ペアリング
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#112 [ゆうと]
翌日も午前中に練習があった。

いつも通り体育館へ向かう。
体育館の入り口近くで、上田さんはバッシュの紐を結んでいた。

「おはようございます。彩乃さん!」

上田さんはいつもの笑顔を見せた後、かすかに照れる仕草を見せた。

「おはよう」

ニッコリと笑って挨拶を返してくれた。

⏰:09/11/02 16:11 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#113 [ゆうと]
そうか…
上田さんって呼ばれるのが嫌だったんだ…
確かに、名字で呼ばれるより名前で呼んだ方が親しみ持てるもんな。

じゃあ、これからは上田さんじゃなくて彩乃さんって呼ぼう。

そして、練習前のランニングを始めた。

⏰:09/11/02 16:23 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#114 [ゆうと]
練習は少しずつ難易度を増してきた。
我らが大川監督は、それなりの知名度がある。

だから、より高いレベルを求めているようで…

8人に対してコート一面は広すぎてかなりきつい。
フットワークなんかをすると、休む暇なく順番が回ってくる。
それでも、死に物狂いで練習をこなしていった。

⏰:09/11/02 16:34 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#115 [ゆうと]
約3時間後に練習は終了した。
高校の部活引退したあと、ちゃんと動いとけばよかったな…
体が重い重い…


ゾロゾロと帰りだした頃、俺はシューティングを始めた。
シュートは入るのに、体が重い…

「ユウト!まだ帰らないの?」

⏰:09/11/02 16:39 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#116 [ゆうと]
アキナだ。

「うん。シューティングするからさ」

「偉〜い!じゃ、あたしパス出してあげる♪どうせ暇だし(笑)」

「暇つぶしかよ(笑)サンキュー。目標100本な!」

そして100本決まるまでアキナはずっと付き合ってくれた。

⏰:09/11/02 17:05 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#117 [ゆうと]
帰りにアキナの部屋に寄り、シュートを拾ってくれたお礼に缶ジュース1本を届けた。

喜んでくれた。
アキナの部屋は2階にある。
俺は階段を駆け降りて部屋に戻ろうとした。


…ミクさんに会った。

「あ、ミクさん。お疲れ様です」

⏰:09/11/02 18:33 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#118 [ゆうと]
「ユウト!どした?誰かに会ってきたん?」
(ミクさんは会ったときから俺達のことを呼び捨てで呼ぶ)

「はい、ちょっとアキナのとこに」

「そうなんだ。ねーねー、昼食べた?」

「まだっすよ。ユウキ達と今から外出しようかな〜なんて考えてたところです」

⏰:09/11/02 18:37 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#119 [ゆうと]
「ホントに?ってかあんた達外食ばっかでしょ?もったいないよ〜」

「作るのがダルいんすよ(笑)」

「節約しなさいよ。じゃあ、これからあたしの部屋おいで。作ってあげる」

「マジっすか?!やったぁ」

「ユウキとかも呼んでさ。オムライス作るからもうちょいしたらおいで」

⏰:09/11/02 18:42 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#120 [ゆうと]
嬉しかった。
早速ユウキとアキヒロに連絡をして、ミクさんの部屋に行った。

キッチンには材料が並べられていて、忙しそうに動き回るミクさんがいた。

「あ、あんた達も食器洗ったりするの手伝って」

それくらいのことならなんでもやりますよ〜!

⏰:09/11/02 19:51 📱:F902iS 🆔:M91w052E


#121 [ゆうと]
ガチャガチャッ…


「よかった〜。間に合った!」
彩乃さんが買い物袋を下げて、部屋へと入ってきた。

「アヤごめんね。ニンジンとケチャップがないとは誤算だったわ」

「いいよいいよ、これくらい」

彩乃さんは猛ダッシュで買い物に行ったのか、息切れ切れで話をしていた。

⏰:09/11/02 19:57 📱:F902iS 🆔:M91w052E


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