ペアリング
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#742 [ゆうと]
久しぶりに見るK市の光景…
あそこのTSUTAYAから始まったんだなぁ…
あの吉野家はユウキと行ったところだ…
auのケータイショップは、彩乃と喧嘩した次の日に行ったな…
K市にいた期間は短かったけど、思い出はたくさんある。
あの時は笑ってこの道を歩いてたけど、今はもう歩けない…
:09/11/15 00:30
:F902iS
:JA4Rjr/w
#743 [ゆうと]
K大前で信号にひっかかった…
最後に彩乃を見た場所だ…
あの時の彩乃は笑ってた…
最悪な別れ方して、もう二度と名前呼んでくれないって思ってたのに、笑って「ユウト!」って呼んでくれた…
その笑顔は、モノクロの世界へと消えていった…彩乃…
そっちでも笑っていますか?
…とか問いかけしたっけ?
:09/11/15 00:37
:F902iS
:JA4Rjr/w
#744 [ゆうと]
寮に着いた…
何も変わってないけど、なんだか懐かしい匂いがする。
隣の家のバカ犬まで吠えだした。
あの頃は「うぜぇ」とか思ってたけど、懐かしくて笑えた。
「ユウト〜♪」
ベランダ側からミクさんが出てきた。
俺はなぜかホッとして、寮の中に入った。
:09/11/15 00:41
:F902iS
:JA4Rjr/w
#745 [ゆうと]
「お久しぶりですね。ミクさんパーマかけました?」
「さすがユウト!誰も突っ込んでくれなくて寂しかったのよ〜…あ、ユウキ達ももうすぐ帰ってくるみたい♪」
一瞬、
「ミクさんって留年したっけ?」
とか思ったけど、よく考えたら、ここはユウキの部屋だ。
その隣が俺の部屋だった…
:09/11/15 00:44
:F902iS
:JA4Rjr/w
#746 [ゆうと]
「ミクさん、今何してるんでしたっけ?」
「エステの受付(笑)」
「へぇ〜」
A県での出来事がなかったって言えるくらい、ミクさんは普通だった。
俺も笑って話ができた。
…それから30分もしないうちに、ユウキが帰ってきた。
:09/11/15 00:48
:F902iS
:JA4Rjr/w
#747 [ゆうと]
ユウトは鞄を投げ捨て、ニヤニヤしながら近づいてきた。
「ユウト!久しぶりだな。生きてたか?(笑)」
「バリバリな(笑)お前こそ調子に乗って金髪かよ(笑)」
「あは(笑)たまにはいいじゃん!」
ユウキも普通だった。
その後はアキヒロを始め、男バス女バス数人が俺に会いにきてくれた。
:09/11/15 00:51
:F902iS
:JA4Rjr/w
#748 [ゆうと]
「みんな久しぶりだな〜♪なぁチヒロ、アキナは?」
笑ってたチヒロは表情を曇らせた…
「アキナね…学校辞めたんだ」
「…え?いつ?」
「先月にね…いきなり」
「……そうなんだ」
:09/11/15 00:55
:F902iS
:JA4Rjr/w
#749 [ゆうと]
そういえば、俺が大学辞めてから1、2回くらいしか連絡とってなかったな…
「今年からエースでバリバリやってたから、アキナが抜けたダメージは大きいよ」
「そうなんだ…あ、男バスも新入生いるんだろ?」
ユウキはニヤニヤしながら、
「今年は10人入ってきたぞ!イケメンは1人もいないけどな(笑)」
「んなこと誰も聞いてない(笑)」
:09/11/15 00:59
:F902iS
:JA4Rjr/w
#750 [ゆうと]
このままK大にいても、楽しくやれてたんだろうな…
なんてしみじみ思いながら、話をした。
夜はユウキ、ミクさん、俺の3人で、よく行ってた居酒屋へ行った。
昔話をしながら盛り上がる中で、彩乃の話がでた。
「今日ここにユウトを呼んだのはね…アヤのことで、まだ気持ちの整理ができてないんじゃないかって思ってさ…」
:09/11/15 01:03
:F902iS
:JA4Rjr/w
#751 [ゆうと]
ミクさんは心配してくれてた…
「うーん…そりゃ、最初は放心状態っつーか…寂しいやら悲しいやら、なんかよく分かんない感情でした…でも、時が経つにつれて受け止めようって思えるようにはなりました。前みたいにウジウジしてたって何も始まらないし、彩乃だってそんな姿見たくないだろうし…」
笑顔で答えたつもりだったけど、そんな話をすると、やっぱり胸が熱くなって涙が出そうになる…
:09/11/15 01:09
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