ペアリング
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#506 [ゆうと]
嫌みたっぷりな表情の彩乃に、更に苛立ちが増してきた。
んで怒りはケータイに…

「いいからケータイ置けや!話になんねーだろ」

「ケータイケータイうるせーな!」

「どーせまたしょうもない用なんだろ?」

⏰:09/11/08 21:18 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#507 [ゆうと]
「はぁ?勝手にそう思っとけば?(笑)」

そして、またケータイの画面に視線を戻す。

とりあえずガキだった俺は、用事が終わるまで待っとけばよかったのにケータイを取り上げようとした。

「…ってか、ケータイばっか触ってんじゃねーよ」

「待つってこと知らねーのかよ、アホ」
彩乃はいつから毒舌になったのだろう…

⏰:09/11/08 21:22 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#508 [ゆうと]
取り上げようとする俺の手を取っ払った彩乃…


何を思ったのか、

「あ〜もう、ウザい!そんなにケータイが邪魔ならこんなもんいらんわ!」

バキッ…

俺は目がピヨッてなった…
仰天…

⏰:09/11/08 21:33 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#509 [ゆうと]
彩乃愛用…
auの白いケータイは、真っ二つに折れた…
中の接続部分だけが虚しく繋がっている状態…


ちょっ…
そんなこと求めてない…

「何してんだよ!俺はそんなこと%#&*¢$」

「何言ってんのか分かんない!ってかこれで気ぃ済んだでしょ?」

⏰:09/11/08 21:45 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#510 [ゆうと]
「そんなん求めてねーよ!ってか、どーすんだよ、ケータイぶっ壊して…何考えてんだよ!」

「ケータイなくても死なないよ。いちいちあんたは大袈裟なんだっつーの…」

「知らねーよ、俺」

「別にあんたに世話してもらおうなんて思ってないし…ほっといて」

「…このやろ」

⏰:09/11/08 21:50 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#511 [ゆうと]
しばらくは取っ組み合いでバトルしてた。

隣人(ユウキ・アキヒロ)が仲裁に入ってきた。
隣までドタバタ聞こえてたらしい…

頭に来た俺は彩乃を追い払った。
彩乃はあんたの部屋とか2度と来ねーよ!とか言いながら帰っていった。

とにかくイライラがハンパなかった。

⏰:09/11/08 21:56 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#512 [ゆうと]
翌日…

彩乃と俺は、仲良くK市のauショップにケータイを見に行った。

「この前白だったから今回は黒とかがいいかな♪」

「んー…俺が黒だからかぶらない?」

「ああ、そっか…どぉしよっかなぁ♪…あ、紫とか斬新♪紫とかよくない?」

「紫か…いいんじゃない?」

⏰:09/11/08 22:00 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#513 [ゆうと]
「じゃあ紫で…手続きしないとね♪」


…こんな感じで喧嘩はおさまってた。
俺と彩乃のいいところ…喧嘩をいつまでもズリズリ引きずらないこと…


帰りは仲良く外食して寮に帰った。

こんな感じで6月は過ぎていった。

⏰:09/11/08 22:05 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#514 [ゆうと]
─7月─

俺の誕生日が来た…
ミクさんは就活で地元に帰っていたため、男女バスの1年生で会を開いてくれた。

夜は、彩乃からプレゼントの香水をもらった。
その香水がなくなっても、しばらくはずっと同じものを買って、愛用していた。

誕生日を迎え、彩乃22歳、俺19歳…

⏰:09/11/08 22:10 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


#515 [ゆうと]
7月半ば…

大学のテストの時期だ…
講義中はちゃんとノート取ったし、ほとんどサボらなかったからなんとかなると思ってたけど…


最大の山場がやっぱり数学だった…
公式なんて覚えてない&計算の仕組み分かんない&xだのyだのうざい&講義内容は右から左へ受け渡すかのように耳をすっぽ抜けてたから聞いてなかった…最悪だ…

⏰:09/11/08 22:18 📱:F902iS 🆔:wLpez8uE


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