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#75 [ゆうと]
ガチャッ…

そこにはアキナが立っていた。

「おう!アキナ」
「お疲れ様!今日はありがとうね」

「いえいえ♪んで、どうした?」
「もう晩ご飯食べたかなぁって思って」

「まだだよ。今作ろうかコンビニ行こうか迷ってたところ」
「ホント?ねえ、じゃあ食べに行かない?あたしもまだ食べてないんだ」

「いいね。じゃあちょっと待ってて」

⏰:09/11/02 00:29 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#76 [ゆうと]
パーカーをはおって準備をする。

電話が鳴った。
上田さんだ。

「もしもし?」
「あ、ユウト君?今日ありがとうね。めちゃくちゃ助かった♪」

「いえいえ。もう荷物片付きました?」
「あとちょっと残ってるくらいかな。…今暇?」

「いやぁ…ちょっと今から外行ってきます」
「そうなんだ。ユウキ君とかと一緒に?」

⏰:09/11/02 00:34 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#77 [ゆうと]
「いや、今日はユウキは一緒じゃないっすよ」
「そうなんだ。誰と行くのぉ?」

「アキナです。女バスの」「…そっか。じゃあいいや。またね」

プツッ

あれ?
上田さんの様子がなんかおかしい。
ま、いっか。
ケータイをポケットにしまい、鍵をかけた。

「ごめん、行こ」

⏰:09/11/02 00:39 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#78 [ゆうと]
「ここは美味しいって評判だよ!」

アキナが自信満々に紹介してくれた店は洋食屋だった。
ちょっとオシャレな店だったけど、俺もアキナも構わずバスケの格好…スウェットで入店した。

パスタやペンネグラタンやらパンやらサラダやらデザートが出てきた。

コース料理を頼んだからテーブルにはVIP料理が並んだ。

⏰:09/11/02 00:47 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#79 [ゆうと]
アキナは整った顔立ちだ。鼻筋がスッと通ってて、綺麗な二重。

だからこういうコース料理なんかを食べてると、どこかの国のお姫様みたいだ(スウェットだけど)

「あ!このグラタンめちゃくちゃウマい!」
「でしょ?チーズが一級品らしいよ。あたしもここに来た時はこのグラタン目当てって言っても過言じゃないな〜」

⏰:09/11/02 00:55 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#80 [ゆうと]
完食し、しばらく雑談タイムに入った。

「そろそろ帰ろっか」
レジに向かい、俺はポケットから財布を取り出した。

「あ!いいってユウト君!」
「なんで?俺が出すよ。いい店紹介してもらったんだから」

「何言ってんの。引っ越しのお礼だよ。だから今日ここに来たんだよ」

⏰:09/11/02 01:02 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#81 [ゆうと]
「何言っ…バカ。いいよ気持ちだけで。じゃあ割り勘にしよ」

「ほんの気持ちだから。お願い!今日だけ!お礼させて…ね?」

そう言うとアキナは会計を済ませ、俺の背中を押して外に出た。

「なんか…ごめんな」
「違うのよ。ほんのお礼だから」
「じゃあお言葉に甘えて…ごちそうさまでした」

「美味しかったでしょ?」
「そりゃあもう…」

⏰:09/11/02 01:08 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#82 [ゆうと]
「よかった!」
アキナはニッコリ笑った。
そりゃあもう、眩しい笑顔でしたわ。

「帰る?どっか寄る?」
「DVD借りたいんだよね。明日の夜女バスで上映会やるんだ」
「へぇ〜。楽しそう」
「ユウト君もおいでよ。なんなら加藤君(ユウキの名字)とかも誘ってさ」

「行く行く!んで何借りるの?」
「ん?ソウ3」

⏰:09/11/02 01:15 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#83 [ゆうと]
「ソウ3?げ…あのグロいやつだろ?」

「そうだよ。2見た人多かったから3見ようってなったんだ♪あれ?ユウト君そういうの苦手?」

「い、いや。苦手じゃないよ」
「じゃあ明日一緒に見ようね!TSUTAYAは遠いからゲオ行こ♪」


…そんなこんなで帰宅。

⏰:09/11/02 01:20 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#84 [ゆうと]
アキナも自分の部屋に戻っていった。


俺も部屋に戻り、風呂入ってからベッドに転がりこみ、爆睡した。
今日はとにかく疲れた。

また明日練習がある。
あ、準備してない…
まぁ、いっか…

⏰:09/11/02 01:25 📱:F902iS 🆔:M91w052E


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