ペアリング
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#565 [ゆうと]
あいつに対しての未練とかじゃない…

でも、自分に対しての苛立ちとか、悔しさが残ったような変な気持ちが渦巻いてる感じで…
気分が悪い…




練習が終わり、K市内のカフェで待つ『マコちゃん』に会いに行った。

⏰:09/11/10 01:51 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#566 [ゆうと]
よく考えてみると、『マコちゃん』にとって、俺は彩乃を『マコちゃん』から奪った男だ…


久しぶりの『マコちゃん』を目の前にして、申し訳ない気持ちと緊張でガチガチだった。

「こんばんは。ユウトだよな?座ってよ」

『マコちゃん』は優しく笑って、席に座るように言ってくれた。

「…失礼します」

⏰:09/11/10 01:56 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#567 [ゆうと]
「足引きずってるみたいだけど、怪我したの?」

「…あ、はい…今日の練習で…」

「そんなにかしこまらなくていいよ(笑)」

「…そうっすか?」

「うん♪ってか、ごめんな。忙しいだろうに呼び出したりして…」

「いや、はい。あの…2ヶ月前くらいに電話があったって彩乃が…彩乃さんが言うもんだから…」

⏰:09/11/10 02:01 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#568 [ゆうと]
「やっぱ忘れてたんだな(笑)なんで連絡こないのかなー?とは思ってたけど…」

「…あはは」

「殴ったりして悪かったな…」

「え?」

「前、俺がバスケ部の寮に行った時さ」

「…ああ。そんなこともありましたね(笑)」

⏰:09/11/10 02:05 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#569 [ゆうと]
「日を改めて謝らなきゃ!って思ってたのに遅くなっちまった」

「いやいや、そんな…ってか、俺の方こそすみませんでした。なんか、めちゃめちゃ生意気で…」

「誰が見たって、あれはユウトが正しいよ。止めてくれなきゃ…」

「正しくなかったっす!俺…」

「え?」

⏰:09/11/10 02:09 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#570 [ゆうと]
『マコちゃん』はキョトンとしている。

「あんなことされたら、誰だって面と向かって話したくなる!そうでしょ?」

「急にどうした?(笑)」

「俺…彩乃に全部聞きました。マコさんとの今までのこと…その連れ込もうとした時だって、先に彩乃にいろいろされてたんでしょ?そりゃ、誰だって面と向かって話しないと落ち着かないもんでしょ」

⏰:09/11/10 02:14 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#571 [ゆうと]
「何を聞いたのか知らないけど、あれは俺が大人げなかったって思う…先に何を言われようが、行動を起こした時点で間違ってた」

そんな『マコちゃん』の話を聞いて、俺はすべてを話すことを決めた。

「実は…」

俺と付き合ってたこと、昨日言われたショッキングな話…
全部打ち明けた…

⏰:09/11/10 02:18 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#572 [ゆうと]
『マコちゃん』はしばらく黙り込んだ…

「俺、マコさんがあいつのことで苦しむなんて、嫌です!こんなに純粋に人を好きになったマコさんがバカにされてるみたいで…俺が言える立場じゃないことは分かってます。でも…」

「ありがとう…そういうこと言われるの初めてだ。俺もしばらくアヤのことで苦しんだよ。俺のこと嫌いなんじゃないか?って早くから思ってた」

⏰:09/11/10 02:26 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#573 [ゆうと]
『マコちゃん』は一瞬笑って、話を続けた。

「だから、そう気付いた時点でなんでもっと自分を磨く努力をしなかったんだろうって、自分を責めるようになったよ。今になってね…」

「………」

「でも、これでピリオドが打てた気がする…アヤがどういう人間であれ、もう追いかけることは止めるよ。気持ちが伝わらないのに、しつこく想い続けるのはアヤにも悪いし、ユウトにも悪いからな♪」

⏰:09/11/10 02:36 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#574 [ゆうと]
「俺にもっすか?」

「当たり前だろ(笑)そうやっていろいろ教えてくれたし、俺のことを心配してくれたんだからな。最初は生意気で仕方なかったけど、今は弟みたいな友達みたいな…なんなんだろうな(笑)」

「なんすかそれ(笑)ってか、マコさんは就職とかどうするんすか?」

「俺は地元に帰るよ。地元のT県で頑張ろうって決めたんだ!」

⏰:09/11/10 02:40 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


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