ペアリング
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#585 [ゆうと]
「上田さん好きな人ができたからって…ユウトに対して冷めたとかじゃないけど、気になる人ができたって聞いたけど…違うのか?」


一気に怒りが上昇してきた…



「ユウト…!!」

俺は部屋を飛び出していた。

⏰:09/11/10 21:36 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#586 [ゆうと]
彩乃の部屋に着き、呼び鈴を鳴らした。

「あら。どうしたの?」

「どうしたのじゃねーよ!どういうことだよ?」

「何が?(笑)」

「分かってんだろ?」

「…分かんない(笑)」

「ユウキ達になんて話した?」

⏰:09/11/10 21:38 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#587 [ゆうと]
「別に…ありのままを…」

「あれがありのままか?あんな嘘並び立てて…」

「どっちにしても、あたしが悪者ってことに変わりはないじゃん(笑)あんたにはなんの責任もないんだよ?いいじゃん、別に♪別れた後にゴチャゴチャ言うの好きじゃないんだよね(笑)」

「自分で自分を擁護したってワケか…最低だな」

⏰:09/11/10 21:49 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#588 [ゆうと]
「いいじゃん(笑)好きな人ができたワケでもないけど、ちょっと工作してみたってことで♪最低でいいから許してよ(笑)」

愕然とした…
ここまでくると言葉も出ない…

「…じゃあな」

「うん、元気でね♪」

上田彩乃…
生まれ変わっても、二度と出会いたくない女として、俺の心に深く刻まれた。

⏰:09/11/10 21:58 📱:F902iS 🆔:C5xoJQM6


#589 [ゆうと]
部屋に戻ると、ユウキとミクさんがいない…
やっべ…
気ぃ悪くさせたかな…



2人が戻ってきた。

「ほれ♪」
ユウキが缶酎ハイを差し出す。

「なんで酎ハイ?」

「今まで流した涙を補うんだ!元気出せよ相棒♪」

⏰:09/11/11 00:40 📱:F902iS 🆔:eMCq86Qo


#590 [ゆうと]
相棒か…

俺はその言葉が嬉しかった。

「ユウト!これから少しずつ気持ち整理していけばいいんだからさ。元気だすんだよ」

ミクさんも慰めてくれる。


…彩乃を失った俺だけど、こうやって言ってくれる仲間がいる。
だから大丈夫!

⏰:09/11/11 00:46 📱:F902iS 🆔:eMCq86Qo


#591 [ゆうと]
数時間後…
次から次へと酒を開けて飲んだ。

「よし!お前らカラオケ行くぞカラオケ!早く準備しろやい!」

ミクさんのオッサン口調は初めて聞いた。
酔ってますね。


「ミクさん、大丈夫か?(笑)」

「あー、全然大丈夫(笑)俺がチャリであいつ乗せてくからさ」

⏰:09/11/11 00:51 📱:F902iS 🆔:eMCq86Qo


#592 [ゆうと]
「分かった。K市のカラオケ店だろ?ミスドの隣だっけ?」

「そうそう♪」



カラオケか…
ミクさんたちが、俺を元気付けてあげようと企画してくれた。その気持ちはめちゃくちゃ嬉しい。
ただ、カラオケ=浜崎あゆみ=彩乃っていうイメージしかなくて、少し抵抗がある。

⏰:09/11/11 00:57 📱:F902iS 🆔:eMCq86Qo


#593 [ゆうと]
俺は彩乃と最悪な結末を迎えた。

でも、浜崎あゆみを歌うあいつの姿は、鮮明に覚えてる…

『大好き』『大切な人』『愛すべき人』

こんな歌詞がモニターに映ると、その部分を歌う時俺に笑いかけてくれる…
そんな彩乃のことを、俺は本当に大好きだった。

⏰:09/11/11 01:02 📱:F902iS 🆔:eMCq86Qo


#594 [ゆうと]
あの笑顔は忘れられない…
例え、これから先あいつに会うことがなくても、きっと忘れない。


でも、忘れたい。
あんな女、記憶の中から抹消したい。

…でも、人との思い出って、ホント鮮明に残っちゃうモノなんですね…
それが自分にとって、大事な人だったらなおさら…
笑顔なんて、卑怯だ。
心に住み着いて、まったく離れようとしない…

⏰:09/11/11 01:14 📱:F902iS 🆔:eMCq86Qo


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