禁断って何?
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#811 [シバ]
「昨日ね、母さんと久しぶりに電話したのね?」
「うん」
「あんた達、結構頻繁に会ってるらしいね」
「あんた達?」
「あんたと理彩」

うわ…


「頻繁って訳じゃないけど…」
「あたしが電話した時、友達と会うって言ってたけど理彩に会ってたみたいだね。なんで理彩と会うって言ってくれなかったの?」
「…別に深い意味はないけど」

理彩ちゃんに初めて会いに行った時の事だ…
バレてしまった。

⏰:11/05/16 19:30 📱:F02B 🆔:dmJhr3CI


#812 [シバ]
「それなら、あたしを呼んでくれとは図々しいから言えないけど、何かさぁ…」
「まぁ、理彩ちゃんと会ったけど普通に遊んだだけだよ」

「…ふーん」
「何なの?何で?」

「別に…だってあんた達この間まで普通に他人みたいな感じだったじゃん。いつからそんなに2人きりで会うくらい仲良くなったの?しかも、あたしに秘密にする事なんてあるの?」
「だから深い意味はないってば」

「…ま、いいや。そんだけ。ごめん…あたしの勘違いならそれでいいんだけど。遅くにごめんね。おやすみ」

⏰:11/05/16 19:34 📱:F02B 🆔:dmJhr3CI


#813 [シバ]
一方的に電話を切られた。
ゆーちゃんの言葉はいつも遠回しに鋭い。気付いたのかな?

いつまでも隠してたって、いつかは分かってしまうことだとは分かってる。
親友が自分の妹と付き合ってるなんて、ゆーちゃんは絶対に認めてくれない。
女同士なんて、尚更認めてくれない。

シバが男として生まれていて、ゆーちゃんの弟だとしたら、ゆーちゃんは快く交際を認めてくれていたのだろうか?

究極な選択肢を与えられた気分になった。
大事な家族であるゆーちゃんを取るか。
大事なゆーちゃんの親友で、自分と同性の理彩ちゃんを取るか。

⏰:11/05/20 21:53 📱:F02B 🆔:DoUtbR6w


#814 [シバ]
ゆーちゃんとの一件以来、理彩ちゃんとは普通にラブラブ過ごしていた。
ゆーちゃんは理彩ちゃんに何も聞かなかったのだろう。
親友としての信頼みたいなものなのか?
もしくはそこまで深く考えていないのだろうか?

シバもシバで、理彩ちゃんにはゆーちゃんとの電話のことを話さなかった。


…怖かった。


シバは最低だ。
ゆーちゃんよりも理彩ちゃんを失うことが怖かったのだ。
理彩ちゃんに話してしまったら、理彩ちゃんは絶対にゆーちゃんを選ぶ。
なんとなく、そんな結果になるだろうと心の奥底では分かっていたんだ。
例え、毎日メールや電話をしてラブラブだったとしても…

⏰:11/05/20 21:59 📱:F02B 🆔:DoUtbR6w


#815 [我輩は匿名である]
また止まっちゃった

⏰:11/05/27 10:37 📱:CA004 🆔:Be/Z/LpY


#816 [我輩は匿名である]

放置はよくないって

⏰:11/06/14 18:25 📱:CA004 🆔:QRXwUQS6


#817 [シバ]
お久しぶりです

長い間更新出来ず、本当に申し訳ありませんでした
放置…というよりは更新出来ない状況に置かれてしまい…

それは、これから更新していく中でお伝えしていけたらなぁ…と思っております
以前、感想板の方にも事情を説明させて頂きました

度々止まることがあると思いますが、よろしくお願い致します
本当に申し訳ありませんでした

⏰:12/02/26 19:40 📱:F02B 🆔:mXaZW6fM


#818 [ゆー]
待ってました

⏰:12/02/28 19:56 📱:840P 🆔:IfFvQHew


#819 [シバ]
ゆーさん、ありがとうございます!

少しだけ更新します。

>>814

ゆーちゃんの言葉達は、洗礼にシバの心に残っていた。
理彩ちゃんとの電話やメールの内容が、自分でも分かるくらいギクシャクしていた。変に勘違いさせたくないから、メールはで一文一文、しっかりと考え、見直して送信。
電話は電話で、テンションを上げて仕事での出来事や友達との事を面白おかしく話しまくった。



それが逆効果だったのか、そこから「幸せ」という言葉が少しずつ「不幸」の二文字に変わり、剥がれ落ちていくことになる。

⏰:12/03/11 01:37 📱:F02B 🆔:jwzXrseE


#820 [シバ]
仕事に行く朝一、休憩時間、合間を見計らって仕事中、夜は夜でまったりメールをすることが、シバと理彩ちゃんの時間だった。
その瞬間が、何よりも幸せだった。
本当に…


何がきっかけっていうのは、シバもあまり覚えていない。
あの時は必死で必死で、藁にも縋る思いで追いかけて、幸せになりたくて幸せにしたくて…
1人の人間を愛し続けたくて…
悲しくて、いろんな気持ちが飛び交っていたのに…

時の流れって本当に残酷だ。
「過去」として、心の隅にポツンと残ってしまったような感覚。
悲しいけど、これが現実。

⏰:12/03/11 01:45 📱:F02B 🆔:jwzXrseE


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