ペアリング
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#181 [ゆうと]
「少女マンガかよ(笑)」
俺は手紙を折りたたみ、テーブルに置いた。
明日はアキナと昼飯行こうかな♪
…でも、なんかモヤモヤする。
1時間後…
ユウキからメールがきた。
「俺の部屋来てハァト」
:09/11/03 21:11
:F902iS
:XshxQ3iM
#182 [ゆうと]
「で…どうよ?」
「何が?」
「さっきミクが話してたこと」
「あー…」
なんとも言えない。
何が起こっているのか、こっちが聞きたいくらいなんだから…
「俺が思うに、上田さんは彼氏に対して完璧に冷めてる!」
:09/11/03 21:17
:F902iS
:XshxQ3iM
#183 [ゆうと]
「そりゃ4年も続けば、そういう時期もあるだろ」
俺は、ユウキの言葉をまともに受け入れなかった。
「だいたい、喧嘩かもしれないんだろ?ってか、マコさんと彩乃さんの問題じゃん。俺らにはなんの関係もないだろ」
「…さっきミクが上田さんトコ行ってきた」
「…」
「上田さんには好きな人ができた。マコさんじゃない」
:09/11/03 21:25
:F902iS
:XshxQ3iM
#184 [ゆうと]
「え…?」
「俺も詳しいことはよく分かんない。でも、ミクにはハッキリそう言ったらしい…誰にも言うなよ」
「…うん」
状況把握に時間がかかった。
「詳しいこと聞きたいならミクんトコ行ってみな。俺が聞いたのはそれだけだから」
:09/11/03 21:45
:F902iS
:XshxQ3iM
#185 [ゆうと]
「いや…遠慮しとくよ」
「そうか?まぁ、俺らがワーワー騒いだところでって感じだしな(笑)しばらく様子見よう……ってか今なんか聞こえなかった?」
「別に。なんで?」
「なんかこう…クラクションみたいな…」
「クラクション?!」
嫌な予感がした。
:09/11/03 21:55
:F902iS
:XshxQ3iM
#186 [ゆうと]
ベランダに出てみる。
…何もない。
「気のせいだよ、たぶん」
……ってば…
「え?」
「なんか聞こえたぞ、隣の広場だ!」
『離してってば!!』
「暗くて見えねー………あ!赤い車…ユウト!赤い車だ!」
:09/11/03 22:00
:F902iS
:XshxQ3iM
#187 [ゆうと]
「赤い車?!」
「その木の後ろだ!あれ上田さんじゃねーか?」
「ってことは、あれはマコ(ちゃん)?…なんかヤバいぞ!行こう!」
階段を降りていく。
広場には女バスが数人来ていた。
「ちょっと…坂田君、落ち着いて!」
「いい加減に…誰かぁ!」
:09/11/03 22:08
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#188 [ゆうと]
俺とユウキは広場へと走った。
「ちょっとマコさん…何やってるんすか!!」
『マコちゃん』は彩乃さんの首根っこを強引につかみ、車の中へ引きずり込もうとしている。
「俺らの問題だ!大したことじゃねーよ!いちいち大勢集まってんな!」
「ふざけんな!彼女嫌がってんじゃねーかよ。離してやれよ!」
:09/11/03 22:14
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:XshxQ3iM
#189 [ゆうと]
普段チキンな俺は、無意識に『マコちゃん』の腕を離そうと飛びかかっていた。
「なん…だ…よ、お前には…関係ねー…だろが!」
「いいから離せ!」
『マコちゃん』の腕は予想以上に貧弱だった。スルリと離れた。
でも女にとったら、男の力にはかなわない。
:09/11/03 22:20
:F902iS
:XshxQ3iM
#190 [ゆうと]
彩乃さんは、その場に崩れ落ちるように倒れた。女バスが周りを囲み、『マコちゃん』から離れた場所へ連れて行った。
よかった…
フッと油断した…
「ユウト!!!」
「え?」
バコッ…
不意打ち右ストレートをくらった…
:09/11/03 22:25
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