905i
:iYsfav5E
#227 [SENA]
無事でもないけど遠征も終わり
家に帰ったら涼太からメール。
[久しぶりに会いたい
]
[いいよ。外で話そっか
]
しばらくして涼太の
うるさい単車の音がした。
外に出て家の前の階段に
2人して座った。
:09/08/19 01:49
:D905i
:iYsfav5E
#228 [SENA]
そこでまた色んな話をする。
好きな人が隣にいることが
こんなにも幸せなんだ。
楽しくて、嬉しくて
離れたくない
そばにいたい
:09/08/19 01:52
:D905i
:iYsfav5E
#229 [SENA]
30分くらいしてから
先輩に呼び出されて
涼太は帰るってなった。
「お前こんなに
ちっちゃかったっけ?笑」
涼太はそう言って
頭をポンポンと叩いた。
「うるさいなー」
:09/08/19 01:54
:D905i
:iYsfav5E
#230 [SENA]
うちはこの日再確認した。
まだ涼太を好きでいよう…と。
「また連絡して?」
「え?」
「嘘。また連絡する」
涼太はそう言って
帰って行った。
:09/08/19 01:56
:D905i
:iYsfav5E
#231 [SENA]
こうしたちょっとした事でまた
涼太にハマっていく…。
ハマって…ハマって…
抜け出せなくなってしまう。
:09/08/19 10:59
:D905i
:iYsfav5E
#232 [SENA]
それからまた何日かして
涼太から連絡が来た。
[会いたいけん来て
]
会いたいなんて、
ほんまは思ってないんじゃろうな。
:09/08/19 11:02
:D905i
:iYsfav5E
#233 [SENA]
家についてピンポン鳴らす。
入って鍵閉めて奥に入る。
「久しぶりー」
「久しぶりっ」
ロフトに寝転ぶ涼太。
うちはその下に座った。
:09/08/19 11:05
:D905i
:iYsfav5E
#234 [SENA]
「今日現場でさぁ〜」
涼太はいつものように
愚痴をこぼす。
うちはそれを聞いて
言葉を返す。
「てか上がってくれば?」
:09/08/19 11:09
:D905i
:iYsfav5E
#235 [SENA]
「あぁ…うん」
うちは階段をのぼり
付き合っていた時と同じように
涼太の左隣へ行った。
「頭上げて」
うちが頭を上げると
その下に腕を入れてくれた。
そのまま涼太は電気を消した。
:09/08/19 11:14
:D905i
:iYsfav5E
#236 [SENA]
そのまま涼太はギュウっと
潰れそうなくらい抱きしめてきた。
「会いたかった」
そう言ってから涼太は
ますます強く抱きしめる。
「お前やっぱちっちゃい。
顔の位置合わせろや」
うちは言われた通り
涼太の顔の前まで上がった。
:09/08/19 18:29
:D905i
:iYsfav5E
#237 [SENA]
そしてキスされて
またギュッと抱きしめられる。
あぁ…
なんか複雑
:09/08/21 01:06
:D905i
:KExMkFpk
#238 [SENA]
複雑な気持ちのまま
流されてヤった。
終わった後
こんな関係が続くんかな
って思ったら
泣けてきた。
:09/08/21 01:08
:D905i
:KExMkFpk
#239 [SENA]
:09/08/21 01:09
:D905i
:KExMkFpk
#240 [SENA]
この日から始まった
微妙な関係。
でもうちは
逢えるだけで
そばにおれるだけで
それだけで
幸せだった。
:09/08/21 01:10
:D905i
:KExMkFpk
#241 [SENA]
「仕事行ってくるけん」
朝早く涼太は出て行った。
「うん。頑張ってね」
うちはベッドに転がったまま
涼太を送り出した。
涼太の家に取り残されたまま
うちは再び眠りについた。
:09/08/22 16:50
:D905i
:1/GKXCkM
#242 [SENA]
また起きると涼太からのメール。
食器洗って帰って
みたいなメールだった。
言われた通り食器洗って
鍵を閉めてポストに入れて帰った。
家に帰って風呂入って
支度して大学へ向かう。
大学に行っても、
このことを話せる友達はいなかった。
:09/08/22 16:57
:D905i
:1/GKXCkM
#243 [SENA]
それから頻繁に
涼太に呼ばれるようになった。
頻繁に…といっても
一週間に一回。
呼ばれた日、うちが都合悪ければ
二週間に一回になる。
できるだけ涼太に逢うために
時間を作って会いに行った。
:09/08/22 17:00
:D905i
:1/GKXCkM
#244 [SENA]
最初の頃は涼太と会えば
ヤるだけだった。
あれだけ嫌だった金貸し。
「お金貸して?」
と言われれば貸すようになった。
涼太に言われることは何でもした。
断ればこの関係が終わりそうで…
涼太に逢えなくなりそうで…
怖かった。
:09/08/22 17:03
:D905i
:1/GKXCkM
#245 [SENA]
6月になれば、会っても
えっちもちゅうもせんくなった。
家のことしてあげて
ベッドで腕枕してもらって
話しながら寝る。
よくわからんかった。
うちは涼太のなんなんじゃろ?
ってよく思った。
:09/08/22 17:07
:D905i
:1/GKXCkM
#246 [SENA]
その頃、うちは心開ける
先輩ができていた。
ヨウマ先輩
サークルの男の先輩で
よっ君って呼んでた。
:09/08/22 17:11
:D905i
:1/GKXCkM
#247 [SENA]
よっ君は3回生。
背が低くて格好いい先輩だった。
格好いいんだけど
女遊びが激しくて
でもおもしろくてバカで…
そんなよっ君とは
気があって意気投合した。
:09/08/22 17:14
:D905i
:1/GKXCkM
#248 [SENA]
うちはよっ君に
涼太のことを話した。
よっ君は真剣に聞いてくれた。
涼太のことを話すのは
よっ君だけだった。
:09/08/22 17:16
:D905i
:1/GKXCkM
#249 [SENA]
「お前ほんまバカじゃね」
って言いながらも
色んなアドバイスをくれた。
「10代のうちは遊びまくれ!」
って言うよっ君。
「でもよっ君今年21じゃん」
うちがそう言うと決まって
「遊べるのは学生の間だけ!」
って言った。
:09/08/22 17:19
:D905i
:1/GKXCkM
#250 [SENA]
ずるずると続く
うちと涼太の関係。
よっ君のアドバイス?に
うちの考え方も変わってきた。
涼太と寄り戻したい
ってずっと思っとったけど
そうは思わなくなった。
:09/08/22 17:22
:D905i
:1/GKXCkM
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