私の間違いだらけの人生―過去―
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#48 [我輩は匿名である]
ある日私は愛美に呼び出された。
「愛美どうしたの?」
愛美はニコニコしながら
「紗綾

今好きな人とかいるぅ??」
【…??!!】
「急に何ッ??」
「いいからぁ

」
:09/08/28 15:04
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#49 [我輩は匿名である]
「いないよッ!!」汗
コレホント。
ってか考えた事なかった。
愛美は満面の笑顔で
「よかったぁ。あのね、8組の中谷耕平君って知ってる??」
「…?知らない。なんで?その人がどうかしたの?」
:09/08/28 15:09
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#50 [我輩は匿名である]
「耕平がね、紗綾の事好きなんだってッ

」
……………?
………ん?!
愛美が言った事がよくわかんなくて、思考が一時停止した。
「はいッ?!いやいやよくわかんないんだけどッ」
「なんか、紗綾に一目惚れしちゃったんだって」
【まさかッ…これってまたいじめかなぁ…】
愛美の事信じたいけど…また裏切られたら…いじめられたら…と思うとなかなか最後の一歩まで踏み込んで信頼出来なかった。
それは友達みんなの事を信頼出来ないと言う事…
自分で招いた事だけど、なんか寂しいね…
:09/08/28 15:17
:F904i
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#51 [我輩は匿名である]
愛美は続けて話した。
「そんでね、耕平が紗綾と付き合いたいんだって。どうかな?」
「どうかなって…私その人の事知らないし」
「そんなん付き合ってみたらわかるってッ!!」
「…そうかなぁ?」
正直付き合うと言う事に興味があった。
まだ周りで付き合っている子がいなかったからちょっとした優越感を味わってみたかった。
:09/08/28 15:25
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#52 [我輩は匿名である]
結局そんな不純な理由からOKをしてしまった。
付き合い始めて次の日…
私たちはまだ中学一年…
もう噂は回っていて冷やかす人が多かった。
私が1組、耕平君が8組。
クラスが離れているからあまり会う機会がなかった。
:09/08/28 17:37
:F904i
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#53 [我輩は匿名である]
それでもたまに移動教室とかですれ違うと、周りにいる友達が
「ヒューヒューッ!!デートはもうしたの?」笑
「ねぇー話したりしないの?」笑
などと冷やかしてくる。
近くに男子がいると愛美まで一緒に冷やかしてくる。
:09/08/28 17:41
:F904i
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#54 [我輩は匿名である]
正直ウザかった。
他人の事なんてほっといて欲しかった。
周りにからかわれるのが嫌だったし、恥ずかしがったから耕平君とはほとんど話してない。
そんな私を、愛美が公園に行こうと誘ってくれた。
私はてっきり二人だけだと思っていた。
公園に着くとベンチに耕平君が座っていた。
【なんで?!】
予想してなかったからびっくりした。
:09/08/28 18:12
:F904i
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#55 [我輩は匿名である]
私が驚いてると愛美が
「びっくりしたッ!?いつまでたっても紗綾達が進展しないから、愛美が一肌脱いだのッ!!」
《小さな親切大きなお世話…》
「…あっ…どうもッ…」
ぎこちなく耕平君が話してきた。
「あッ…どうもッ…」
これが初めて耕平君と交わした言葉。
:09/08/28 18:44
:F904i
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#56 [我輩は匿名である]
「じゃあ

愛美は行くねぇ。あとはお二人で仲良くねッ!!」
「ちょッ…愛美ッ!!」
愛美は公園から出て行った。
【二人きりで何話せばいいの?!】
……………。
……………。
長い沈黙が続く。
【きついッ…。もう帰りたい】
:09/08/28 22:35
:F904i
:3DFCpyMs
#57 [我輩は匿名である]
『…あッ、じゃあ…』
『…あのッ』
二人の会話が被った。
《…あッ、じゃあ…》が私。
《帰ります》って言おうとしたのに、会話が被ったから帰るタイミングを逃した。
「…なッなにッ?」
何を言おうとしたか聞いてみた。
:09/08/28 22:39
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:3DFCpyMs
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