- 異 世 界 - 恋 愛 -
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#51 [SENA]

「そろそろ行くか」

って言ってうちらはその場を後にした。

「次どこ行くん?」

「キョウ君ちに用事あったけど
やっぱ危ないけえ会わせられん
ってことでやめてヨシ君ち!」

いっぱい疑問はあったけど

その時は何か聞けんかった。

⏰:09/07/25 12:31 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#52 [SENA]

キョウ君の名前は聞いたことがある。

うちと電話しとるときとかに

キョウ君といることもあった。

ほぼ毎日涼太はキョウ君といる。

ちなみにキョウ君は先輩で

30歳くらいだったと思う。

⏰:09/07/25 12:38 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#53 [SENA]

そのままヨシ君ちに上がり込んだ。

そこにはヨシ君の彼女もおった。

ヨシ君は4つ上。彼女はうちの

2つ上だった。彼女の名前は

"ユキ"

ユキさんは、凄い大人っぽくて

美人で綺麗な人だった。

⏰:09/07/25 12:44 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#54 [SENA]

しばらく話してたら

仕事の話をし始めた涼太とヨシ君。

うちは全くわからんくって

最初は聞いとったけどいつの間にか

座ったまま寝よった。

⏰:09/07/25 12:46 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#55 [SENA]

「瀬奈眠いよな?そろそろ帰る?」

「ん?いや大丈夫よ」

「まあもう2時過ぎじゃし帰ろっか」


うちはユキさんと連絡先交換して

ヨシ君の家を出た。

⏰:09/07/25 12:50 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#56 [SENA]

そのまま涼太んちに帰って

服渡されて

「風呂入ってきい」

って。


風呂ん中で考えた。

やっぱヤるよな?って。

⏰:09/07/25 18:44 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#57 [SENA]

風呂から上がって髪乾かして

部屋に戻ったらベッドの上から

「おいで」

って呼ばれた。

もしヤることになったとして

ヤってしまったら…終わりかな?

⏰:09/07/25 18:46 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#58 [SENA]

うちが布団に入ると腕枕してくれて

そのままギュッと抱き締められた。


上を見ると、涼太の顔があって

そのままチュって口が触れた。


口が離れてまた抱き締められる。

⏰:09/07/25 18:51 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#59 [SENA]

「ねえ…」

「…ん?」

「付き合って」

「えっ!」

「嫌だ?」

「嫌じゃないっ」

「俺本間に瀬奈が好き。
絶対大切にするけえ…
付き合って下さい」

⏰:09/07/25 18:55 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#60 [SENA]

「うちも好き…。
よろしくお願いします」


うちらが付き合うことになった

8月20日

この日から今みたいになるなんて

考えてもみんかった。

あの時ああしとったらよかった

こうしとったらよかった

そんなこと思ってももう遅いけど。

⏰:09/07/25 19:05 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#61 [SENA]

「大丈夫。まだ手出さんけえ。」

「うん」

「お前が隣におってくれるだけで
俺はほんまに幸せじゃけえ。
どこが好きとかそんなんじゃなくて
もうほんまに全部が好きなんよ。
ちょっと可愛いけえ付き合うとか
そんなんじゃなくて…素で好き」

「うちもほんまに好き。」

⏰:09/07/25 20:38 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#62 [SENA]

その日は涼太の腕枕で眠った。

抱きつかれて(足で身体はさまれて)

起きたとき身動きできんかった。

朝起きてちゅうして

ほんまに幸せだって思った。

⏰:09/07/25 20:48 📱:D905i 🆔:uwel/yfk


#63 [かち]

でも、うちはまだ

涼太のこと知らんすぎた。

もっと時間をおけば

また違ったかもしれん。

でも、どうしようもなく好きで

後先なんか考えてなかった。


涼太の過去、そして現在。

ちゃんと知っとくべきだった。

⏰:09/07/26 00:54 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#64 [かち]

「お前いつ帰るん?」

そっか。帰らにゃいけん…。

帰ったら次いつ会えるんかな?

夏休みは今週で終わる。

まだ一緒におりたいけど

涼太も仕事とかあるし…。

⏰:09/07/26 00:58 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#65 [SENA]

「もーちょいおれば?
瀬奈が大丈夫なら。」

「え!いいん?仕事あるじゃろ?」

「仕事終わるの待っといて?」

「いいなら待っとく!」


それからちょっとして

ヨシ君が迎えに来てくれて

涼太は仕事に行った。

⏰:09/07/26 01:02 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#66 [SENA]

すぐに涼太からメールが来て

布団干しといて
洗濯やっといて
食器洗っといて
あとはテレビみたり
好きなことしといていいけ
あんま1人で外出んなよ
もし家出るんだったら
机の上に鍵置いとるけえ
持って出てな
でもなるべく外出るなよ


って言う内容だった。

⏰:09/07/26 01:11 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#67 [SENA]

心配しとるくせに人使い荒い。

とか思いながらも

言われたことをやって

適当に座っといた。

部屋を見回すと、コルクボードに

写真がいくつか貼ってある。

⏰:09/07/26 16:22 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#68 [SENA]

若い。ああ、族時代のか。

はっちゃけとんなあ。

楽しそうなガキみたいな顔。

涼太が一番楽しかった時期。

⏰:09/07/26 16:35 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#69 [SENA]

昼ご飯作ろうと思って

キッチンに行った。

インスタント系しかない。

適当に作って食べて片付けて

テレビでも見ようかな

って思っとったとき

ふと目についた紙。

⏰:09/07/26 16:43 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#70 [SENA]

Thank you for

って書いてある

雑貨屋とかで小さい物

買ったときに入れてくれる

紙でできた袋みたいなやつ。

中からは小さいチャック?

がついたビニールの袋。

中身は殻。何かわからんくて

机の上に置いといた。

⏰:09/07/26 16:47 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#71 [SENA]

6時くらいに涼太帰ってきて

出迎えた。机の上を見た瞬間

「これどこにあった?」

「あそこの下。これ何?」

「…パケ。薬入っとったやつ」

⏰:09/07/26 17:08 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#72 [SENA]

このとき、ああ、やっぱり

薬やっとんのはほんまなんじゃ…

って思った。

「俺、やめるけん。
瀬奈とずっと一緒におりたいけん
もうやめる。すぐには無理かもしれん
けど、絶対やめるけん。約束する」

⏰:09/07/26 19:02 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#73 [SENA]

薬やっとる男なんか考えれん。

そんな男との将来なんてみえん。

ほんまにやめてくれるんかな?

ほんまにやめれるんかな?

⏰:09/07/26 19:15 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#74 [SENA]

「夕飯どーする?」

「作ろうにも何もなかった」

「だって自炊せんし」


結局その辺で買って食べた。

⏰:09/07/26 19:17 📱:D905i 🆔:PLIsUf36


#75 [SENA]

涼太の携帯が鳴る。

「もしもし。はい、はい、まじっす?
今からはちょい無理っすよ〜!
え?はい。いやいや、それは…
そんな奴じゃないんで。あはは〜…」

涼太が話していたのは多分キョウ君。

⏰:09/07/27 12:24 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#76 [SENA]

しばらくして電話切った。

「キョウ君じゃないん?
行かんでいいん?」

「大丈夫大丈夫!
瀬奈とおりたいんぢゃけえ
それでいーのっ」

って、涼太は笑って言った。

⏰:09/07/27 12:26 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#77 [SENA]

それからもガンガン鳴る携帯。

「キョウ君じゃろ?行きいや
うち大丈夫じゃけえさ、」

「お前が大丈夫でも俺が嫌」

「じゃあうちもついて行く」

「それだけは一番避けたいね」

「なんで」

「なんでも。瀬奈はダメ」

⏰:09/07/27 12:29 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#78 [SENA]

「よーわからんわ。
でもうちには知られたくない
何かがあるんじゃろ?」

「いや、そーゆーんじゃなくて
ただ瀬奈を巻き込みたくない」

「何に」


そーゆーやりとりを何回もした。

今考えればどーでもいいやりとり。

⏰:09/07/27 12:32 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#79 [SENA]

「お前は何も知らんすぎるんじゃ!
何もわからんお前をキョウ君に
会わせるわけにはいかんのじゃ!
キョウ君がどんな奴かって
前に話したことあるじゃろーが!」


付き合う前、キョウ君のことは

聞かされたことがあった。

⏰:09/07/27 12:34 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#80 [SENA]

キョウ君は何でもありの人。

一番荒れとった時期は

とりあえず目が合えば殴った。

今も気分によっては殴る。


そしてヤクザ関係の人間。

そのヤクザとは関係無しに

プッシャーもやっとる。

涼太もキョウ君から買いよった。

⏰:09/07/27 12:38 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#81 [SENA]

別にうちも会いたい訳じゃない。

でも、うちのせいでこうやって

キョウ君が鬼電してくるわけで…

涼太に迷惑かかっとんじゃないか

って思っとった。

⏰:09/07/27 14:42 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#82 [SENA]

それでも鳴り止まない携帯に

うちはイライラした。

行けばいいのに。行ったらいいのに。

別にうちは構わんのに。

「なあ、ほんまに行ってき?

うちまだおるんじゃけえさ」

「うん…じゃあさ、ひとりには
させたくないけんヨシ君ちに
行っといて?多分ユキさんおるし」

⏰:09/07/27 14:47 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#83 [SENA]

ということでうちはヨシ君ちへ。

2ケツで送ってもらってから

涼太はキョウ君のとこへ向かった。

ヨシ君に事情を話すと

「キョウ君自分の思い通りにならんと
めっちゃ怖いけえな〜」

って笑っとった。

⏰:09/07/27 18:28 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#84 [SENA]

涼太大丈夫かな?

って不安の中、ヨシ君とユキさんと

色んな話しよった。

ヨシ君は格好いいし

ユキさんは美人さん。

ほんまにお似合いだと思った。

⏰:09/07/27 18:32 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#85 [SENA]

ヨシ君は、ヤンキーってゆーよりも

ギャル男に近い部類だと思う。

ユキさんはお姉ギャルみたいな感じ。

説明難しいけど。


3人で話してたらあっという間に

夜中の2時だった。

ピンポーンてチャイムが鳴って

涼太が帰ってきた。

⏰:09/07/27 18:39 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#86 [SENA]

「涼太大丈夫だったかー?」

ヨシ君が聞く。

「まあまあ。女と会わせろって
聞かんかったけどスルーしてきた」

「まあそれが一番かもね。
俺もユキ会わせたことないし」

「何なんですか?キョウ君って…」

「涼太はな、瀬奈ちゃんに
俺らみたいになってほしくないけん
キョウ君に会わせんのんよ。
わかってやって?」

⏰:09/07/27 19:38 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#87 [SENA]

そう言われた後、家に帰った。

「疲れたあ〜」

ってベッドに倒れ込む涼太。

腕を広げてポンポンと布団を叩き

「おいで」

と言ってうちを呼んだ。

⏰:09/07/27 20:52 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#88 [SENA]

うちは言われるがままに

涼太の元へ行き腕に頭を乗せた。

そのままギュッと抱きしめられる。


…やっぱり落ち着くなあ。

⏰:09/07/27 20:54 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#89 [SENA]

お互い何も言わず口が触れる。

そして深く、深く…。

「…んっ……」

自然と声が漏れた。

すると涼太は手を胸に持ってきた。

「嫌だっ…!!」

⏰:09/07/27 20:58 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#90 [SENA]

「……ごめん」

「ごめん…」





2年前のあの日から

人と身体を重ねることが

怖かった…。

⏰:09/07/27 21:05 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#91 [SENA]

高1の8月下旬…。


夏休みが終わりに近づいた時期。


「俺と付き合って」

2つ上の同じ学校の先輩からの告白。

「はい」

そんな軽い感じで付き合った。

⏰:09/07/27 21:12 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#92 [SENA]

別に好きとかじゃなかった。

ただ彼氏がほしかっただけ。

自業自得。



夏休みが明けてすぐのこと。

「明日俺んち来いや〜」

「うん。でも夏課題やってなくて
やらんといけんけえちょっと
遅くなるかもしれんけどいい?」

⏰:09/07/27 21:16 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#93 [SENA]

「お〜。じゃあ家おるわあ」

先輩の家は知っとった。

高校のすぐ近くだったけん。


課題が終わってから

すぐに先輩の家に向かった。

家に上がってからすぐに

先輩は抱きついてきた。

⏰:09/07/27 21:19 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#94 [SENA]

荒いキス。

されるがままだった。

ブラウスを捲られ胸を揉まれる。

「ちょ、ちょっと待って」

そんな言葉聞くはずもなく

手は下へといき、愛撫した。

⏰:09/07/27 21:23 📱:D905i 🆔:XqZWR9cA


#95 [SENA]

声なんか出んかった。

気持ちよくなんか無かった。

処女では無かったけど

こんな奴とヤりたくない!

って思って叫びながら暴れた。

⏰:09/07/28 02:45 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#96 [SENA]

でも結局男の力にはかなわずに

うちはされるがまま

最後までヤってしまった。

乱れた制服を直しながら

うちは涙を流した。

⏰:09/07/28 02:47 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#97 [SENA]

「あ、帰っていいよ?」

この言葉に放心した。

「あのさ、俺別にお前のこと
好きとかじゃないんよね。
ただちょっとヤりたいな〜
とか思っとってさ!
まあそんだけじゃけ〜!」



最低だ。

⏰:09/07/28 02:51 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#98 [SENA]

男は続けた。

「やっぱ制服っていいね!
嫌がられたら余計やばい。
お前とヤりたいってゆー奴
結構おるよ?俺お前とヤれて
めっちゃラッキーじゃね?」

へらへら笑う男。

何も言えなかった。

そのままうちは家を出た。

⏰:09/07/28 02:58 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#99 [SENA]

それから、付き合ってもヤれんかった。

ヤったら終わりな気がして…。

ヤりたいだけなんじゃないか

って思ってしまって…。

男を信用できんくなった。

男が怖くなった。

いつか裏切られるなら

最初から信用せんかったらいい

って思うようになった。

⏰:09/07/28 03:02 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


#100 [SENA]

100だ
とりあえず休憩
読んでくださってる方
いますか?(´・ω・`)

感想板↓
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4481/

⏰:09/07/28 03:05 📱:D905i 🆔:LA0T/j.E


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