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#127 [ゆうと]
その包丁さばきには目を奪われる。

「すげぇ…ミクさん」

「ね!ミクすごいでしょ。料理上手なんだよ!前はガ○トの厨房でバイトしてたし!」

「へー、すごっ」


俺と彩乃さんの会話が気になるのか、会話ちゅうによくアキヒロと目が合ったのを覚えてる。

⏰:09/11/02 20:44 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#128 [ゆうと]
「俺、なんか手伝いますよ!」

「ホント?じゃあ、そこの皮むき器を洗ってサヤカ(女バスの2年)のとこに返してきてもらっていい?」

「いいですよ。2階でしたよね」

ユウキとミクさんの会話だ。
最近妙に仲良くなっている気がする。
そういえば、毎日メールしてるとか、この前2人で飯食いに行ったとか言ってたな…

⏰:09/11/02 20:52 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#129 [ゆうと]
1人目のオムライスができた。

「すげ〜!料理屋のオムライスみたい!」

「ホントだ。ミクまた腕あげたね♪」

「ありがと♪」

…そして人数分のオムライスが完成し、みんなで記念撮影、んで食べ始めた。

「旨っ!」
アキヒロはガツガツ食べている。

⏰:09/11/02 20:57 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#130 [ゆうと]
アキヒロの隣に彩乃さんは座っていた。
というか、アキヒロが彩乃さんの横に移動してきた。

コソコソと何かを伝えている。

「彩乃さん!俺後で部屋行くからさぁ、夜は部屋にいてくださいよ♪んで、今度俺に料理作って♪」

彩乃さんは困った笑顔を見せた。

⏰:09/11/02 21:02 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#131 [ゆうと]
ユウキとミクさんは気付いていないようだ。

彩乃さんは、チラッと俺の方を見てきた。
SOSを要求しているようだ。
こんだけしつこく言われれば、そりゃあ誰だって嫌がるだろうよ…


彩乃さんは
「ごめんね、あたし今日もマコんとこ行くから…」

アキヒロは
「…またですか?」

⏰:09/11/02 21:44 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#132 [ゆうと]
「またですかって言われても…」


俺はアキヒロに嫌われるの覚悟で
「しょうがないだろ。2人付き合ってんだから、いつ会おうが2人の勝手じゃん」


「…俺がどれだけ楽しみにしてたか、お前が一番分かってんだろ?」

「そうだけど、だったらまた次の機会に行けばいいだろ?」

⏰:09/11/02 21:51 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#133 [ゆうと]
「まぁ…確かにな…」

静まり返ったものの、その場はなんとか解決した。
アキヒロも多少のショックを隠しきれず、ずっとうつむいているばかり。

食べ終わって片付けをする頃…

「なぁユウキ…アキヒロは?」
「部屋戻ったんじゃねーの?」

⏰:09/11/02 21:55 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#134 [ゆうと]
片付けが終わり、アキヒロの部屋に行く。

鍵はかかっていなかった…

「アキヒロ?入るよ」

返事はない。

中に入ると、座椅子にもたれかかってボンヤリしている。

「ユウト…ごめんな」

⏰:09/11/02 21:59 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#135 [ゆうと]
ギョッとした。
アキヒロから謝罪の言葉を聞くなんて…

「いや…つーか、難しいな。俺彼氏いる女を好きになったことないからさ。いいアドバイスも何もできないや…」

「俺もだ…こんな気持ち初めてだ」

どうやら彩乃さんに対しては本気らしい。

⏰:09/11/02 22:03 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#136 [ゆうと]
「とりあえずさ、少し様子見てみようや。今のままじゃ行っても何にもならないと思うよ」

「…うん」

頑固者のアキヒロだけど根は素直なヤツだ。だからストレート過ぎる表現をしてしまうのかもしれない。
さっきみたいに…



アキヒロは少し寝るといい、ベッドに入った。
俺も部屋に戻った。

⏰:09/11/02 22:10 📱:F902iS 🆔:M91w052E


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