また会えるかな…
最新 最初 🆕
#1 [ちさ]

覗いてくれてありがとう(^ω^)
頑張って更新していきます。

>>2 感想用スレ

⏰:09/07/27 15:00 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#2 [我輩は匿名である]
楽しみです!!

⏰:09/07/27 15:08 📱:PC 🆔:☆☆☆


#3 [ちさ]

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4495/
↑感想用スレ

−−−注意−−−

私が中学のときの話なので
いまいち幼いですが
淡い恋愛だと思って暖かい眼差しで
見ていただけたら嬉しいです^^

ちなみにちさはいま高2です(゚-゚)

⏰:09/07/27 15:20 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#4 [ちさ]

中学に進学した私は
ある先輩と会うのが楽しみで
楽しみでしかたなかった。

「雅也くんっ!」

入学式から3日、クラスにも
馴染み始めた頃小学校のころから
構ってくれていたお兄ちゃん的意味で
大好きな雅也くんを廊下で
やっと見つけた。

「おう、ちさ!」

雅也くんは私を見ると小学校の
頃と変わらない笑顔をくれた。

⏰:09/07/27 15:21 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#5 [ちさ]

匿名さん

ありがとうございます(^∀^
頑張ってかいていきます!!

⏰:09/07/27 15:23 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#6 [ちさ]

>>4 続き

雅也くんは本当に格好いい。
身長はちっちゃいけど…(笑)

確か小学校の頃に雅也くんのお母さんが
ジャニーズのオーディションに
勝手に応募して書類審査が通ったってゆう
嘘か誠か分かんない噂があった。

それくらい格好いいんだ!

⏰:09/07/27 15:23 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#7 [ちさ]

雅也くんの元に駆け寄ると
雅也くんの背中から金髪の
フランス人形みたいな青い目をした
女の子がひょいって顔を出した。

女の子は雅也くんよりも背が小さく、
私と同じくらいだった。

雅也くんがだいたい154センチくらい
私がだいたい142センチくらいです。

「雅也、その子だーれ?」

短いスカートに細い足。
可愛らしいピンクに光る唇から
漏れた声も可愛かった。

これが、えりな先輩との出会い。

⏰:09/07/27 15:28 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#8 [ちさ]

あまりの可愛らしさに私は唖然だった。

中学生なのに綺麗で完璧な化粧。
GUCCIのウエストポーチも
若者が背伸びしてるって感じが
全然しなくって似合ってた。


「ちさは俺の可愛い妹」

雅也くんがえりな先輩に説明する。

「雅也…妹居たっけ?」

「ちげーよ、妹分みたいな、
小学校の頃から可愛がってたの」

「へぇー」

そう言って私を上から下まで眺める。

うぅ…どうしよう…

とりあえずにこって笑っておいた。

⏰:09/07/27 15:33 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#9 [ちさ]

「ちさ…ちゃん?」

「あ、はい!」

「可愛いね、よろしく♪」

「いや、全然です!よろしくです」

すっかり緊張してしまって真っ赤に
なっているのが自分でも分かった。

「ふふっ、かわいーね。
うちはえりなだよ♪えりなで良いから」

「えりな…先輩」

「先輩いらないし(笑)」

そう言ってコロコロと笑う先輩は
本当にお人形さんみたいだった。

⏰:09/07/27 15:37 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#10 [ちさ]

「んで、ちさ何の用?」

小学校の頃は私服だったために
学ランの雅也くんは何だか
先輩に見えて変な感じがした。

「…ちさ?」

「…え?あっ!」

看取れてしまった…

「あのね、明日お兄ちゃんの
誕生日でしょ?だからまた雅也くんと
プレゼント選びたいなって…」

うちんちと雅也くんちは家族ぐるみで
仲がい良いから誕生日プレゼントを
買いにいくことはよくしていた。

⏰:09/07/27 15:41 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#11 [ちさ]

「ああ、もう明日か…。いいよ」

「本当に!?ありがとう♪」

OKを貰えたことに喜んでいると

「えりなも行っていい?」

えりな先輩が満面の笑みでゆってきた。

「あ?」

少し意表をつかれたような顔の雅也くん。

「だってー、えりな今日雅也と
遊ぼうと思ってたし…」

⏰:09/07/27 15:46 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#12 [ちさ]

しまった!!と思った。
えりな先輩は雅也くんが好きなんだ…

「あっ!えと私友達と行くからいいよ!
雅也くんはえりな先輩と遊んで!」

彼女でも無いのに雅也くんを
独占するわけにはいかない
そんな思いが無性にあったんだ。

⏰:09/07/27 15:48 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#13 [ちさ]

すると今度はえりな先輩が焦った様子で

「いや、えりな空気読めって
感じだよね!ごめんね?」

あー…えりな先輩が悪いんじゃないのに

「いや、全然大丈夫ですから!」

「いや、俺を無視して話すすめんな」

うるさい空気読め!!

⏰:09/07/27 15:51 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#14 [ちさ]

「つかさー、俺男1人嫌だし
だれか呼んでいいか?」

ってえりな先輩に

「あ、じゃあ…こーすけとか
良いんじゃない?」

「あいつ学校来てんのかよ…」

そこで掃除時間の終わりを告げる
チャイムが鳴った。

「んじゃ、ちさまた連絡するわ」

「あ、うん!」

そう言ってHRに戻った。

⏰:09/07/27 15:55 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#15 [ちさ]

ちさは1年生だから3階で
雅也くんは3年生で1階
私はもうダッシュで階段を上がった。


背の小さい私は当然歩幅も小さいから
階段かけ上がるのも一苦労…

かけ上がっていると上から
165はあるんじゃないかって
くらいの人がひょいひょい降りてきた。

⏰:09/07/27 15:59 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#16 [ちさ]

うわ…おっきい(中学生視点です)

前髪に2本入ってる茶色のメッシュが
印象的だった…

…格好いい

一瞬だけ目があった
その一瞬で全身の血が顔にいった気がした

一目惚れしたんだ…

⏰:09/07/27 16:01 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#17 [ちさ]

タンタンッて規則的に階段を
降りる音が遠ざかっていく…

あ!!HR!!!!

私はまた急いで階段をかけ上がった。

でも、あのメッシュ頭の顔が
目が頭から離れなかった…

これが宇野先輩との出会い…
私がずっと忘れられない人との出会い

⏰:09/07/27 16:04 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#18 [ちさ]

「ちさ!!そうじさぼってー!」
教室に入ると友達の可奈が話かけてきた

「ごめんねー(汗)」

「良いけど〜、雅也先輩には会えた?」

「うん!バッチリ会えたよ」

「ならよかった♪」

可奈は中学に上がってから仲良くなった
名字が同じですぐ仲良くなれたんだ。

⏰:09/07/27 16:07 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#19 [ちさ]

ブブブッ

HRで先生の話を聞いていると
スカートから振動がきた。
…メール?

from:森永 雅也
sab:無題   

帰り即校門集合
遅刻したらゆるさねー

−end−

遅刻って…(笑)
一斉送信されてるみたいで
私以外に2人送られていた。
1人は多分えりな先輩…もう1人は?

⏰:09/07/27 16:13 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#20 [ちさ]

「じゃぁこーすけとか良いんじゃない?」

えりな先輩の言葉を思い出した。
こーすけ…先輩

雅也くんに

『雅也くんこそ
遅れんなよ

って送ってまた先生の話を聞いた。

⏰:09/07/27 16:15 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#21 [ちさ]

HRが終わってすぐ教室を出た。
すぐ校門まで行こうとしたのに

「よぉ!ちさ」

「…めぐみ」

めぐみは最近やたら絡んでくる男子。
格好いいし満更でもなかったけど
正直他の女子と私に対する態度が違いすぎ!

他の女子にはニコニコしてるのに
私には只の意地悪男子!!

まして今日は急いでるから余計に
絡まないでほしかった…

⏰:09/07/27 16:21 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#22 [ちさ]

「あのさ、ちさ」

「めぐみごめん!今日急いでるから」

また明日!そう言って急いで
めぐみの脇を通り抜ける
…つもりだったのに

「すぐ終わるから!」

はぁ!?HRが終わってからもう
10分以上経っている

うちのクラスの担任は話長いから
終了が5分延びるとか毎日のことだった。

「なら、早く!1分以内!」

⏰:09/07/27 16:25 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#23 [ちさ]

「何?急いでんの?」

めぐみが不思議そうに聞いてくる。

「急いでる!めぐみのお腹蹴りたい
くらいに急いでるから!!」

くすっ

私の後ろから笑い声が聞こえた。

めぐみが後ろを見つめてポケッて
している。私も気になって
後ろを見ると…

メッシュ頭の先輩が居た

⏰:09/07/27 16:28 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#24 [ちさ]

…え?

メッシュ頭の先輩は笑いながら
「君がちさ?」って聞いてきた。

「あ、はい!」

私とめぐみを見比べて

「へぇ〜、めぐみの彼女か…」

「「ちがいます!」」

めぐみとハモった。

「ふふっまぁいいや、雅也んとこ行こ」

そう言ってメッシュ頭は手を差しのべた。

⏰:09/07/27 16:31 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#25 [ちさ]

「あ、あの…」

手をとらないでいるとメッシュ頭の先輩は

「早く、雅也怒るよ?」

ってニコニコ笑いながら言った。

だから大人しくメッシュ頭の手をとって
急いで校門まで行った。

すっごい心臓がドキドキしたけど
雅也くんに怒られるのは御免だった!

⏰:09/07/27 16:34 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#26 [ちさ]

校門に着くと雅也くんが
「おっせ!バカス!!」
といってきた。

「こーすけありがとう」
えりな先輩がメッシュ頭の先輩に
お礼をゆった。やっぱこの人が…

「ちさ、手を離して?」

!!
どさくさに紛れてまだ手握った
ままだった!!泣きたい!!

「すっすみません!」
って言って急いで手を離した。

「俺、宇野宏介な」
ニコって笑って自己紹介してくれた。

「あ、杉本ちさです!」

⏰:09/07/27 16:42 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#27 [ちさ]

「んで、ちさどこ行く?」
「んー、ビブレとかかなぁ…」
「おっけ」

「まーさやっ後ろ乗っけて♪」
うっきうきのえりな先輩。
「はー…はやくバイク欲しい」
そう言いながらえりな先輩を
ママチャリの後ろに乗せる。

⏰:09/07/27 16:45 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#28 [ちさ]

「…つまり…ですね」
宇野先輩がえりな先輩と私を見比べる

「…すみません」

気づいたら普通に話せるようになっていた。

⏰:09/07/27 16:47 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#29 [ちさ]

「ちささぁ…好きな人は?」

キャラメルマキアート噴きそうになった。

「はい!?」
あなたです、なんて言えない。

「いや、何となく」

今えりな先輩と雅也くんは
2人で服を見ている。
カップルにしか見えない…

「そーゆー先輩は?」

「え…俺?」

⏰:09/07/27 16:50 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#30 [ちさ]

「先輩は…いないんですか?」

「え…いや俺は」

私は見逃さなかった…
宇野先輩が一瞬えりな先輩を見たことを

「…えりな…先輩」

つい口に出してしまった。

「え!?」

宇野先輩が真っ赤になっている。

⏰:09/07/27 16:52 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#31 [ちさ]

こんな顔…するんだ…

ぽーっとえりな先輩を見ていると

「え!?ちょ…ちさ?」

宇野先輩の戸惑った声が聞こえてきた。

「え?」

ふと我に返ると頬が冷たい。
手で頬に触ると…

無意識に泣いてしまっていたんだ…

⏰:09/07/27 16:55 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#32 [ちさ]

最悪だ…

必死で涙を拭う、幸い一筋涙が零れた
程度だったので涙はすぐに止まった

でも…気まずい空気が流れてしまう

「どうした…大丈夫か?」
先輩が遠慮がちに話しかけてくれる。

⏰:09/07/27 16:58 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#33 [ちさ]

「大丈夫です!コンタクトが
ずれたんです、多分」

…コンタクトなんてしてないのにね

「なんだぁ、焦ったよ(笑)」

先輩は心底安心したように笑った。

「いやー、本当すみません(笑)」

私も必死で笑顔を作った。

⏰:09/07/27 17:00 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#34 [ちさ]

「ちさかわいいなぁ」
そお言って頭を撫でてくる宇野先輩。

「かわいくないですよ!」
そお言って先輩から少し離れる。

本当…かわいくない


えりな先輩に…なりたい。
私…宇野先輩に好かれたいよ
宇野先輩と好き同士になりたかったよ…

⏰:09/07/27 17:10 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#35 [ちさ]

「ちさ…お前かわいいな〜」
そう言ってまた頭を撫でてきた。
先輩の顔を見た…悲しくなった
先輩の目はお兄ちゃんや雅也くんの目…
妹を…恋愛対象外のものを可愛がる目

「ありがとう…ございます」

私は先輩への恋愛感情を捨てた。

⏰:09/07/27 17:13 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#36 [ちさ]

「まじちさみたいな妹欲しいわ♪」

そう言って宇野先輩は満面の
笑みを見せてくれた。

神様…あなたは酷いよ…
あなたは残酷だ…

「私…私も…先輩みたいな
お兄さんが欲しかったです」

作り笑いだと悟られないように
必死で作った作り笑い。

今にも崩れそうな心を必死で抑えた
中学1年生 春

⏰:09/07/27 17:17 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#37 [ちさ]

それから特に何事もなく
変わったことといえば
えりな先輩→えりなちゃん
宇野先輩→こーすけ先輩
になったくらいで中学生初の
夏休みを迎えた…

私と先輩は相変わらず
私は先輩が好きなまま
先輩はえりなちゃんが
好きなまま…

⏰:09/07/27 17:22 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#38 [ちさ]

「海、行こうぜ!」

宿題をしに私の部屋に来ていた
雅也くんがいきなり提案をしてきた。

「え?」

いきなりの提案にビックリした。

「海だよ海!いいだろ?」
そう言って雅也くんは早速
携帯を取り出して電話をかけ始めた。

⏰:09/07/27 17:24 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#39 [ちさ]

「…海」

海→いつものメンバー→水着
→私ぽにょ→ああああ////

「やっぱ無理!!無理!!」

このお腹をこーすけ先輩に
見られるくらいなら死ねる!

「は?お前の腹なんざ
きにしゃんで平気じゃっちゃ(笑)」

ひ…酷い!!

⏰:09/07/27 17:27 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#40 [ちさ]

って思ったらどうやら今の言葉は
えりなちゃんに言ったらしい…

本当…雅也くんも…


結局決戦の日は7月26日…

よし!!腹筋するか(゚-゚)!!

⏰:09/07/27 17:30 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#41 [ちさ]

「やば!!きれい!!」

太陽が反射して水面がキラキラしてて
夏の海ってこんなにきれいなんだ!

「おっよぐぞー!!」

雅也くんが一番に海に飛び込んでいった。

「まーさやっ!」

次にえりなちゃんが雅也の胸にダイブ☆

てか、えりなちゃん…スタイル良すぎ!

⏰:09/07/27 17:34 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#42 [ちさ]

「泳がねーの?」

声のした方を見上げると
上半身裸のこーすけ先輩が…

「!」

おもいっきり顔そらしてしまった…

ガキンチョ丸出しだよぉ(泣)

⏰:09/07/27 17:36 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#43 [ちさ]

すると、こーすけ先輩は
海まで走って行って

「ほら、来いよ」

って腕を広げてくれた

夏の暑い日差しと先輩の笑顔に
頭がくらくらして、はやく冷たい
とこに行きたくて先輩の胸にダイブした

⏰:09/07/27 17:39 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#44 [ちさ]

先輩の体が私の抱きついた
反動で傾いて水に足をとられて
さらに傾いて…

バッシャーーン

2人一緒に海に倒れ込んだ。


それから2時間くらい
4人でずっと遊びまくった。

⏰:09/07/27 17:43 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#45 [ちさ]

雅也くんとこーすけ先輩が近くの
海の家にお昼ごはんを買いに行って
私とえりなちゃんが荷物
当番をすることになり、残った。

「あのね、えりなね」

えりなちゃんが真剣な顔をして
こっちに向き直ったからビクッてなった。

「う、うん何?」

「今日、雅也に告ろうと思う」

⏰:09/07/27 17:50 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#46 [ちさ]

…え?
雅也くんに告る?

つまり…そーゆー事だよね?

「そ、そうなんだ」

曖昧な返事をしていると

「ちさって雅也が好きなの?」って

「ち、違う!違うよ…私じゃ…」

私じゃなくて…こーすけ先輩が…

⏰:09/07/27 17:52 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#47 [ちさ]

「そっか…ならよかった」
えりなちゃんはニコニコ笑って
報告するから☆って言ってきた。

私もニコニコ笑ったけど
素直に喜べなかった…

上手くいったらこーすけ先輩は?

私の抑えてきた想いは?

⏰:09/07/27 17:54 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#48 [ちさ]

「たっだいまぁ〜☆」

雅也くんが焼きそばを
こーすけ先輩がかき氷を持って
帰ってきた。

お、美味しそう…

「はい、雅也あーん」

「は?いいし自分で食えるって」

声のした方を見るとえりなちゃんが
雅也くんにイチゴ味のかき氷を
あーんってしてるとこだった。

⏰:09/07/27 17:57 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#49 [ちさ]

そっとこーすけ先輩を盗み見ると

一瞬だけえりなちゃんを
愛しそうに見つめて視線を落とした


チクンッって心の奥が鈍く痛んだ

⏰:09/07/27 17:59 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#50 [ちさ]

ごはんを食べ終わるとえりなちゃんが
「決戦、してきます!」
って耳打ちしてきた。

私は「頑張って!」って
ガッツポーズを送った。


でも本当は今にも泣きそうだった
こーすけ先輩に今すぐえりなちゃんに
告白して!って言いたかった。

⏰:09/07/27 18:01 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#51 [ちさ]

雅也くんとえりなちゃんが
岩の方へ行って一時間くらいが
経とうとしていた…

最初はこーすけ先輩と
「あいつら遅くね?」程度の
笑い話だったけれど流石に遅い…

でも告白だし…それくらいかかるのかな?

「ほーんと何してるんだろうね?」
沈黙に耐えかねて言ってしまった…
言ってはいけなかった…

⏰:09/07/27 20:31 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#52 [ちさ]



「あー実はね雅也が
告白してんの。
…えりなに」


⏰:09/07/27 20:33 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#53 [ちさ]


え?

告白してるのは…えりなちゃん

雅也くんが告白?

⏰:09/07/27 20:34 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#54 [ちさ]

「え…それって」

「ちささぁ、俺が何でえりなに
アピールとかしないんだ、
って思ったことなかった?」

思ったよ…何回も思った。

「俺知ってたんだ…
あいつら何だかんだで
お互いに好き合ってんだもん
本当…嫌になる…」

⏰:09/07/27 20:36 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#55 [ちさ]

涙がとめどなく溢れてきた。

「ふは、何でちさが泣いてんの?」
そんな私を見て先輩が笑う。

「先輩が…泣かないからぁ…グスッ
わ、わたしが…泣くんだよ」

先輩の心はいつだって泣いてた

「本当、かわいいなぁ」
そう言って抱き締めてくれた。

特別に俺の胸貸してやるよ、
泣いてくれてありがとう。って

⏰:09/07/27 20:39 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#56 [ちさ]

「俺さ、えりなが大好きなんだ…」

私を抱きしめながら先輩が話す。

「でもさ、それ以上に雅也との
友情のが大切なんだよ…」

私は泣きながら何回も頷いた。

私も…先輩が大好きなんだよ

⏰:09/07/27 20:42 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#57 [ちさ]

でも、それと同じくらい
このメンバーが好き。

可奈も好きだけど、このメンバーは
素の自分で居られるんだ…

「先輩になら…もっと良い人みつかるよ」

私は泣きながら先輩に呟いた。

「ありがとう、やっぱ良い子だね」

先輩は泣きながら笑った。

⏰:09/07/27 20:54 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#58 [ちさ]

私は男泣きなんて女々しい男の
するものだと思ってた…のに
先輩の涙は本当にきれいで素敵だった

「なんか格好悪いとこみせたな〜」

もう弱い先輩はそこには居なくて
いつもの先輩が笑っていた。

「全然大丈夫です!」
そう言って私も笑った。

⏰:09/07/27 20:58 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#59 [ちさ]

その日は5時過ぎに解散
一旦家に帰ってえりなちゃんの
家に行くことになっていた。

でも、えりなちゃんの強い勧めで
私はえりなちゃんと直行することになった。

「付き合えることになったよ!」

帰りのバスの中でえりなちゃんが
嬉しそうに教えてくれた。

⏰:09/07/27 21:22 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#60 [ちさ]

素直に…ただ素直に嬉しかった。
だけど…素直に喜べなかった。

「良かったね〜!!いやーこうなる
気がしてたんだよねっ♪」
なんて言ったのを覚えてる。

⏰:09/07/27 21:23 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#61 [ちさ]

「ありがとうっ!!実はね
呼び出したのえりななのに
雅也が告ってきたの…!!」

えりなちゃんが本当に嬉しそうに
話すから、この2人には幸せで
居てほしいと思った…。

傷ついた人の為にも…

⏰:09/07/27 21:26 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#62 [ちさ]

夏休み遊ぶ計画を建てた。
夏祭りにも行った、楽しかった。

先輩がとってくれた金魚…
今はもう…死んじゃった。

夏祭りの後半からこーすけ先輩が
遊びに来なくなり出した。

私もこーすけ先輩が来ないなら
2人の邪魔になるだけだから
行かなくなった。

⏰:09/07/27 21:30 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#63 [ちさ]

2学期になって久しぶりに見た
こーすけ先輩は変わっていた。

登下校に綺麗な年上の女性が
車で送り迎えするようになった。

女性が来ないときは高校の2、3人の
ケバい女の子に囲まれて帰りだした。

⏰:09/07/27 21:33 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#64 [ちさ]


『宇野宏介はヤったらすぐ捨てる』

学校の裏サイトで何度も書かれていた。


噂はすぐに広まった。

⏰:09/07/27 21:34 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#65 [ちさ]

ある日先輩が骨折をして学校に来た。

「ど…どうしたんだよ!」
雅也くんが駆け寄る。

雅也くんを見下ろすこーすけ先輩の
目は本当に冷たかった。

少し離れたとこで見ていた私も
心が冷たくなった…

そして先輩が放った言葉は
もっと残酷だった。

⏰:09/07/27 21:37 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#66 [ちさ]


「別に、ヤり捨てした女に
彼氏がいて集団でボコられたんだよ」

⏰:09/07/27 21:38 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#67 [ちさ]

眉一つ動かさず、雅也くんを
見下ろしながら淡々と話す先輩。

「ヤり捨てって…お前本当に…」

雅也くんもかなり動揺していた。

「雅也…お前には関係ない」

⏰:09/07/27 21:40 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#68 [ちさ]

そのまま通りすぎようとする先輩。

「関係ないって、お前!」
すかさず雅也くんが手を伸ばすけど
伸ばした先が丁度腕のギブスで
触るに触れず結局先輩は行ってしまった。

雅也くんが手を伸ばしたとき
先輩一瞬だけ瞳が揺れた…

⏰:09/07/27 21:43 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#69 [ちさ]

それからも先輩は相変わらず

雅也くんも少し距離を置いたみたいだ
えりなちゃんも…

私は先輩から距離が離れないよう
逆に必死だった…

あの揺れた瞳が嘘じゃないと
信じていたかったから…

⏰:09/07/27 21:46 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#70 [ちさ]

それから何ヵ月も経って冬が来た。

〜♪

着信【宇野 宏介】


⏰:09/07/27 21:48 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#71 [ちさ]

先輩から着信なんて珍しい…

「はい?」

「ザッ…ザザッか?」

「え?」

ノイズが酷くて聞き取れない…

⏰:09/07/27 21:49 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#72 [ちさ]

『電車がやってまいり「あー、
いまノイズ酷くてごめんな?」

今…駅に居るんだ…。
私はなぜか駅に向かって
走り出していた。


「最後にさ…ちさと話したくて」

「最後!?最後って何ですか!?」

⏰:09/07/27 21:52 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#73 [ちさ]

「俺さ…ヤり捨てとかさ
するつもりなかった…」

先輩が静かに語りだした。

「ただ…雅也達みたいな恋人に
なりたかったんだ…だけど…」

⏰:09/07/27 21:54 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#74 [ちさ]

最初は遊びだった…けど本気で恋を
しようとした。けどサイト
とかのせいで結局寄ってくる女は
彼氏持ちとか、ヤり目。


涙がでてきた…

⏰:09/07/27 21:56 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#75 [ちさ]

「なんだ…また泣いてんのかよ」
ははって先輩は電話ごしに笑った。

私の足は止まっていた。

プラットホーム…忘れもしない
4番線…あなたはまた泣きそうな
顔をしていたから…

⏰:09/07/27 21:57 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#76 [ちさ]

私は後ろからそっと先輩を抱き締めた。

「先輩は先輩のままです。
何も変わってないです…」
先輩の携帯からも同じ声が出る。


先輩は驚いたように振り向いた。

「先輩は先輩のままですよ」

私は振り向いた先輩に
満面の笑みを送った。

⏰:09/07/27 22:00 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#77 [ちさ]

「ちさには負けるよ」

来てくれてありがとう…

先輩はそう言って微笑んだ。

⏰:09/07/27 22:02 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#78 [ちさ]

「俺さ、就職するんだ…」

「え?」

「今までふざけすぎてさ…
高校行こうにも私立も危ない。」

だから…就職

「そっ…か」

⏰:09/07/27 22:21 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#79 [ちさ]

「一回ここから離れようと思って
だから大阪いくんだ…」

お…大阪!?

あまりの衝撃にすごい勢いで
先輩の顔を見てしまった。

「だからさ…何かでずれちゃった…」
雅也とかとも気まずくなっちゃったし

って先輩は自虐的に笑った。

⏰:09/07/27 22:25 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#80 [ちさ]

言うなら今しか無いと思った。

「先輩…わたし」

プルルルル
『まもなく4番ホームに
電車がまいります』

録音声が私達の時間の終わりを告げる。

けど、先輩は動かない。

「続き…は?」

「あ、」

さっきの聞いてくれてたんだ…

⏰:09/07/27 22:29 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#81 [ちさ]

「私…初めて階段で
すれ違った時から…っ」

涙が込み上げて次の言葉が続かない

「ずっと…っグスッ」

初めて目があったときから
私の世界は貴方になった。
貴方が悲しいと私も悲しい
貴方が嬉しいと私も嬉しい

⏰:09/07/27 22:32 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#82 [ちさ]

「こーすけ先輩…がっ」

貴方をを好きになることで
いろんな感情を知った。

今までなら自分の気持ちを圧し殺して
まで人を応援なんてできなかった。

⏰:09/07/27 22:35 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#83 [ちさ]

目の前に居るのは世界で1番愛しい人

私は貴方に会って初めて
「好き」ではなく「愛」
という感情を知りました。

貴方は私を大人にしてくれました。
そんな貴方が…本当に本当に

「大好きです」

⏰:09/07/27 22:38 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#84 [ちさ]

プァン

という音と共に電車がホームに
入ってくる。

数人が電車から降りてくる。

私はどうすることもできず
先輩のお腹をおして電車に入れた。

⏰:09/07/27 22:46 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#85 [ちさ]

「…知ってたよ」

先輩がゆっくり口を開いた。

「…え」

「ちさが俺好きなのは少しだけ
予想ついてたんだ…」

だからわざと遠ざかろうとした。
えりなが無理だったから次はちさ
みたいな卑怯な真似はしたくなかった。

先輩はそう辛そうに歪んだ顔で告げた。

⏰:09/07/27 22:49 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#86 [ちさ]

「ちさ…俺」

プルルルル

電車の出発を告げるベルが鳴る。

⏰:09/07/27 22:50 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#87 [ちさ]

次の瞬間、唇に柔らかくて
暖かい感触がした。

「俺も…俺がいくら変わっても
変わらないって言ってくれる
いつも俺の欲しい言葉をくれる
ちさが」

プシュー

⏰:09/07/27 22:52 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#88 [ちさ]

ドアが締まり先輩の声が聞こえない
けど口は確かにこう動いたんだ…

「だ い す き」

最後に…先輩は告げてくれた。

先輩からの最後のキス…

あまりにも突然で唐突で
でも私の一生の宝物。

「ありがとうございます」
私は涙いっぱいの目で先輩に告げた。

⏰:09/07/27 22:55 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#89 [ちさ]

ガタン…ゴトン

先輩を乗せた電車は出発してしまった。

とたんに緊張の糸が切れたように
泣き崩れてしまった…

「せんぱ…い、そんなこと
今言わなくたって…グスッ」

⏰:09/07/27 23:02 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#90 [ちょむまろ]

しばらくして携帯にメールが1通

from:宇野 宏介
sub:無題   

ちさの優しさに甘えすぎた。
待っててなんて言わない
でも俺はちさのこと特別

いつか、「俺」が見つかったら
また会いに行こうと思う。
今までありがとう

−end−

⏰:09/07/27 23:11 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#91 [ちょむまろ]

それから先輩と連絡は取ってない。

でもアドレスは変えなかった。
先輩は変えたかもしれない…
そんなこと私にはわからなかった…

⏰:09/07/27 23:13 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#92 [ちょむまろ]

先輩が居なくなって2ヶ月…

雅也くんやえりなちゃんの
卒業式があった。

雅也くんとえりなちゃんは
ケンカとかしながらもずっと
ラブラブで居る。

⏰:09/07/27 23:15 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#93 [ちょむまろ]

こーすけ先輩のことを話したら
2人ともいっぱい泣いてた。

雅也くんは「1人で溜めやがって」
って怒ってたけど私には
自分を責めているように見えた。

⏰:09/07/27 23:17 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#94 [ちょむまろ]

卒業式はいっぱい泣いた。

その次の日から私は泣かなくなった。
人と関わるのを避けるようになった。

伊達メガネをかけていつも耳には
イヤホンをつけていた。

人と関わりたくなかった。

可奈とめぐみを除いては…

⏰:09/07/27 23:19 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#95 [ちょむまろ]

最初は可奈もめぐみも
2年生になってからの私の
変化に驚いていたけど決して
距離をとろうとはしなかった。

毎日話しかけてきた。
鬱陶しい反面嬉しかった…

先輩もこんな感じだったのかな?
って思ったりもした。

⏰:09/07/27 23:22 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#96 [ちょむまろ]

ある日めぐみに告白された。

「いいよ」

もうどうでもよかった。
1人で居たいけど1人になりたく
ない矛盾と葛藤していた私にとって
めぐみと付き合うことで何かが
変わるんじゃないかと思った。

⏰:09/07/27 23:28 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#97 [ちょむまろ]

めぐみとは付き合ったり
別れたりを繰り返した。

「俺のこと好き?」

めぐみが言うセリフ…

好き…好きだよ…
でも、もっと好きな人が居る

「…普通」

これでケンカになるんだ。
いや、めぐみの一方的な責め…

⏰:09/07/27 23:31 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#98 [ちょむまろ]

中学3年生のある日めぐみの家に
招待された。純粋に勉強会。

そんな訳ないって分かってた。
めぐみだって年頃の男の子…

覚悟ならできてた。

⏰:09/07/27 23:34 📱:P04A 🆔:ReTv/VXI


#99 [ちょむまろ]

中学3年生ってゆったら
周りがだいたいしだす時…

そんなこと興味もなかった

だけど

「ちさ…」

⏰:09/07/28 00:36 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#100 [ちさ]

半値が違ったままでした…
すみません(´・ω・`)

⏰:09/07/28 00:37 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#101 [ちょむまろ]

キスがいつもより深くなる。
めぐみとキスするたびに
私の中の先輩が消える気がしていた。

このキスはいつも以上に先輩が
消えた気がした…

私はめぐみの舌を舌で押し返そうと
試みたけど結局それは舌を絡める
結果になってしまっただけだった。

⏰:09/07/28 21:04 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#102 [ちさ]

めぐみの手が胸の膨らみに触れる。

少し声が洩れた。

「…めぐみ…や」

ただ怖かった

私の中の先輩がこれ以上
消えることが怖かった。

⏰:09/07/28 21:06 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#103 [ちさ]

「…別れる」

私から別れを切り出したのは
初めてだった。

「…えっ」

めぐみの悲しみと驚きの
入り交じった顔を私は
今でも忘れられない。

⏰:09/07/28 21:08 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#104 [ちさ]

「ごめん…めぐみ、本当に…ごめん」

謝る以外に方法がわからなかった。


めぐみとの別れは罪悪感しか
残らなかった…

これは罰なんだ…

先輩を忘れられないのに
逃げようとした…


⏰:09/07/28 21:11 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#105 [ちさ]

別れて付き合ってを繰り返した私たち。

復縁することは無かった。

それでも、めぐみは昔のように
接してくれた。

付き合う前のような友達で居てくれた。

⏰:09/07/28 21:13 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#106 [ちさ]

修学旅行が近づいていた…

「京都・大阪かぁ!!」

可奈が嬉しそうに話す。

…大阪

「USJ楽しみだね♪」

「うん」

最近耳のイヤホンはとれていた。
クラスの女子とも会えば
手を振り合うくらいには仲良くなった。

あまり人を拒まなくなった。

⏰:09/07/28 21:15 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#107 [ちさ]

「修学旅行終わったら受験じゃん!」
修学旅行おわるなー!

って可奈が隣で悶えている。

可笑しくなって「くすっ」って笑った。

すると可奈が泣いたんだ。

⏰:09/07/28 21:17 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#108 [ちさ]

「え…可奈?」

「昔のちさだった…」

言ってる意味がいまいち分からなかった。

「今の笑い…中1の頃のちさと
変わらなかったよ…ちさが居る…」

「私」が居る…

呆気にとられている私に可奈は
抱きついてきた。

「おかえり」って。

⏰:09/07/28 21:19 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#109 [ちさ]

−修学旅行当日。

「可奈…暑苦しい」

「私」が戻ったっていうあの日から
可奈は私にべったりだった。

いや、今までもべったりだったけど
それ以上に…

私…可奈にも辛い思いを
させてしまってたみたい…

⏰:09/07/28 21:22 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#110 [ちさ]

最初また半値間違えました
すみません(′・ω・`)

感想もらえたら嬉しいです!←

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/4495/

⏰:09/07/28 21:24 📱:P04A 🆔:fFrwX6Xw


#111 [我輩は匿名である]
111★

⏰:09/08/30 09:43 📱:SH704i 🆔:Ve1PDtGM


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194