ペアリング
最新 最初 🆕
#645 [ゆうと]
しばらく沈黙が続く…

ミクさんの表情が変わった…
ミクさんは俺を呼んで、受話器に耳を近づけるように指示した。



「…もしもし?」

「…ねぇ、あんた何してんの?誰?今の男…」

「…あたしの彼氏になりたいって言ってるヤツ」

「付き合ってんの?」

⏰:09/11/12 02:17 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#646 [ゆうと]
「…付き合ってない」

「ってか、何考えてんのあんた…自分が何したか分かってんの?」

「ちょっとしたイタズラ…(笑)」

「付き合ってもない男出して、ユウトを傷つけようとでもしたワケ?」

「いや、そんなんじゃないよ(笑)」

「じゃあ何?説明しなさいよ」

⏰:09/11/12 02:21 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#647 [ゆうと]
「地元の仲良しグループと飲んでんのよ、今♪」

「で?酔った勢いとか言い訳するんじゃないでしょうね…」

「酔ってるけど、そんなんじゃないよ(笑)」

「とにかく外出てよ。ザワザワしてて聞きづらいから」

「わかった」

⏰:09/11/12 02:25 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#648 [ゆうと]
向こうのざわつきは聞こえなくなった。

「ってか、要件だけ話してよ。あたしも暇じゃないし」

「その前に答えなよ。なんであんなことしたの?」

「元カレから電話って言ったら、そいつキレちゃってさ(笑)お酒も入ってるし」

「そいつ何歳?随分常識のない人みたいだけど…33歳?」

⏰:09/11/12 02:32 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#649 [ゆうと]
「友達の彼氏の友達なんだって♪友達があたしを駅まで迎えにきた時、そいつも一緒にいたんだけど、あたしに一目惚れしたんだって(笑)」

「あっそ。そいつとあんたが付き合うのか知らないけど、これだけは伝えときな。いい歳こいたオッサンがそんな言葉遣いじゃ、社会じゃ通用しませんよって…」

「余計なお世話!とか言ってキレられそう(笑)…で、あたしに用事って何?」

⏰:09/11/12 02:38 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#650 [ゆうと]
「就活で地元に帰るっていう報告がなかったって、監督がキレてたよ。あんたキャプテンなんだから、その辺しっかりしないと後輩に示しがつかないじゃん」

「引退してるのに?うざっ(笑)」

「引退してても、そういうやり取りは必要でしょ」

「すいませんって伝えてて(笑)んで、後は?」

ミクさんは俺にケータイを渡した。

⏰:09/11/12 02:41 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#651 [ゆうと]
「もしもし?俺だけど…」

「ってか、あんたまだあたしの番号消してなかったんだ(笑)そりゃ、あの人も怒るわけだよね(笑)」

「数学のテスト合格したよ。ありがとう。それ伝えたかっただけだから…」
「おめでとう。よかったね」

棒読みの会話…

ミクさんは、またケータイを渡せと手を出した。

⏰:09/11/12 02:46 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#652 [ゆうと]
「アヤ…」

「あ、ミク〜?あたし2週間くらいしたら帰るからさぁ♪監督に…」

「…友達止めようね。今のあんたは人としてありえないことしてるって気付いた方がいいみたいだよ。ユウトと別れた原因も、なんとなく分かったから…残念だけど、今日限りで友達は卒業しようね…就活頑張ってね。バイバイ」


電話を切った…
無言で俺にケータイを渡す…

⏰:09/11/12 02:52 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#653 [ゆうと]
ミクさんは困った顔で俺を見た。

「ごめんね…全部あたしの責任だ…」

「何言ってんすか?俺、今もめちゃくちゃ助けられて…俺めっちゃカッコ悪いっすね(笑)」

ミクさんは首を横に振った。

「…ミクさん?どうしたんすか?」

ミクさんは表情が強張っていた…

⏰:09/11/12 03:15 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


#654 [ゆうと]
「あたしさ…前、アヤがまだマコちゃんと付き合ってる時にさ…ユウトにいろいろ言ったじゃん…なんか偉そうにさ」


「……………」

「『アヤは本気であんたのことが好きなんだよ!』とかさ…すごい無責任なこと言ってたんだね…ユウトのこと傷つけてばっかりだ」


笑ってるけど、困った表情のままミクさんは話した。

⏰:09/11/12 03:23 📱:F902iS 🆔:px5/szTQ


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194