ペアリング
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#751 [ゆうと]
ミクさんは心配してくれてた…

「うーん…そりゃ、最初は放心状態っつーか…寂しいやら悲しいやら、なんかよく分かんない感情でした…でも、時が経つにつれて受け止めようって思えるようにはなりました。前みたいにウジウジしてたって何も始まらないし、彩乃だってそんな姿見たくないだろうし…」

笑顔で答えたつもりだったけど、そんな話をすると、やっぱり胸が熱くなって涙が出そうになる…

⏰:09/11/15 01:09 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#752 [ゆうと]
グッとこらえた…


「強くなったね…あんたが大学辞めるって言った時は『はぁ?』とか思ったけど、なんか安心した(笑)」

ミクさんは笑った。

「そうっすかねー(笑)人に頼りすぎてた分、これからもっと自分を磨いていかないと…」


ユウキも笑顔で、今のK大について話をしてくれた…

⏰:09/11/15 01:14 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#753 [ゆうと]
酒で出来上がった頃に居酒屋を出た…

K大にいる時よく来てたカラオケ店へ入った。


あの部屋とまったく逆方向の部屋だったことが救われた…

俺は最初に、湘南乃風をチョイスした。
とりあえず叫んだ。
ユウキも(曲名分かんないけど変な歌)叫んで歌ってた。
ミクさんの倖田來未も久しぶりだった。

⏰:09/11/15 01:20 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#754 [ゆうと]
俺が次に入れた曲は、浜崎あゆみ…

酒が入ってたっていうのもあったけど、なんか歌いたくなったから…

「いつも強い子だねって言われ続けた 泣かないね偉いねって褒められたりしていたよ」

…から始まって、曲名分かんないけど『君がいるから〜』みたいなやつ、『恋人達はとても幸せそうに歩いているからね』の歌、『M』、『You』を歌った。
これは彩乃がカラオケにきた時に歌う一連の流れ…

⏰:09/11/15 01:27 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#755 [ゆうと]
俺以外の人が浜崎あゆみを歌ったら確実に泣いてた…

だから俺が歌った。
涙は出なかった。


ユウキは相変わらず「何それ?」っていう、変な歌しか歌わなかった。

ミクさんは大塚愛の「プラレタリウム」を歌ってた。
彩乃にフラれた後、俺を元気づけようと、「フラレタリウム〜(笑)」とか言って歌ってたな…

⏰:09/11/15 01:31 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#756 [ゆうと]
いつもならフリータイムだけど、今回は時間を決めてたから夜中には店を出た。



ユウキの部屋に3人で寝た。
久しぶりだったからオールで語ろう♪ってことになってたけど、気付いたらみんな寝てた。

俺もミクさんも、昼過ぎには寮を出ることになった。

⏰:09/11/15 01:34 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#757 [ゆうと]
みんなに見送られ、2人で駅に向かった。
その間にも、いろんな話をした。

「ユウキ最近モテるらしいよ!」

とか、

「アキヒロとチヒロ別れたよ!」

とか、仕事の話とか…

話し出したらキリがないくらい、ミクさんと語るのが楽しかった。

⏰:09/11/15 01:38 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#758 [ゆうと]
ミクさんとはまったく逆の電車だった。


「また会おうね♪今度はみんなで旅行でも行こうよ♪あんたも頑張るんだよ!」

「了解です!ミクさんも体には気をつけてくださいよ〜♪」


途中で分かれて、電車を待った。
寂しいけど、また会えるっていう楽しみができた。

⏰:09/11/15 01:41 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#759 [ゆうと]
ホームで電車を待つ…

逆のホームに昨日の女の子らしき人が…

「(あれ?昨日の人だ…)」

また目が合った…


俺は目をそらせなかった…

向こうもそらさなかった…


向こうのホームに電車がきた…
女の子は見えなくなった。

⏰:09/11/15 01:45 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#760 [ゆうと]
電車が出ていく…

俺は呆然とそれを眺めてた。


…女の子は電車に乗ってなかった…


女の子は俺を見ながら、笑顔になった…
お姫様みたいな笑顔…


俺はビックリしながらも、視線は女の子へ…
あれ?
あいつもしかして…

⏰:09/11/15 01:49 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#761 [ゆうと]
女の子は笑いながら叫んだ。


「ユウト!!」


ビクッとした。
一瞬時が止まったかと思った…
その間に、いろんなことが頭ん中を渦巻きながら思い出された…





「……アキナ?」

⏰:09/11/15 01:53 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#762 [ゆうと]
俺が待つホームに電車が来た…
…ことさえ忘れて呆然としてた。


電車が発車したと同時に女の子はいなくなってた…

「え?あれ?」

なんで俺電車乗らなかったんだ?


足音が響いた…
走ってる音…

「こらぁ!小林佑翔!」

⏰:09/11/15 01:57 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#763 [ゆうと]
後ろから思いっきり飛びついてきた。

「え?ちょっ…うわ肇

ホームで2人して倒れた。


「やっぱりユウトだ!なんで昨日シカトしたんだよ、ボケ!」

この地味なヤンキー口調…


「いってぇ…やっぱアキナだ」

⏰:09/11/15 02:01 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#764 [ゆうと]
「なんでそんなに普通でいられるのよ(笑)めちゃくちゃ久しぶりじゃん!元気だった?」


「いや、元気だけど…お前何してんの?」

「あたし?就活(笑)」

「し、就活?」

「うん♪大学辞めたからさ(笑)あんた何してんの?」

「K大行ってた」

⏰:09/11/15 02:06 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#765 [ゆうと]
「え〜?K大行ったの?何しに?」

「ユウキとかミクさんに会ってきたんだ。久しぶりだったからな…」

「そうなんだ…みんな元気だった?」

「うん。何人かは会えなかったけどな」

「ふーん…ね、ユウト今仕事してるの?」

「してるよ」

⏰:09/11/15 02:09 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#766 [ゆうと]
「じゃあ、明日とか普通に仕事?」

「そりゃあね(笑)一応社会人っすから!」

「え〜?もっと話したかったのに…」

「なら今からうち来るか?(笑)」

「いいの?行く行く♪」


「え〜?」とか「はぁ?行かないし(笑)」みたいな答えかと思ってたのに。

⏰:09/11/15 02:12 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#767 [ゆうと]
「本気で言ってる?うちまで結構あるぞ」

「平気だよ♪あたし暇人だし(笑)1人暮らし?」

「今はね」

「彼女とかいるの?」

「いないよ」

「よかった♪あ、あたし切符買い直してくる!ちょっと待ってて…ってか一緒に行こうよ♪」

⏰:09/11/15 02:15 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#768 [ゆうと]
アキナの明るさは相変わらずだった。
なんとなく気持ちが和らいだ感じがした。


電車の中でいろいろ話した。

「お前なんで大学辞めたの?」

「自分磨きしたかったから(笑)」

「はいはい(笑)本当の理由は?」

「ホントだよ♪」

⏰:09/11/15 02:19 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#769 [ゆうと]
「お前それ…まったく俺と…」

「一緒だよ♪悪い?(笑)」

「悪いってワケじゃないけど…」

「じゃあいいじゃん♪自分磨き…大事だよ(笑)全然磨けてないけどね(笑)あはは〜」

相変わらずアキナペースに持っていかれてしまう…

⏰:09/11/15 02:26 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#770 [ゆうと]
「で…お前今日はどこ行ってたの?」

「彼氏のとこ(笑)」

「……そうなんだ」


「嘘だよ(笑)彼氏とかいるワケないじゃん♪今ちょっと間が開いたよね(笑)心配したんでしょ?分かりやすいねあんた(笑)」

「してねーから(笑)」

「はいはい(笑)も〜、素直じゃないところは相変わらずだわ♪」

⏰:09/11/15 02:30 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#771 [ゆうと]
くだらない雑談をしてる間に駅に着いた。

駅から俺の家まではすぐだ。
7、8分も歩けば着く。


「へぇ〜。結構いいとこ住んでんじゃん♪なんかK大の寮みたいな造りだね、この建物」

「そうそう♪寮と似てるからさ。そこだけ気に入って借りちゃったってワケ」

「家賃とかいくらくらいすんの?」

⏰:09/11/15 02:38 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#772 [ゆうと]
「そんなに高くないよ。仕事場も近いし、文句なしだよ」

「へぇ〜」

俺はアキナにお茶を出した。
緑茶…

「もう烏龍茶じゃないんだね…」

アキナはハッとした表情になり、

「あ…ごめん」
と言った。

⏰:09/11/15 02:41 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#773 [ゆうと]
「…ああ、烏龍茶な。懐かしいな」

「ごめん!」

「いいよ、別に(笑)」

「…あのね。あたし今日、本当はA県に行ってきたんだ…」

「A県に?そうなんだ」

「お線香あげに…」

「彩乃の?」

「…うん」

⏰:09/11/15 02:44 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#774 [ゆうと]
「そっか…」

「怒らないの?」

「なんで怒らないといけないんだよ(笑)」

「だって、彩乃さんのこと話しちゃったから…」

「別にいいよ(笑)彩乃ね…いろいろあったなぁ」

「事故って聞いたんだけど…」

「らしいね」

⏰:09/11/15 02:47 📱:F902iS 🆔:JA4Rjr/w


#775 [ゆうと]
「そっか…嘘みたい」

「うん。俺も最初は気が気じゃなかったよ」

「またさ、ユウトに時間が出来たらA県一緒に行こうよ」

「そうだな…」




アキナが左手で髪をかきあげた。
うつむいてた俺だったけど、なんとなくアキナの方を見た…

「ん?!」

⏰:09/11/16 00:31 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#776 [ゆうと]
「…え?何?」

「アキナのこれ…」



アキナは左手に指輪をしていた。
2つ一緒に…

「これ?まだ大学にいる時に、K市の雑貨屋さんで買ったんだ♪」

「これは白?透明?」

「どっちかと言うと透明かなー?綺麗だよね」

「俺は水色と…」

⏰:09/11/16 00:35 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#777 [ゆうと]
「ピンクでしょ?ペアで買ってたの知ってるよ。彩乃さん、毎日つけてたもん。ユウトが大学辞めてから、ユウトとお揃いなんだよって彩乃さんに聞いた」

「そうなんだ…ってかお前同じヤツ、2つもつけてるんだ」

アキナは笑った。

「まぁね(笑)あの『ペアリング』の水色の指輪の意味知ってる?」


「なんだったっけ?忘れた…健康?」

⏰:09/11/16 00:42 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#778 [ゆうと]
「『勉強・知力』だよ♪」


「そうだっけ?ピンクは?」


「『恋愛・縁結び』」


「白?透明は…?」


「…『絆』だよ」



「絆?」

⏰:09/11/16 00:46 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#779 [ゆうと]
「うん。絆♪」

「絆って…」

「覚えてるかな?ユウトが地元に帰る日、あたしがあんたの手に書いたじゃん」

「…覚えてる。ずっとワケが分かんないままで…今も…あんまり…」


「あんまりってか分かってないでしょ(笑)あたしね…賭け事は好きじゃないんだけど…賭けてみたんだ♪ってか、普段信じない占いを信じてみたんだ」

⏰:09/11/16 00:52 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#780 [ゆうと]
「どういう意味?」


「あたし本当は、この指輪買うつもりなかったんだ…しかも、ユウトと彩乃さんがペアっていうの聞いて、なんか嫌で…」


うつむきながらも笑顔で話を続けた…

「でもね…その日に大学行く前にTVで占いやってたんだ。いつもなら見ないで消すんだけどさ。血液型別のヤツなんだけど…」

⏰:09/11/16 00:58 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#781 [ゆうと]
「そういう日に限って、O型が一番最悪だったのね(笑)『今日は気分が沈みます』とか『しゃしゃりすぎ注意』みたいな(笑)」


「うん」


「その解消方のアイテムみたいなのが…『天然石の指輪』だったんだ。リラックス効果って書かれてる後に、『同じ血液型の人といい出会いに導いてくれますよ』みたいなこと書かれててさ」

⏰:09/11/16 01:05 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#782 [ゆうと]
「へぇ〜」

「はぁ?嘘くせぇ…とか思ってたくせに、なんか気になり始めてさ(笑)練習終わってソッコー買いに行ったんだ(笑)マジ単純だわ、あたし♪」

「単純なところは相変わらずだったってワケか(笑)」

「うるさい!(笑)それで、K市の雑貨屋さんに行きました♪そしたら、『ペアリング』って書かれてるじゃありませんか…」

⏰:09/11/16 01:10 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#783 [ゆうと]
「1人モンのお前には、残酷な言葉だったってワケだな(笑)」

「ちょっと黙ってて(笑)まぁ、そうなんだけどさ…彩乃さんはピンクだったし、ユウトは水色…あたしはピンクが欲しかったんだけど、さすがに一緒は嫌だなぁって思って…水色もね…う〜ん?って感じだったし」


「別にピンク買ってもよかったんじゃないか?」

「ピンク買おうかって、最後まで悩んだんだよ!でも、゙絆"っていう意味を持つ指輪を信じたくて、透明買ったんだ」

⏰:09/11/16 01:16 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#784 [ゆうと]
「2つも?」


「そうだよ。じゃないと、『ペアリング』になんないじゃん(笑)」


「なるほどね」


「だから、1つは自分のもの…もう1つは、心から好き!って思える相手に渡そうって思ってさ♪それが本当に゙絆"として結ばれたら素敵じゃん(笑)」

⏰:09/11/16 01:21 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#785 [ゆうと]
「元ヤンのお前が、そういう占いとか信じるなんてな(笑)」

「誰が元ヤンよ(笑)普通の一般ピーポーの優しい女の子よ、アキナちゃんは(笑)」

「あっそ(笑)」


「それでさ…もし、この瞬間が指輪の力だとしたら、ユウトはこの指輪もらってくれる?」

⏰:09/11/16 01:28 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#786 [ゆうと]
「え…?」

アキナは俺の目をジッと見つめた。
笑顔で…


「不謹慎かな?あたし…でも…今までずっと言えなかった…彩乃さんと付き合う前から、あたしユウトのことが好きだった!」



「…アキナ」

「だからあの時も占いとか信じてみた!ユウトはもうK市にいなかったから…」

⏰:09/11/16 01:34 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#787 [ゆうと]
言葉が出なかった…


「だから、次に自然に再会できた時は、本当に運命なのかも!とか、思っちゃったワケ(笑)昨日は話せなかったけど、実際ユウトに会えたワケだし…」

「……………」


「今日もこうやって会えたから…なんか…絆なのかなぁって思っちゃったんだ♪…ごめん(笑)バカバカしいよね(笑)」

⏰:09/11/16 01:40 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#788 [ゆうと]
「…全然バカバカしくなんかないよ…なんか、俺なんかのこと、そこまで考えててくれたっていうのが…嬉しいな」


「…この指輪…もらってくれますか?」

「もらうよ。ありがたく」

「彩乃さんの代わりみたいになっちゃうけど…」

「代わりなんかじゃないよ…彩乃は彩乃、アキナはアキナだから」

⏰:09/11/16 01:45 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#789 [ゆうと]
「…あたしと付き合ってくれますか?」


「うん。俺なんかでいいなら…長い間、想い続けてくれてありがとう」




「…いきなり真面目になんないでよぉ(笑)」
とか言いながら泣いてるし…

「それはお前だろ(笑)いきなり真顔になるなよ(笑)」

⏰:09/11/16 01:49 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#790 [ゆうと]
「あたしから人に告るとか初だし!レアなんだからね!大事にしてよ(笑)」

「大事にしますよ、ちゃんと…ありがとう」


彩乃は指輪を1つ外した…

「今日までずっと外さなかったんだ♪だから就活も上手くいかなかったのかな(笑)こいつ指輪なんかつけてるし…とか思われて面接落ちたのかな(笑)あんた責任取ってよね」

⏰:09/11/16 01:54 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#791 [ゆうと]
「はいはい(笑)」


付き合うことになった俺とアキナ…
付き合うことになったからって、むやみやたら体を求めたりしない…
俺もアキナも…
本当に大事にしたいって思える相手だから…



さっきまでの愛の告白ムードはどこに行ったの?って言わんばかりに、俺もアキナもくだらない雑談で盛り上がった。

⏰:09/11/16 02:05 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#792 [ゆうと]
俺がK大を辞めた後の話、アキナがK大を辞めてからの話、今現在の話…


そんなこんなしてるうちに、外はすっかり夜になってた。

「ありゃ、長居しすぎたかな(笑)」

「今日は泊まれよ。夜に女1人でウロウロするのは物騒だぞ」

「社会人になってから親父くさくなったね(笑)」

⏰:09/11/16 02:10 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#793 [ゆうと]
「心配してるだけだよ!俺まだ二十歳だし(笑)」

「あはは〜♪…じゃあ、泊まろっかな♪ユウトはあたしの恋人だもんね」

「恋人だよ」

「…きゃー♪なんか顔がにやけてしまう(笑)あ〜もう…キャハハ〜♪」

「K大辞めてから、なんかお前女の子っぽくなったな(笑)なんだよ『キャハハ〜』って(笑)」

「いいじゃん、まだ二十歳なんだし(笑)」

⏰:09/11/16 02:16 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#794 [ゆうと]
>>790
『彩乃は指輪を…』
じゃなくて
『アキナは指輪を…』
です…
変換ミスすみません…

⏰:09/11/16 02:17 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#795 [ゆうと]
(続き書きます)


「はいはい(笑)ってかもう7時過ぎてるけど、腹減ってない?まだ大丈夫?」

「お腹空いたかも。なんか作るよ♪」

「嬉しいけど、材料がないわ…買い物行ってなかった」

「マジで?じゃあ買い物行こ♪」

「今から?」

⏰:09/11/16 02:21 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#796 [ゆうと]
「当たり前じゃん(笑)ほら、立って♪」


アキナは先に靴を履きに行った。
俺は、部屋を出る前に収納棚と上に置いてある、水色の指輪に目がいった。
今、自分の左手にはめているのは透明の指輪…

アキナはここに置いてある指輪に気付いていたのに、何も言わずに笑ってこの゙絆"の指輪をくれたんだ…

俺は水色の指輪を、クローゼットの中の小物入れの中にそっと入れた。

⏰:09/11/16 02:27 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#797 [ゆうと]
「車持ってんの?いつの間に免許とったの?」

「今年に入ってから♪一応社会人っすからね。持ってないと不便だから…」

「いいなぁ〜。あたし免許すら持ってない(笑)」

「すぐ取れるよ。慣れれば簡単…乗りなよ」

「新車の匂いだ♪助手席はあたしのモノだね♪わーい♪」

ドライブがてら、少し遠くのスーパーへ向かった。

⏰:09/11/16 02:33 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#798 [ゆうと]
閉店前の安売りをしていた(肉半額とかの)スーパーには、主婦的な人達で賑わっていた。

「これ半額になりますか?」

店員に自ら催促する主婦までも現れた。


アキナは野菜や肉類を手に取り、何を作るか考えていた。

「今日何食べたい?何でも作るよ♪」

「俺最近、肉食ってないなぁ…肉料理食いたい」

⏰:09/11/16 21:18 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#799 [ゆうと]
「肉〜?肉だったらチキンステーキとか…あ、ハンバーグ作ろうかな♪」

「ハンバーグいいね♪」

「じゃあ食パンも買わないと♪」

「食パン使うの?ハンバーグに?」

「うん♪お母さんに教えてもらったんだ。まぁ見てて♪」

ミンチやジュース、その他諸々をカゴに入れ、レジへと向かった。

⏰:09/11/16 21:24 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


#800 [ゆうと]
家に着くなり、アキナはキッチンへ立った。

「ねぇ、エプロンないの?」

「ないよ。基本的にエプロンとか使わないし」

「料理作る時はエプロンでしょ、普通は!まぁ、いいや♪」

アキナは食材を取り出し、準備をした。

「ユウト、ちょいと手伝って♪」

「何〜?」

⏰:09/11/16 21:32 📱:F902iS 🆔:O.gB36H6


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