禁断って何?
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#550 [シバ]
>>549あ、本当だ(+_+)
入力ミスですね
>>548そんなこんなで、卒業してからの約2年間は仕事に打ち込みまくった。
『8』ある仕事への不満は、嫌がらせとかイビリをする上司がいたり、仕事がキツ過ぎる事に対する不満だったり…
だから楽しいと思える気持ちは『2』。
:10/08/01 11:04 :F02B :ppVpXW/o
#551 [シバ]
…そんな事言ってみても、仕事に就けただけでもありがたい事だし、『これも1つの社会勉強!』と思って踏ん張ってみれば、それなりに頑張れた。
たまに高校時代の友達が恋しくなったり、1人暮らしを始めた為、猛烈に家族が恋しくなったり、精神的な面では最初のうちはズタズタだった。
たまに電話をして、父や母の声を聞くだけで泣けてきて、うわぁ〜!とかなるけど、寂しいなんて気持ちがバレないように陽気に振る舞ってみたり。
:10/08/01 11:11 :F02B :ppVpXW/o
#552 [シバ]
時間が経つに連れて、そういう事にも慣れてきた。
だから、2年も経てば、贅沢さえしていないが、それなりに充実した生活を送れていたハズだった。
シバには1人の姉がいる。
喧嘩も多かったけど、昔から仲良しで、シバの事をよく可愛がってくれていた。
シバもそんな姉の事が大好きだった。
:10/08/01 11:19 :F02B :ppVpXW/o
#553 [シバ]
二十歳の夏…
そんなシバと姉の間に亀裂が入った。
と言うより、シバが亀裂が入るような事をしてしまった。
姉から冷たくされ、シバも姉に対して必要以上に会話もせず、もう『喋る』という事さえ無くなってしまっていた。
それは、ちょうど2年前の今頃の季節…
:10/08/01 11:27 :F02B :ppVpXW/o
#554 [我輩は匿名である]
前から見てました☆
文章能力あるしほんとに読んでて楽しいしこの小説大好きでブックマークしてます!!!!
更新待ってます!シバさんのペースで頑張って下さい!
:10/08/01 17:51 :W63H :jWXVJYhA
#555 [シバ]
>>554さん
ありがとうございます
ブックマークまで…(/_・、)
匿名さんの期待に応えられるように頑張ります(^^)
長々と続いちゃいましたが、最後までお付き合いお願いします(笑)
:10/08/02 23:11 :F02B :Fisee49s
#556 [シバ]
>>553姉はシバの1つ年上。
小さい頃から『ゆーちゃん』と呼んでいた(由香だから)。
ゆーちゃんは頭もいいし、運動もできる。
シバがバスケットを始めたのも、ゆーちゃんが先に始めていたから。
チームで一番上手いゆーちゃんに憧れて、その背中を追うようにシバもバスケット人生を歩むことに。
(ゆーちゃんはシバの事を名前で呼ぶけど、小説の中では『シバ』って呼ぶ設定で描いていきます)
:10/08/02 23:20 :F02B :Fisee49s
#557 [シバ]
ゆーちゃんは高校を卒業した後、社会人として働きながらもバスケットを続けている。
本当は大学に行きたかったらしいけど、ノリで社会人になったらしい。
頭がいいから、いい大学に行けたハズなのにもったいない…
シバもゆーちゃんも地元を離れ、別々の場所でお互い頑張っていた。
何かあった時は、すぐにゆーちゃんに電話をしたし、ゆーちゃんも寂しくなったらシバにメールや電話をしてくれた。
:10/08/02 23:26 :F02B :Fisee49s
#558 [シバ]
電話の内容は、だいたいこんな感じ。
「ゆ〜ちゃん…」
「何?」
「暇すぎる!相手してよ」
「あたしは暇じゃないよ(笑)」
「え〜?何してんの?」
「漫画読んでた」
「暇人じゃんか!」
「漫画読み終わったらまた電話するわ!じゃね」
プツっ…
「…………」
:10/08/02 23:30 :F02B :Fisee49s
#559 [シバ]
「ゆーちゃん!腹痛い…」
「あらら…う○こしておいで」
「そういう痛さじゃないんだよ…なんかこう、キリキリする」
「コーラックでも飲めば?」
「だからう○この痛さじゃないんだってば!」
「コーラック飲む時は寝る前の方がいいよ。昼間に飲むととんでもない事になるから(笑)」
「いや、だから…」
「あたし前よく飲ん…あ、誰か来た!ごめん、また後で」
プツっ…
:10/08/02 23:34 :F02B :Fisee49s
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