私の間違いだらけの人生―過去―
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#28 [我輩は匿名である]
私は恥ずかしい気持ちがあったけど、少しずつゆっくりと今まであった事を話した。
お母さんはただ黙って私の話を聞いていた。
話し終わってからお母さんが口を開いた。
「……そう。よく話してくれたね。
何も恥ずかしがる事なんてないよ」
お母さんに言われて
【私は悪い事なんてしてないから何も恥ずかしがる事なんてないんだ】
そう思い安堵した。
:09/08/24 13:17
:F904i
:Lp7rYImE
#29 [我輩は匿名である]
「でもね」
お母さんは話しを続けた。
「最初にいじめに加担したお前も悪いんだよ?」
「………うん」
……わかってる。
……痛いほどわかってる。
「自分がした行いはすべて自分に返ってくる。人をいじめたら自分に返ってくる。つまりしっぺ返しだよ。」
だからこのいじめは自分の間違えが招いた結果…
「だから今いじめをしてる子達もいつかしっぺ返しを喰う時がくるから」
:09/08/24 13:24
:F904i
:Lp7rYImE
#30 [我輩は匿名である]
「…ッごめんなさい…」
「お母さんに謝っても仕方ないでしょ?」
…明日学校行ったらひかりに謝ろう。
今までごめんなさいって。
例え許してもらえなくても…
:09/08/24 17:04
:F904i
:Lp7rYImE
#31 [我輩は匿名である]
次の日―…
朝学校に行くのにすごく緊張した。
ひかりは謝っても許してくれるかな…?
自分がやってしまった事なのに、ひかりが私の側から離れて行ってしまうのが怖かった。
自分勝手なのはわかってるけど、もう一人の学校は嫌だった。
ドキドキしながら教室で待っていた。
:09/08/24 17:09
:F904i
:Lp7rYImE
#32 [我輩は匿名である]
「おはよッ」
いつものようにひかりが話し掛けてきた。
「…おッおはよッ…」
緊張してどもってしまった。
「…どうしたの?」
ひかりは何かを察したみたいだった。
でも私なかなか勇気が出ず、つい
「なッなんでもないッ」
と言ってしまった。
:09/08/25 21:47
:F904i
:QmtMK6/g
#33 [我輩は匿名である]
なかなか言い出せないまま放課後になった。
「今日1日変だよ?どうした?」
ひかりが聞いてきた。
さすがにもう腹ァ括るしかないッ…と思った。
「…あのさぁ…ちょっと話しがあるんだぁ…」
「なに?」
腹括ったつもりだったのに、なかなか言葉が出てこない。
頭をフル回転させて出てきた言葉が、
「…私酷くてごめん…」
……?あれッ?違うッ!!緊張してなんか上手く言葉が出てこない。
:09/08/25 21:57
:F904i
:QmtMK6/g
#34 [我輩は匿名である]
「えッ?!」
ひかりもびっくりしてた。
言った私もよくわからなかった。
とりあえずテンパった。
「いやッ…えっと―…酷いんだけど…」
……支離滅裂……。
「とりあえず落ち着いてからでいいよ?」
:09/08/25 22:01
:F904i
:QmtMK6/g
#35 [我輩は匿名である]
一旦落ち着いて考えよう。
…………………。
私は少しずつ頭のなかで整理しながらゆっくりと話し始めた。
「……あのねッ…今更になっちゃうんだけど…あの時はごめんなさいッ!!みんなと一緒になってひかりをいじめた…。それなのに私がいじめられてた時助けてくれて…本当にありがとうッ…!!」
「………」
ひかりは無言だった。
「言い訳になっちゃうけど、あの時智恵が怖くて断れなかった。…今思うと何でだろうって思っちゃうけど。」
「………」
:09/08/25 22:11
:F904i
:QmtMK6/g
#36 [我輩は匿名である]
>>35は智恵ではなくて智絵でした。
読んでいる人いますかね?

:09/08/25 22:13
:F904i
:QmtMK6/g
#37 [我輩は匿名である]
「あの時は独りになるのが怖くて…嫌だって言えなかった。…でも今はひかりがいてくれるから…私の側にいてくれるから、嫌な事は嫌って言えるの。だから…」
だから…怖くてその先がなかなか言えない。
暫くの沈黙……。
先に沈黙を破ったのはひかりだった。
:09/08/25 22:17
:F904i
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