ペアリング
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#41 [ゆうと]
「まだTSUTAYAん中見るの?」

上田さんは優しく聞いてくれた。

「いや…別に用事ないから次行こうかなぁ…って」

「そうなんだ。じゃあさ、みんなでマクドナルド行かない?マコがおごってくれるからさ(笑)車は頑張れば後ろに4人乗れるし(笑)」


空腹だった俺らは遠慮がちに、またはしめしめと言わんばかりに返事をして、マクドナルドに行くことになった。
アキヒロは乗り気じゃないけど…

⏰:09/11/01 03:05 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#42 [ゆうと]
会計を済ませた『マコちゃん』が戻ってきた。

「ごめんね、待った?」

「別にぃ。ねえ、この子達もさ、一緒にマクドナルド行きたいって」

「お!みんなで行こか」

「マコバイト代入ったんでしょ?」

「やられた(笑)俺がおごるから、みんな心配しなくていいよ」


わーい
↑(アキヒロ以外)

⏰:09/11/01 03:11 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#43 [ゆうと]
「じゃあ、後ろに乗って…乗り切るかな?」

「詰め込めば入る♪ごめんね、狭いけど(笑)」

『マコちゃん』と上田さんの会話は、どこかほんわかするものがある。
飾ってなくて、ものすごく自然で…

そう考えている時に、マコちゃんcarはエンストした。よく見ると、だいぶ前の型の車だ。
車の雑誌読んでるんじゃなかったんかい…

⏰:09/11/01 03:18 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#44 [ゆうと]
マクドナルド…


注文を終え、ハンバーガーやポテトを乗せたお盆を持って席に着く。

「今日、ミクさんは一緒じゃないんすか?」

ユウキが話を切り出す。
「ミクはバイトだよ」


ピリリリリリ…
「電話だ」

『マコちゃん』は席を立ち、外に出た。


「あの、上田さんと彼氏さんって付き合ってどれくらいなんすか?」

⏰:09/11/01 03:26 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#45 [ゆうと]
「今年で4年目だよ♪」

「4年?!長っ肇
「彼氏さんって何してる人なんすか?」

「マコはあたしと同じ学部だよ。クラスもずっと一緒なんだ」

「え?大学生?…あ、別にそういう意味じゃ…」

「あはは、よく言われる(笑)老けてるよね」

確かに三十路って感じの雰囲気を醸し出してる。アンバランスなカップルに見えるけど、実は調和が取れてるのかも…と思わせるくらい、お互いのことを理解してるようだ。

⏰:09/11/01 03:33 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#46 [ゆうと]
『マコちゃん』が戻ってきた。
上田さんの隣に座り、ハンバーガーを食べ始めた。

「あ、そうだ。アヤ、今日夜は拓弥達と飲み行くけどどうする?」

「あたし行かないよ。電話拓君から?」

「そう。Wデートしようぜみたいなこと言ってたよ。一緒行こ!」

「え〜?……すぐ帰るなら別にいいけど」

「んじゃ、7時に待ち合わせだから、ちょい前くらいに迎え行くよ」

⏰:09/11/01 13:30 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#47 [ゆうと]
「2人仲良いんすね〜」

ユウキがそう言うと、2人は照れくさそうに笑った。

同時に、アキヒロの中で何かがキレた。

「…すみません。ちょっとう○こしてきます」
と言い、立ち上がる。


「いちいち報告すんなよ(笑)」
みたいな会話でギャハハとなったけど、10分〜15分…
アキヒロは帰ってこない。
何かを察した俺は、こっそり抜け出して、アキヒロに電話をかけた。

⏰:09/11/01 13:37 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#48 [ゆうと]
プルルルルル…
プルルルルル…
プルルル…ガチャ

「…しもし?」
「もしもし?お前何してんの?」

「………」

「う○こじゃないんだろ?今どこだ?」

「……バス乗った」

「…は?なんで?帰ってんの?」

「ユウト後で俺の部屋来て。お前だけだぞ。他のやつは呼ばないでな」

電話が切れた。

⏰:09/11/01 13:44 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#49 [ゆうと]
俺は店の中へ戻った。

「アキヒロは?」

「…ああ。なんか猛烈に腹が痛くなったからって慌てて帰ったみたい(笑)昨日ビール大量に飲んで、めちゃくちゃ食べてたみたいだから(笑)心配かけてすみませんだって」

「そうなんだ。よかった」
上田さんがニッコリ笑った。



夕方…
『マコちゃん』と上田さんにお礼を言い、俺達3人はバスに乗り、寮へと戻った。
後から知ったことだけど、女バスの旧寮はK市内の街中にあったみたいだ。

⏰:09/11/01 13:50 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


#50 [ゆうと]
約束通り、俺は1人でアキヒロの部屋に行った。アキヒロはベッドに転がり、お香を炊いていた。
「…急にどうした?上田さんの彼氏が原因か?なんか言われたん?」

アキヒロは座り、うつむいた。

「上田さん心配してたぞ」
「…俺さ、好きかも…上田さんのこと」

「…あのさ…上田さんに出会ってまだ3日目だよ?ってか、地質2日目だよ?」

⏰:09/11/01 15:10 📱:F902iS 🆔:1/hxFirQ


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