また会えるかな…
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#82 [ちさ]
「こーすけ先輩…がっ」
貴方をを好きになることで
いろんな感情を知った。
今までなら自分の気持ちを圧し殺して
まで人を応援なんてできなかった。
:09/07/27 22:35
:P04A
:ReTv/VXI
#83 [ちさ]
目の前に居るのは世界で1番愛しい人
私は貴方に会って初めて
「好き」ではなく「愛」
という感情を知りました。
貴方は私を大人にしてくれました。
そんな貴方が…本当に本当に
「大好きです」
:09/07/27 22:38
:P04A
:ReTv/VXI
#84 [ちさ]
プァン
という音と共に電車がホームに
入ってくる。
数人が電車から降りてくる。
私はどうすることもできず
先輩のお腹をおして電車に入れた。
:09/07/27 22:46
:P04A
:ReTv/VXI
#85 [ちさ]
「…知ってたよ」
先輩がゆっくり口を開いた。
「…え」
「ちさが俺好きなのは少しだけ
予想ついてたんだ…」
だからわざと遠ざかろうとした。
えりなが無理だったから次はちさ
みたいな卑怯な真似はしたくなかった。
先輩はそう辛そうに歪んだ顔で告げた。
:09/07/27 22:49
:P04A
:ReTv/VXI
#86 [ちさ]
「ちさ…俺」
プルルルル
電車の出発を告げるベルが鳴る。
:09/07/27 22:50
:P04A
:ReTv/VXI
#87 [ちさ]
次の瞬間、唇に柔らかくて
暖かい感触がした。
「俺も…俺がいくら変わっても
変わらないって言ってくれる
いつも俺の欲しい言葉をくれる
ちさが」
プシュー
:09/07/27 22:52
:P04A
:ReTv/VXI
#88 [ちさ]
ドアが締まり先輩の声が聞こえない
けど口は確かにこう動いたんだ…
「だ い す き」
最後に…先輩は告げてくれた。
先輩からの最後のキス…
あまりにも突然で唐突で
でも私の一生の宝物。
「ありがとうございます」
私は涙いっぱいの目で先輩に告げた。
:09/07/27 22:55
:P04A
:ReTv/VXI
#89 [ちさ]
ガタン…ゴトン
先輩を乗せた電車は出発してしまった。
とたんに緊張の糸が切れたように
泣き崩れてしまった…
「せんぱ…い、そんなこと
今言わなくたって…グスッ」
:09/07/27 23:02
:P04A
:ReTv/VXI
#90 [ちょむまろ]
しばらくして携帯にメールが1通
from:宇野 宏介
sub:無題
ちさの優しさに甘えすぎた。
待っててなんて言わない
でも俺はちさのこと特別
いつか、「俺」が見つかったら
また会いに行こうと思う。
今までありがとう
−end−
:09/07/27 23:11
:P04A
:ReTv/VXI
#91 [ちょむまろ]
それから先輩と連絡は取ってない。
でもアドレスは変えなかった。
先輩は変えたかもしれない…
そんなこと私にはわからなかった…
:09/07/27 23:13
:P04A
:ReTv/VXI
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