また会えるかな…
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#73 [ちさ]

「俺さ…ヤり捨てとかさ
するつもりなかった…」

先輩が静かに語りだした。

「ただ…雅也達みたいな恋人に
なりたかったんだ…だけど…」

⏰:09/07/27 21:54 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#74 [ちさ]

最初は遊びだった…けど本気で恋を
しようとした。けどサイト
とかのせいで結局寄ってくる女は
彼氏持ちとか、ヤり目。


涙がでてきた…

⏰:09/07/27 21:56 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#75 [ちさ]

「なんだ…また泣いてんのかよ」
ははって先輩は電話ごしに笑った。

私の足は止まっていた。

プラットホーム…忘れもしない
4番線…あなたはまた泣きそうな
顔をしていたから…

⏰:09/07/27 21:57 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#76 [ちさ]

私は後ろからそっと先輩を抱き締めた。

「先輩は先輩のままです。
何も変わってないです…」
先輩の携帯からも同じ声が出る。


先輩は驚いたように振り向いた。

「先輩は先輩のままですよ」

私は振り向いた先輩に
満面の笑みを送った。

⏰:09/07/27 22:00 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#77 [ちさ]

「ちさには負けるよ」

来てくれてありがとう…

先輩はそう言って微笑んだ。

⏰:09/07/27 22:02 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#78 [ちさ]

「俺さ、就職するんだ…」

「え?」

「今までふざけすぎてさ…
高校行こうにも私立も危ない。」

だから…就職

「そっ…か」

⏰:09/07/27 22:21 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#79 [ちさ]

「一回ここから離れようと思って
だから大阪いくんだ…」

お…大阪!?

あまりの衝撃にすごい勢いで
先輩の顔を見てしまった。

「だからさ…何かでずれちゃった…」
雅也とかとも気まずくなっちゃったし

って先輩は自虐的に笑った。

⏰:09/07/27 22:25 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#80 [ちさ]

言うなら今しか無いと思った。

「先輩…わたし」

プルルルル
『まもなく4番ホームに
電車がまいります』

録音声が私達の時間の終わりを告げる。

けど、先輩は動かない。

「続き…は?」

「あ、」

さっきの聞いてくれてたんだ…

⏰:09/07/27 22:29 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#81 [ちさ]

「私…初めて階段で
すれ違った時から…っ」

涙が込み上げて次の言葉が続かない

「ずっと…っグスッ」

初めて目があったときから
私の世界は貴方になった。
貴方が悲しいと私も悲しい
貴方が嬉しいと私も嬉しい

⏰:09/07/27 22:32 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#82 [ちさ]

「こーすけ先輩…がっ」

貴方をを好きになることで
いろんな感情を知った。

今までなら自分の気持ちを圧し殺して
まで人を応援なんてできなかった。

⏰:09/07/27 22:35 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


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